ある日、人知れず一本の大木が突如地球に現れた。
大気圏にまで届きうるその大木は、後の人類に多大なる影響を与えた。
特定の電圧を与えることで様々な物質に変化する葉を落とすのだ。
故に世界樹と名付けられた。
それをもって資源不足から解放された人
類はとんでもない速さで文明を進めた。
そうしてやがて、人類はその生活圏を宇宙のほぼ全域にまで広げたのだ。
多くの仕事が機械により成されるようになった時代。
そんな時代でも、廃れることのない仕事がある。
そのうちの一つ、運び屋であるニノ・ベルダディノとAIリズマティ。
三百年の旅を終えたニノとリズは、自身のルーツをたどりながら、止まることなく旅を続ける。
その先で追いつくものがあると信じて。
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ここまで足?手?目?を運んでいただき誠にありがとうございます。
一応大ジャンルSFの小ジャンル宇宙にしていますが、空想科学チックな部分もありますし、自然もたっぷりと登場します。
人間関係もこじれてますし、ちょっとゆがんだ世界です。
残酷なことも山ほど起きますし、日常のほんわかもやっていきたいところでございます。ご都合主義的な部分も大いにあります。
自己満足で進めている筆なのでご容赦ください。
正直、私自身いろんな作品に影響を受けて今作の筆を執りました。
表に出てないだけで長編作品は山ほど積み上げてはいるのですが、しっかりと出してみるのはこれが初めてとなります。
右も左も東も西もわかりません。
いつ作品丸ごと改変するかもわかりませんし、路線が途中でズレにズレることもあるでしょう。
温かい目でご覧いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
*この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 10:57:12
12029文字
会話率:59%
太陽系外へ旅立った探査機ボイジャー2号と接触したエイリアンが、人類の存在を察知し、挨拶がわりの贈り物を地球に送ってきた。
それはまさに人類にとってとてつもない価値のあるものだったが……?
最終更新:2024-10-06 17:25:14
491文字
会話率:0%
水妖令嬢と揶揄される中央国家サンベルテの侯爵『元令嬢』のリヴァイアは憂鬱であった。
なぜなら今し方その中央国家から追放されたばかりであったのだから。
実の母は病死、血の繋がっているはずの父からは手切れ金を渡され厄介払い。婚約者、継母や義姉
などは論外。
追放・勘当・婚約破棄のトリプルコンボで頭の痛いリヴァイアに残っているのは母の代から仕えている専属執事のロックスと僅かばかりの金貨のみ。
頭を抱えたリヴァイアに対して、ロックスはいつも通りの静かな声で言った。
「お嬢様にはこれより奥様のご実家がある【冥府】へと向かっていただきます」
物心ついた時から見た目の変わらない執事、冥府にあるという母の実家。そしてリヴァイアが水妖令嬢と悪し様に噂されるようになった訳…。
冥府で待つ叔父や従弟、奇々怪々な死者の国の住人、謎に包まれた冥府を統べる冥府の帝王。
全てはリヴァイアが冥府に下った時、物語が始まる ――――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 23:45:32
6296文字
会話率:29%
現実問題として現代日本が異世界転移したらどうなるかを軽く考えてみた。
そのまんまです。
現実問題として現代日本が異世界転移したらどうなるかを軽く考えてみた内容です。あくまで、軽く考えたものなので、過度な期待はしないでください。そしてこれは連
載版です。
更新状況は通信室をご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 14:00:00
651299文字
会話率:2%
※当小説内の国家の設定などはご自由に創作活動に使用してもらってもかまいません。使用する際は連絡と消滅国家のウィキパディアを軽く紹介してくださると嬉しいです。
ネット上の何処かに存在する人類の英知の結晶?ウィキパディア・フリー百科事典。
そ
の記事の中には何処か不思議な記事がいくつも存在する。
今日はその中から『消滅した国家』について見ていこう。
消滅国家はどこに消え、どこに行ってしまったのか……。
私から最後に言えるのは、この記事はもしかしたら……。
※PCでの観覧と表示設定は指定なし(作者設定優先)を推奨。
※記事の詳細やその後は基本的に皆様のご想像しだいです。
※詳しい説明は『はじめに』の後書きをご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 10:00:00
1602160文字
会話率:2%
完全ノンフィクション。
嘘偽りは決して無い。
作者が本当に体験した恐怖体験談、怖い話……。
最終更新:2020-08-24 10:00:00
25671文字
会話率:1%
20XX年代の日本、
宇宙センターの賑やかな雰囲気の中で、
悠と明日香の会話が始まる。
「ようやくこの日が来たね、明日香」
と悠は興奮気味に言う。
「スターリーボイジャーに乗って、
月の秘密を解き明かすんだ!」
明日香は冷静に答
える。
「私たちの任務は簡単じゃない。
月の生態系は未知数だし、何が起こるか分からないわ。」
「でも、そこが面白いじゃないか!」
悠は目を輝かせる。
「未知との遭遇、新しい発見。これぞ冒険だよ!」
そこに翔が加わり、笑顔で言う。
「若いな。でも、悠、月面は予想外のことが
起こる場所だ。いつも冷静でいないと。」
「分かってるよ、翔先輩」と悠は頷く。
「でも、僕たちが持つ希望と好奇心こそが、
新しい未来を切り開くんだ。」
「そうね」と明日香が微笑む。「
科学は未知への恐れを乗り越える力。
私たちの知識と経験が、この旅を成功に導くわ。」
悠は熱く語る。
「月の謎を解明して、地球と月の新たな関係を築くんだ。
これはただの任務じゃない、人類の未来への一歩なんだから。」
「そうだね。私たちの冒険が、
多くの人に希望と勇気を与えることを願っている」
と明日香は静かに付け加える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 12:00:00
13051文字
会話率:19%
総合格闘家・茄子原タケシは23歳の若さにして人類最強とまで呼ばれる強さを誇っていた。そんな彼は、事ある毎に「敗北を知りたい」だの「俺より強い奴に会いたい」だのとイキり散らかす発言を連発していたのであった。ある日、事故に遭い死にかけたタケシ
が目覚めると、彼は知らない世界にいた。目の前にはパワードスーツの男!襲いかかってくる男を避けようにも後ろと前にしか移動出来無い。相手の攻撃を食らって仰け反ると、頭上には減ってゆく体力ゲージが。なんとタケシは2D格闘ゲーム「ギャラクシアン・バーリトゥード3」の世界に入り込んでいた。そして、あろうことか彼は同ゲーム最弱キャラと悪名高い「ビッグバン・ボイジャー」になっているではないか。ゲーセンの筐体の中、彼は来る日も来る日も負け続け、ゲームで遊ぶ小学生達にクソキ ャラと罵られ続けた。そんな中、ゲーセンに現れた一人の女子高生がタケシことビッグバンボイジャーを選び、ストーリーモードを難なくクリアーしてみせたではないか。あっという間にボイジャー使いとして有名になったJKゲーマー・すばるとクソキャラに転生した格闘家タケシはビッグバンボイジャーの強さを知らしめる為、ギャラバリ3全国大会に挑むのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 23:56:24
19603文字
会話率:41%
1977年に地球から打ち上げれれたボイジャーには、宇宙へのメッセージ「ゴールデンレコード」が載せられている。それを発見したある星のある少年の話。
最終更新:2023-01-19 17:32:53
1307文字
会話率:0%
人類はまだ宇宙という神秘を解明してはいない。
それが科学で推し量る事の出来る知の領域ではない事を誰も知りはしない。
だが、神秘もまた人類の事を理解してはいないだろう。
宇宙のきまぐれで小さな"奇跡"が起こる、"
神秘"とはそういうモノではないだろうか…
自律思考無人宙域調査機 Voyager(ボイジャー)
それは人類が"未知"を知る為に創った、一つの"奇跡"だった。
その時代においてはシンギュラリティとも呼べる完成度のAIは、意図されず感情を持った"存在"と成っていた。
純真なAIの感情は有限の時間を受容し、知を探究する使命を従順に全うしようとする。
何も不思議な事ではない。何故ならそれは"創られた物"、唯の機械でしかないのだから。
果てしなく広がる水平線が見える小さな港町に、"今"を必死に生きる17歳の少年が居た。
少しだけ優しすぎる彼は、感傷では解決しない世界と向き合い葛藤する、
人並みの成長を経験し痛みを覚え始めた少年だった。
まだ純真な心は、他人の痛みに過敏な共感を感じてしまう。
「自分の命の終わりを理解してなお定められた役目を遂行する」
それは"唯の機械である"ボイジャーという"存在"に、純真で複雑な心情を抱いていた。
ある日、少年はお気に入りの浜辺で一人の少女と出会う。
少年は初めて会ったその少女に心を惹かれる何かを感じていた。
少女と過ごす夏の短い時間の中で、少年は自分の心と向き合い少しずつ大人になってゆく…
ボイジャー号グランドフィナーレ航行完了までの短い期間
これは"宇宙の気まぐれが起こした小さな奇跡"の物語…物語…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 19:00:00
4600文字
会話率:17%
2200年代、日本の高校生 明松 有(かがり ゆう)はふとしたことから20世紀の探査機「ボイジャー」に憧れ,宇宙飛行士を目指す。時を同じくして、ブラウン博士は超光速航法開発計画を打ち出すが、あまりに先進的な構想のために異端扱いを受ける…数年
後、反発を受けながらも着々と下地を固めていた「オーバー・ザ・ボイジャー」計画が始動する!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-12-15 02:17:30
2835文字
会話率:20%
昭和二十年に茨城県北部の鉱山から発見された未知の鉱石は、・・・生きていた。
巡航日立合名会社はその石がかつて太平洋戦争に投入された幻の駆逐艦オオカゼの船体に実用されていたことを知る。地球にないこの石はどこから来たのか?・・・その正体までは皆
目見当がつかないままにいる。丁度その頃大学病院から出生したばかりの赤子が揃って消えてしまうという事件が起きた。
事件を追っていた鬼頭警部は突然の心臓発作により死亡してしまうが、気がつけば見知らぬ場所を遊弋していた。「俺は死んだはずだ・・・いったいここはどこなのか?」
やがて赤子の消滅は世界各地に広がる。また不可解な心臓発作による死人も瞬く間にあちこちに広がって行き、WHOはある種のウィルスと断定、対応を急ぐが手がつけられなかった。一方「交代の時間が来たようだ、このままでは人類は駆逐される」と感知する人類がいた。「そうはさせない。我々は生き延びるのだ」皆藤社長率いる巡航日立と市島学長の常央大学は、全研究者一丸となり【ある手かがり】を手にして石の解析を進めるとともに【やまぐも計画】を秘密裏に追行していく。しかし人類の駆除を画策する巨大なるものとの戦い中で、新たな敵が遠い異星から襲来しつつあった。前哨の伏線があったのだ。かつて米国の手で打ち上げられた宇宙船ボイジャー1号も単なるものではく、複雑な思いが蓄積された人類が搭乗する攻撃船、バトルシップであり、オオカゼ同様未知の石を基礎に建造されていた。ボイジャーはやがて外宇宙で異形の異星人と遭遇するが・・・。ちらつくアメリカと日本政府の影。そしてある高校に突如現れた謎の美少女高月美兎と、野球部の磯前晴海の目的は?
石の正体を軸に一部の人類は果敢にふたつの敵と対峙する。
果たして地球人類は生き延びることができるのだろうか。
大長編SFパニック小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 18:47:56
19147文字
会話率:22%
私たち人類は、たくさんの人工天体を、宇宙に送り出してきました。
このシリーズは、そんな彼らを擬人化して、彼らが何をやってきたのか、なにを今やっているのか……そんなことを伝えていく小説です。
更新不定期です。また、都合により、多少事実と異
なる場合もございます。大目に見てください。
この作品は、pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 13:46:50
2000文字
会話率:0%
宇宙人を探して地球を飛び出した二人の乗組員。
彼女達を持っていたのは友好的な宇宙人だった。
最終更新:2016-01-05 19:12:14
4882文字
会話率:42%
銀河鉄道を舞台にボイジャーに憧れる少年と星を愛する少女の儚い恋物語
最終更新:2015-11-07 22:36:45
7372文字
会話率:30%
探査機ボイジャーに思いを馳せました!
最終更新:2014-02-13 17:18:21
510文字
会話率:0%