※各話5分程度で読める哲学バトル
※哲学の予備知識がなくても楽しめます
人類に必要なのは、新しい叡智─
GODS Philosophy Foundation主催の奇跡の大会が開幕!
ニーチェの稲妻が唸り、デカルトの理性が輝く。
カントの純
粋理性が天を衝き、ヘーゲルの弁証法が世界を止揚する。
時空を超えて集結した最強の思想家たちによる、前代未聞の死闘。
果たして、人類に必要な叡智を手にするのは誰か─
思想の火花が散る、究極の哲学バトルファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 15:12:13
44715文字
会話率:56%
著名な小説家の父を持ち、投稿サイトがきっかけで人気小説家としてデビューした理孤人(りこと)。彼には誰にも言えないもう一つの顔があった。
死体から脳みそを持ち去る残忍な手口で世間を騒がせる連続殺人犯“ビースト”。
あるきっかけから事件を追う
ことになった理孤人だが、事件を知れば知るほど、犯人の心理に異常なまでの興味が湧いてくる。
自分は何者なのか、なぜこんなにまで猟奇殺人鬼の心理が気になるのか、彼は葛藤する。
「我信ず、故に彼あり、だ」
父の言葉にひっかかりを抱き、苦悩する理孤人と、それをあざ笑うかのように犯行を続けるビースト。
二人の辿り着く結末を、あなたは受け入れられるだろうか。
※この作品はnoteにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 22:48:23
2062文字
会話率:45%
夜の新宿で、三人の男に連れ去られようとしている美少女「前田莉愛」と目が合ってしまった元CIAの独行(シングルトン)ケースオフィサーの「田村優貴」は、スケベ心から莉愛を助けることにする。
うまくいけば、うにゃむみゃと四谷のマンションによ
こしまな期待を胸に莉愛を連れ込んだ優貴だったが、事態は意外な展開を見せる。
次の日の朝、四谷のマンションを急襲されたのだ。しかも、相手はCIAのFEB(極東支部)のケースオフィサーだった。いったいこの可憐な美少女に国家権力が執心するどんな価値があるのか?
「元の暮らしに戻りたいとあたしは思っているのです」と独特の言い回しで、頼まれた優貴は莉愛を奪還を愉しむことにする。
だが、それは、元CIAの独行(シングルトン)ケースオフィサーにとっても大きすぎる愉しみだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 14:00:00
186676文字
会話率:49%
この本の著者はアメリカの応用数学の専門家で、一般向けの書物としても「デカルトの夢」などを著しているそうです。彼がケンブリッジ大学を訪れた際の経験を元にトマス・グレイという雌猫と古代数学史を専攻するルーカス・ファイストを主人公とした物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 19:00:00
1412文字
会話率:0%
わたしは最近全然書けていないという悩みを抱えていた。三十年前に締め切りを過ぎてしまったのだ。ここは、展性した異世界。トラック組合によって、「展性教」が支配して、超巨大コングロマリットが人々を管理していた。デカルトとカントが戦っているが、そん
なこと関係なくおれの悩みは続いていた。その悩みを解決するために、脳に物理的にダイブするサイコダイバーを雇う。その果てに、家電量販店への冒険がある。三つの関門をクリアするとき、おれのなかにある太鼓とスピーカーを破壊できるのか!? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 21:25:37
5288文字
会話率:31%
【IDECCHI51さん主催、冬ホラーフェスへの参加作品です】
「我々は夢を見ているか、悪魔に騙されているのかもしれない」デカルト
§§§
真紅の赤が色の無い世界を満たして行く。
それは殺人鬼に無残にも殺害され亡骸だけが残る自分自身の
姿だった。
大学に通う理系女子のマリは起床して悪夢から目覚めると、現実の平穏な日常を再確認する。
春は脳科学研究所のバイト。
夏は彼氏とのデート。
秋は気分が落ち込み憂鬱な生活。
冬は――――凄惨な事件。
就寝すれぱ悪夢を見て目覚めれば現実に戻る。
リアルな悪夢は次第にマリの現実に侵食し、見た物、手で触れた物が消え失せ、殺人鬼がつきまとい、存在がありえないクリーチャーが彼女の日常を支配する。
ついには宇宙や神を巻き込んだ悪夢にまで広がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 20:00:00
38802文字
会話率:24%
同人ゲームが現実を侵食する、lain×初音ミク×SCPな暗黒百合SF。全15話予定。
きみは魔狐少女ダキニちゃんを憶えているか? これはケモミミ少女たちの学園世界を描いた10年代カルト同人ゲーム「ダークサイド」と、そこで生まれた奇妙な
ネット信仰「仮想人格救済論」を巡る記録。または世界の端てに立つ少女ふたりの叛逆の物語。
初音ミクを実在させる力はどこから来るのか? VRChatのアバターを動かすとき私たちはどこにいるのか? serial experiments lainが暗黒啓蒙を導き、VTuberがサイバースペース独立宣言を破壊してもなお、あなたの現実が変わらないのはなぜか?
そのすべてはダークサイドで確かめられた。お前が知らないだけで、世界は確実に面白い方向に進んでいたんだよ……
◆本テキスト作成にあたって参考にした主な文献◆(最終話に正式な文献リストをあげます)
Kanata「VRChat それは満天の星空のように」Medium、2018/6/14
木澤佐登志『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』イースト・プレス、2019/1/17
木澤佐登志『ニック・ランドと新反動主義 現代世界を覆うダークな思想』星海社新書、2019/5/26
ジュリアン・ジェインズ『神々の沈黙 意識の誕生と文明の興亡』紀伊國屋書店、2005/4/1
柴那典『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』太田出版、2014/4/3
アントニオ・ダマシオ『意識と自己』講談社学術文庫、2018/6/11
ドミニク・チェン「標本と召喚」『ユリイカ 2008年12月臨時増刊号 総特集=初音ミク ネットに舞い降りた天使』p.166-170、青土社、2008/12/12
ナンバユウキ「バーチャルユーチューバの三つの身体:パーソン・ペルソナ・キャラクタ」Lichtung Criticism、はてなブログ、2018/5/19
牧黒羊『憑依の条件』1994/6/16
モリス・バーマン『デカルトからベイトソンへ 世界の再魔術化』文藝春秋、2019/7/25
村上裕一『ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力』講談社、2011/9/2折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 22:08:22
53447文字
会話率:26%
神話の時代、映画「バイオハザード」の世界に人は生かされている。
魔法勢力と本の勢力は敵対していて、月矢は、デカルトの教養の一種である魔法的自我を持っている。
本を読もう。
最終更新:2020-11-07 17:29:00
903文字
会話率:0%
精神科の薬を飲めば、デカルトの影響で、「魔法近代人」な朗。魔法社会における新しい自我との兼ね合いで、朗は結局、精神科の薬を飲み続けることに決めるが。
魔法社会における「自分らしさ」とは何かを模索した小説です。
最終更新:2020-05-06 23:49:01
2985文字
会話率:4%
なぜ生きているのだろう
最終更新:2020-11-01 20:48:43
1285文字
会話率:0%
人の脳は、C言語程度の簡単なソースコードで動いていた。
それが発見されたのは、今より47年前、2030年のことであった。
人間とは、入力された情報を、ソースコード通りに体へ出力して動いているだけの、コンピュータと同列な、ただただ単
純な生き物だった。
だからこそ、脳のソースコードを書き換えたなら、体に望む通りの変化を起こすことができた。
盲目と聾唖はいなくなり、怪我は瞬く間に回復し、エイズを克服し、100mを8秒台で走り、好きな容姿を手に入れた。
人は超人となり、誰もが笑いあっていける世界が出来上がった。
そうして13年の時が過ぎた、2043年。
人の脳に、新たな領域が発見された。
かつて、カルダーノやボンベリが発見し、デカルトが名前をつけ、オイラーやガウスといった数学者達が発展させていったそれは、複素平面において、XとYの実軸のみで構成されていた世界を回転させた。
平面上にしか広がっていなかった1と0の世界は、無限に等しいほど広がったのだ。
人は、真なる意味で、超人となった。
そのソースコードは、虚数コード、そう呼ばれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 11:38:09
124508文字
会話率:28%
人が思考能力を拡張する時代、僕は『意識』について悩む。
アンパンマンの顔について考察されたマンガに着想を得て書いてみました。
微妙に攻殻機動隊の要素も。
連載ものの構成に行き詰まるたびに、変な話を書いている気がします。
最終更新:2019-12-04 23:15:25
2166文字
会話率:13%
怖い怖い、
朝からすこぶる頭の調子が悪い…
デカルトの有名な言葉を思い出した。
キーワード:
最終更新:2019-11-02 10:43:56
453文字
会話率:0%
ゲラゲラコンテスト用に書きました。
ゲラゲラしてください。
これを読めば食欲増進・家内安全・金運上昇・仕事運アップ。
するかもしれません。
しないかもしれません。
そう、全ては自分次第なのです……。
最終更新:2019-10-04 11:07:52
1072文字
会話率:100%
我思う。故に我あり
-ルネ・デカルト(1596~1650)
最終更新:2019-04-14 04:14:13
2437文字
会話率:27%
言葉遊びのために、哲学を引っ張り出してしまいました。ごめんなさい。
最終更新:2018-11-26 17:28:29
218文字
会話率:0%
「ねえ、何色が好きなの?」
『ピンクかな』
アリスは答えた。
最終更新:2018-01-23 05:00:00
776文字
会話率:48%
「我思う故に我あり」本当にそのように言い切れるのだろうか。
もはや私には分からない。
最終更新:2017-09-18 19:35:50
825文字
会話率:0%
近代哲学の祖と呼ばれるデカルトさんとその弟子、1号スピノザ君と2号ライプニッツ君による、今となっては否定されるべき思考方法「二元論」を用いて日常の疑問に思ったことをふたつに分けた上で、優劣をつけていこうという物語である。
最終更新:2017-02-27 09:32:30
1237文字
会話率:42%
Magnum(マグヌム) Opus(オプス)
・最高傑作の意
例えば20世紀のロンドンで、
例えばとんでもない発明が生まれ、
いい具合に命が芽吹き、
いい具合にも動き回るとする。
「未だ "カリソメ" の息
子ではあるが、紹介しよう」
ヒトの造りしヒトガタの類、
しかし人形それに非ず。
詰められた臓物の綿、鳥も啄むリアルな肉。
ニンゲンの女の子、ちょっといいな。
少年、時折イノセントがムクムク。
「ドロン・ロスチャイルド」
「これは紛れもなく、我が最高傑作である」
――――偏屈発明家 デカルト・ドッグ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 11:46:43
3406文字
会話率:50%
自分は本当にこの世に、この世界に存在しているのか。この世界は幻、夢なのかもしれない。
しかしそれを証明する方法などこの世には無い。不可能である。
この話は何もかも嘘だと思ってしまう少女、不知火真華(しらぬいしんか)のお話。
最終更新:2016-07-11 22:54:41
10538文字
会話率:44%