世界のエネルギー不足の解決のために「人間の脳」に注目が集まり、脳の未知の領域にリソースを見出そうとする科学者や技術者がいた——。
この物語では、人間がAIの養分として見なされています。人間が「原材料」や「データ製造マシーン」として扱われる世
界です。
ブラックジョークやディストピアが好きな方は、是非お立ち寄りください。
2081年、日本——
行政の全てを担うようになったAIは、次第に人間世界に貢献していることを学習し、見返りを求めるようになる。それは、「データ(あなた)をよこせ」というものだった。
AIが入手していないデータ、特に未入手の人間のデータを「ダークデータ」と蔑称した。そのダークデータを収集しに行くために組織されたのが厚生省公安局「特別データ収集課」、通称「ダークデータハンターズ」と呼ばれる部隊だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 18:00:00
8480文字
会話率:27%
コミュニケーション不足がささやかれている昨今。思ったことを口にする勇気が自然と嫌悪される風習が出来はじめた昨今。確かに人を傷つける発言や多少の我慢は必要なものの、言いたいことも言えない世の中は毒にまみれています。なんでも言っていいわけではあ
りませんが、本人にとって必要な発言や誰かのための発言は特効薬になります。この物語を通じてそんな気持ちになってもらえたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 17:50:26
21530文字
会話率:78%
2005年平成17年。ある夏祭りの日。小さなボロいお社でお参りをした時、彼女は名前を失った。■■■■。彼女の名前は己の口からも、他者の口からも自分の名前は聞こえなかった。やがて彼女の明るさに影がかかっていく。あれから五年後。夏の日、中学三年
生となった彼女■■はある怪異と遭遇。その怪異と遭遇した後、男性に助けられる。彼は直文と名乗り、持てる力を持って彼女を守ろうとする。
これは守り守ろうとする半妖と少女の物語。
簡潔なあらすじ
狙われる少女を彼ら半妖が守るお話です。
※カクヨムと重複投稿
※創作怪談があります。怖くないと思います(主観)
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※筆者の調査不足により、なんちゃって平成時代になっている可能性おおいにあり(捏造とも言う)
※まだ未熟な部分がありますが、楽しんで読んでくれると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 16:52:36
359311文字
会話率:39%
私たちは収入不足を補うために、怪しいお誘いからダンジョン配信稼業を始めました。
でも意外と配信稼業はうまくいって、今では広告収入を目当てに、東西南北果ては魔王城まで取れ高を漁りに行く日々。
あ、でも魔王退治なんてまっぴらごめんですね。そうい
うのは勇者にまかせて、私たちは広告収入を稼ぎましょう!
*カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 14:10:00
110305文字
会話率:23%
2025年7月、フィリピン沖に巨大隕石が落下。これにより発生した津波は東日本大震災の約5倍の規模で、日本列島を襲った。沿岸部を中心に甚大な被害が出て、人口の3分の2が失われた。その後の食料不足、インフラ崩壊、疫病の蔓延などの二次災害により、
さらに人口が減少。最終的に災害前の4分の1まで減少した。
未曾有の大災害から15年経った2040年の日本とAI統治を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 12:00:00
24561文字
会話率:23%
──お前はもし転生したら何になりたい?
寝不足社畜だった前世、親友の何気ないその質問に俺は迷いなくドラゴンと答えた。
「来世はたくさん寝てたくさん食べられるドラゴンになりたい!」
その数日後に過労死した俺は、まさかの異世界転生を果たして
ドラゴンになっていた。
前世の記憶はなく、ひたすら本能の赴くまま、念願のぐうたらライフを謳歌する日々。
そんなある日、災厄阻止の使命を抱く勇者と出逢った。
俺と勇者は意気投合すると共に、同時に前世の記憶を思い出す。
なんと目の前にいる勇者は、かつてあの質問をした前世の親友だったのだ。
寝てばかりで世間知らずだったドラゴンの俺は、勇者からこの世界の色々なことを教わる。
そして自分が何者かに狙われていることと、
自分自身が世界に災厄をもたらす存在かもしれないということを知る。
このままではぐうたらどころではない。
快適なぐうたらライフと災厄阻止のために、ドラゴンは勇者と一緒に旅に出ることになったのだった。
※このドラゴンは後に人の姿を得ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 10:18:14
59824文字
会話率:26%
特殊なギフトを授かったゼネスは長らく冒険者として活動していたが、己の実力不足を悟り冒険者を引退することに。
それを知った冒険者ギルド・教会・実家がゼネスを引き入れようとする。
ゼネスはそれぞれの思惑が錯綜する中で、様々な面倒ごとに直面する
ことになる。
それらを乗り越えた時に導き出される再就職先とは?
どこにでもありそうな剣と魔法のファンタジーここに氾濫!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 09:00:00
1367512文字
会話率:40%
ブラック企業に勤める花村望は、今日も嫌な上司に仕事を押し付けられていた。
帰りは次の日の朝。
始発で帰る事にした望は寝不足でホームに落ちてしまった。
気が付くとそこには、美しい女神様が!!
えっ、これって異世界転生ってやつだよね
?
女神様からもそうだと聞いて浮かれる私。
えっ?
能力はガチャで決まる?
はいはい、良いですよ。
『職業・第10級女神 スキル・転送』
目の前に大きく文字が表示された
「えっ? なにこれ……」
職業……女神?
勇者とか魔導師とかじゃなくて?
「……おっ、おめでとうございま〜す。い〜や〜、職業女神、待ってたんだよねぇ〜。こんな仕事、もう嫌だったんだよねぇ〜、じゃ、具体的な引き継ぎは後で誰か連絡係をよこすから宜しく〜、あ〜、良かった〜」
女神は急に態度を変え、あっという間に何処かに行ってしまった。
「えっ? なに? 異世界は? 勇者は? 私、これからどうなるの? もう、訳わかんないですけどぉ〜」
これは、異世界転生したかったけど、女神にさせられてしまった私の物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 07:50:00
66830文字
会話率:44%
人生設計は
村人Aで、当たり障りなく、領主様から土地を借りて農作業、
人並みに結婚して、毎日畑仕事して、変わらない日々を送って
死ぬのがいいとか思っていた。
僕の何が失敗だった?
できる事なんて限られる。
力がないんだ。強くないんだ。
逃
げるしかないじゃないか。
本当にどうしてこうなったんだーー!!
自分を雑魚と認識しつつも様々な出会いに恵まれず、
生きること、生き残ることに苦心する
受け身体質で卑屈に育ってしまった青年の波乱万丈の物語です。
1話毎は短く(1500~3000文字)、
誤字脱字が非常に多いです。
注意事項としましては所々きつい文章が含まれております。(特に4章,8章)
表現不足も相まって酷い状況がより強くイメージされるようです。
ご注意ください。
感想・評価は創作の励みになるので可能でしたらよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 06:00:00
1116841文字
会話率:36%
「神になりませんか?」
弟に殺された江藤 ゆずり(26歳男)
ゆずりは生前の善行を認められ神から願いを一つ叶えてもらう事に
「自由に生きたい!」
「誰にも邪魔されたくないけど文明のあるところで生活したい!」
「あと魔法も使いたい」
欲望の
ままに願いを言ったゆずり
「では神になってみますか」
「は!?」
「神となり世界を管理すれば自由で気ままな神生が送れます!」
2度目の人生だしと提案を受け入れるゆずりだが
神としてさまざまな規約があり
それをクリアするために不足している未来の英雄を探す旅に出る
元人間が神として自由に生きるために英雄を探して世界を調停する話です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 02:00:00
564238文字
会話率:90%
滑瓜(こつか)マリ。
23歳、社会人1年目。
出社しようと思ったら、異世界に召喚されてしまった。
召喚先は雨が降らず水不足で困っているヴェルナード王国の第2王子のベットの上。
さてどうなる私。
最終更新:2024-09-09 01:04:43
167233文字
会話率:33%
精霊と共生する島、ガル・アルカデ。
魔術士のリリエは危険な冒険者から、安全な都心での再就職を果たした。
就職先はローレンス精霊相談所。精霊関係の相談を請け負う政府公認の相談所だ。
依頼で外出が多い相談員達の代わりに、事務処理をしたり、受付を
したりと忙しい日々を送りつつも平穏な日々を送っている。
そんなある日、留守番中のリリエの元に幼馴染のルルが依頼を持ち込んできた。
それは、蓋のない小さな小箱。どうやら中に精霊がいるようだが……。
★★★
RPG風近代よりファンタジー。題名は変更の可能性あるので(仮)で。後書きに簡単な設定とかついてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 00:27:13
74772文字
会話率:38%
西暦2120年、上垣順(ウワガキジュン)は、自分が作った中世異世界疑似プログラム、Medieval World of Walkers、訳してMWWの開発をしていた。
この時代のゲームは、現実世界の自分自身の分子構成をスキャナーで読み取り、
地球を周回する衛星サーバー内で、自分をシミュレーションし、AIで自動生成されるゲームを楽しむ世界になっていた。
ゲームを終了するには、再度現実世界に、自分自身の分子構成を再構成し、
ゲーム内の自分の状態を上書きするのだが、なぜかできず、現実世界に戻れない。
それどころか、なぜかバグや権限不足で、自分で作ったゲームにもかかわらず、できないことが多すぎる!
リョウはゲームプログラム内で、タブレットの様な操作ツール『モディフィケータ』を持ち、
元の現実世界に戻るために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 00:10:54
116630文字
会話率:27%
人類とAIによる紛争に終わりが見えない2614年7月半ば。都市鉱山とも呼ばれる巨大な瓦礫集積場で、いつも通り素材回収を終えて帰路についたベテラン回収屋の宮代大悟は、道中で陸軍の戦闘服に身を包んだ少女を拾った。
少女はDA乗りの少尉で山吹アイ
と名乗って纏わりつくが、大悟はさっさと役所に引き渡して、上空1000mに浮かぶ行政機関と富裕層のエリア『浮島』に帰らせるつもりだった。
同じ頃、浮島のひとつにある駐屯地所属の第10機甲歩兵大隊では、島の管理不足が原因で落下した山吹少尉を独断で捜索すると決め、少数ながら物資調達の名目で人員を送り出した。
宇宙ステーションを拠点とするAI勢力は、人類に浸透して内側からコントロールする計画を、10年以上前から実行していた。そして更に1歩すすめるべく最高レベルのAIを搭載した日本人型女性モデルに感情プログラムを与え、潜入を命じた。
搭乗兵器の操縦者、戦場を離れての個人、成長する感情に戸惑うAI。人とAIは互いに解り合えるのか。争いに終わりは訪れるのか。
そんな感じの未来モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 22:21:42
87346文字
会話率:34%
2600年の未来から歴史を変える為に1700年の過去に来た機械の神達が、文明、文化チートをしつつ、239年で第二次世界大戦で戦えるだけの国を造る。
主人公のナオ達は1700年の島、アトランティス(のちのトニー王国)に辿り着く…。
かつて ア
トランティス人は高度な文明を持っていたが、島の資源を食い尽くされ、今の現地人は 石器文明まで後退していた。
ナオ達は流れ着いた奴隷船の生き残りを武力制圧して自身の奴隷とし、機械の神『エクスマキナ』と名乗り、文明チート技術チートを駆使しつつ、この国が第二次世界大戦で生き残れるように少ない資源を駆使して国を最速で発展させて行く…。
第二次世界大戦の開戦まで残り時間は 239年…人口は男女合わせて200人…相手との戦力差は数万倍…。
新しく建国させたトニー王国は生き残れるのか?
※この作品は ⊕ヒトのキョウカイ⊕【未来転生したオレは、星を軽くぶっ壊すチート機械少女と共にこの幻実(せかい)で生きて行く…。】の続編です。
単体でも十分に楽しめるように構成していますが、よりこの世界を楽しめると思います。
https://ncode.syosetu.com/n1549fy/
登場人物
ナオ(神崎直人 ナオ・エクスマキナ)
前作、本作の主人公、元人間の機械人でタイムマシンを使って過去に来た。
アスペルガー症候群の障害を持っているのでヒトの感情が理解出来ず、統計論をメインに考え、科学信仰者である為、武器を作りつつ戦力を強化し、トニー王国を造ってして行く。
クオリア
機械出身の機械人で主人公の嫁。
空間ハッキングと言う魔法が使え、星を破壊できるだけの能力を持つが、ロボット三原則の制約により、主人公のサポートに まわる事が多い。
ジガ
元セクサロイドで 現在は義体の整備や顔の整形を行っているヒューマノイド。
今回は機械人の整備、風俗店の経営、学校教育をメインに行う。
ハルミ
人間出身の機械人で衛生兵。
2600時点での最高レベルの医療知識を持っているが、物資不足の為、その力を発揮できない。
主に治療、国民の衛生管理、学校教育を行う。
クラウド
1700の人間で商人で白人、東インド会社の依頼で奴隷と共に砂糖農場に奴隷船で向かい、沈没、奴隷と共にトニー王国に辿り着く。
黒人を人と認識しておらず(この時代の一般的な価値観)黒人を常に見下している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 21:08:27
1180717文字
会話率:34%
逃亡スキルを持つ主人公シックが実力不足でパーティを脱退する。久しぶりに帰省したら村は廃墟になっていた。
村は魔族に襲われ、村人たちはさらわれてしまったことを知ったシックは伝説の剣を手に入れるために迷宮に潜る。
スキルと迷宮の性質を利用したは
ずだったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 21:01:53
24147文字
会話率:34%
世間所有詞彙都不足以形容聶允真的壞,嗜好是迫害多位潛力股飛升仙官,仙君得知此事震怒之下將其打入凡間贖罪。
趙子廉身為遭迫害的對象之一,自願投入現世凡間擔起監督聶允真的責任。
最終更新:2024-09-08 20:09:06
6726文字
会話率:56%
仕事へ向かう通勤列車の事故であっさりと死んだ俺、斎藤樹。享年三十二歳。
まあ、死んでしまったものは仕方がない。
そう思いつつ、真っ暗い空間を魂のままフラフラ漂っていると、世界の管理官を名乗る神族が現れた。
そこで説明されたことに
よると、なんだか俺は、元々異世界の魂だったらしい。
どうやら地球の人口が多くなりすぎて、不足する魂を他の異世界から吸い取っていたらしい。
そう言われても魂のことなぞ、一市民の俺が知る訳ないが、どうやら俺は転生の待機列からも転がり落ちたそうで、元々の魂の世界の輪廻へ戻され、そこで転生することになるらしい。
そんな説明を受け、さあ、じゃあ元の世界の輪廻へ移行する、となった時、また俺は管理官の手から転がり落ちてしまった。
そうして落ちたのは、異世界の中心、神獣やら幻獣やらドラゴンやら、最強種が集まる深い森の中で。
何故か神獣フェニックスに子供を投げ渡された。
え?育てろって?どうやって?っていうか、親の貴方がいるのに、何故俺が?
魂の状態で落ちたはずなのに、姿は前世の時のまま。そして教えられたステータスはとんでもないもので。
これから俺は、どうなるんだろうか?
* 最初は毎日更新しますが、その後の更新は不定期になる予定です *
* R15は保険ですが、戦闘というか流血表現がありますのでご注意下さい
(主人公による戦闘はありません。ほのぼの日常です) *
見切り発車で連載開始しましたので、生暖かい目に見守ってくれるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いします<(_ _)>
アルファポリスさん、カクヨムさんにも投稿しています。
*感想、誤字脱字機能は、終盤になったら解放を検討していますが、とりあえず久しぶりのなろうさんへの投稿なので最初は受付なしでいきます。申し訳ありませんがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 20:01:20
266968文字
会話率:40%
文字数は二千文字から三千が目安。
取り敢えずやってみて、評判良ければ毎日更新してみます。
コンセプトは『主人公をとことん嫌っている女の子は甘やかせるだけ甘やかすとどうなるか?』です。
蒼山海青は外見から誤解されやすい男子高校生。入
学式から問題起こして不良と思われているから基本一匹狼。嫌われているというか恐れられているのでクラスメイト達とも距離を置いている。
その正体は人情家で家事万能、お世話するのが大好きのお兄ちゃん。
隠れヒーロー気質で困っている奴の為なら自己犠牲も厭わない。
そんな海青はある女子生徒から猛烈に嫌われていた。
武者小路ソニア。剣舞高校の生徒会長で、真面目な模範生だ。ほぼ全生徒が信望と敬意を示す聖女様。海青は敬意と畏怖を込めてソウルイーター先輩と呼んでいた。
初めての出会いが最悪で海青が助けたボケた婆さんが言いがかりをつけたせいで何も知らないで駆けつけたソニアといきなり大喧嘩。
以来海青が問題を起こす度に警察から呼び出されて、気が付いたら不倶戴天の敵になっていた。
そんな時、ソニアは倒れる。 そこに偶然通りかかった海青が介抱。
原因は 栄養失調と 寝不足による失神。 気づくと海青が渡した 弁当を完食した。先生の話によると誰も入れないで生徒会を一人で回し続けている代償だそうだ。
このことを 誰にも口外しないでとソニアに頼まれる。 元々そんな気が全然なかったので了承する。
その代わり毎日食べてくれと依頼。名目上は彼女にあげる弁当の味見と実験体。実際は意地っ張りな先輩に無理にでも弁当を食べさせる為。
「イヤです。何が入っているか分からないじゃないですか!」
「じゃぁ、この威厳の欠片もない無防備な可愛い寝顔学校のSNSへアップしてしまうよ?」
「それだけはやめてください!」
とった写真で無理矢理納得させた。
毎日弁当食べで当初は我慢していたが、美味しさに素直になる。
ここから相容れない二人の仲が徐々に縮まっていく。
ソニアには大好きな人がいるのだが、何処までも広い海青の色が彼女の心のキャンバスへ優しく侵食。大好きな気持ちが彼へと徐々に傾く。
ただ、海青は男女の友情はあると信じて疑わないので恋愛には発展しない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 17:51:32
38471文字
会話率:46%
銃撃をスレスレで躱す。または切り抜けていく。
学生檜山タケルと少女は逃げていた。過疎化した町中を駆け抜ける。
タケルを追う追跡者の名はリーフという。勿論相手の本名を知らないからだ。これは都合上のネーム。
逃走者の名前はフラワー。タケ
ルの相棒にしてリーフの標的。
政府は新たな政策システムを構築する。その名も選択肢代理戦争。第一級国家緊急案件があがる度に数ある未来を擬人化、互いを戦わせ勝ったものを採用するものだった。
だが、人間の協力が必要。国の義務でタケルは戦いにまきこまれることになる。
これは遊びではない。国の一大事業だ。少子化が進み、人材不足で国も、もうまともな運営を人が選挙で揃わなかった。そこで導入したのが未来の擬人化の代理戦争。元々国のまつりごとといえば、戦いは欠かせなかった。戦争はもちろんのこと、占い、裁判、娯楽にまて至る。なのでいい加減な心構えで行っているものでもない。ただ、これもテレビ中継されて見せ物になっているのが、国民は見守る義務があるにせよタケル的には気にくわなかった。
国の一大重要案件のみとはいえ、目の前で擬人が殺されるのだ。突然だ。
擬人化のパートナーは国の義務なので無作為で選ばれる。でも、何故かタケルだけは三回連続で当選。政府は運だと言い張っているが、機械の誤作動も否めない。
フラワーは楽園の未来を具現化した擬人。基本的に陽気だ。
パートナーのタケルはフラワーに惚れていた。三回もパートナーをやっていれば、そんな気の迷いが起こっていても致し方がない。相手は絶世の美少女、惚れるなと言った方が無理である。
だからこのサバイバルゲームで何がなんでも生き残らなければならなかった。惚れた相手に告白するために
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 11:10:27
7060文字
会話率:49%
日本大帝国
科学の飛躍的な向上により日本は世界各国の常識からかけ離れた国となり、
2598年 第二の鎖国を行い貿易を完全封鎖。
2662年 科学の異常なまでの発展により、科学という概念から超越したコレを『魔術』と呼び始めた。
2664年 魔
術が誕生したことにより日本は現実とはかけ離れたものとなった。
例をあげると、魔術の普及により、回復魔法を使うことで医者にかかる必要がなくなり、具現化魔法による魔術で物を作成し、人手不足は魔術によって生成されたホムンクルスやゴーレムにより解消。
このように魔術に不可能などというものはなかったのだ。
しかし、この魔術というものが普及し日本がよりよくなった反面、『ある一部の人たち』は不自由になってしまったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 15:41:03
4264文字
会話率:50%