俺こと浅原夏樹は書きためていたネット小説をクラスメイトの女子に盗まれた。そのことで話をしたけど、ぼっちの俺はトップカーストの圧力に屈するしかなかった。
盗作されたくやしさをバネに新作を考えていると、美少女がナンパにからまれていた。助けたと
ころお礼をしたいと言われて、天ノ宮紗菜と連絡先を交換した。その喜びに身を任せて幸せな物語を書く。
後日俺は天ノ宮紗菜とカフェで待ち合わせた。
そのカフェには盗作したクラスメイトもいた。書籍化依頼を受けて喜んだはいいものの、2巻のプロットに行き詰まっていたらしく続きを書けと迫られた。
見捨ててざまぁしたのはいいが、相手はトップカーストの女子。学校生活をゆううつに感じていると、天ノ宮紗菜から父が運営する学校への転入を打診される。
そこは配信者やVチューバーなど特技を持つ人の集まる場所で――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:10:58
45315文字
会話率:37%
「私たちを、助けてください」
偶然踏み入ったダンジョンで幼女にそう告げられた。
幼女は魔物にダンジョンの運営を任されていた。
その運営はうまくいかず、たまたま通りかかった俺に助けを求めることにしたそうだ。
冒険者パーティを追放された
俺は幼女の誘いを受けた。
冒険者から一転、ダンジョンマスターとして成り上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 19:12:49
8236文字
会話率:34%
使い魔にした魔物で実力が決まる世界。ぼくは使い物にならないと見なされて捨てられそうになった。
知的でキュートなぼくは公爵を言いくるめて、公爵令嬢のシェリアの使い魔となるべく努力する。
努力は無駄だった。強い水竜と戦うことを強要されて、ぼ
くは命からがら逃げ出した。
移住した森で死にかけたものの、心優しい銀髪幼女のフィスに拾われる。
幼女に抱かれたりぷにぷにされてもめげない。最弱の魔物が最強に至る使い魔ライフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 10:00:00
30149文字
会話率:36%
極貧家庭に生まれ、唯一の肉親である祖母を亡くした少年タイヨウ。
高校進学を諦め、マグロ漁船に乗ろうとしていた日に異世界に召喚されてしまう。しかも闇属性の魔法を駆使する貴族令嬢と身体を入れ替えられていて……!?
「どういうことなんですかーー
ーー?!!!!!」
ゆる甘♡異世界令嬢生活を送るはずが、極貧生活で培われた様々なスキルと対応力、忍耐力を発揮してしまい、民から天使と崇められるわ王子様から求婚されるわの毎日に。やがて王家の継承バトルロワイヤルにも巻き込まれていくハーレム製造機DK(男子高校生)の異世界とりかへばや転生物語、開幕です!
※なんでも許せる方向きです
※初心者です。がんばります
※完結済みです。毎日1本ずつ7:00に投稿します(※第1章は1日2本、7:00と17:00に公開)
第一章:異世界令嬢、爆誕
第二章:王位継承バトルロワイヤル開幕
第三章:敵か、味方か
第四章:勝利への覚悟
第五章:天使の覚醒
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 18:00:00
534437文字
会話率:41%
時代は進み、宇宙で暮らしていた。宇宙を食い荒らして、宇宙資源を枯渇させれば、星々に住まう人は、質素な農業をやる羽目になっていた。ロロンド・マーノという女は、地球よりはるか離れた星で女王として星の農業を先導していたら、人型機体、アニマドールが
空から落ちてきた。アニマドールが降り、人の星で戦争をやろうというのなら、ロロンドはゼーリドルという不思議なアニマドールを動かす気になる。そこから、地球にまで、旅をすることにはなるのだった。ゼーリドルとは何か。そのアニマドールが持つ、メタルキーの正体は何か、知るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 09:42:33
7168文字
会話率:54%
前書いた物の書き直し
日本でアイドルをやっている光道リンは、ある日女性を助けるために事故に遭う。結果、仕事というのは、できなくなってしまった。
ので暇は持て余せ、旅行なんてことは思いつけた。思いついて実行してみたら、異世界へ。
少しも事態
がわからぬまま、襲われていた少女を助けてしまう。すると、龍が力を貸すとか言って、自身の中へは入ったから、面倒なことになりそうだとは思えた。
ともかくとして、予約した宿は無駄になり、光道リンは、助けてしまった変な少女、アリストと、その保護者の青い龍と旅をすることにはしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:58:22
25497文字
会話率:37%
どこにでもあるお話。
ただ、周りに馴染めない男が、自分を肯定されたい人が、生きるだけのお話。
最終更新:2024-10-26 20:00:00
23150文字
会話率:27%
絶望と混沌の異世界に一人の青年が舞い降りる。恐ろしいモンスター。人間の格差社会。国同士による戦争。それは現実世界より過酷だった。
抗え!!世界に!そして救うのだ!それが、選ばれしものの使命!
最終更新:2025-05-14 20:08:57
8785文字
会話率:55%
「歌は心を解放する」
——それが、すべての始まりだった。
歌うことに自信が持てなかった少女、沢渡夕凪は、ひょんなことからバンド活動へと身を投じる。
そこから仲間との出会いを通し、少しずつ音楽と向き合うようになる。
だがその背後には、黒い
影のように彼女を縛っていたものが蠢き、それと同時に闇を暴く存在も動き出す。
傷つき、迷い、それでも前に進みたいから歌う。
そんな少女たちが響かせる音はやがて一つに重なり、厚みを増してゆく。
これは、心を解き放つための、等身大のバンド青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 10:00:00
17520文字
会話率:20%
人間が大好きで大嫌いな瑠衣を相手にしているので、言動には気を付ける様にしている。
誰よりも人間に誠実さ、生真面目さを求める彼にとって、悪ふざけや覚悟が足りてない言葉は虎の尾を踏むに等しい。
生半端で言ってくんのが気に入らねぇんだよ。
注
意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
瑠衣も鏡花も、下ネタが嫌いって訳じゃないんです。
ただデリケートな話題を振っているのに、生半端な感じとか、悪ふざけの延長っていうのが嫌いなんです。
だから下ネタ言う時って何時もよりクソ真面目で目ん玉ガン開きで話すんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 08:01:16
1063文字
会話率:34%
鏡花と俺が交わした口約束。其れはどんな契約書よりも効果があると思っている。
それ故に、非常に生々しい行動に移ることもある。
ドッグタグ付けよう? 瑠衣たん。
お前の性癖は『目』だろ?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
マジモンなので、苦手な方はご注意下さい。
瑠衣の台詞、全部無表情で言ってんだろうな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 15:57:17
1357文字
会話率:47%
瑠衣が猫なのだとしたら、鏡花は犬である。
振り回され、ぞんざいに扱われても、必死に絡む姿はそう形容して違わないだろう。
けれども時折、噛み付く事がある。
かわちぃねぇ〜☆ 今はマグロ好きなネコチャンっ☆
注意事項1
起承転結はありません
。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
止める者が誰も居ないならば、きっとそうなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 17:36:34
943文字
会話率:40%
かつて空想にすぎなかった『魔法』と『ダンジョン』が、突如として現実に侵食した世界。魔法は兵器と化し、ダンジョン攻略はライブ配信のコンテンツへと堕した。そして今日も、誰かの心臓が奪われる。
進学校『第一国立高校』に通う少年・心崎鼓は、どこに
でもいる『普通の優等生』だ。静かな朝、少女・藤堂結愛との他愛ない会話。クラスの穏やかな空気。だがその日常の裏では、魔法科の生徒が傲慢に力を振るい、無力な者は沈黙を強いられていた。
一方、美しき魔法科の少女・クレア・ミューレンは、『映える』ことを義務づけられた存在。魔法も戦闘も、生き残るための『演技』でしかない。けれど、偶然目にした鼓の行動──静かに争いを止め、誰にも映らず、誰にも届かぬやさしさを貫いた姿──は、彼女の中に小さな違和感を残す。
そして、夕暮れ。突如発生した『ヒーロー』と『怪人』による戦闘。市街地で起きた激闘に巻き込まれたクレアは、命の危機に瀕する。──その時、彼女を救ったのは、黄金のオーラを纏った『黒い装甲のヒーロー』だった。
爆炎の中、瓦礫を砕いて現れたその男は、何者なのか?
そして、なぜクレアを知っているかのように、迷いなく彼女を庇うのか?
少年と少女。日常と非日常。魔法とヒーロー。
すべてが交差するこの街で、『心』をめぐる戦いが始まる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 19:01:52
11596文字
会話率:38%
かの第一次欧羅大戦を鉄十字帝国が勝利してから25年あまり。
敗戦国である連合魔術王国は鉄十字帝国に対し経済的な妨害を続けたのちに世界恐慌まで引き起こした。
それでもなおも妨害を止めない英国に対し、鉄十字帝国は遂に連合魔術王国への直接攻撃を
敢行する。
それに投入されたのは、意思を持つ新型の人型歩行戦車。二号歩行戦車。
後に鉄英戦争と呼ばれるそれは、只の二国勢力間の争いだけで終わるものだと思われていた。
だがそれさえも、赤く染まった東の大国の暴走による惨憺たる世界大戦の、ほんの前触れにしか過ぎなかった………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 16:24:53
11309文字
会話率:45%
史実とは少し異なる歴史を歩んだ、エルフやオーク等の亜種族の居る世界。
1938年10月。その時、スオミ(フィンランド)に住むエルフや人々の平和は崩れ去った。
人類至上主義を掲げ、亜人粛清計画を国外へと実行に移し、カレリア地方へと侵攻を開始し
たソビエト人民共和国連邦によって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 13:56:35
1312文字
会話率:38%
皆が平和に暮らせる独裁国家「リンカ」で、ある少年が7歳の誕生日を迎えた。
その少年は、7歳を迎えた少年少女らが参加する「入学式」にて、スキルを一つも貰わないという選択をする。
そんな少年が相対する数々の試練と苦難を、魂と身体の成長と共に乗り
越えていく。
そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 15:00:00
16655文字
会話率:70%
現代でネットミームばかりを愛する男、水谷伸介。
彼はひょんなこと(?)から異世界に飛ばされてしまったのだが、何かよくわかんないけど無双することが出来てしまう。
これは俺が思い浮かばせていた異世界無双ライフの開始なのか!?
ちょっと想像みたい
なかっちょいい能力じゃないけど、、、まぁなんだっていいさ!
良い世、来いよ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 12:15:06
3449文字
会話率:37%
誰もが一度は嘘をついてしまったと思います
そんな嘘
なぜついてしまうのか
それを主人公の成長と共に考えていき
ある一つの嘘が
とんでもない結末に、、、
嘘の怖さ、嘘の良さ、嘘のつまんなさ、嘘の楽しさ
そんな嘘について考える異世界物語です
最終更新:2025-04-24 22:04:20
811文字
会話率:0%
スキルとダンジョンのある現代日本にTS転生した主人公、梨野 歴(なしの れき)は、せっかくのファンタジー世界を楽しむため、転生というアドバンテージを生かしたダンジョン探索者を目指していた。
しかし、受験資格を得た高一から2年連続で不合格
となり、探索者となるための壁の高さを実感することとなる。
「はぁ……、僕って探索者に向いてないのかもな……」
不合格となり、気分も落ち込んでいたその帰り道。男に迫られる女の子を目にし、反射的に割って入ってしまう。
結果として、2人に逃げられ、事なきを得たところから、歴の人生は変わり始める。
翌日、落ち込みを隠そうともしない歴に、変人と名高いクラスメイト、高見沢 みふだ(たかみさわ みふだ)が声をかける。
「私と一緒にダンカをしない?」
「ダンカってなんすか?」
ダンカがなんだかわからないまま、高見沢のプライベートダンジョンにつられ、もとい不合格写真をばらまくと脅された歴は、高見沢の誘い通りダンカを始めることとなる。
スキル持ちとなり、特別枠で探索者となった歴は、高見沢と特訓を積み、着々と実力をつけていく。
そうして歴はダンカの世界で活躍していくこととなるのだった。
果たして、あの日の男女は……? 高見沢の目論見とは? 歴はダンカで世界一になることができるのか?
「あれ? 僕は探索者を目指していただけのはずなのに、気づけばダンカを極めることになってる!?」
前作
「目覚めたスキルで元から女の子だったことになりましたが魔力量は人より多いそうなので魔法生成AIを使って地道にダンジョンに潜ろうと思います〜え?すでに最強?僕を持ち上げても何もありませんよ?〜」
https://ncode.syosetu.com/n7925kf/
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
この小説は他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 18:10:00
110906文字
会話率:47%
主人公、丸木 哲(まるき あきら)は優秀な兄と比較されることをコンプレックスに思いつつ、両親から半ば放任されていることで、見かけだけは不自由なく暮らしている。それでも、兄と比べられるプレッシャーの中、何かしなくてはという思いからダンジョン探
索者を目指していた。
しかし、ようやく探索者の免許を取得しダンジョンへ潜った矢先、哲はスキルの効果によって女の子になってしまう! それでも、事前に事例を集めていた哲は、以前にもあった事例だと判断し、混乱の中でも不意に湧いたイレギュラーモンスターを無我夢中で殴り飛ばし、ピンチの探索者を助けながらダンジョンを脱出。無事、窮地を切り抜けた、かに思えた……。
「丸木さんが男性ですか? 何を言ってるんです? 丸木さんは初めから女の子だったじゃないんですか。もしかしてそういう冗談だったりします? 騙されませんよ」
ダンジョンは脱出したものの、哲の言葉は受付嬢に流されてしまう。
哲としては以前にもあったスキル【TS】の事例だと決めつけていたが、どうやらそうではなく、世界は哲が初めから女だったということになっていた。
スキルなし、女体化、自分の知らない自分について話す周囲。
そんな状況に絶望し、哲はダンジョンに潜ったことを後悔しながら、最後の望みをかけて、悪友、別名「探索者殺しの発明家」無神原 相(むこうばら あい)のもとを訪ねる。
「いやあ、災難だったねぇ」
いつものニヤニヤ笑いを浮かべる相はどうやら哲を覚えているようだった。そして、哲にしか使えないというマジックアイテム「魔法生成AI」を使ってほしいという。相の発明は不良品で有名だが、哲は諦め腹をくくることに決めた。
「こうなったら魔法生成AIだかなんだか知らないが、無神原のマジックアイテムでもなんでも使って、ダンジョンを攻略してやる!」
スキルはないが魔力はある。そんな、世界改変系TS娘が世界に発見されるのはそう遠くないこと……。
前作
「ピンチの美少女に憑依して勝手にバズらせていたら助けた美少女に住所特定されたんだが」
https://ncode.syosetu.com/n7719jq/
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
この作品は他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:50:19
107728文字
会話率:46%
ある日サポーターのカイセイは勇者パーティを追放される。
その理由は、物理攻撃力がなく、攻撃魔法も使えない。正真正銘のサポーターであり、まともに戦力にならない無能だからというものだった。
そもそもカイセイは、これまでサポートの腕を伸ばす
ことしか考えていなかった。
それでもいいとそんなカイセイをスカウトしたのは勇者たちだったのだ。
しかし、カイセイは勇者パーティの身勝手な理由で見捨てられてすぐ、魔王と出会い自分のスキルの本質を教えられる。それは、環境を自由に操れるというもの。
一方勇者パーティはカイセイのサポートを失ったことで没落していく。勇者パーティはカイセイのサポートがあったから敵と戦うことができていたのだ。
カイセイは魔王の元でスキルを使いやりたい放題やる中、勇者パーティはこれまで戦ってきた相手すらまともに勝てなくなっていく。
これは能力をひたすら抑えていた男が、能力を見抜かれ、その力で好き勝手やる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 10:14:34
141962文字
会話率:51%
平凡な高校生、金平鉄平(かねたいらてっぺい)は、ある朝起きたときにその平凡な定義を根底から覆されることになる、朝おきてへやを上げるとそこは家の廊下ではなく森が広がっていたのであるー。
最終更新:2025-03-20 11:37:24
153085文字
会話率:53%
世界を治めんとする魔王だけれど、気まぐれで買った宝くじから色々な出来事が巻きおこる!?
最終更新:2022-10-02 03:38:40
9410文字
会話率:54%
遠くも近くもないそんな未来、エイリアンが気軽に地球にやってこられるようになった時代、大阪の宇宙特区NANIWAの一角にある、雑居ビルの冴えない探偵事務所"暁探偵事務所"から話ははじまるのである。
最終更新:2021-01-10 19:19:34
134563文字
会話率:51%
灼熱のサウナ、100℃を超える過酷な環境で、一人の男が立ち上がる。右手に握るのは銀色に輝くサバ——対するは、背中に歴戦の傷を刻む「おっさん」。その手には、圧倒的な重量を誇る巨大マグロ。
「ここで決着をつけようぜ、ひげ……!」
熱気と汗が
ぶつかり合う中、二人の戦いが始まる。振り下ろされるマグロの衝撃が木製のベンチを粉砕し、鋭いサバの一閃が空気を裂く。飛び散る汗、砕ける木片、吹き上がる蒸気と加齢臭——サウナの空間はまるで戦場と化していた。
勝つのは力か、それとも速さか? 熱気と魚の匂いが充満するサウナで、決着の時が迫る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:31:39
13406文字
会話率:40%
「こんな店、二度と来ないわ!」
怒りをあらわにした女性客の言葉が、寿司職人・寿 司郎(ことぶき・しろう)の心に深い疑問を投げかける。
客は、寿司をただ楽しむのではなく、まるで「高級寿司を食べる自分」を見せびらかすことに夢中だった。
寿司の味、そのものには興味がない。
司郎は、高級和食店で寿司を握る日々を送っていた。
誰よりも美味しい寿司を追求して、技術を磨いてきたはずだった。
しかし大半の人には魂を込めた自分の寿司は、届かなかった。工夫し、試行錯誤を重ねてきたその逸品には、誰も興味が無い。
「俺はこのままでいいのか……」
「ただ俺は、お客さんが美味いと言って笑顔になってくれたらいいのに……」
自分の人生を考え直したそのころ、司郎に、海外出張の案件が飛び込む。
しかし赴いた先にも司郎の希望はなかった。
そこでも寿司が、ブランド品のように消費される光景を再び目の当たりにする。
その一方で、同じ国に住みながら貧しさに苦しむ人々は満足に食事すらできなかった。
「寿司は、本来どんな人にも手が届く料理だったはずだ。
金持ちの道楽じゃない。
寿司をもっと身近に、心から楽しんでもらえる店を作りたい……」
その願いを胸に帰国の途についた司郎。
しかし、その夢を果たすことなく飛行機事故に巻き込まれ、彼は命を落としてしまう。
目を覚ました彼の前に現れたのは、あの釈迦だった。
「君の寿司への思いは素晴らしいね。
それなら、新しい世界でその夢を叶えてみないかい?」
釈迦の導きにより、司郎は転生を果たす。
しかし転生した先は、異世界ダンジョンだった。
そこには寿司はもちろん、握り飯すら存在しない。
司郎は剣も魔法も扱えないただの赤子。そんな彼を母親として支えたのは、最強のドラゴンと迷宮の牛の魔獣だった。
前世の寿司職人の経験とそして釈迦がくれた、食を通して魔物と通じる「スキル」によって、彼女達と心を通わせていく。
ダンジョンの米や魚、そこでしか採れない希少な食材を使った「ダンジョン寿司」は、次第に魔物だけでなく、魔族や冒険者の間でも話題になっていく。
食を通して、絆を得た魔物達とともに異世界で寿司屋を営みながら、司郎は寿司を通して、人々を笑顔にするため奮闘する。
これは、寿司職人が異世界で握る“最高の一貫”と、新たな絆を結ぶ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 18:31:41
132696文字
会話率:34%
スナイパー使いのエージェント、ジャンパーマンは今日も飯代のために仕事をする。
最終更新:2025-01-25 01:14:39
3966文字
会話率:61%
ゆるーい普通の日常です。
最終更新:2025-01-23 21:16:31
946文字
会話率:0%
ロリコンの洋次が見かけたかわいい4歳の女の子りんなちゃんのパンツを食べるために試行錯誤していく物語です
最終更新:2025-01-02 12:35:23
2431文字
会話率:83%
ぼくは、いつだってまちがえる。
最終更新:2024-12-07 07:00:00
469文字
会話率:0%
あたしに大事な思想の自由について考えてみた。
最終更新:2023-12-21 07:00:00
568文字
会話率:0%
魚の種類はよくわかんない。
最終更新:2023-04-23 06:59:14
267文字
会話率:0%
タツは十七歳だ。暴力組織でカネ貸しと無修正ビデオの男優をやっている。
タツは異世界に転移した。五万匹のゴブリンと五万人の人間が剣で斬り合いをしているさなかにだった。
その世界では兵に日当が出た。日当とは別にゴブリンを一匹殺すと金貨十枚
をもらえた。タツはそのカネを元手にカネ貸しをはじめた。
軍には娼婦がいた。殺される恐怖をまぎらわすために兵たちは女を抱く。
タツも娼婦を買った。だがマグロだった。タツは男優の経験を生かして娼婦の身体をほぐしはじめた。
タツは女の背面を指でまんべんなくなでまわした。女の身体がヒクヒクと波打つ。
「やん! あん! ああーんっ! やーんっ!」
タツは女の前面を指の腹でなでた。女の裸体が寝台の上でビクビク跳ねた。
「やーんっ! やんやんっ! お客さんっ! もうだめっ! あたしっ! あたしっ! もうっ! もうっ!」
女がせっぱつまった声に変わった。タツは女の口にくちびるを寄せた。
タツは娼婦たちを教育した。この世界では女がすべてマグロだったせいだ。男をよろこばせる技術を何ひとつ持っていなかった。タツは娼婦たちに男のあつかい方を指導した。男たちがさらに娼婦を求めるように。
兵たちは娼婦を買うためにタツからカネを借りた。
現状で一日に殺すゴブリンは百匹だった。五万匹のゴブリンを絶滅させようとすれば五百日もかかる。その五百日は毎日命がけだ。
タツは半月でゴブリンを絶滅させたかった。早く戦争を終わらせて町で金貸しを開業しようとだ。
そのために暴利でカネを貸した。ゴブリンを殺さないかぎり借金が返せないようにだ。
兵士たちは必死でゴブリンを殺すようになった。カネがないと娼婦を買えないせいだ。娼婦を買うためにはゴブリンを殺して借金を返さなければならない。
タツの思惑はあたってどんどんゴブリンを殺す数がふえた。一日に一万匹を越えるとなだれを打つようにゴブリンが全滅に向かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 17:26:55
212119文字
会話率:50%