「先詠み」と呼ばれる予知能力を持つ一族の末裔であるエルゼ。
小国の王女であるエルゼは、大国の皇子リヒャルトの手によって祖国が滅亡し自身も彼に殺される夢を見る。
家族や国を守りたいエルゼは「彼の妃になれば殺されないはず!」と、ちょうど届いたリ
ヒャルトの花嫁選考会に参加することに。
過去の出来事から心を閉ざしたリヒャルトには冷たい態度を取られるが、それでもめげないエルゼに少しずつ心を動かされていく。
運命を変えることばかり考えていたエルゼも、リヒャルトのことを知るうちに彼自身に好意を抱くようになる。
徐々に惹かれていく二人だが、エルゼを敵視する者の魔の手が迫って……。
大国の心を閉ざした皇子×小国のポジティブ王女、正反対な二人のラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 22:23:07
46969文字
会話率:29%
レグニッツ国で仕立て屋のお針子として暮らすエヴァ。そんな彼女の正体は、数年前に滅んだ隣国・マシェルバの姫、ローズだ。
ひっそりと暮らしたい彼女の願いも虚しく、やがてレグニッツでは国を挙げてローズ姫大捜索網が張り巡らされる。その陣頭指揮を執
るのは、因縁の相手・近衛師団団長でこの国の"英雄"と名高いリヒャルト・ブラバントだったーー。
絶対に見つかりたくないエヴァと、何としても見つけだしたいリヒャルトのかくれんぼロマンス
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 21:07:14
60342文字
会話率:49%
1945年ベルリンの学校に来ているリヒャルトだったが勉強どこではなくなり戦争に巻き込まれるリヒャルトだった。
最終更新:2024-08-28 20:28:50
5445文字
会話率:67%
島国バルドラの第二王子ジェラルドは、〈妖精王〉の予言によって生まれながらに次期国王と定められていた。だが、本来の王位継承順を無視した彼の立場はかねて城内での分裂の種となっており、彼自身をも悩ませていた。
バルドラはかつて妖精たちが隠れ
住む国だったが、古代襲来したとある〈災厄〉によって乱れ、現在は〈人間界〉と〈妖精界〉が分断されている状態にある。これを〈妖精王〉が統合し、いずれ復活する災厄を滅ぼす――これがジェラルドの受けた予言だった。だが現代のバルドラ人にとって、妖精や魔法はおとぎ話の中のものに過ぎない。予言を根拠として自分が王位を継ぐことに、ジェラルドは疑問を抱いていた。
悩みつつも即位間近となったある日、ジェラルドは謎の覆面集団に襲撃され……。
ジェラルド・・・・・バルドラ王国の王子。第二王子であるにもかかわらず生まれた時から次期国王になることが予言されており、成長するにつれて彼自身もそのことで頭を悩ませるようになる。
リヒャルト・・・・・ジェラルドの側近。小さい頃からの「ご学友」。貴族の生まれらしく丁寧な物腰の青年だが、実は結構な毒舌。
ユージーン・・・・・ジェラルドの側近。元は仕立て屋の息子で、騎士としての実力が認められて王子に仕えるようになった。他のふたりに比べて「世間」をよく知っており、顔が広い。
ヴェルフリート・・・バルドラ王国の第一王子。ジェラルドの兄。長子であることに加えて実務の面でも優秀なため、彼を次期国王にと推す声は根強い。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 11:05:22
133604文字
会話率:52%
1683年、城塞都市ウィーンはオスマン帝国の大軍に包囲されていた。
第二次ウィーン包囲である。
戦況厳しいウィーンからは皇帝も逃げ出し、市壁の中には守備隊の兵士と市民軍、避難できなかった市民ら一万人弱が立て籠もった。
彼らをまとめ
、指揮するウィーン防衛司令官、その名をシュターレンベルクという。
敵の数は三十万。
戦況は絶望的に想えるものの、シュターレンベルクには策があった。
ドナウ河の水運に恵まれたウィーンは、ドナウ艦隊を蔵している。
内陸に位置するオーストリア唯一の海軍だ。
彼らをウィーンの切り札とするのだ。
戦闘には参加させず、外界との唯一の道として、連絡も補給も彼等に依る。
そのうち、ウィーンには厳しい冬が訪れる。
オスマン帝国軍は野営には耐えられまい。
そんなシュターレンベルクの元に届いた報は『ドナウ艦隊の全滅』であった。
もはや、市壁の中にこもって救援を待つしかないウィーンだが、敵軍のシャーヒー砲は、連日、市に降り注いだ。
【主な登場人物】
シュターレンベルク…ウィーン防衛司令官。オスマン軍の包囲から市を守る。
リヒャルト…シュターレンベルクの息子。プライドは高いが無能っぷりをさらけ出してしまう。
マリア・カタリーナ…シュターレンベルクの娘で、フランツの妹。偏屈でトラブルメーカー。
フランツ…シュターレンベルクになつくパン屋。変人。
グイード…シュターレンベルクの従兄弟で右腕的存在。歌手志望だが、ひどい音痴。
バーデン泊…有力諸侯。シュターレンベルクに反発心を抱いている。
ルイ・ジュリアス…フランス出身の貴族。リヒャルトと仲が悪い。
ヨハン…ウィーン市長。シュターレンベルクとはそりが合わない一面も。
アウフミラー…ウィーンに住む絵描きの青年。マリア・カタリーナの恋人。
エルミア…シュターレンベルクの愛人。
※完結済。毎日更新します※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 22:00:00
174111文字
会話率:20%
わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。
ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。
この調子で人の何倍ももり
もり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。
もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。
聖女仲間が選別に暮れたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!
神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。
三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。
しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。
ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。
とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!
そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。
え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉
ないないない!あり得ませんから――!
どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉
わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 21:00:00
100646文字
会話率:32%
私を殺したのはあなたですか?
*
夢を見た。
聖女に選ばれた私は、死ぬために黒い森に進んで行った。
そして、私を追いかけてきたあなたに殺された。
私たちはこの世界を終わらせる。
生まれ変わった先は……。
これも
異世界転生って言うのかな……?
***
聖女ルイード
→ 結城蓮花 25才 普通の会社員
皇帝リヒャルト
→ 樫井良平 28才 普通の会社員
エブリスタにも公開しています。
R5.11.30〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 08:00:00
67049文字
会話率:47%
キルスティ・アイリ・フロンツェルは、第3王子の婚約者候補を見つけるお茶会で、自分が乙女ゲームのいわゆる悪役令嬢であることを思い出す。
彼女は、王の剣といわれるフロンツェル公爵家に生まれ、男装の麗人と名を馳せるが、想い人であるリヒャルト王子
からはまったく相手にされないという悲しい役所。
ヒロインから王子を遠ざけ続け、やがて、なんやかんやあって愛する二人を引き裂く女として処罰され、実家から勘当される運命にある。
……私は、王子の剣として、絶対に二人の邪魔をしないと誓います。
と決意したものの…
王子の母妃を救ったことで、なぜか王子の婚約者に?
そして、なんか、王子怖い…
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強い侯爵令嬢と腹黒王子様のお話。
ゆるっとしてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 17:35:35
26165文字
会話率:33%
かつて、死神殿下と呼ばれた竜騎士と、暴れ竜と恐れられた竜が、竜の言葉がわかる人の子と、出会ってからの物語
本編開始前のお話です。
第一章 面倒な見習い
第二章 大目玉
第三章 ゲオルグの怪我とルートヴィッヒの勝手な行動
第四章 リヒ
ャルトの決断
本編 かつて、死神殿下と呼ばれた竜騎士と、暴れ竜と恐れられた竜が、竜の言葉がわかる人の子と、出会ってからの物語
https://ncode.syosetu.com/n0207ht/
もお楽しみいただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 19:00:00
83613文字
会話率:55%
「リヒャルト様、このフリーダ、本日よりあなた様の妻として精一杯務めさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます」
「……ああ」
桜の蕾が長い眠りから目覚めたばかりの、麗らかなある日。
広大なバラデュール侯爵家の一室にて、私は今日
から夫となるリヒャルト様に、うやうやしくカーテシーを取った。
だが、リヒャルト様から返されたのは、「……ああ」という素っ気ない返事だけ。
絵画に描かれる魔王を彷彿とさせるような、冷たくも美しい瞳が私を刺す。
でも然程ショックはない。
何せ私はつい先月、婚約者に浮気された挙句、婚約を破棄された身なのだ。
理由はどうあれ傷物となった私と、新たに結婚してくれる人など現れるはずもない。
そんな中唯一打診をくれたのが、何とあの名門バラデュール侯爵家だったのである。
一人息子のリヒャルト様の妻に、私を欲しいとのこと――。
私の両親は大層喜び、二つ返事でこうして結婚の運びとなったのだった。
何故バラデュール侯爵閣下が、私なんかを大事な一人息子の妻にしたがったのかは見当もつかないけれど、当のリヒャルト様からしたら迷惑極まりなかったことだろう。
だからこそ、リヒャルト様のこの態度も当然よ。
傷物の自分をもらっていただいたことに感謝こそすれ、文句を言う権利は微塵もないわ……。
……ん?
その時だった。
リヒャルト様の隣でずっと笑顔で佇んでいた従者さんらしき人が、どこからともなくスケッチブックを取り出し、物凄い早さでそこに何かを書き始めた。
い、いったい何を……?
従者さんはスケッチブックをリヒャルト様の後頭部辺りにそっと掲げた。
そこにはこんな文章が書かれていた――。
『ふわああああん!! 俺のバカバカバカ!! 何であんな素っ気ない返事しかできなかったんだよおお!!! ホントはフリーダのことが好きで好きで堪らないのに!!! 婚約破棄されたって知った時は、「ヨッシャアアアアア!!!!」ってガッツポーズして、速攻で父上に結婚の打診をするように土下座までしたのにッ!! でも、愛しのフリーダを目の前にしたら、緊張して上手く喋れねえよおおおお!!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:01:49
3998文字
会話率:34%
私には一つ悩みがある。
それは同じ貴族学校に通う公爵令息のリヒャルト様にいつも癖毛とそばかすを弄られていることだ。
リヒャルト様は蕩けるような甘いルックスの持ち主で、女生徒から絶大な人気を得ている方なのだけれど、何故か私にだけは病的に口が悪
い。
そんなある日、お母様が経営している占いの館で私がいつものように素性を隠して店番をしていたら、何とお客様としてリヒャルト様がやってきた!
リヒャルト様は同じ貴族学校に通う癖毛とそばかすが特徴の女生徒に恋をしているから相談に乗ってほしいと言い出して……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 21:06:44
5642文字
会話率:50%
ロバート・ブローニング『天翔る公妃』も、リヒャルト・ワーグナー『さまよえるオランダ人』も、解ってみれば吸血鬼譚の1つであった。ただし、映画化され劇化した『ドラキュラ』以降の作品とは、吸血鬼の在り方はかなり異なる。
また、古い伝承を元にした話
と思いきや、物語として体裁が整えられたのは、18世紀末から19世紀に入ってからで、意外と近世の産物であった。つまり吸血鬼とは、近代の意識が生み出した商品であったらしい。
そんな吸血鬼たちの原点を渉猟翻訳し、あんまり世の中の役に立ちそうにはない話題を提供する試みとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 08:13:28
102468文字
会話率:3%
「私」ビルギットは生まれつきの両頬のあざのせいで、両親と全く合わずに育てられてきた。
そのうち美しい妹アマーリエが生まれ、両親はそっちに夢中になる。
ビルギットはアマーリエと遊ぶ子供達から驚かれたことをきっかけに、自分の顔のことを知る。
彼
女は勉学をもっとやっていきたいと伯母経由で街の学校へ行き、やがて女子に開かれ出した大学へも通い、研究の道を選ぶ。
その過程でリヒャルトという青年と出会い、気の合う仲間から結婚へとスライドしていく。
その報告を伯母のところ~実家へと行った時、とある事件が起きてしまった。
その事件とは。
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 22:08:45
7974文字
会話率:37%
とある事情により都へ戻りたくないため、地方の役所勤めを続けるホルスト。
ホルストが都に戻りたくないのは自分のせいだと信じる旧友リヒャルトは、贖罪のために奔走する。が……自身が忌避される真の理由を知らずに動いた結果、ホルストの怒りが爆発。
「
それが本当に俺のためになると思っているのか」
「関わるなと言っているのが何故分からない」
果たして結末やいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 17:09:10
11922文字
会話率:70%
ハウゼン伯爵家の次男クリストフには当然、兄がいる。次期ハウゼン伯爵を次ぐリヒャルトだ。
兄には幼い頃から心に決めた人がいる。
いるにも関わらず、家の利益を優先する縁談が舞い込んできて...?
「婚姻を解消したいのはこちらの方ですが。」の蛇
足です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 18:00:00
5663文字
会話率:31%
真の最強召喚士とは――何を召喚するかではなく、召喚したのをどう使うかッ!
最強召喚士を目指すユーヤは、召喚士が力を競う「ドラゴンレイド」なる競技を知る。
召喚士が召喚したチームで、どちらがドラゴンを先に倒すかを競うバトル……。
強豪ひし
めく中、ユーヤが召喚に選んだのは最弱チーム『ドンジリーズ』。
幼なじみに才能を否定された、オークの戦士・ケイン。
気弱でおとなしい、ハーピィの魔法戦士・ミオ。
複雑な家庭ゆえ、本気で戦おうとしないデュラハンの魔導士・リヒャルト。
どう考えても勝ち目のない彼らを、ユーヤは召喚し、秘策によって鍛え上げていく。
彼らの行く手を阻むのは、くっころ感漂う姫騎士。
ヤバ目のゴーレムマスターに付き従うオリハルコロイド。
復讐に燃えるリザードマン。
そして掟破りのドラゴンスレイヤー。
戦いの中で自分を発見し、そしてせこく勝ち上がる。
幼なじみもざまぁも復讐もちょっとずつ盛ったチームバトルものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 12:00:00
118492文字
会話率:38%
上野紗凪(うえのさな)は現代の高校生だった。が卒業パーティーを友人としていた帰り道に事故にあう。
その事故の瞬間に異世界のヴェール王国に転移してしまった。2日間、とある森で彷徨い歩いていたらヴェール王国のオルヴァン公爵に拾われた。
後に紗凪
は公爵家で居候の身になる。ある日、王城に呼び出され紗凪は陛下から第一王子のリヒャルト殿下と婚約するように言われた。養女にもなった紗凪だったが--?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-17 12:00:00
10023文字
会話率:61%
第二次世界大戦時代、ドイツの鬼才リヒャルト・フォークト博士が考案した非対称機 BV141。
優れた飛行性能を示したにもかかわらず、その形状を忌諱されてドイツでは不採用になった非対称機が、もしも日本で実戦投入されていたら?そのIFを考察した妄
想航空技術史です。
タイトルはスタンリー・キューブリック監督の名作映画から借りました。
転生ものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 19:01:19
11928文字
会話率:51%
夏が来る!夏が来る!そして、夏が来た!
若者よ、巧みなトークでギャルを、ボーイをゲットしろ!
夏というカオス領域のパワーを利用して、彼氏彼女をゲットするのだ!
恋人が出来れば、君の人生もきっと変わる!変わるはずだ!
愛の伝道師たる私の仕事は
、そんな君たちをサポートすることくらいだろう!
デッド・オア・五人衆!夏はすぐそこまで来ているのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-27 09:59:46
2724文字
会話率:14%
魔女を嫌悪している集団に属する聖騎士のリヒャルトは、派遣されたラッセルの都市で一人孤独に過ごす優しい魔女メアリーに出会う。そして、リヒャルトはなんとかメアリーを孤独から救おうと協力者ニーナと共に行動を起こしていくのだが。その一方、ラッセルの
衛兵長ハンスと邪眼の呪いによって生活に難がある幼馴染のニーナは、今まで兄妹のような関係でいたが、ある出来事によりその関係性が崩れていく。恋をした硬派な男と恋を知らない少女。恋をするには遅すぎた男と恋を諦めていた女の三者三様の物語。
☆以前投稿したものを形式を変えて投稿したものです
☆メインカップルは三人称、サブカップルは一人称となります。
☆こちらしばらくおやすみ中
☆作者は文才がありませんので、なんでも大丈夫な方はお読み下さい
☆残酷な表現は念のためにつけてあります
☆ゆるーい設定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 21:00:00
30929文字
会話率:61%
元帥リヒャルトが国を統治し東西南北の国境を魔女達が守る、魔法と軍事が盛んなリントヴルム共和国。
かの国には、生まれながらに半陰陽の身体と強大な魔力を持つ、一人の美しき魔女がいた――
近代と現代が入り混じった架空の世界を舞台に、半
陰陽の魔女アストリッドと白髪隻眼の従僕ウォルフィの活躍を中心とした、彼らを取り巻く様々な人間模様を描くダークファンタジー。
※BLではありませんが、描写によっては見えなくもない場面がありますので、念のために警告タグを貼っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 00:22:06
579993文字
会話率:34%