私は14歳の悪魔の女の子リリア。いまだに人間との契約がひとつもない落ちこぼれ。はじめて召喚されたんだけど、そのイケメン王子は突然結婚してくださいとか言い出したの。いやいや、私を召喚したのは滅ぼされた国を再興するためでしょ?ていうかちんちくり
んの私に恋愛耐性ないからね!いくら頼まれても困るんです。とりあえず契約は後回しでいいんで国を再興する目的を思い出させてあげます。助けてあげたら気も変わるでしょう?こんなわけで、悪魔の女の子リリアは亡国の王子ターレントの求愛をなんとかかわしながら王国再興のお手伝いをします。
※「なんとかかわしながら」というのは主人公リリアの主観です。うまくかわせていない可能性があります。
【短編】です。連載版は内容が少し変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 21:20:29
38028文字
会話率:41%
とある事情により都へ戻りたくないため、地方の役所勤めを続けるホルスト。
ホルストが都に戻りたくないのは自分のせいだと信じる旧友リヒャルトは、贖罪のために奔走する。が……自身が忌避される真の理由を知らずに動いた結果、ホルストの怒りが爆発。
「
それが本当に俺のためになると思っているのか」
「関わるなと言っているのが何故分からない」
果たして結末やいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-06 17:09:10
11922文字
会話率:70%
「毎日一緒に通学出来るなら役得だ」
通学する電車の中で浴びるストーカーの視線から少女を守るのは同級生のイケメンマッチョ。
今まで接点もなかった彼がこれを機会に急接近。え? 前から好きだった? それは言ってくれないと分かんないよ。
※ストーカ
ー被害、性的嫌がらせなどの要素がありますので、苦手な方は閲覧注意でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-17 19:24:13
15576文字
会話率:68%