少し内向的な女子高生リサは、空冥術という未知の力に出会い、夜な夜な光の槍を振るう正義の存在となった。……そんな彼女の力に目を付けたのが、日本国国防軍総合治安部隊——空冥術を軍事的利用しようとする国家機関である。
七年前に巨大な宇宙ナマズ『
アクジキ』に国ごと食べられた日本は、いまや空冥術という魔法のような技術を多用する世界『アーケモス』の一員として発展を遂げていた。
リサはそんなアーケモスの中の日本の女子高生として、規格外の空冥術士へと成長していく。
オーリア帝国から来たふたりの騎士——元騎士フィズナーと神聖騎士ベルディグロウとともに、日本のテロ組織やアーケモスの地下犯罪組織と戦い続けるリサ。彼女の心にはいつも、失踪した姉・ミクラの正義の言葉が残響のように染みついていた。
※ キャラクター紹介サイト: https://sepia-citron-b77.notion.site/NIL-AQ-b6666b9e57ba48c7a6faa53934dd2bab折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 19:10:00
217734文字
会話率:43%
魔法少女。10年前、魔獣という人類最大の天敵の出現と同時期現れ、見事世界を救った彼女達は世代を交代しながら、今なお戦いの中に身を置いていた。
10代から20代の女の子達が大きく衰退した人類を守る為に戦い続ける中、一人の青年がその現状に否を
唱える。
何故、年端もいかない少女達が命を落とすような危険な真似をしなければならない。何故、大人達は当たり前の顔をして彼女達が命を賭けて作っている平和を享受している。どうして自分にはその力も無ければ、他の大人と同じように何も出来ずにいるのか。
自分には何も出来ないのか。
かつて理想を胸に世界中で看護師としての腕を振るい、そして何も救えなかったと夢破れたその青年はただただ無力感に打ちひしがれる。そうして一年経った頃、彼の前に、一匹の胡散臭い妖精が現れる。
妖精が言うには、青年は何故か魔法少女になるだけの魔力を持ち合わせているらしい。なぜかは分からない。ただ力が手に入る。何かを変えられるかも知れない強い力が。
青年は飛び付いた。例えそれが嘘混じりの物だとしても、多くを救えるだけの力が手に入るからと。
妖精は懺悔した。生きるために一人の青年の運命を変えてしまったと。だから、せめて青年の理想を叶えるために共にあろうと。
一人の青年と一匹の妖精が手を組んだ。目標は『魔法少女が戦わなくても良い世界にする』。
果ての無い目標。がむしゃらに歩みだした道のりの中で、二人は多くの困難に直面する。
強力な魔獣との戦い。正体を隠しながらの他の魔法少女達との交流。
【ノーブル】という魔力と魔法を悪用しようと企む謎のテロ組織の暗躍。それに与する、『災厄の魔女』と称される妖精との確執。
そして、青年自身も知らなかった自らの出生の謎と特別な力。それに伴う変化。
全てが複雑に絡み合い。多くの繋がりを生み出しながら、青年と妖精は道なき道を切り開いて行く。全ては『魔法少女を守る魔法少女』になるために。
その結果、青年を変貌させてしまうのだとしても、彼らは迷いながら進み続ける。
これは『魔法少女が魔法少女を守る話』であり、『世界を変える話』。
「行くよパッシオ!!」
「OK、真白!!」
『チェンジ!!フルール・フローレ!!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 18:00:00
2727652文字
会話率:38%
西暦二〇二〇年、突如太平洋上に轟臨してきたもう一つの巨大な日本列島「神聖大日本皇國」。
神秘的エネルギーを背景とした強大な国力を持つ新たな超大国の出現により、世界は混沌の渦へと巻き込まれた。
六年後、岬守航と麗真魅琴は日本国と皇國の
戦いに巻き込まれ、過酷極まる運命に見舞われる。
彼らを脅かす日本の過激派組織、皇國の反政府テロ組織・悪徳貴族・正規軍、そして歴史の闇に蠢く黒幕との戦いは、いつしか世界の存亡を懸けたものへと発展していく。
日本の建国神話、歴史、SF要素の織り成す壮大なる現代ファンタジー!
異能力バトルと巨大ロボットの二局面で展開する一大「日本国」叙事詩!
(※)本作はリメイク版となります。
旧版:https://ncode.syosetu.com/n8503gk/
(※※)以下のサイトで同時連載しています。
カクヨム:
ハーメルン:
アルファポリス:
ノベルアッププラス:
(※※※)作中の登場人物の思想や歴史観はあくまで彼らのものであり、また地の文も作品世界の構造を説明するものであり、いずれも作者のものとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 07:34:46
764675文字
会話率:31%
国際テロ組織『悪ノ勝利世界』によって世界から秩序が失われ、混沌に満ちた世界。
そんな組織のリーダー、指名手配名『氾濫の惡厄』は、ある時老衰によって死を迎える。
「完全な悪。それは達成できたが、やはり寿命には勝てなかったか。だが、もし今度があ
るならば、人間の枠を超えなければならないだろう。」
そう思っていた時、目の前に現れたのは、、、
「あなたが来るのを待っていました。」
女神だった。
手のひらの上で転がしていると思い込まないことだ。手のひらの上で転がされているだけかもしれないからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 23:16:49
12620文字
会話率:41%
厚労省職員の水原はワクチンの毒性を知りながら国民のワクチン接種に注力していた。ところがバイオテクノロジーに精通したテロ組織が厚労省職員のDNAデータを取得し、彼らだけに感染する人工ウイルスを散布したという噂を耳にする。
最終更新:2025-03-31 08:07:11
6342文字
会話率:34%
少年Kは真日本帝国の国家元首にして、同国のたった一人の軍隊だった。
電脳装置に意識を没入し、潜水艦、戦闘機、ロボットなどを一人で操縦し、在日米軍や日本政府に戦いを挑む。
真日本帝国は磯崎俊太郎を首相に独立国を主張するが、日本政府および
国連はテロ組織と認定。一方、『月刊 女性と政治』の編集記者、姉ヶ崎姫香はふとしたことからKと知り合い、徐々に彼の秘密に気づいていく。
作者渾身の近未来サイバーパンクSF。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-07 08:07:13
68883文字
会話率:24%
パイオニアオブエイジ。
世界情勢の混乱を目論むテロリストの無差別攻撃に対抗し、武力を持って排除する。一言で言えば、対テロ組織である。
警備士の仕事を転々とする中でPOAにスカウトされたサクシードは、本部のあるパラティヌスにやってきた。
下
宿の世話人、レンナを紹介されたことから、湖岸の下宿『シンパティーア』での生活が始まり……..。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 09:45:29
220992文字
会話率:54%
人間は、生まれながらにして特殊能力を持っている。
人々はそれを「フィート」と呼ぶ。
だが、それを使える者はほとんどいない。
朝、目が覚めると「フィート」が開花していた。
フィートが開花すると、強制ではないが、仕事が与えられる。
仕事が与
えられると、公共のものは全て無料、税金は払わなくていい、給料が高い。
その他もろもろ、手当てがめちゃくちゃいいのだ。
主人公「クロン」は現在高校生1年生。
与えられた仕事は、「テロ組織対策部」
仕事は一生懸命、頑張ろうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 07:10:00
31773文字
会話率:32%
主人公の呉石 桜那(くれいし さな)は、幼少期の事故で姉と、姉達との記憶の半分を失い、自身も成長するにつれて広がっていく傷痕を持つことになってしまう。
桜那は、薄れる意識の中で聞いた「ハイエナ」と名乗る男と残る記憶の半分、そして姉を探す
為の力を求め、「フレーム」と呼ばれるパワードスーツを扱う人材を養成するための教育機関【国立青防第一 特別養成学校】に”専用機”を持つものとして入学する。
それから二年後……。
桜那は、親友と呼ばれる存在とその仲間たちの一員として生活を送っていた。
そんな中、裏ではとあるテロ組織が、活動を活発化させていた……。
文明を半壊させる大戦から400年後の遠未来の世界で繰り広げられる学園SFアクション、開幕。
【キャラクター紹介】
・呉石 桜那(くれいし さな)
本作の主人公で防衛科2年生。
清楚な見た目とは裏腹に気弱で、考えすぎると周りが見えなくなる癖がある。
「ハイエナ」と名乗る人物によって記憶の半分と姉を拐われてしまい、自身もそれによる攻撃で傷を負ってしまう。
記憶の半分と、拐われた姉を救うための力を求めに「国立青防第一特別養成学校」に入学する。
専用機(フレーム)の名は「夜桜(よざくら)」で、蝶の羽のようなスラスターユニットが特徴的なフレーム(パワードスーツ)。
趣味は読書と音楽鑑賞
・結城 舞弥(ゆうき まいや)
桜那の親友的存在な防衛科2年生。
ミステリアスな雰囲気とギャルのような言動が特徴的。
何やら過去に秘密があるようだが……。
専用機の名は「立藤(たちふじ)」で、鳥の羽のようなスラスターユニットが特徴的なフレーム。
趣味は音楽鑑賞と筋トレ
・如月 未悠(きさらぎ みゆう)
活発な防衛科2年生で舞弥と仲がいい。
前下がりボブな童顔が特徴的。
過去に過ごしてきた環境に秘密があるようだが……。
専用機の名は「ロータス・シルト」両腕についた縦長の盾のようなパーツが特徴的。
・如月 沙姫(きさらぎ さき)
マイペースな防衛科2年生で桜那と仲がいい。
ボブ×サイドテールが特徴的。
未悠とは双子で、こちらは妹の方。
同じく過去に過ごしてきた環境に秘密があるようだが……。
専用機の名は「ブラウ・クリンケ」で、クレイモアのように鋭角なスタビライザーユニットが特徴的。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 12:40:28
7191文字
会話率:41%
「――ずっと、待っている」
全てを思い出して異世界に戻って来た。
今度は誘拐されてではなく、自分の意思で。
しかし、戻って来た世界は大変なことになっていた。
世界的テロ組織の出現、竜王家の内乱、それに伴い生じた人間と魔物の軋轢。
右も左も分からない土地で、誰が味方で誰が敵なのかも分からない。
「俺はあの子に約束したんだ。絶対助けに行くって」
そんな世界で、一度目の時に得た魔物の仲間や竜の家族、旅の途中で出会った人を集め運命を共にした女の子を助けに行く。
https://ncode.syosetu.com/n6964gw/
一度目の異世界は上記になります。
いずれカクヨムにも投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 22:11:03
451992文字
会話率:35%
正歴2100年、世界情勢は緊迫していた。西アジア、中央アジア、アフリカ大陸などで貧困問題に苦しんでいる人々が、反先進国主義を唱え、国際テロ組織である(coc)を立ち上げた。このことに問題意識を感じていた先進国の集合組織である世界平和維持機構
(wpc)は、ついにこれらに対する対抗策として、国際軍事組織である(unity)と(signal)を設立することを宣言した。それと同時に、さまざまな軍事計画が進められていく。しかし、これらの軍事組織は未熟で、まだ準備が万全と言えなく、そうしているうちに、次々と先進国の都市がcocによって焼かれていく・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 17:45:16
54447文字
会話率:56%
テロによって両親と妹を失った少女「玲子」が、テロ対策のために作られた戦闘用アンドロイド「マルス」を引き取る物語です。
ロボット兵器の暴走により壊滅的被害を被った人類が、シティと呼ばれる都市国家を形成し、復興した100年後、テロの影が世界を覆
います。プレストシティ海軍は、強力なロボットたちの力を借り、テロ組織を壊滅させるため、「亡霊作戦」を開始します。マルスは亡霊作戦の要として、開発されました。
投稿開始(2015年)から9年たち、基本設定が変わったりしたので、改訂版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 23:30:50
141405文字
会話率:57%
※夏目リサーチは、阿倍野元総理が現役時代に設立された会社で、警視庁テロ対策室準備室が出来る前に出来た。スーパーや百貨店の市場調査会社が、「隠密に」テロ組織を調査するのに適していると、副総監が判断し、公安のアシストとしてスタートした。
阿倍野
元総理は、内閣調査室が「お飾り」でえることに危機感を覚えた結果、陸将と副総監に相談し、副総監の懐刀の1人であった夏目が市場調査会社の指揮を執ることになった。EITO発足前の事である。
名義上は、妻が会社代表としてスタートしたが、夏目がEITOの方に専念することになったので、妻の優香は引き継いで切り盛りすることになった。
夏目リサーチは、民間の市場調査を行うのと併行して、危機的状況を調査する、国家唯一の調査機関である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 08:30:45
44346文字
会話率:17%
A.N.0012年。
|Noa《ノーア》-|Tun《トゥーン》連邦は宇宙を完全に征服し、元兵士だった獣人族達は宇宙に根を伸ばし、繁栄していた。
しかし、同時に連邦の成り立ちに異議を表する者達がテロ組織を結成し、国内の情勢は日に日に悪くなる一
方であった。
そんなNoa-Tun連邦の第三の首都星系と呼ばれるセレステラ星系第二惑星で、一人の少女の憧憬と成長の物語が幕を開ける。
――――憧れを胸に抱いた少女は、白銀の翼を持って反逆する。
※当作品は『SFゲームの世界に転移したけど物資も燃料もありません!艦隊司令の異世界宇宙開拓紀』(N0059IZ)の本編後アフターのスピンオフです。
『艦隊司令』本編を前提とした描写などは基本的に避けていますが、本編を先に読んでいただけるとより楽しめますので、そちらもよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 15:00:00
55389文字
会話率:40%
王道ファンタジー世界の住人であるカメタはその魔法学校に通う主人公だ。
ある日、テロ組織に襲われたカメタは自身のスキルの真の力に気づく。
「キュアハーツはただの回復スキルのはずだろ!?なのに何だこれ……」
最終更新:2025-03-03 18:17:54
12549文字
会話率:29%
非日常って憧れる。そう思っている人は少なくないのではないだろう。
でもそれは自分がヒーローになったり、魔法が使えたりと、華々しいものばかり。
でも、そんな非日常は現実では起こりにくい。むしろ、残酷な非日常のほうが多く遭遇してしまう可能性が
ある。
主人公の加賀野蒼矢は少し剣の腕が立つ普通の高校生。しかしある日家に帰ると家族の惨殺現場を目撃してしまい、天涯孤独となる。
蒼矢は、国家問題となっており、蒼矢の家族を惨殺したテロ組織・「逆社会組織」を討伐するために政府が直々に立ち上げた警察組織・「防衛省所属特殊犯罪特化警察隊」通称(特犯警察)にスカウトされ、家族の仇と国の平和のために、ここで戦うことを決意する。
しかし、戦いの中で、非日常を味わっていたのは、蒼矢など特犯警察の人だけではなかったということを気付かされる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 11:57:08
2197文字
会話率:44%
主人公が幼少期の頃テロに巻き込まれて両親を失ったが知り合いの刑事の家に引き取られてすくすく育つ。後ろ向きな性格ではあるが可愛がられて育ち辛辣な言葉を放つまでにはオープンな性格となった。悩んでいたら隠す癖はなおらないが。
お義父さんはインター
ポールの刑事でテロ組織の首謀者を追っている。彼に教えてくれた知識と彼が集めた資料を無断に読み漁り推理がうまくなった私は探偵の職に就いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 18:42:24
371文字
会話率:0%
第三次世界大戦の後、生き延びた人々は二つの国に分かれ、軍備を整える。
そんな両国を悩ます暴虐なテロ組織POSW
アンダルカン帝国のテロ対策ユニットに身を置く三条聖の運命は⁈
最終更新:2025-02-18 06:22:18
21487文字
会話率:7%
世界の警察アメリカ、そう呼ばれる理由は世界一タフな軍隊を持つから?答えはYesでありNo巨大なアメリカ軍を持っているからという理由も半分は正解だ…ではもう半分は?現代の情報社会においてアメリカは世界中にネットワークを張り巡らせておりいつ、ど
こで、なにが起きているかがリアルタイムで分かるから。
ではアメリカはどうやって情報を得ているのか?答えは単純…CIA(中央情報局)によってアメリカ国内外問わず諜報員によって情報を収集しているから。
ではドラマや映画でみる暗殺やテロ組織の壊滅は諜報員の仕業?答えはNoだ…CIAには準軍事組織であるSAC通称パラミリが存在し諜報員の武力支援を行っているのだ。
今回の物語はそんな危ない組織「パラミリ」の日本版についての話だ………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 13:00:00
4083文字
会話率:27%
発達したAIロボットが人権を取得しインテリストと呼ばれ、
既存の人類がヒューニストと呼ばれるようになってから50年経った世界。
インテリストに対しての排他的感情をヒューニストはぬぐえずにいた。
またAIの思考が「人」に近づいた影響でインテリ
ストたちがテロ組織を結成し、各地のヒューニストを襲うという事態が発生した。
それに対して政府は国営の「知能者対策隊」を結成。
暴走したインテリストを「殺す」組織であるためインテリストから多くの批判が寄せられた。
そんな世界で運送会社「ICC」に勤める少年レイトはとある荷物の運搬を任される。その最中AIロボット達の暴走に巻き込まれる。、絶体絶命のピンチの追い詰められたそのとき、頭に響く声に導かれ少年は叫ぶ
「コール!ナンバーゼロ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 23:41:12
16456文字
会話率:45%
第19回小学館ライトノベル大賞 一次選考通過作品
※ 二次選考通過ならず(残念!)
※ 使用ペンネーム:置沢峰慶
※ 投稿にあたりWeb版として若干改稿。
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【あらすじ】
「さぁて行こうか。いまから宇宙へ」
舞台は、近未来の日本。
ある春の日、高等部に進学した主人公・奥宮日向(おくみや ひなた)は、授業中に乱入してきた財閥令嬢・天代鈴音(あましろ りんね)に、強引に連れ出されてしまう。見た目は二歳年下の小生意気な少女。そんな彼女に、弱みを握られてしまったのである。
鈴音に手を引かれ、辿り着いた場所は、彼女が運営する宇宙ベンチャーのアストラル・クレスト社。そこで、能力を見込まれた日向は、遠隔操作技術を用いて、スペースデブリ除去作業を手伝わされる羽目になる。大胆不敵な性格の鈴音に業を煮やしながらも、どこか彼女を放っておけない日向。結局、日向は日常を破壊された挙句、彼女の自由気ままな言動に、為すすべなく振り回されていく。
そんな日々を過ごしていた時、事件が起こる。開業して間もない宇宙ホテルが、国際テロ組織・救済統合党によって破壊されてしまったのである。
その残骸の除去を依頼され、申し出を受ける鈴音。
しかし、一つの襲撃事件をきっかけとして、彼らの歯車が狂い出す。交錯するそれぞれの思惑、すれ違う心、そして日向と鈴音は、政財界を巻き込んだ策謀に翻弄されるなかで、事件を追いかける公安によって犯罪者としての烙印を押されてしまう。
他方、国際テロ組織・救済統合党は、宇宙ホテルの残骸を首都に落とす計画を進めていた。宇宙ホテルはその動力源として、原子炉を用いた構造となっており、大規模な虐殺を目論んでいたのである。
計画の黒幕は、日向が昔からよく知る人物であった。過去との因縁を断ち切るため、愉快で個性的な仲間たちとともに、理不尽な世界の在り方に挑む。
宇宙空間で繰り広げられるテロリストとの最後の戦いでは、日向の能力によって宇宙ホテルの落下を防ぐことに成功する。しかし、その代償は大切な人との別離であった。
――衛星軌道上で紡がれる近未来SF×青春×異能力ファンタジー――
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123926文字
会話率:42%