一九九四年二月、ボスニア紛争で激戦が続くサラエボで、フリーのジャーナリストである私は中国系アメリカ人、ジョニー・リー(李祥榮)に出会った。彼はニューヨーク出身のカメラマンで、戦火のサラエボを取材するうちに私たちは親しくなった。
それから
数年後の冬、私はジョニーから一通の絵はがきを受け取った。米大統領選挙の取材をしようと考えていた私はジョニーの誘いに応じ、ニューヨークに赴く。
大統領選挙の喧騒の中、陰謀渦巻く街を私は巡っていく。出会いと別れ、そして明らかになる真実。
その時、私の胸に去来したものは・・・
戦禍のサラエボとニューヨークを舞台に人々の生き様を描き切った極上のホードボイルドミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 11:51:16
186839文字
会話率:48%
「努力したのに周りの馬鹿のせいでちっとも報われねえ」
自称不幸な男がその不幸さをインスタライブで全世界に配信する
最終更新:2024-05-28 22:00:00
2421文字
会話率:37%
義務教育等で出てきた格好良い用語・面白い用語・ゴロの良い用語をまとめました
定期テストや入試への重要度は一切考慮していません
読み方は書いてあるけど意味は各自調べてください
学而時習之、不亦説乎。
大人も勉強を楽しみましょう
※エブ
リスタにも重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 20:37:54
2159文字
会話率:0%
19世紀末のイギリス、第一次世界大戦の危機の中若く優秀なスパイのチャールズ=アフェイドはイギリス政府から戦争の危機を止めるよう工作員としてボスニアヘルツェゴビナに送られる。そこである少女の出会いから物語は始まる。
最終更新:2017-10-29 14:00:00
958文字
会話率:0%
ピアニストとして、将来を嘱望されていた神崎渉(ショウ)は、七年前、在籍していた東都芸大ピアノ科を退学し、世界中を旅すると言い残して日本を発った。
地球を半周した後訪れたロンドンで知り合った日本人に誘われ、戦乱の旧ユーゴースラビアのボスニ
アへ行き、五年あまりの歳月を過ごした。
1997年10月、神崎渉はボスニアを出て、中欧をさまよい、独仏国境にある街、カイザースブルクに来た。
ある日、カイザースブルクの小さな街の居酒屋で、店主のハンスに頼まれピアノを弾いた。リストの『ラ・カンパネラ』を……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 12:16:13
147968文字
会話率:33%
妖精大陸エスボスニア。
この地で生活する人々は精霊の持つ魔力の恩恵を得て暮らしていた。
魔獣や魔物との棲み分けが済み。
亜人たちとの共存にも成功し。
厄災振りまくドラゴンの存在ももはや伝説の彼方。
人々は平和な生活を日々謳歌していた。
し
かし、そんな世界に一つの影が落ちようとしていた。
それは澄み渡る蒼空の遥か彼方。
目視許さぬ億光年の星から嵐とともに舞い降りた。
宙から降った鋼鉄の巨人。
その中から一人の少年が姿を現した。
ふ、っと不敵な笑みを浮かべる。
見るものが見れば、平和な世界に恐怖の波紋を広げる魔王の笑み。
破滅の侵略者の到来に映ったかもしれない――
少年が口をゆっくりと開く。
「あれ、ここどこ? てか僕だれだっけ……?」
が、残念!
少年は指名、任務。その全てを失っていたのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 19:19:54
30822文字
会話率:28%
現実に刺激を求めている主人公がある日突然現実のような夢を見る。
そこは思い描いていた世界かそれとも……
最終更新:2013-08-24 03:02:10
980文字
会話率:22%
もともとは任天堂のぱらぱら漫画ソフト「うごくメモ帳」のストーリーをブログ小説に発展したものです。
【破壊工作シリーズのあらすじ】
高校時代に、槐安弥(かいあん・わたる)は、自分に壮絶ないじめをしているグループの同級生を合計5人殺害した。その
時、殺害方法や、身体能力、戦闘能力が評価され、罪を免れる代わりに防衛省を介して、東欧の国、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦の傭兵となる…。
破壊工作シリーズの一つ、破壊工作betweenは彼が3年間傭兵をして日本に帰国してからの話です。
【破壊工作betweenのあらすじ】
槐安が帰国してしばらくたった2022年、東京で大地震が起きて、首都は壊滅的打撃を受ける。槐安は荒廃した首都で暗躍するテロ・麻薬組織等を撲滅するための、警察庁警備局外事情報部国際テロリズム対策課第十一総防係(通称イチイチ)に異動することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-21 05:37:15
7939文字
会話率:49%