かつて宇宙を支配し、現在は姿を消した強大な異形の者ども《旧支配者》
そんな超越存在が目覚めつつある大正時代に《転生》する羽目になった少年は、割と無害系の旧支配者《イースの大いなる種族》に認められ、その時代でエージェントとして働く羽目に。
《転生》によって手に入れた男の娘みたいな美貌の強化身体、超絶な銃のスキル、そして絶対時間の《魔剣》まで所有し、《時》を操る魔術すら駆使するチート能力を会得した少年だったが、そんな程度でクトゥルフ神話の神々とマトモに戦えるワケもなく!
それでも舞い込む依頼の数々。
バーストの末裔である黒猫をお供に、魔術書の処分に落とし子退治、旧支配者による陰謀の阻止と、日ごと夜ごと右往左往とブン回される羽目に――
イースからの依頼はただ一つ、「カブトムシは嫌」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 09:40:27
386471文字
会話率:32%
ローレシア。
魔法の使用が日常的になり、人以外の生物の蔓延るこの世界。
人々は、数百年前に起きた他人種間の戦争を境に、争う事が少なくなった。
他の種族と共存し、生きて行く事を決めてから、何時しかこの世界から『戦争
』という言葉が口にされなくなり始めた。
戦争の無くなった世界。
在るべき平和がそこにはあった。
まるで夢でも見ている様な感覚に世界が浸る頃、それが只の幻想だったと世界中の人々が実感するのにそう長い時間は必要なかった。
五十年前……
まるで静寂の森に火を放つかの様にそれは起こった。
南の大陸に突如、空から飛来した隕石が墜落したのである。
歴史的大惨事はここから始まる。
飛来したのは隕石には未確認生物が付着していた。後にクトゥルフと呼ばれるその生物は、森や家を薙払い、生物を汚染させ、南の大地に死を降り注いだ。
瞬く間にクトゥルフは南の大陸を掌握し、十数億の人口を誇った南の大陸はたったの十年で帝国ルルイエへと変わり果てた。
更に、クトゥルフは北の大陸にまで汚染と帝国を広げようとする。
が、それは北の諸国による連合軍によって食い止められる。
一時的な停戦状態になるも、世界は混乱状態に陥り、恐怖に支配された。
諸国は、まるで世界に終焉をもたらすかの様に現れたクトゥルフに対抗すべく、対クトゥルフ魔法機関“ドール”を設立するが…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 00:35:13
171961文字
会話率:36%
ある日勇者パーティーを追放された魔導師ルルイエ・エルメシアが自由を求めダンジョンマスターになることを決意し、より多くの冒険者が挑めるように配信者となり最強のダンジョンを目指すのだが······なぜか彼はこの世界の最強格である魔王や神達
に気に入られてしまった。これはそんな彼が送る平和な世界であるアルシオンで送る奇妙な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 22:26:01
14878文字
会話率:57%
宇宙船で旅をしている途中、宙賊に殺された男、ランドルフ・ラヴクラフト。
次に目覚めたら骸骨の魔物になっていた。
船を奪われ、宙賊に復讐を誓った彼は、高度に発達した古代文明の遺物、”人型生体魔導兵器”【ルルイエ】と”旧き箱舟”【混沌の玉座(ケ
イオス・レガリア)号】と出会う。
復讐を果たし、彼女を仲間にしたランドルフは、幽霊船のようなボロボロの宇宙船で星の海へと乗り出す。
彼らは、辿り着いた先の数多の世界の数多の文明に、狂気と混沌を撒き散らす。
己の信念に従って敵を殺し、時には助け、ランドルフは成長と進化を繰り返していく。
少年の頃の憧れ――英雄戦隊モノの特撮番組に登場する悪の組織の幹部『幽玄提督閣下』のような立派なアンデッドの船長になるために。
■■■
不定期更新です。
感想には返信しませんのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 22:10:29
233840文字
会話率:45%
“竜”とは、太古より世界を支配してきた存在だ。
時の賢者は言った。
「竜を相手にすることは、自然そのものを相手にすることだと」
時の勇者は言った。
「竜に相対すれば、逃げることこそ勇気なりと」
時の王は言った。
「平和とは、竜の翼の
上にありと」
かつて、竜一体が一国を滅ぼした伝説が語り継がれるほど、竜は人類にとって絶対的な天敵であった。
だが、そんな竜に立ち向かう者たちがいた。
彼らは、圧倒的上位種である竜を狩るために組織された特殊戦闘部隊であり、その1人1人が竜に対抗するための特殊な訓練と魔法を習得した竜狩りの専門家たちであった。
そんな竜を狩るために奮闘する彼らの中に1人の女の子が姿がある。
その名は、ルルイエ=ルー。
彼女は、人に近い見た目をしながら、鱗と翼と尻尾を持つ人竜種と呼ばれる竜の一族だ。
この物語は、竜の身でありながら竜狩り専門の組織に属し、同族を狩っていく少女の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 16:32:56
16011文字
会話率:45%
一九三〇年、当時十八歳だった少女は、自身の名字の由来である『先祖の故郷の地』を探す旅に出たまま消息を絶った。
これはキャロライン・ルルイエが友人に当てて送った手紙や、キャロラインに同行していた叔母の日記に加え、当時の新聞記事など集めら
れる限りの資料を並べて記すモキュメンタリー……すなわちドキュメンタリー風のフィクションである。
ええ、フィクションです。
フィクションでありますとも。
すべてフィクションです。
クククククッ……
サン・ジェルマン伯爵とキャロラインの祖母とを繋ぐ、呪われしブルーダイヤの婚約指輪。
都市伝説でおなじみの、謎の漂着物ブロブスターに、空から魚が降ってくるフロッキー現象。
ニューヨークに向かうはずの船はインスマウスに流れ着き、大いなる種族との会合を経て、ハリウッドにニャルラトホテプが潜むと突き止める。
旅の果てにキャロラインは、ルルイエを見つけられるのか?
そこで彼女を待つ運命とは……?
マグネットにて初出。
カクヨムにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-12 22:00:00
120940文字
会話率:10%
【サメを讃えよ】「お前、船降りろ」と唐突に孤島に置き去りにされた落ちこぼれ召喚士フィンは、偶然出会った人魚アリアによってZ級シャーク・サモナーに覚醒する空も飛ぶし、砂漠も泳げるし、頭が2つになったりもする、そんな様々なサメを使役できるように
なったフィンは、仲間を集めて伝説のダンジョン《ルルイエ》攻略と彼を狙う秘密教団の壊滅を目指す。海賊だろうと、メカシャークだろうと、ゾンビだろうと、邪神だろうと、邪魔するヤツは全部メガロドンに喰わせちまえ! でも、チェーンソーだけは勘弁な【サメを讃えよ】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 17:32:55
45830文字
会話率:36%
エロトラップダンジョンの研究に生涯を捧げた大賢者ルルイエ。
彼は禁呪を扱った罪により理不尽にも討伐されてしまう。
しかし彼は少女へと転生。ルルと名乗り、再び研究をする為の資金を稼ごうと冒険者パーティに潜り込む。
だがなぜか前世の魔法が使えな
くなっていたルルは、パーティの中で雑用係を務める事に。
「あなたの実力はわかりました。ザコだってことが」
真面目に雑務に取り組んだ努力も空しく、役立たずと判断されたルルはダンジョンの奥で仲間たちに殺されかける。
そんなルルの窮地を救ったのは、リーダーの剣士ミカだった。
「ダンジョンの奥地で仲間を裏切り殺そうとするなんて、キミたちはそれでも冒険者なのか!」
彼は正論を言って逆に仲間たちを追放。仲間達はミカを引き留めるが、一度失った信頼は取り戻せず「もう遅い」と取り合わない。
そうしてルルはミカと二人きりになった…のだが。
「ルルイエ・ディーパ。その邪悪な禁呪の魔力、別人とは言わせないぞ」
ルルの前世を知る剣士ミカ。実は彼は前世でルルイエを討伐した勇者の転生体だった。
「あのときのおっぱい女勇者!?」
「誰がおっぱい勇者だ!」
一方その頃、ルルを追放しようとした仲間達はダンジョンの奥地でモンスターから逃げ惑うことになっていた。
ダンジョンのトラップが、彼女達に襲いかかる――。
元賢者と元勇者が凸凹コンビを組みながら冒険していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 12:00:00
65997文字
会話率:41%
ここは邪神たちが作り上げた、「カオス」と呼ばれる混沌の異世界。
邪神クトゥルフの娘であるクリスは父と同じく邪の道を進む……はずが、何を思ったか「打倒、父!」を掲げ、
一人前の”ヒーロー”になろうと(はた迷惑な)活躍を続ける日々⁉
そ
んなある日、ひょんなことからルルイエ探偵事務所でバイトすることになったクリスは、自称ヒーロー兼(迷)探偵助手として新たな道を歩み始める。
閑古鳥が鳴く事務所で、どこかずれたロリババアな大家や、頭のネジが飛んでいる美人の所長、事件解決(物理)の後始末に追われる災難な2人の刑事、
そして並みいる邪神たちをも巻き込んで、クリスは今日も元気に頑張ります!
注:依頼達成率はほぼ100%ですが、あなたの希望に沿った形で達成されるとは限りません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 16:00:45
127087文字
会話率:48%
Z(ゼータ)機関は、名状しがたい邪悪な勢力から人類社会を守るため、世界中の有志によって設立された民間の秘密調査機関だ。ギリシャ文字の最後がZ(ゼータ)であることから、自分たちが『最後の砦』であることを意図して名付けられた。
ある日機関
の本部に、インスマスの『ダゴン秘密教団』に潜伏中の密偵から、由々しき報告がなされた。『クトゥルフ教』の魔導師が教団を訪問し、南太平洋に沈むルルイエを浮上させ、クトゥルフを復活させる計画に参加するよう呼びかけたとのことだった。その魔導師の男は、星辰を正しき刻に導く魔導秘法を自ら開発したという。ただし、それを実践するためには、とてつもない労力を必要とするため、世界中の邪神を崇拝する同志たちに協力を求めているらしい。
情報によれば、邪神復活のための秘儀は、地球上ではなくどこか別の場所で実行されるらしい。一刻も早くその場所を特定しなければ、クトゥルフの復活をみすみす許してしまうことになる。しかし現状の機関の能力において、その捜索は困難を極めた。事態を重く見た首脳部は、人類誕生以前に高度な文明を築き、かつてクトゥルフと対立したこともある<イスの偉大なる種族>の協力を仰ぐことにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 21:42:26
710文字
会話率:0%
この作品は、半井風太の傀儡師シリーズのスピンオフとなります。前作の『セカンドオピニオンは、ルルイエで』に登場した斎条玲七郎が主人公となります。基本的に、シリーズの番外編として、独立して読めるものとなる予定です。武闘派陰陽師の玲七郎の活躍を描
きます。中編くらいかな、と思っています。
*三日目ごとの18時20分頃に更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-20 18:10:59
24724文字
会話率:43%
この作品は、拙作『ラストオーダーは、うらめしや』および『ファーストバイトは、甘噛みで』の続編になります。
最初に、ネタバレを含む前二作の基本設定・主な登場人物・あらすじからスタートしますので、前作・前々作をまだ読まれていない方は、どうか
そちらを先にお読みいただきますよう、お願いいたします。
今作は、前二作からある程度独立した作品として読めるよう努めますが、一部登場人物は引き続き登場します。尚、作品中の傀儡師や魔界に関する記述は、基本的にフィクションです。また、今作から登場するクトゥルフ神話に関する解釈は、わたしの勝手な独断と偏見によるものです。
それでは、以下に、ネタバレない程度の前二作のあらすじをご紹介します。
【『ラストオーダー~』のあらすじ】
売れない腹話術師の半井風太には、裏の稼業があった。式神のほむら丸とみずち姫の協力で、亡霊・妖怪・魔物などがひしめく魔界に関するトラブルを解決する、傀儡師としての仕事である。ある日、友人の広崎の勤めるホテルを訪れた風太は、幽霊騒ぎの依頼を引き受けることになったが、その背後には……。
【『ファーストバイト~』のあらすじ】
大阪のグループホテルを研修のために訪れた広崎たちは、大阪のスタッフである錦戸の案内で大阪城を見学することとなった。だが、途中で広崎が高熱を出し、また、足の痛みを訴えたため、一旦、ホテルに引き返す。広崎の熱が下がらず困っているところへ風太が現れ、広崎を魔界の影響から隔離する。しかし、このままでは広崎が結界から出られないため、風太が今回の事件の原因を調べるうち、戦国時代末期のある人物が……。
*三日目ごとの18時20分ごろ更新します。(奇数話と偶数話で並行してストーリーが進みます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 18:20:28
83323文字
会話率:47%
正義感の強い中年のお局江戸華喧華はどういうわけかクトゥルフと呼ばれる異能を身につかされ、終わりの見えない戦いに身を置かねばならなくなる。異世界「ルルイエ」からの日本への侵略、インスマスという敵を退け、徳島を舞台に喧華は過酷な戦いに身を投じる
ことになる。
ーーあらすじーー
日本を建て直す、大戦争の償いと言うが真相は謎のままインスマスによる熾烈な戦いが始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 17:56:45
308537文字
会話率:31%
とある小学校で働いていた水無月アゲハは見知らぬ部屋で目を覚ます。そこで出会った謎の人物・大神によって告げられた衝撃の事実を聞いたアゲハは…。
人工知能によって支配されたインターネットの世界。主人公アゲハは無事にルルイエの製作者を見つけ、
インターネットを、世界を救うことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 00:30:35
2825文字
会話率:39%
地球は既に侵略されていた。
頭から生える触手は、ぬらぬらとうねる軟体生物のようで、鎌首をもたげる蛇のようでもあった。人間の恐怖と絶望を具現化したような、言葉にも出来ぬほどの醜悪な姿をした、邪神クトゥルーによって……。
こうしてキーボー
ドを叩く私も、既に、虚ろに濁った目をして、ぬらぬらした鱗の生えた皮膚を持つ怪物であるのかもしれない……。
全話読んだが、「ちょっとグロいだけでつまんねーな」と思った作者が、ラブクラフトに捧ぐ、クトゥルー神話が今ここに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 17:23:41
19045文字
会話率:53%
地球に突如として現れた異世界の扉、『間の門』。
その門から出現した異世界の神々やその眷族との戦いにより、魔術や超能力と言った未知の力を手に入れた人類は、新たな技術と文明を手に入れることになった。
そんな時代に生まれた少年、本郷・要は、
親友を殺されて姉を異世界の眷属に誘拐されたが、異世界の魔術の神ヴォルグナ=ガスとの契約により、ヴォルグナ=ガスの力と『万物の瞳』という魔眼を手に入れることになる。
この二つの力を手に入れた要は、姉を奪還して親友の仇を討つために、新たに地球の中心となったルルイエのアーカムシティに移住し、異世界の様々な厄介ごとに巻き込まれることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-27 11:52:03
4193文字
会話率:48%
『この門開く時世界に破滅が訪れる』この遺跡にありがちな文章を一体何人の学者が真に受けただろう?
その遺跡の発掘が世界を絶望と悲劇の淵に追いやると誰が予想出来ただろう?
だが、現実は時に小説よりも奇っ怪で何より残酷だ。発掘調査に端を発した時空
間の融合、未知の敵勢力の襲来、混乱から突発的に起きた戦争・・・・
あらゆる惨劇に呑まれた世界で誰かが言った『ルルイエの門が開かれたのだ』と・・・
本作品はメタリックガーディアンTRPGのリプレイです。
実卓のためセッションの進行等の問題で更新は不定期になります。また、クトゥルフ神話TRPGを初め他のゲーム要素(SAN値チェック等)をハウスルールとして採用しているので一部メタリックガーディアンらしく無い判定処理があることをこの場で明記しておきますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 08:26:58
3333文字
会話率:3%
"Ph'nglui mglw'nafh Cthulhu R'lyeh wgah'nagl fhtagn"
ルルイエの館にて、死せるクトゥルー、夢見るままに待ちいたり
最終更新:2016-02-14 01:13:43
6200文字
会話率:8%
人喰いの魔女と呼ばれ人と距離を取り暮らす魔女ルルイエ
そこに供物として異世界人のアオバは捧げられた。
不死のアオバと、人が好きだが食べてしまうルルイエの不思議な生活が始まる。
最終更新:2015-09-26 05:19:13
6946文字
会話率:25%
アナザーファーガイアと呼ばれる世界では、魔族と人間が血で血を洗う抗争が繰り広げられていた。
そんな世界にある日、一人の勇者が召喚され、魔王を討ち世界を平和に導いた。かのように見えた。魔族もまた魔王候補を異世界から召喚したのである。しかし、召
喚された魔王候補は、単なる高校球児であった。
現代日本に生まれ育ち、平和ボケしていた彼はこう告げた。
「決着は野球でつけよう」
勇者もまた、その意見に同意した。
こうして、領地に対するもめ事は野球で決着をつけるという、異世界甲子園がここに誕生した。
その後、膨大な時間が流れた。
勇者も魔王も世代交代を重ねた。暫くは人間と魔族の領地の割合は半々であったが、やがて身体能力に勝る魔族軍が連戦連勝を重ね、人間の領地は禁呪である勇者召喚を行えるルルイエ帝国のみとなった。
藁にもすがる思いで勇者召喚を行ったルルイエ帝国。
彼らの思いに応えて姿を現したのはプロ野球選手でもなく、“剣道小町”の異名を持つ女子高生、神代遥であった。
このままではルルイエ帝国どころか、人間全体が魔族に支配されてしまう。何とかしなければ――。
ルルイエ帝国の野球チームの必死の訴えに心動かされた遥は、彼らに力を貸すことに決めた。
白球を追いかけ、青春の汗と涙を流すルルイエ帝国野球チーム。練習や試合を通じて、絆を紡いでいく。
そんな彼らの前に、魔王配下の十六翼将、八鬼軍曹、四天王、彼らが率いる野球チームが立ちふさがる。
そして、最後に待ち受けるは、最強の魔王チーム。
異世界甲子園の頂点に立つことが出来るのは、たったのひとチーム。
深紅の優勝旗を手に入れ、栄冠が輝くのは、ルルイエ帝国チームか、それとも、魔王チームか……?
これは、そんな彼らのひと夏の血と汗と涙の青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 21:54:17
23372文字
会話率:48%
旧支配者ハスターの襲来から2年。海底遺跡ルルイエで拘束されるように過ごしていた神酒は、遂に解放の日を迎えます。
しかし彼女が無事地上に戻るためには、ある大きな問題が残されていました。
このお話は幻夢郷ドリームランドを舞台にした、『君ポケ』
シリーズの主人公・神酒の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-22 06:00:00
67823文字
会話率:50%