世界の中心に位置する精魔大陸。
ここでは、人族、精霊、魔族の大きな三勢力が存在していた。
その中でも精霊と魔族は共に手を取り合っていたが、魔族側に精霊の強大な力が渡ることを快く思わなかった人族が、精霊の長である精霊女王を殺してしま
う。更に精霊の中でも世界を破壊するほどの強力な力を持つドール精霊(特異十二精霊)達を封印し連れ去ってしまった。
そんなドール精霊を助けるべく、魔族の長である魔王(特異十二悪魔)が動き出すのだった。
魔王達が精霊の捜索に難航する中、とある人族が己が欲の為にドール精霊の一角、闇影精霊ユノの魔力を使い、一人の少年がこの世界に召喚される。
本来、ドール精霊と契約できるものは世界中を探しても数えられるほどしかいないが、少年には全てのドール精霊と契約出来る可能性を秘めていた。
ユノは少年に『レイ』という名前を与え、奴隷契約を結び、何とか人族の手から逃れることに成功する。本来であれば精霊契約を結ぶのだが、精霊契約には強い信頼関係が必要不可欠だった。
ユノと共に幾つもの修羅場を乗り越えたレイは、ユノと正式に契約を結び、ドール精霊を探す旅に出るのであった。
これはそんなレイがドール精霊を助け、信頼関係を築き、精霊王になる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 20:09:34
62611文字
会話率:38%
自然溢れるある片田舎で冒険者になるべく毎年コトン奮闘する青年ラエルロットと、人々から忌み嫌われ恐れられている、(牛の角と尻尾を生やした)遙か闇なる世界の黒神子・レスフィナとの出会いが二人の運命の歯車を大きく動かして行きます。
貧乏な
がらも暖かな祖母のハルばあちゃんと二人で慎ましく楽しく暮らしてきた穏やかな日常は行き成り現れた侵略者の手により終わりを告げ、レスフィナに命を助けられたラエルロットは苦難と試練を乗り越え禁断の力を手に入れる。
果たしてラエルロットとレスフィナは、地球という星から転移してくる驚異のチート能力を持つ異世界召喚者達や敵対する悪意にまみれた冒険者達……更には遙か闇なる世界の中心の地に向かおうとする二人を止める為に立ちはだかる、異形の姿をした他の黒神子達の必死の猛攻を退ける事が出来るのか?
少しずつ崩壊しつつある緑溢れる世界を救う為に旅立つ、ラエルロットとレスフィナの前途多難の物語が今始まる。
優しい勇者になることを夢見るラエルロットと、そんな数々の試練と絶望に立ち向かう青年を静かに見守る謎多き少女、黒神子レスフィナとの苦難と冒険の物語をどうか見届けて下さい。
この作品はアルファポリス様にも掲載しています。誤字脱字をできるだけ減らし、イラストも一新し増やしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 19:50:00
292342文字
会話率:59%
露光凜(ろこう りん)は誰かに殺されて、魔法が存在する異世界にロコー・リンとして転生する。そこはアニメや漫画、ラノベが存在しない世界でオタクである凜は絶望する。しかし、前世から好きなキャラ「ゼータ」のコスプレをしていた凜は、この魔法がある世
界でよりキャラ「ゼータ」になりきれるのではと考えゼータとしてこの世界を楽しもうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 10:13:56
32909文字
会話率:31%
レイが召喚された異世界は、不思議で美しい世界だった。
大樹ユグドラを世界の中心に抱き、人間だけでなく、エルフやドワーフ、妖精や精霊、魔物など不思議な生き物達が生きる世界だった。
この世界は、自由に思い思いに過ごして一生を全うするプレイヤー
と、愛をもって世界システムを管理・運営していく管理者の二つに分かれた世界だった。
レイは世界の管理者の一員として、世界の運営を支えていく。
おとぎ話のような世界の中で、時に旅しては世界の美しさに感動し、世界の不思議に触れては驚かされ、時に任務や管理者の不条理に悩み、周りの優しさに触れる。レイと仲間達が少しずつ成長してく物語。
※ストックが尽きるまでは毎日更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 20:16:29
949038文字
会話率:42%
仕事へ向かう通勤列車の事故であっさりと死んだ俺、斎藤樹。享年三十二歳。
まあ、死んでしまったものは仕方がない。
そう思いつつ、真っ暗い空間を魂のままフラフラ漂っていると、世界の管理官を名乗る神族が現れた。
そこで説明されたことに
よると、なんだか俺は、元々異世界の魂だったらしい。
どうやら地球の人口が多くなりすぎて、不足する魂を他の異世界から吸い取っていたらしい。
そう言われても魂のことなぞ、一市民の俺が知る訳ないが、どうやら俺は転生の待機列からも転がり落ちたそうで、元々の魂の世界の輪廻へ戻され、そこで転生することになるらしい。
そんな説明を受け、さあ、じゃあ元の世界の輪廻へ移行する、となった時、また俺は管理官の手から転がり落ちてしまった。
そうして落ちたのは、異世界の中心、神獣やら幻獣やらドラゴンやら、最強種が集まる深い森の中で。
何故か神獣フェニックスに子供を投げ渡された。
え?育てろって?どうやって?っていうか、親の貴方がいるのに、何故俺が?
魂の状態で落ちたはずなのに、姿は前世の時のまま。そして教えられたステータスはとんでもないもので。
これから俺は、どうなるんだろうか?
* 最初は毎日更新しますが、その後の更新は不定期になる予定です *
* R15は保険ですが、戦闘というか流血表現がありますのでご注意下さい
(主人公による戦闘はありません。ほのぼの日常です) *
見切り発車で連載開始しましたので、生暖かい目に見守ってくれるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
アルファポリスさん、カクヨムさんにも投稿しています。
*感想、誤字脱字機能は、終盤になったら解放を検討していますが、とりあえず久しぶりのなろうさんへの投稿なので最初は受付なしでいきます。申し訳ありませんがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 18:10:54
290760文字
会話率:40%
この世界は「マナ」を中心に回っている。
その「マナ」を生み出す樹が世界の中心にあり、それを「世界樹」と呼ぶ。
世界樹はその根を世界の隅々まで伸ばし世界を循環させる。
「世界樹」は「マナ」を生み出すため信仰の対象でありながらもその恩恵っをより
多く享受したいと考える人々によって傷つけられ弱ることもある。
そんな世界樹を守り、治療する一族がいる。
これはその一族に生まれた女の子が外の世界に飛び出して世界樹の根や幹を治療する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 12:11:14
2404文字
会話率:21%
ラーダ王国の武器商、カロネード商会の跡取りとして生まれ育ったエリザベスは、ひょんな事から軍人としての道を歩む事を決意する。
しかし女性が故に、軍隊への入隊志願を受け付けて貰えず、終いには家を継ぐ気が無いと判断され、彼女の父からも勘当を言い渡
されてしまう。
エリザベスは最後の手段として、実家から大砲を盗み出し、隣国であるオーランド連邦の紛争地帯に乗り込み、実戦で戦果を挙げ、地方領主様に砲兵士官へと取り立てて貰うという、無謀極まり無い作戦を決行する。
近世末期の異世界。世界の中心で産業革命の産声が上がる頃、そこから少し外れた北方大陸においても、砲兵令嬢(カノンレディ)の砲声が今まさに轟かんとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 06:58:49
466356文字
会話率:54%
――――遥か遠い世界。
世界の中心とも言われる、覇王の王国。太陽の国「イルフォード」
かつて、大国と呼ばれた大地は枯れ果て、木々は薄れ行っていた。
そんな時、雨ッ国「アメジスト」の王家に伝わる、気候を自在に操
る力を求め政略結婚話が持ち上がった。
雨露の姫と呼ばれる、アメジスト第三王女ブルーベルが太陽の王クロウドに嫁ぐ事になったが。
太陽と雨の物語。
―――――――――――
Eエブリスタ様にも掲載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 19:46:55
62871文字
会話率:47%
世界の中心にある潤沢な資源に恵まれた大陸、ゼレス大陸。
山地、平原、海洋によってもたらされる恵みは人々を反映へと導いた。
しかし反面、人類の脅威たる魔獣にもその手は差し伸べられた。
人類と魔獣、両者の争いは小国を滅ぼし、また小国同士の
結託を生み、
やがて四つの大国を生み出した。
四大大国が一つ、アルケミア王国に生を受けた青年、レイドヴィル。
彼の周囲に次々と起きる様々な事件。
その渦はやがて、世界そのものを巻き込む動乱を生み出していく…
※初投稿作品です。暖かい目でご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 15:41:42
762152文字
会話率:30%
異世界の中心にそびえる巨大な時計塔。その管理人として任命された主人公は、実は「時間を盗む能力」を持っていた。時間を操ることで住人たちの運命を変えたり、過去や未来を覗いたりするが、その能力には大きなリスクが伴う。時計塔の秘密と、時間を巡る様々
なドラマを描きながら、彼が本当に守りたかったものを見つけていくストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 22:34:59
2267文字
会話率:42%
私はアストレア。15歳。ウィール学園に入学して1年目だ。
ここは、大陸の中からも外からも人が集まっており、まさに世界の中心とも言われてる学校だ。
この学校なら、きっと私の夢も見付かると思い、遠い所だが寮もあるならばと、思いきって受験したの
だが、さすがは世界の中心と言われるだけあって、私の大陸では見たことも聞いたことも無いような事が学校の中だけでもいっぱい溢れている。
色んな人達がいるので、時々喧嘩をする時もあったけど、私はこの学校で楽しい日常生活を送っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 12:01:31
130300文字
会話率:65%
環境の悪化により、ほとんどの動植物が生きられなくなった世界。現在、人類は都市部でしか生きていくことはできなくなっていた。
世界の人口も減り、人手不足や雑用を補うのは様々な役割りを担う『人型プログラム』。その『プログラム』を製作しているのは、
世界の中心である【中央都市】の『総合研究所』である。
そこで所長を務める彼は、『子守り』のプログラムの『リリ』と毎日の仕事をこなしながら暮らしていた。自分のやっていることが、いつかこの惑星を救うと信じて。
※残酷な描写があります。
※『もしも世界を創れるのなら』(https://ncode.syosetu.com/n4000if/) 『新しい世界に箱庭の花を』(https://ncode.syosetu.com/n4250ih/) と同じ世界観になっています。シリーズではありますが、この話だけでもお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 09:10:00
110016文字
会話率:53%
何も取り柄がない一人の少年は少女との出会いをきっかけに変化していく。そして少女が死をきっかけに、全てを『無』にできる能力を持つ男へと変貌する。
『無』能力な少年は出会いと別れから何を学び、何をその手に掴むのか。これは世界を恨み、虐殺の限りを
尽くす少年の物語。
『世界の中心』とそれを渦巻く『秘宝』をかけた新たな戦争が始まる。
※今のところ他サイトに掲載はしていません。更新不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 19:40:37
171009文字
会話率:43%
毎日のように見る夢はやがて少年に現実と幻想の境目を無くした。
不良少年である和々切占七【おわぎりせんなの】はたった一人の義妹の風見正【かざみせい】の献身的な面倒見の良さによって、憂鬱な中学校生活に入ることが出来た。
しかし、苛まれる夢
と、高すぎる能力によって日常という化かしは消え果てることとなる。
遂に自分の本心に気付いた占七は心の底から愛していた市絆黒夜【しほだくろや】に告白し、クロヤも両想いであるために結ばれてしまう。……しまう、しまったのだ。
彼にとっての心は無限のようにいくつもあり、妹の流魅果さえも好きだったのだ。時の流れに逆らえず、荒廃した世界の中心でまたしても妹の五七に愛の告白をした。
金魚のフンのように離れず、彼の隣に立ち続けている初日【はつひ】も分かっていない。ここはどこだ? お前は誰だ? 俺はなんなんだ!?
異世界現代SFミステリー恋愛恋愛れれれれれれれれれれレレレレレレレレレレ──サスペンスファンタジー。
終と始シリーズ【19】折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-08 08:16:19
13797文字
会話率:37%
主人公、それは世界の中心であり周りに影響を与える存在。才能に、カリスマに、それとも説明し難い何かに、生まれながらにして恵まれている存在だ。
そして、この“物語”の主人公である谷中光一はそのどれでも無かった。いや、それどころか彼は主人公
ですらなかった。彼の役割は他の主人公を引き立てる脇役で、そこにでもいる普通の少年だった。
だが、たった一つの偶然から彼の運命は捻じれ狂う。とある一人の女神との出会い。手を取れば平凡で、安寧な人生にはもう戻れない。それでも少年はその手を取った。“特別な何か”になるために。
※この物語は、普通だった少年の普通じゃない日常~あの、俺の能力『自身操作』ってなんですか~ のリメイク版となっております。本筋は変わらない予定ですが、変更点も多くなると思うので前作を読んでいる方も楽しめるように努力いたしますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 00:00:00
154838文字
会話率:50%
異なる世界、ハイダルク王国。
世界の中心に聳える『知恵の木』、その木から生まれ落ちるエネルギーの塊である『知恵の木の実』——その二つを享受する勢力は『ガラムドルズ』と呼ばれ、その中心に存在するのがハイダルク王国である。
ハイダルク王国の王子
・レーデッド・アドバリーは、世界ではその姿を消しつつある錬金術の才能があった。そしてそれこそ、王としての素質があると認められる理由でもあった。
本来であれば喜ばねばならないことだった。しかしながら、レーデッドは姉のミリアのことを思うと、素直には喜べなかった。
きょうだいとして生まれた時、片割れが王となるならばもう片方はそのブレーンであり盾として生きていかねばならないからだ。
優秀なのは、自分ではない。姉だ。
姉のミリアもまた、かつて世界を救った勇者一行の一人『守護霊使い』の力を身につけていた。
そんな中、ハイダルク城が反ガラムドルズ勢力に襲われる。
その時の少年フィードとの出会いが、彼らの運命を大きく左右することになる——。
そして、これが世界の大きなうねりの始まりになろうとは——誰も知らない。
※作者個人サイトとの並行連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 23:23:28
63414文字
会話率:48%
天界と下界と夢の世界の中心で「てめえら人間じゃねえぇぇー叩き切ってやるぜー!」
と主人公が叫ぶ……かもしれない物語。
身勝手な人間の醜く歪んだ夢が大きくなれば、それは他の人々にとっての悪夢となる。
そんな醜い夢を『非望(悪夢)』へと育て上
げて平和な世界を破滅させようとする魔の者達“ナイトメアメーカー”。
対して、ナイトメアメーカーの企みを阻む天界からの使徒“ドリーム・クラッシャー”。
両者の戦いは下界の民が存在する限り、永遠なのだろうか.........。
主人公:サンタ・クルーズは、下界の人々に夢の贈り物やお告げを届ける“夢の運び屋”を生業としていた。
サンタは、素早さと超光速の脚力を生まれ持っていたことで“韋駄天”と異名をとっていた。
ある日、サンタは歪な夢を持った“非望因子”とナイトメアメーカーによって、自分の存在エネルギーの半分を
消滅させられてしまう。
あわや完全消滅寸前のところを天界より降臨した天使長ミカエルとSSランクのドリーム・クラッシャーによって
救われる。
その後、消された自分の存在を取り戻すため、サンタはドリーム・クラッシャーとなって、ナイトメアメーカーと
戦うことを決意する。
※この作品はタイトル違いで『カクヨム』にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 23:41:25
41500文字
会話率:38%
古来より、力を得るために人ならぬ者たちと交わってきた人たち。
時が経つにつれて生粋の人は少なくなり、人と妖怪や付喪神たちの血が交じり合った妖という種族が世界の中心になっていた。
そんななかで生粋の人として生活をしていた由希は駄菓子屋で
アルバイトをしていた。
生粋の人と駄菓子屋の主人である化け猫、妖たちの日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 12:53:03
215127文字
会話率:40%
天条悠人は、これまで幾度も世界を救ってきた少年である。
同時に数々の女性も救い、彼女たちに惚れられてきたが、その全ての思いに気付いていない鈍感であった。
鈍感だけならまだしも、彼に想いを伝えようとすると不思議な力でも働いたかの如くあらゆるト
ラブルが発生して邪魔される。
そんな状況を打破すべく、彼に想いを寄せる三人の少女が立ち上がった。
悠人の幼馴染にして現実をも侵食する程の幻術を操る異能力者、空井凜花。
悠人の級友にしてほとんど無限とも言える距離を自在に行き来する空間使い、出雲亜衣。
宇宙を統べる帝国の王女にしてエースパイロットでもあるミコ・プリンセス・ユニヴァース。
数多の戦場を悠人と共に乗り越えてきた歴戦の戦士でもある彼女たちが、彼に想いを伝えるべく奔走する。
誰にも邪魔されない宇宙空間で告白する、空気を操って鼓膜を震わせる、脳内に直接語りかける、etcetcetc。
これまでの戦いで培ってきた、全ての能力・人脈・発想を用いて。
世界を救うよりもよほど難易度の高い、負けられない戦いが始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 18:16:40
90952文字
会話率:45%
この世界の中心に位置する国、東極。
その治安維持を担う組織『東極警察局』に入局したばかりの新入局員・冷泉弑流は、初任務でとある事件に巻き込まれ、世間的には伏せられた存在《式神》の子供・燐と出会う。
人知を越えた力を持つが故に、生きた道具と
して扱われている《式神》のことを知った弑流は、局長の命令で燐を主体とした対犯罪組織《グングニル》を設立し、人ではどうにも出来ない犯罪を解決すると同時に、不当に扱われる彼らを救うことを決意する。
その過程で、ただ悪は悪と決めつける正義感のみを持ち合わせていた弑流は、”本当の悪とは何か”という葛藤に飲み込まれていく。
これは人と人外が織り成す、時に残酷で、時に美しく――そして、正解などない物語。
※この作品にはグロテスクな描写、暴力的な表現、様々な障害を持つ登場人物、モラルの欠けた登場人物等々が含まれています。苦手な表現がある方は注意してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 02:24:22
412262文字
会話率:49%