上級貴族の娘、ジルティアーナ・ヴィリスアーズ。
成人の儀で【ロストスキル】を授かり、次期当主の座を剥奪されてしまう。
これからどうしよう?だって私は気付いてしまった。
【ロストスキル】は、失われたスキルでも、文字化けでもない。他の人には
読めない。私が住んでた異世界文字で書かれたものだって。
【ロストスキル】を手に入れて、解った。
自分が異世界から転生したこと。
ヴィリスアーズ公爵家がおかしい事。
今が、上級貴族なんて面倒くさい立場を捨てる、大チャンスである事を。
次期当主失格!?
え、いいんですか?好都合です。ありがとうございます。
貴族とか大変そうなんで、私は田舎の領地でのんびりさせていただきます。
美味しいものが食べたい。お洒落したい。
チート能力でお店経営して、もふもふを愛でたい!!
欲望を満たす為だけの、のんびり田舎ライフはじめます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:52:36
267373文字
会話率:31%
氷の魔女ロゼッタは、使い魔のノルをつれてユーハルド王国にやってきた。
さっそく小さな料理店を始めるロゼ。しかし毎日店は閑古鳥。そこで彼女は魔女の依頼をこなしつつ、店の宣伝を頑張ることに──
「わたしは篝火《かがり》の魔女。あなたに元気の出
るご飯を作ってさしあげます」
「え? 氷じゃなくて?」
*2話分で1話。一ページ平均五千~七千字。平日夜の更新です。
*カクヨム様にて完結。その加筆版となります。
*『ゼノの追想譚』シリーズ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 21:26:17
129484文字
会話率:49%
王女様が逃げた。城勤めの人は大変だなと同情したことを覚えている。ライラは太陽の昇らない『夜の国』とも呼ばれるニクスで魔力排出動植物生産業ーー星の花屋を営んでいた。両親の顔を知らず、孤独に育ったライラには隠しておきたい秘密がある。そしてその秘
密を暴いた人は目に太陽を宿していたのだ。
※恋愛要素は薄めです、ファンタジーに掲載するか迷ったくらいです。
※ゆったりお店経営や農作業はしません、鬱々とした展開あります。明るい作品を好む方はご注意下さい。
※タイトルは今後変えるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 08:00:00
494168文字
会話率:54%
光の王国フィルニア。代々この城下町でパン屋を営んでいた家族に突然の不幸が襲った。
働き盛りの両親が、馬車の事故で突然亡くなってしまったのだ。息子のティルミオと娘のティティルナに残されたのは、
多額の借金と猫一匹。
おまけに両親は税
金まで滞納していたのだ。
この絶望的な状況に、ティルミオとティティルナの兄妹がなす術なく項垂れていると、ふいに、どこからともなく彼らを導く
謎の声が聞こえたのだった。
「お前たちに力を与えてやるにゃ。」
あり得ないことに、飼い猫のミッケが人語を話し出して、困っている二人に降臨したのだ。
「どうにゃ?お前たちが望むなら、我が特別な力を授けてやるにゃ。」
突然の出来事に頭がついていかない二人であったが、普通に働いてたら税金も払えないし借金もいつまで経っても返
済が終わらないのだ。
猫の手も借りたい思いだった兄妹は、この不思議な三毛猫の誘いを、戸惑いながら受け入れた。
「分かった。ミッケ。俺たちに力を下さい。」
こうして、兄妹と三毛猫の二人と一匹の、借金返済計画は始まったのだった。
##初、ファンタジー作品です。
##この作品はアルファポリスに掲載している小説の改稿版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-09 07:48:59
173990文字
会話率:51%
一人きりで生きていた紫苑は、ある日絶縁したはずの実家から強制的に見合いを組まれてしまう。
絶望しかけた紫苑だが、気が付くと先ほどまで起動していたゲームの中に立ちつくしていた。
持っていたスマホには、ここが大好きな和風乙女ゲームがベースの世界
だと書かれたファイルが。
強制世界移動のお詫びとしてゲームのオンライン版で自身が経営していた店舗を貰い、ゲーム知識を利用して諦めていた自分の人生を心から楽しもうと決意する紫苑。
しかしこの世界、自分と同じ様に飛ばされた来訪者たちが散々問題を起こした後のようで……。
今までの来訪者を嫌う攻略相手の一人「柊一郎」、そしてゲームのラスボスだった狐の妖怪「蓮」と出会い、仲良くなっていく紫苑。
家庭環境に問題がありすぎて三次元での恋愛事を拒否する紫苑の想い人は、ゲームとは無関係の漫画のキャラ「藤也」
紫苑が恋愛を拒否していたからこそ友人となった二人は、共に過ごしていく内に紫苑が時折名を呼ぶ「藤也」という人物が気になってくる。
三次元に恋はしないと決めている紫苑、来訪者の恋愛関連の事に拒否感を持つ柊一郎と蓮。
三人の友人としての日々と、少しずつ変化していくそれぞれの感情の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 21:14:06
209020文字
会話率:35%
「異世界で現代知識を活かし、いろんな和をお届けします!」
日本の記憶を持つエリックは、苦学を重ね回復術師となる。
意気揚々と冒険者になった彼であったが大きな問題を抱えていた。それは、ヒールの回復力が致命的に低かったこと。
そのため入るパー
ティ、入るパーティで煙たがれ、不遇の日々を過ごしていた。
失意の中、怪我をした猫を治療したことで彼はヒールの本質に気が付く。
自分のヒールは出力が低い代わりに持続力が高いと。
怪我を瞬時に癒すことはできない。だけど、布団に回復魔法をかけたらどうだ? 一晩布団に触れ続けるからバッチリ回復するはずだ。
さらに湯につかってもらったり、食事をとってもらうことで更なる回復が促せる。
ゲームでは当たり前に宿に泊まれば回復したが、異世界ではそうじゃない。
「怪我と体力を回復できる宿」……これだ!
こうして彼は猫を治療した時に親しくなった猫系獣人のマリーと共に廃村を目指す。そこで、民宿を立ち上げるために。
民宿では日本的な物を多数取り入れ、お客さんを楽しませよう。
そんな野望を胸に抱き、旅立つエリックなのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 14:54:19
463606文字
会話率:42%
錬金術士であるアイラは、調合で様々な種類の薬を精製することが出来た。
彼女はその才能を国家に認められ、平民でありながら宮殿内で国家錬金術士として働くまでになった。
しかし、平民が宮殿内で要職に就いていることに、虫唾を走らせていた第二王子の手
によって追放されてしまう。
「貴族錬金術士が3人も見つかった。お前などもう必要ない。宮殿から出て行け! 平民が!」
その後、アイラは街で薬屋を経営することになるが……彼女の他とは一線を画す才能により、お店は大繁盛。アイラを最初に雇った第一王子殿下のクリフトも訪れ、さらに活気あるものになっていく。
一方で、貴族の中で錬金術士を見つけたとして、アイラを追放した第二王子は……。
※書籍化決定致しました! ツギクルブックス様より、2021年3月10日発売予定です!
※ツギクル様にも外部登録で掲載しております(展開はなろう様と同じです)
※アルファポリス様でも投稿しておりましたが、現在は非公開にさせていただきました。
ただ、外部登録やフリースペースからのリンクは残っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 18:00:56
444116文字
会話率:65%
魔法の世界に異世界転移しても、楽なことなんか無い!
突然転移した斉藤透子は何とか異世界で住民登録し、どうにか家を借り、必死に仕事をしていたら、偶然友人の目に止まった紙飛行機が新魔道具として大ヒット。
魔力量底辺の透子が『魔道具職人「補佐」』
になり「飛行手紙(紙飛行機)」作成を生業に出来るように。
何かと騒がしい森や冒険者達の中で、透子は大切なお店を切り盛りする。
「飛行手紙ですね?通常型の他にも長距離用、緊急用などもございます。是非ご贔屓に!」
(書き出し祭りにて参加した作品を少し手直ししました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 19:14:54
3769文字
会話率:41%
【1巻、カドカワBOOKS様から発売中!2巻続刊決定!イラストは純粋さまです!あさなや先生によるコミカライズ企画進行中です】
私はデイジー・フォン・プレスラリア。優秀な魔導師を輩出する子爵家生まれなのに、家族の中で唯一、不遇職とされる「錬金
術師」の職業を与えられてしまった。
こうなったら、コツコツ勉強して立派に錬金術師として独り立ちしてみせましょう!
そう決心した五歳の少女が、試行錯誤して作りはじめたポーションは、密かに持っていた【鑑定】スキルのおかげで、不遇どころか、他にはない高品質なものに仕上がるのだった……!
薬草栽培したり、研究に耽ったり、採取をしに行ったり、お店を開いたり。
色んな人(人以外も)に助けられながら、ひとりの錬金術師がのんびりたまに激しく生きていく物語です。
【追記】タイトル通り、アトリエも開店しました!広い世界にも飛び出します!新たな仲間も加わって、ますます盛り上がっていきます!応援よろしくお願いします!
2020/8/20日間総合ランキング1位、2020/8/23週間総合ランキング1位、2020/9/2ジャンル別月間ランキング1位、2020/10/3四半期総合4位、ジャンル別は2位を頂きました。ひとえに皆様に感謝です(。ᵕᴗᵕ。)
© 2020 yocco ※無断転載・無断翻訳を禁止します。
The author, yocco, reserves all rights, both national and international. The translation, publication or distribution of any work or partial work is expressly prohibited without the written consent of the author.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 07:57:52
623262文字
会話率:34%
<師匠! なんか精霊と素材を融合させたら変なのができたんですけど!?>
精霊召喚師の少女、エリス・メギストスは憧れの冒険者になるべく生まれ育った村を出て、大陸一の都市であり、地下に巨大な迷宮がある帝都へとやってきた。
しかし全属性の精霊
を喚び出せる代わりに低位の精霊しか使役できないエリスは、どこの冒険者ギルドに行っても田舎者だと馬鹿にされ、そんな低位の精霊だけでは役に立たないとギルドへの加入を断られてしまう。
路頭に迷っていたエリスは路地裏で行き倒れの男――錬金術師のジオを見付け、これを助けた。
するとエリスの類い希なる素質を見抜いたジオの提案で、彼女は彼の営む小さな錬金工房に居候し、錬金術を学ぶことに。
錬金術に悪戦苦闘しているうちに、エリスは精霊の助けを借り、偶然にも精霊と他の物質を融合させる全く新しい力――<精霊錬金>を生みだした。
エリスはその力で、雷の精霊と鉄を融合させて雷のナイフを作ったり、騎士の精霊と銀で、いざという時には騎士の姿になって助けてくれる銀鎧など、斬新でこれまでにない装備やアイテムを作成していく。そのおかげで工房は次第に冒険者達の間で噂になり、やがてその名声は貴族、そして皇帝の耳にまで届くことに。
しかしエリスは今日もマイペースに召喚した精霊達と共に、のほほんと錬金を行い、素材収集の為に迷宮に潜るのだった。
これは、錬金術も冒険も頑張る、一人の新米錬金術師の成長を描いた物語である。
*女主人公
*恋愛要素はほぼなし
*ザマア要素もありません
*チートスキルはありませんが、主人公がチートみたいなものです
*カクヨムにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 18:00:00
127427文字
会話率:56%
アーヤは、薬師として小さな店を営んでいた祖母を亡くしたばかり。祖母の仕事を引き継ぎ、店を再開しようとしたその日に、獣人の兄妹が迷い込んだ。話を聞いてみると、二人も親を失ったばかりで行き場がないのだと言う。
「行くところがないなら、うちに
住む?」
寂しさから、ついそんな言葉が口をついて出た。
ヘタレな兄と勝気な妹は、外では犬の姿、屋内では人の姿で、材料の採集や薬の調合を手伝ってくれた。
獣のぬくもりに抱かれて眠る日々。心の穴を埋め合うように始めた共同生活の中で、三人は次第に家族になっていく。
そして同時に、アーヤの中に獣人への恋心も育っていった。
※キャラ紹介用画像(似顔絵メーカー製)が思いのほか可愛く仕上がったので、最下部のランキングタグ部分の画像だけでも見てってください。
※「仙道企画その3」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 18:01:58
33815文字
会話率:39%
「このちんちくりんが儂じゃと!?」
氷竜族の女王サチュは、目が覚めたら身体が縮んでしまっていた。というか記憶も全部無くなっていたので、元々どんな姿だったかも思い出せなかった。
失われた記憶を取り戻すには、何故か背負わされていた莫大な借金を返
すしか方法は無いという。記憶も無いのにどうやって金を稼げというのか。
「お金を稼ぐならお店を開くしかありませんわ!」
財産なし、記憶なし、身長なし、身分証明も出来ない竜が店など開けるのか? ヒトの社会はそんなに甘くないぞ!
「ええい、こうなったらダンジョンの中に店を作ってしまえ!」
竜の女王と二人のお供による、ダンジョン内でのお店経営(?)物語が始まる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 18:00:00
127638文字
会話率:55%
何十年もひたすらに錬金術に打ち込み続け、知らない間に最強となっていた村人出身の錬金術師デュマ・アークスは更なる知識を得るための方法を考えていた時、ふと思いつく。
「もしも未来に行くことができれば、今の時代では誰も知らないような知識を得ら
れるんじゃないか?」
そうして彼は若返りの薬を飲みながら百歳になるまで研究を続けた結果、ついに三百年後の世界へと転移することに成功する。
ところが転移した先の未来ではデュマの予想とは逆になぜか文明が衰退しており、ポーションや魔導具はそのほとんどが廃墟と化した都市の遺跡から稀に発見されるだけとなっていた。
デュマは偶然訪れた町、ヴァイネートでポーション屋を開くことに決める。しかし、最強であることに無自覚な彼は錬金術で様々な騒動を巻き起こしてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 16:31:04
45651文字
会話率:45%
【製本スキル】×【魔導書作り】×【お店経営】
異世界に転生したマツシマは、ホットメルト(製本用のノリ)のスキル持ちだった。
職種は製本士であった。
転生前の日本にいた頃の職と同じだった。
ホットメルト(ノリ)で魔導書を製本して作ることで、
異世界でどこにもないレア魔導書を作る。
爆発的な強さに成長する。
作った本で、マツシマ魔導書店を開店し経営。
製本した魔導書で最強に成長する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 00:00:00
607684文字
会話率:42%
孤児だったラースは子供の時に大怪我をした。
死を人一倍怖がるようなった代わりに、命を救ってくれたヒールの修行に励んだ。
治すべき人や家畜がいなくなっても、木や岩を相手にヒールを練習した。
しかし天職が【無職】だったラースは、どれだけ練習し
ても最下級ヒールしか使えず、そのヒールすら対象に触っていないと発動しなかった。パーティーメンバーにヒールを飛ばせないので回復士(ヒーラー)ですらなく、冒険者になれない。
また剣術や魔術、狩猟や農作業なども覚えられない。
ついには17歳になると、中級治癒師の帰村とともに役立たずとして村を追い出されてしまう。
ラースは生きられる場所を探して街に出た。
すると貧しい村と違って、街では様々なものがゴミとして捨てられていた。
――あれ? 折れた剣や錆びた防具、壊れたアクセサリーをヒールで治して売れば儲かるんじゃ……?
そのことに気が付いたラースはあちこちでゴミを拾っては新品同様に直して売った。
なぜか拾った物が『偶然』高級品ばかりだったので、ぼろ儲けした。
――しかしラースは、気が付いていなかった。
彼が直すと武器や防具に【攻撃速度上昇:大】や【火抵抗:極大】など、優秀なユニークスキルが付いた。
周りからはあり得ない魔法だとしてドン引きされるも、拾ったゴミがたまたま高級だったと勘違いし続ける。
そして自分の店を持っては繁盛させて、街の危機に対してはヒール一つで英雄となっていくのだった。
※9/21日間ハイファンタジー1位!
※9/22日間総合1位!
※10/1書籍化決定!
&タイトル変更しました。旧『僕は全てに【ヒール】する~村を追放された青年は、拾ったゴミを激レアアイテムに修繕して成り上がる!~』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-09 17:47:58
156129文字
会話率:43%
黒魔術師のオルアスは、魔王軍のスパイを疑われて勇者からパーティー追放を言い渡された。
冤罪ではあるが、しかし魔王を倒す必要性を感じていなかった彼は冒険者を引退し、幼馴染かつ許嫁の少女が待つ故郷へ帰ることにした。
故郷への帰途の途中で彼は
、5年前にパーティーを組んでいた一人の少女について想起する。
異世界から転移して、冒険者をやっていた少女。
そんな彼女に教わった「冷やし中華」という料理を思い出す。
それは、彼の人生の中で最も美味しいと思った料理であった。
――そうだ。故郷に帰ったら、冷やし中華の店を開こう。
故郷で待っていた許嫁と再会し、一緒に店を開く準備をしていく。
目指せ、僻地でのんびりお店経営!
世界最強の黒魔術師のスローライフが今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 22:05:10
64379文字
会話率:34%
神狩りの一族に生まれたスカイは、幼い頃に『ジャンプ』のスキルを与えられる。
しかし『ジャンプ』は人よりちょっと高く飛べるくらいで役に立たず、スカイは爵位を奪われ追放されてしまう。
果ては兄弟たちから神竜の生贄として崖に突き落とされて絶体絶
命、しかしそこで『ジャンプ』のスキルが覚醒する。
それは星を掴めるほどに高く飛べ、着地点にいるものを踏み潰せるスキルであった。
そして偶然にも神竜を踏み潰し、さらに偶然にも襲われていた王女を助けたことによりスカイの人生は一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-16 19:05:16
71263文字
会話率:30%
おっす!ワシ神様!突然じゃが聞いてくれ!
チート能力厨しかいない転生希望者にホイホイ能力を授けてたら、ワシ自身の能力値がバカみたいに弱くなってしもうた!!
残っている能力は「若返り」「知恵袋」、申し訳程度の魔法の杖……。こんなくそ雑魚能力で
異世界でやってけるわけねーじゃろ!?
そんな所に、1人の転生希望者が現れた。じゃが、目の前にいたのは……腰がまがってるおばあさんじゃった!?しかもめっちゃいい人!転生してまで人助けがしたいとか、もうステキ!!よし!ワシ、この人についていこーっと!!
このお話は若返ったおばあさん、梅田麗子と、猫に変身して麗子さんのペットとなったワシこと神様の、デュフフでオホホなラブコメ……もとい、異世界で世のため人(?)のためになるべく今日も頑張る、スローライフな日常録じゃ!!「よろず屋ばぁば」、今日も開店じゃぞ〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 12:11:33
6202文字
会話率:37%
王都から離れたある村で、道具屋を営んでいる、ライトという青年が居た。
日々、のんびりと過ごしていたライトであったが、ある日、ある少女に出会う。いや、再会したと言った方が正しいだろうか。その少女は、数年前に一度だけ出会った少女であった。
目の前で倒れている少女を、家に連れ帰って介抱するライト。
紆余曲折を経て、一緒に生活をするようになった。
その日から、ライトの日常が変わる。
生活費を稼ぐために、とにかく頑張ろうと決意するライト。
そして、ライトを支えようとする少女。
日常の中で、絆を紡ぎ、想いを重ねて……。
これは、そんな二人の物語である――。
と言うわけで、新作を書かせて頂きました。
基本的に、「ほのぼの」「イチャイチャ」「ギャグ・コメディ」が含まれております。
ちょっとエッチな表現があるかも知れませんが、ご容赦ください。
この物語は、ご都合主義・展開を多分に含みますので、ご注意ください。また、最初の方は、構成上、若干ですがシリアスになっておりますので、そちらにつきましてもご留意頂ければと思います。
基本的には、主人公視点で話が進みます。
作品の分類ですが、恋愛が重要な要素ではありますが、他の人との交流なども重要な要素となりますので、「恋愛」ではなく「ヒューマンドラマ」とさせて頂きました。
一話あたりの文字数ですが、区切りのいいところで分けているため、各話にバラツキがございます。
また、作中で「思う」と「想う」が出てきますが、相手のことを考えたりする時は、「想う」をよく使っています。意図的に使わせて頂いておりますので、宜しくお願い致します。
※最初の方は、この物語の世界や、乙女ゲーム、そして登場キャラたちに関しての「説明」的なお話が書かれております。もしも「長い」と感じられるようでしたら、二人の同居生活が始まるお話(同居生活 初日)の前書きに「その時点までの、簡単なあらすじ」を書かせて頂きますので、そちらをご覧いただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 17:00:00
69771文字
会話率:38%
「一体何が起こったの……?」
池野樹利亜は平凡な会社員であるはずだった。
ある日突然、異世界に飛ばされてしまった彼女は、転移した先でシリウスという魔術師に出会う。
「ほう? どうやら君は【付与魔術師】の適性があるな。これも何かの縁だ。俺
の弟子となれ」
彼に“物体に特別な効果を与える”【付与魔術】の才能を見出された樹利亜は、
その才能を磨いて一流の付与魔術師として生きて行くことを決意する。
冷えにくい靴下、美肌効果があるカップ、太らないスイーツ。
彼女が作る便利グッズは、女子必見のアイテムばかりで――!
異世界で始める便利魔術グッズ店、ここに開店!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 12:00:00
128996文字
会話率:39%