あらゆる武器や防具などに『強化ポイント』を与え、強化できる──付与魔術師レインはある日、所属していた冒険者ギルドを突然クビになった。
「ギルド中の武器や防具は全部強化された。おかげでこのギルドは大陸最強になった。もうお前は必要ないんだ」
今まで仲間だと思っていた彼らは、自分のことを便利な道具としか思っていなかった──。
失意のレインはこれまでギルド員の武器や防具に与えていた『強化ポイント』をすべて回収する。
「これからは自分たちの実力だけで戦ってくれ」
ギルドの冒険者たちは武器や防具が弱体化したことに気づかず、今まで通りの活躍ができなくなる。
一方のレインは今まで他者のために使っていた『強化ポイント』を、今度は自分一人のために使用し、最強の武器や防具を次々に作っていく。
「手始めは──『銅の剣+10000』だな。これ、聖剣より強いような気が……」
かくして、追放されたチート付与魔術師は史上最強の武器防具使いとして、気ままな生活と超絶無双を始めるのだった──。
最高順位:日間総合4位/ハイファンタジー2位 週間総合5位/ハイファンタジー2位 月間ハイファンタジー5位
※カクヨム、アルファポリスにも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 12:00:00
246255文字
会話率:42%
10歳で神様からクラスを授かる世界で、孤児として貧民街で暮らす孤児の男の子ルックは付与魔術師のクラスを授かった。付与魔法は味方の強化、支援だけでなく敵の弱体化もできる万能魔法として重宝されている。しかし、ルックの付与魔法は持続時間は保って3
分、効果もほとんどなしと最低だった。そしてルックはド近眼のためまともに魔法をぶつけることできない。冒険者としてダンジョンを攻略し貧困生活からの脱出を夢見ていたルックだったが、底辺の生活のまま12歳の誕生日を迎えようとしていた。
そんな彼がメガネ限定付与魔法に目覚め、冒険者としてなり上がりあっていく物語?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 20:38:14
27870文字
会話率:41%
魔力が通貨になった「魔導回廊」というネットワークの上で、
価値や情報、経済が行き来している世界です。
剣と魔法の世界での転生者の活躍後、
築き上げた仕組みが改竄されて何十年後…みたいな状態から物語がはじまっています。
このネットワークが
中盤でシャットダウンする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 17:18:27
258760文字
会話率:5%
勇者ミヅキは相棒であるエルフの美女、アイアノアに頼み込んでいた。
エルフの女の子に出会えたら、何が何でも叶えたい長年の夢があると。
これは伝説のダンジョンに挑む使命の途中の出来事である。
【登場人物】
・ミヅキ
異世界転移者で勇者。伝説
のダンジョンに挑む使命を帯びている。
能力は地平の加護、あらゆるものに効果を付与したり、作り出したりする。
・アイアノア
エルフの美女で、勇者を助けてダンジョン踏破を目指している。
金髪ロングストレート、緑の目。巨乳。
能力は太陽の加護、サポートに特化した力を持つ。
・エルトゥリン
エルフでアイアノアの妹。姉と同じ使命を帯びている。
白銀の髪のボブカット、青い目。巨乳。
能力は星の加護、とんでもなく強い。
・宿屋の母娘、パメラとキッキ
勇者ミヅキが世話になっている猫の獣人。
本編の120~122話の間のお話です。
この短編だけで楽しめるようにしておりますが、良ければ本編の「二重異世界行ったり来たりの付与魔術師」をよろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 18:53:08
26632文字
会話率:32%
陽キャでも陰キャでもない普通の高校生今井明が所属するクラスが突然異世界に飛ばされた。
【剣聖】【精霊使い】【付与魔術師】と転生によって生徒たちにスキルの付与が行われていく中、明が手にしたのは地味スキルの【木こり】だった。
これでは魔王退
治なんてできるはずもなく、地味でモブな明はこっそりと生きていくことを決めたようだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 08:02:06
14186文字
会話率:45%
夏休みに入ると同時に、数々の神ゲーとクソゲーのVRゲームを制覇してきた雑食系廃人ゲーマーの上條蒼空は、友人の高宮真司と上月志郎と共に最新作のVRMMOゲーム〈アストラルオンライン〉をプレイした。
すると蒼空は他のプレイヤー達と違う場所か
らスタートして、そこで明らかに序盤で出会うようなモンスターではない〈魔王〉と戦うことになる。
当然のことながら、レベル1の蒼空は粘りを見せるも負けてしまう。
リスポーンした蒼空は、レベルが15になった上に男性キャラで始めた筈なのに銀髪の少女になっていた。
彼が受けたのは、魔王を倒すまで解けることのない〈魔王の呪い〉。
真司と士郎と合流して、とりあえず一通り遊び蒼空がログアウトすると。
そこで待っていたのは──性転換してゲームのキャラと同じ姿になった自分だった。
「……マジか」
しかも変化はそれだけにとどまらず、ゲームの中にある空想の世界は現実の世界を変えていく。
これは魔王を倒すまで男に戻れない銀髪少女が織り成すVRゲーム廃人プレイ物語。
皆様のおかげ様でジャンル別の日間、週間、月間のランキングに乗せて頂きました。
誠にありがとうございます。
twitter
kamina_humu
にて更新情報等を発信しております
ノベルアッププラス様とカクヨム様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 13:03:07
847517文字
会話率:26%
魔王を倒して世界が平和になった。その帰り道に、僕はパーティーから追放された。しかも副以外のものはなくて魔物や魔獣の住む森に一人取り残された。僕の職業は付与魔術師(エンチャンター)で他人や魔物には付与できるが、攻撃や防御などはできずに僕自身に
も付与はまだできない。魔物や人に付与しまくってあるはずのない理想を打ち砕くことを目的とした話である。
/*
毎日18時投稿予定、定休日を設ける予定あり。
*/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 18:00:00
122626文字
会話率:42%
ある日、冒険者のグランズ・アーレンスは相棒のリーリス・オーレムに、勇者パーティに誘わていると相談される。自身の限界と実力差を感じていたグランズは、リーリスを送り出し引退を決意する。一方、リーリスの加入が決まったことで勇者パーティではマリシ
エ・シスキンが追放されることになる。
再起を決意したマリシエは新たな仲間を探すため冒険者ギルドを訪れ、最後の挨拶を済ませに来たグランズは、なんとなくバツの悪さを感じマリシエに協力することになり、マテシエの才能や自分の可能性を見出していく。やがて、一度は諦めてしまったリーリスの相棒を再び目指すと決め、マテシエと共に冒険者を続けていく。
そのころ、勇者パーティはリーリスを加えて躍進を続けていると噂が広がっていたが、実態とは異なっているらしく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 06:12:46
49273文字
会話率:45%
「ノールス、お前の付与魔術は使えないから、次からは参加しなくていいから」Aランク昇進直前の冒険者グループから、突如戦力外通告を受けた付与魔術師のノールス。「どういうことだ!? 僕たち青雲の志を抱いて同じ田舎から出てきた幼馴染だろう!! それ
を裏切るのか、あんまりだ!!」そう憤慨する……どこにでもある話だが、お互いの主張が微妙に食い違っていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 23:23:18
6096文字
会話率:60%
「君との契約はここまでだ」
「仕方ありませんね」
「あたしも賛成、何やってんのか分かんないし」
「そもそも付与魔術師っているかいの?」
付与魔術師であるディーノはマスター級冒険者パーティから戦力外として脱退を言い渡された。
「いやお前らが強
かったのは僕が雑用と高度な付与魔術かけてたからで(ドヤァ」
「「「「「いや、それはない!!」」」」」
その理不尽な理由と顛末を描く短編です。なお、世界観は『リビティウム皇国のブタクサ姫』と同じですが、人物などはまったく関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 22:24:37
8637文字
会話率:49%
力を失った元聖女で製本マニアの付与魔術師科特待生アリアーナ・フェリセットと、かつてアリアーナの護衛騎士候補だった風紀委員長で魔道士科主席クライスウェルト・アル・シルヴェスティア(自覚なし魔王の生まれ変わり)が、クリュスタルス魔法学園で七年ぶ
りの再会を果たし、研究室の借金返済に奔走したり素行の悪い勇者に振り回されたりしながらまったり学園生活を楽しむお話。
月曜・水曜20時更新、エブリスタで先行公開している分を推敲しながら掲載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 20:00:00
126668文字
会話率:41%
「追放、クビ、解雇――まあ言い方はなんだっていいや。とりあえず、もうこの勇者パーティにおまえは必要ない」
付与魔術師のアルマは、強化魔術しか扱えない。しかし、天才的な資質とたゆまぬ努力の末、若くして究極の強化魔術《天鎧強化》を習得し、弱小
勇者パーティを影で支え続けていた。だが勇者へリィンは、そんなアルマを「強化魔術しか使えない無能」としてパーティを追放してしまう。
途方に暮れたアルマは、そんな折に運命的な出会いを果たす。一つの事柄を極め、星に認められた最強の存在にのみ与えられる称号――〝超越せし者《エクストラ・ワン》〟を冠す大漢ディゼル。彼の元で修行を積み、アルマは本当の付与魔術の使い方を知る。
「味方ではなく、己の肉体のみを強化するッ!! それこそが真の付与魔術師というものよッ!!」
それから一年――究極の強化魔術に耐え得る肉体を身につけたアルマは、師匠を越える偉業を成し遂げるため地上に帰還した。
伝説の男の元で鍛えられた埒外の天才付与魔術師は、瞬く間にその名を世界に轟かせていく――。
一方、アルマを追放した勇者パーティはこれまで難なく踏破してきたダンジョンに悪戦苦闘し、雇った付与魔術師にも逃げられ、偽勇者として悪名を轟かせ没落していく。
*最終ざまあ展開は《第十七部:012 勇者、咆える》で行われます。本格没落展開は《第九部》からはじまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 10:02:19
207761文字
会話率:52%
秩序と強欲の竜が支配する町、そこには異界へと繋がる門があった。
冒険者達は富を、栄誉を、奇跡を、そして未知を求めて集う。
彼らは異界から多くの物を持ち帰り、町はそれらによって大いに栄えている。
これは冒険者たちと町の人々、そしてそこで魔道具
工房を開いた職人のドルヴァンと付与魔術師のエルレリーフの話。
当作品は小説家になろう、カクヨム、ハーメルンへ投稿を行っています。
【twitter】https://twitter.com/tyukitani
【note】https://note.com/tyukitani折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 23:02:21
12852文字
会話率:13%
「てめぇはクビだ! ルイド!」
ある日、S級付与魔術師【エンチャンター】であるルイドは勇者パーティーから追放された。
ルイドは付与魔術【エンチャント】で武器や防具にスキルや特殊効果を与え、パーティーに貢献していたにも関わらず。
「ど
、どうしてだよ! どうして俺がクビなんだ!」
「今までご苦労だったな。てめぇの付与魔術は役に立ったぜ。けどもう、武器や防具が整った今は用済みなんだよ。お前の代わりにもっと役に立つ汎用性の高い魔術師を雇うつもりなのさ。お前の居場所はここにはないんだ。いいから出てけよ」
勇者ライアンはルイドに告げる。
「本当にいいのか? 俺の付与魔術【エンチャント】は俺がいないと機能しなくなる。お前達の装備は役立たずになるんだぞ!」
「見苦しい嘘を言っているんじゃねぇ。そうまでしてまで、俺様の勇者パーティーに残りたいのかよ? ここまでくると哀れだな。皆、お前みたいな付与魔術しかできない無能、必要ないって言っているんだぞ」
説得空しくルイドは追放される。追放されたルイドはドラゴンに襲われている剣聖エアリスと出会う。ルイドは付与魔術で彼女を救う。ルイドは彼女とパーティーを組む事に。
一方その頃、ルイドを無断で追放した勇者パーティーは不穏な空気で支配されていた。
ルイドが付与魔術を施した武器や防具が役立たずになってしまったからだ。代わりとなる付与魔術師も見つからず、勇者パーティーは追い詰められていく。
勇者パーティーは連戦連敗、金も名声もなくなり、周囲からの評判は地の底まで落ちていく。
ドン底まで落ちた勇者は激しく後悔し、ルイドを呼び戻そうとするが。
その頃既にルイドは新しいパーティーで遥かな高みへと到達しているのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 12:00:00
17424文字
会話率:47%
昔、S級ギルドを引き連れていた勇者。ウォーロック・シーカーの元に、追放した付与魔術師《エンチャンター》のチャールズから毎年、夏になると〝お中元〟が送られてくるが…
最終更新:2021-03-15 12:34:03
1995文字
会話率:26%
「ポーターなので戦えないって? ふざけるな! それならせめて肉壁になれ!」
「エンチャントで追加料金? 冗談もほどほどにしろ。付与魔術師っていうのは、自動的にエンチャントが付く、それぐらいの魔道具を作ってようやく俺様への『献上』が許されるん
だよ!」
「給料が欲しい? 支援職に給料を払うパーティなんで聞いたことがないぜ! ただでさえ足手まといなんだから、メンバー料も払えない支援職なんて追放だ!」
支援職を虐待し、追放する冒険者がいる。その多くは悲惨な最期を迎え、いつしか『支援職を追放して自滅した冒険者』は『ざまぁ』と呼ばれ、人々に嘲笑されるようになった。しかし、人々はまだ気づいていない。『ざまぁ』された者達の逆恨みは、勇者達の正義の怒りよりも激しく、世界を滅ぼす魔王達の絶望よりもまっすぐで、異世界を運営する神様達の思惑をも超越することを。これは、そんな『ざまぁ』された者達の怨念が生み出したダンジョンに挑む冒険者の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 23:04:05
10170文字
会話率:47%
世界で初めのVRMMORPG、actual skill onlineが発売された。《ASO》の発売をβテストの時から待ち望んでいた「都築 桜」は《ASO》の世界にログインし、キャラを作成した。
桜は、仲間のサポートをするのが好きで、他のゲ
ームでも支援職を選んで遊んでいたので、いつもと変わらずメインジョブを支援職である『付与魔術師』に迷わず決めた。
始まりの村に他のプレイヤーがたくさんログインしていた。
《ASO》では付与魔術師は無能といわれていて、一緒にPTを組んでくれる人はいなかった。
初期装備でジョブがわかるが、付与魔術師を選んでいるプレイヤーは見渡した限り1人もいない。
アカウントを消してやり直そうと考えたが、桜は他のジョブには無い、ある可能性を感じ付与魔術師のまま攻略することに。
無能と呼ばれた付与魔術師で、〈サラ〉として《ASO》にログインした。
これは、後に《ASO》の唯一の攻略者になるサラの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 15:52:38
4734文字
会話率:32%
拝啓 親愛なるママ上様
誠に唐突ではありますが、息子は今異世界に飛ばされている模様です。
何を言っているかわからないとは思いますが、僕も自分の口からこんな言葉が飛び出るとは思いませんでした。
頭を打ったわけでもありませんので病院は
勘弁してください。注射こわい。
さて、現在の息子の状況ですが、見渡す限りの鬱蒼とした木々、見るからに食べたらアウトなキノコ達、2m以上は確実にある食虫(?)植物、そしてその植物さえも見下ろす鎧を着込んだおっきな熊さん。
どうこのロケーション?明らかに詰みです。おわたこれ。
と、思いましたがどうやらまだまだ生存は可能な様です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 21:00:00
17638文字
会話率:24%
「一体何が起こったの……?」
池野樹利亜は平凡な会社員であるはずだった。
ある日突然、異世界に飛ばされてしまった彼女は、転移した先でシリウスという魔術師に出会う。
「ほう? どうやら君は【付与魔術師】の適性があるな。これも何かの縁だ。俺
の弟子となれ」
彼に“物体に特別な効果を与える”【付与魔術】の才能を見出された樹利亜は、
その才能を磨いて一流の付与魔術師として生きて行くことを決意する。
冷えにくい靴下、美肌効果があるカップ、太らないスイーツ。
彼女が作る便利グッズは、女子必見のアイテムばかりで――!
異世界で始める便利魔術グッズ店、ここに開店!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 12:00:00
128996文字
会話率:39%
仲間にもばれてはならない秘密がある。
けれど、隠し通すにはあまりにも無謀で。
ばれてしまった秘密は彼らにどんな影響を齎すをのだろう。
全体的にふわっと進みます。色々ふわっとしています。終わり方もふわっとしています。ジャンルは恋愛ですが糖分
は少なめ。というか、え?砂糖入ってる?レベルなのであしからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 07:04:42
13949文字
会話率:30%
その余っているのが私だ。
◇サラ(26)斥候
14歳から様々なパーティに参加している冒険者。パーティでは最年長。ネガティブな経験からパーティ内恋愛はしないと心に決めている。
◇ノーラ(12)
パーティがお世話になる修道院に従事してい
る修道女。四年前にサラに助けて貰った過去があり、もう一度サラと再会したいと願っている。
◇ユウリ(18)勇者(三級一種免許)
駆け出しのリーダー。失敗も多いが努力家な少女。マジョルカの幼馴染で恋人。
◇マジョルカ(18)黒魔術師
ユウリのサポート役。表面上は人当たりのいい少女。ユウリとは幼馴染で恋人。
◇エルメス(15)重騎士
背が低くて派手好きな少女。金髪碧眼の美形。ウェンズデーの恋人。
◇ウェンズデー(16)付与魔術師
大人しくて物静かな少女。黒髪緑眼の美形。エルメスの恋人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-19 22:06:33
12579文字
会話率:34%