「ここは。」
メロスはセリヌンティウスの処刑になんとか間に合った。だがしかし、服を着ておらず恥ずかしい思いをした。ちゃんと服を着ていたら恥ずかしい思いをせずに済んだのに、もう一度戻りたい。そう思った時世界が崩れだし、タイムリープしてしまった
。これでもっと上手くことを運ぶことができる。そう思ったのも束の間、世界観が違ったり、流れが違くなっていた。そんななか、メロスは無事パラレルワールドを完走できるのか。あらすじがメロスのくせにメロス以外も書く可能性がある作者二次創作の息抜きストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 19:46:43
16456文字
会話率:49%
あなたのことを許さない。怪物に喰われ続ける私を見捨てたのだから。
あの頃、僕たちのすぐ隣で暗闇は生きていた。悪意を持てない少年メロスと暗闇に喰われ続ける少女かふかの懐かしくて哀しいジュブナイルホラー。
5月の連休初日。メロスが部屋で起き
ると母親は失踪していた。母の遺した一万円札を持ってモール型ショッピングセンターに行くと学校一の嫌われ者である永井かふかがクラスメイトにいじめられる場面に遭遇する。メロスはこっそりとかふかを助けるが、逆にかふかに逆恨みされ善意をつけこまれる。メロスにはかふかに決して逆らえない負い目があった…。
「メロスはかふかを見捨てた。かふかはメロスに殺されたの」
その夜、アパートのベランダで永井かふかが暗闇の怪物に生きたまま喰われるのをメロスは見る。それはまるで夕暮れの校舎で少女を見捨てたときと同じように―――。
ちょうど同じころ、モール型ショッピングセンターで幼児失踪事件が起きていた。かふかが言うにはその事件にはかふかを喰らっていたクラヤミの怪物、晦虫が絡んでいるという。
晦虫は人の悪意を喰らう。ショッピングセンターの奥に捕らわれた少女の絶望を美味そうに食べているが、もうじきその絶望の灯も消えるのだと。
少年は耳たぶを報酬に晦虫の毒である少女の助けを得ると、晦虫に捕らわれた女の子を助けに深夜のショッピングモールに潜入するのであった。そこで少年と少女が見たのは大人の悪意に寄生した晦虫の群れと巨大な晦虫の王、そして、■■の裏切り―――。
ヒトの悪意は怪物にとって蜜の味、じゃあ、ヒトの善意はどんな味?
※本作品はホラーです。性的描写、身体欠損など猟奇的描写はできるだけ抑えめにしていますが、人によっては不快と感じる描写が多数あります。ホラー、サイコサスペンスが苦手な方はご注意してお読みください。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 16:00:00
69898文字
会話率:38%
「おまえらの望みは叶ったぞ。おまえらは、わしの心に勝ったのだ。信実とは、決して空虚な妄想ではなかった。どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか。どうか、わしの願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてほしい」
メロスは激怒した。
最終更新:2023-09-13 00:18:25
1356文字
会話率:36%
ChatGPTに太宰治「走れメロス」と夏目漱石「吾輩は猫である」を組み合わせ、適当に話を発展させていったものです。
【あらすじ】
エンビア王国の若者、メロスは冒険を通じて宇宙からのスパイ、猫の吾輩と深い友情を築く。吾輩は当初、エンビアの情
報を収集するために送り込まれたが、メロスとの絆を通じて心変わりし、エンビアを愛するようになる。物語は、メロスが吾輩を模した猫の像を持つようになり、それが彼の冒険と友情の象徴として多くの人々に語り継がれるところで締めくくられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 16:29:57
4758文字
会話率:23%
太宰治の名作短編小説「走れ、メロス」をもとにしたパロディ作品。
ホワイト企業を知らないブラック企業社畜、メロスが、ある事情で久しぶりに他の部署を訪れると、以前からなかった活気がさらになくなっていることに気が付く。
どうやらその部署の上司デ
ィオニスの恐怖政治が原因であることを知り、減給ぬ(しぬ)ことも覚悟で上司の部屋に乗り込む。あっさりと捕縛されたメロスは、上司に減給刑(しけい)を言い渡される。
しかし、メロスには初の帰宅を果たすという望みがあった。
無二の友(スマホ)セリヌンティウスを人質に、初帰宅に向けた旅へ出るが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 15:24:03
10306文字
会話率:57%
太宰治の「走れメロス」に登場するメロスは、超人である。人間とは思えない身体能力……いや、計算上「人間」ではありえない能力を発揮している。なぜならば――……ちょw メロスww マジかよwww パねぇwwww
最終更新:2022-04-12 12:54:58
3925文字
会話率:9%
セリヌンティウスは激怒した。
メロスは乱心か。
これは、友を信用できなかった哀れな男の話。
『走れメロス』のIFストーリー。
最終更新:2022-04-07 00:00:00
2158文字
会話率:17%
メロスは激怒するだけ激怒した。
最終更新:2021-12-14 00:22:25
1311文字
会話率:43%
メロスは揚げ油にちょうどいい温度を知ろうとして、油に漬かり、そのまま王を倒そうとする。油をかけられた王は、セリヌンティウスを人質としてメロスを三日間釈放するが、メロスは戻ってきて、オリーブオイルをかけられてしまう。
最終更新:2021-12-13 07:00:00
2442文字
会話率:56%
メロスは異世界転生をした。メロスには異世界がわからぬ。転生もわからぬ。ただ、異世界転生をしたのみだった。
最終更新:2021-12-12 23:34:21
1511文字
会話率:59%
激怒しなかったメロスは王城に突撃せずに村へと帰って妹の結婚式に出席したのだった、ハッピーエンド――とはいかず……。
最終更新:2021-10-06 19:03:33
1628文字
会話率:59%
魔族との戦争を終わらせた勇者一行はそれぞれ第二の人生を送っていた。その中で賢者の僕、ミコト・ホメロスは書店を開いたものの泣かず飛ばずの貧乏生活を送っていた。暇を持て余した僕の前に現れたのは記憶喪失の精霊。彼女は何で?どうしてここに来たのだろ
う?僕のこのスキル『書記』で君を知り尽くしてやる!
鍵を握るのは幽霊の夫と彫刻?
知識中毒者の異世界第二の人生はスローライフにはならないようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 21:12:45
5697文字
会話率:36%
【前回のあらすじ】メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。
※「走れメロス」の著作権は切れております。
最終更新:2021-06-30 15:00:00
7964文字
会話率:38%
メロスは激怒した。
必ず、かの邪智暴虐の婚約者の悪役令嬢を除かなければならぬと決意した。
メロスには政治がわからぬ。
メロスは、この国の王太子である。
最終更新:2021-03-04 01:27:50
14068文字
会話率:25%
メロスは羊飼いである。両親はすでになく、妹との二人ぐらしをしている。
その妹がこの秋結婚することになった。立派な式で送り出すのが兄のつとめだ。
そうだ、王都へ行こう。王都で婚礼の衣装を買ってくるのだ。
そうして王都へ行ったメロスは王の那智暴
虐な行いを知り、王宮に突入するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 00:00:00
4858文字
会話率:59%
二年前にヒットし、突如活動を停止したヴァーチャル・アイドル、風音メロス。
ある夏の日、彼女のオリジナル楽曲の作詞と動画台本を担当していた皆月邦男(みなづき くにお)の元に一通のメールが届く。
【 メロスは、異世界を見つけました 】
意味不明の内容にかつての仲間のイタズラを予想する皆月だったが、その日、メロスが新しい動画を投稿する。
混乱する皆月。
風音メロスを演じていた少女、貴宮香奈美(あてみや かなみ)は皆月の片想いの相手であり、二年前に失踪していた。
このメロスの“魂”は、香奈美なのか、そうではないのか。
彼はかつて一緒に風音メロスを運営していた仲間たちとともにメロスの謎に迫り、思いがけぬ世界の真実と対峙することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 15:29:05
102551文字
会話率:38%
メロスは激怒した。
メロスには政治が分からぬ。
だが人一倍筋肉を鍛えていた。
最終更新:2020-04-05 10:33:34
1357文字
会話率:27%
メロスは、走った。友のために!
そんなメロスと、友:セリヌンティウス。
走れメロス。で身代わりにされて文句の一つも言わなかったセリヌンティウス。
「メロスは、子供のころと、変わっていなかった。……そう、変化という意味でも、進歩という意味で
も……。」
昔から無計画で、正直者で、正義感が強くて、単純だったメロス。そんなメロスの竹馬の友をやっていたセリヌンティウス。そんな彼らの日常とは? 走れメロスの裏側をえがいてみます。
注) 途中まで、恋愛要素は薄いと思います。
原作、走れメロスを膨らませて書いて います。
作者のメンタルが絹ごし豆腐より脆いのでヘイトをあげないでください。死んでしまいます(心が)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-13 16:11:09
950文字
会話率:30%
「メロスは憤怒した」
「走れメロス」のリメイク(ストーリーの再構築)です。
本作は走れメロスのギャグパロディとなっております。
「走れメロス」は既に著作権が切れているため規約違反には該当しません。
オリジナルの走れメロスとは完全に別
ものですのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 08:00:00
2433文字
会話率:52%
「メロスは激怒した――」
読み手の朗読が始まるやいなや、東堂は炊き立てのご飯を口いっぱいに頬張った。伊達に小説で飯が食えると豪語しているわけではないようだ。
この作品は
https://kakuyomu.jp/works/11773540
54889584847
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 19:18:58
2746文字
会話率:56%
都の王が紅い宝石に心を奪われた。それは紅い美女になり、王に囁く。ヒトは信じたらいけませぬ。友の身代わりになった、石工のセリヌンティウス、城に向かう時に、彼は嘆きの壺を老婆より手渡される。不安になったら蓋をあける様に、貴方を助けると言われてい
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 23:44:39
5925文字
会話率:7%
メロスは死んだ。セリヌンティウスの刃に斃れ、目から光を失った。
太宰治『走れメロス』のパロディ、後日談として。
最終更新:2018-12-26 08:00:00
992文字
会話率:65%