「もし、あたしを裏切るようなことあらば、この命を懸けてテメーを還(ころ)す」
「くっくっ……そう簡単にくたばってくれるなよ。まだまだ楽しませてくれ! 100年ぶりに人に飼われてやったんだからな!」
人に害を成す悪しき霊「カルマ」に立ち向か
うは、金と利権が何より大好きな「ガイド」と呼ばれる術師たち。その頂点に君臨する「黄龍院」一族。
その分家に生まれ育ったほぼ一般人の少女、竜胆露水は、ひょんなことから“運命”に出会う。それは、とびきり凶悪で趣味も人格も性癖も最悪な禁忌の「霊奴」──ヤツに与えられた名はハクール。
数千年モノの元悪霊withゴーストバスター美少女中学生が織り成す、人の命が風船より軽い世界で繰り広げられる、現代版日本霊異記ホラーコメディ!ここに開幕。
【登場人物】
竜胆露水
ゴーストバスター美少女中学生。ハクールの飼い主。凶暴。メグル、ヨシカズとは親戚であり幼なじみ。
黄龍院メグル
性格以外はパーフェクト、業界トップクラスの実力を持つイケメン霊媒師。いけすかない。
黄龍院ヨシカズ
従兄弟のメグルとは犬猿の仲だが兄弟のように育てられた。露水と同い年。優秀な術師だがメグル曰く半人前。
ハクール
3度のメシより殺しが大好きな戦闘狂。露水のペット。最凶であり最恐にして最強。
【注意事項】
・更新頻度は基本的に不定期
・差別的、反社会的、暴力的、過激な表現または描写が一部のエピソードにて含まれています(それらを肯定する意図はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 13:25:14
132435文字
会話率:58%
普通、屋根裏には誰も入らない。だから掃除もしない。
なので溜まったほこりが積もっている。
しかし、世の中には一度も掃除をしていないのに、ほこり一つない屋根裏が存在するという。
屋根裏をキレイにする正体は小人か妖怪か。
その都市伝説を解明する
ため、怪奇研究部の部長と後輩ちゃんは調査を始めた。
しかし、見知らぬ人間に屋根裏を見せる家はない。
蜂の巣駆除業者、爆弾処理班、ゴーストバスターを装って、強引に入ったひとんちの屋根裏で見つけた意外な物とは一体!?
メガネ部長とコギャル後輩ちゃんのどたばたコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 23:46:36
2510文字
会話率:56%
江戸時代中期、人に悪さをする妖怪・悪霊を退治する妖霊退治人がいた。
妖霊退治人は寺社奉行が管轄し、僧侶、神官、巫女、拝み屋などがいる。
妖霊退治人の中でも、高い能力を持つ女忍者集団がいた。
その名は、天摩忍群といい、不思議な神
気術忍法を身につけ、悪霊・妖怪・妖術師などとと戦っていた。
人呼んで妖霊退治忍ーー天摩くノ一衆。
構成員は、
男の子っぽい女剣士で、火術を得意とする熱血元気娘の紅羽(くれは)。
怜悧な頭脳をもつ、美貌の巫女忍者で、薙刀と氷術の使い手、竜胆(りんどう)。
明るく可愛いが、少しドジなところのある、円月輪と風術を使う、最年少の黄蝶(きちょう)。
そして、彼女達の頭目であり、いつもホワワンとしているが、類い希なる麗貌と、高度な法術を使う秋芳尼(しゅうほうに)。
彼女たちの後見で、三白眼で強面だが、真面目で正義感あふれ、一刀流の剣の達人で、寺社役同心の松田半九朗。
このメンバーを中心に活躍します。
陽気なコメディ話もあれば、ホラーでシリアスな話、泣ける話もあります。
この物語は、いわば大江戸版くノ一ゴーストバスターズや霊幻道士シリーズであり、ライトな山田風太郎忍法帖テイストでお送りします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 21:39:43
1249293文字
会話率:50%
現代社会が生みだした世の中でも夜になれば、人間の欲望・憎悪が生みだした悪霊たちが跋扈する…。
阿部スセリは都心に近いカワグチで暮らす新社会人。いたって平凡な日々を謳歌していた。
しかし、会社からの帰り道、スセリは異形の者に襲われる。その時ス
セリを助けた者が現れた。
その後スセリが連れてこられたのは、異形の者「悪霊」と唯一対峙できる専門職「浄化師」たちの組合だった。
都心に近い街・カワグチで、繰り広げられる現代悪霊浄化奇譚。
平和な日常を捨てて、常識も科学も逸脱した非日常への一歩を踏み出せ!
更新不定期。週一更新を目指しています。
*この物語は完全なフィクションであり、都市のモデルはありますが施設・人物・会社などはすべてフィクションです。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 09:00:00
584799文字
会話率:40%
「幽霊なんているわけねーだろ! お前はクビだぁ!」
世界で数人しかいない超レアジョブ【ゴーストバスター】を持つライムは、勇者パーティーから突然クビを言い渡される。
ライムは毎夜悪霊に憑かれやすい体質の勇者を悪霊から守っていた。
しかし、それを説明しても勇者は聞く耳を持たなかった。
そしてライムに守られなくなった勇者は、毎夜毎夜これまで以上に悪霊に呪われ、しかもそれが原因で国王に死刑を言い渡されるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-08 12:17:19
4026文字
会話率:41%
「愛されてんなお前。……まあ見た目は可愛いもんな。見た目だけはな」
僕は姉に写真を撮りまくられる愛犬を見て、溜息をついた。
ポメラニアンの“ぽめ”。誰もが振り向く超絶美人な我が家の愛犬には、とんでもない秘密がある。そう、コイツなんと―
―犬ながら優秀なゴーストバスターなのだ!
これはそんなゴーストバスター犬、“ぽめ”と僕の、ハチャメチャな日常の一幕である。
※この小説はエブリスタにも投稿されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 21:00:00
6557文字
会話率:48%
私は大学を飛び級で卒業しました。
私は新卒で今年入社しました。
私が卒業した年は2024年です。
今は2027年です。
私には家族がいます。
私には妻と子供が一人います。
私は独り暮らしをしています。
私の現在在命中の血縁者は両親のみです。
私には使命があります。
私には使命があったはずです。
私には為すべきことがあるはずです。
私は為すべきことを為さねばなりません。
私は恐らく全てを失っています。
私は敗北しています。
私はまだ死んではいません。
私は勝たねばなりません。
私は誰ですか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 01:14:04
1298文字
会話率:0%
「あのさ、俺たちのこの武装ってあの映画……」
「何言ってる? ボクは映画なんかみない。さ、行くぞ」
「いやあの映画じゃん!!」
最終更新:2021-09-27 01:45:55
492文字
会話率:44%
人の負の感情は凝り固まるとゴーストと呼ばれる実体無き存在となる。
主人公はそのゴーストを退治するバスターと呼ばれる存在だ。そんな彼は仲間と一緒に日々ゴースト退治を行っている。
これはそんな彼の物語である。
最終更新:2021-02-14 17:04:33
15693文字
会話率:39%
この日、異世界スピリガルドにある人族の城エーデルタイト城にて勇者召喚が行われた。
余命いくばくもない姫巫女は現れた少年、光太郎にすべてを託してその場に倒れこむ。
その姿に感銘を受けた光太郎は人族を守ると誓い、周囲にいた人々はみなその光景に涙
するのだった。
「はいはい、ちょっと失礼しますよ、と」
光太郎と似た服装をしたただ一人を除いては。
姫巫女の命を脅かしていたものの正体が悪霊だということをあっさりと突き止め、いとも簡単に除霊した男はこう名乗った。
「阿久津遼一。職業はゴーストバスター。他人からはアクリョウなんて呼ばれています。退治する側としては不本意なんですけどね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 05:13:50
90595文字
会話率:56%
本堂新多は最強退魔師だが、流行に疎い。
2学期に高校へ行ったらなにかクラスの雰囲気がおかしい。
なんとVRMMORPGが大流行り!?
そんな新多も他に負けじとその世界へと足を踏み入れる。
最終更新:2020-07-21 19:35:47
5461文字
会話率:64%
ティーちゃんは神殿生まれでスゴイ力の持ち主。ゴースト被害に悩む人々の前にどこからともなく駆けつけては、「 破ぁ!! 」 の掛け声とともに圧倒的な神聖パワーで邪を滅し、事態を解決してしまう。
神殿生まれってスゴイ。これを読んで改めてそう思
って欲しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 20:00:00
10088文字
会話率:22%
東京二十三区の外れには、一ヵ所不思議な場所がある。そこは埋め立てによって生まれた人工的な緑地でありながら、市政に見放された海浜公園の成れの果てのような場所だった。そこに、ある集団が事務所を構えていた。その名は都立アンノウン・バイスタンダーズ
。未知の傍観者たちが、そこにいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 18:56:21
4917文字
会話率:76%
老人が死んだら、コウレイ者になる。だから、歳をとって死にたくはなくなったのだ。
最終更新:2020-06-11 08:10:58
4153文字
会話率:32%
2010年代、初秋のパリ
日本人旅行者のケント、パリ市警にインターンとして勤める新人刑事のローラ、パリ市警から呼ばれてフランスを訪れた探偵のイギリス人女性ハリエット、ゴーストバスターのカナダ人少女リサ、そして、ブロガーであるイギリス人少年ス
コット。
スコットと4人の魔法使いたちは、フランスを騒がせているパリの切り裂きジャックを追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 19:22:11
113086文字
会話率:37%
私は公爵令嬢だけどゴーストバスターである。
悪名高い幽霊城の悪霊退治をするはずが、おかしなことになっていくーー
ホラーだけどラブコメのはず?
見切り発進の亀更新連載です……
最終更新:2020-01-03 14:13:15
1458文字
会話率:0%
「俺の高校、マジもんの幽霊が出るよ」
オカルトオタクの「蓮」の通っているS県立S高校には、昔から幽霊が出ていた。
出ていた、というのは言葉通り、噂でもデタラメでもなく、本当に出るのだ。
その幽霊たちを祓うため、その高校には「
お祓い部」というものが存在し、校内の幽霊を祓う活動を続けていた。
入学して1ヶ月。
入ったばかりの部活から退部し、他に入る部活も決められなかった蓮は、興味本位でお祓い部に入部することを決めた。
そこで、同じくオカルトオタクのヒロイン、不器用ツンデレの幼馴染、剣豪の子孫と名乗る先輩、そして成績学年トップのチャラ男部長たちと出会い、さらに本物の幽霊たちとも出会っていく中で、お祓い部の活動の「本当の」意味を知っていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 19:00:00
30491文字
会話率:43%
中学を卒業したばかりの十五歳の少女、森久保沙紀(もりくぼさき)は悩んでいた。両親の仕事を手伝うために高校進学を諦めて都会に来たものの、父母は夜逃げしたあとだった。
夕焼け空が広がる中で公園のベンチに座って途方に暮れていると、一人の女性が声を
かける。その人は幽霊になっているが子供の頃の友人で、辛い境遇の自分を助けてくれるらしい。
そして幽霊のエルザは、沙紀にゴーストバスターの仕事に就くように勧めるのだが…。
インドア派の地味系少女の沙紀と、天才的な技量を持つ守護霊のエルザ。そんな二人で一人の凄腕ゴーストバスターは行く先々にニャンニャンな目に遭い、人外の女性に襲われる沙紀の明日はどっちだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 08:00:00
259256文字
会話率:35%
折井碧太には霊が見えていた。彼は霊を除霊するために色々な学校に転校してきたが、新しくやって来た鷹山高校に同じく霊が見える少年、矢野涼一がいた。矢野も霊に対して問題を抱えており、人と関わるのを避けていたが、折井と関わることで学校生活は一変する
。矢野の幼馴染である土佐明里と共に部活を作り、霊退治を行う激動の学校生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-14 23:31:55
114555文字
会話率:41%
「この世には不可思議なものがあるものだね、あかりちゃん」
「そうだね。例えば因幡さんの背後でずっと立ってる首なし幽霊とか」
「そういうことは早めに言ってほしいなあ。早く除霊してお願い」
北東に傾いた貧相なアパート、埃をかぶった看板、九官鳥
を締めているような音をあげる玄関扉。
年季の入った角部屋に住んでいる因幡かをるは探偵だった。
此処から徒歩五分足らずでたどり着ける位置にある小さな事務所を一人で切り盛りしている。
鳴かず飛ばずの探偵業にその日も来ない客を待ちながら新聞を読んでいた。
ソファの背もたれに腕を預けて吸う煙草の味を噛みしめていると、錆付いた呼び出し音が鳴り響く。
いそいそと営業笑顔で玄関を開けると、そこには近所の高校の制服を着た女子高校生が立っていて、挨拶を交わすような口調でこう言った。
「貴方、このままじゃ数週間以内に死にますよ」
憑かれやすく売れない男探偵と、物理除霊が得意な最強女子高校生(ゴーストバスター)が送る、愉快で奇怪な怪奇譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 23:09:32
2056文字
会話率:4%