『大陸一のスゲー王様に、俺はなる!』
…
…
「ラウール様も。こんなにご立派になられて、シャラクは嬉しいですぞ」
ここは四方を列強国に取り囲まれた、名も無き小国。
「由緒正しきロレーヌ王国ですぞ!」
そんな弱小王国に、若くして即位した
国王。
俺こと、ラウールが諦めの境地に至る物語である。
「なんで、直ぐに諦めてしまわれるのか…」
『じゃあ起死回生の妙案なんか、どこに在るってーの?』
そんな感じで詰み筋一杯のロレーヌ王国で、若き国王ラウールが奮闘する?内政外交戦争…譚です。
※求む!藤井八冠折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 10:10:00
69236文字
会話率:27%
【エトゥールの魔導師続編】
大陸全土を襲った大災厄は、天から巨大な星が降ってくるという前代未聞の事態だったが、後の世に「エトゥールの魔導師」と称される一団とエトゥール王の賢明な行動により、被害は最小限に抑えられたと言われる――。
そん
な災厄後の世界で、10代半ばでエトゥールの敏腕商人として名が売れている少女リルは、日々を暮らしていた。リルには、ずっと後悔していることがある。
「大災厄」とよばれる災厄の前に、自分が原因で養い親であり導師(メレ・アイフェス)であるサイラスが命を落としたことだ。
彼の持っていた5体の小さな飛竜型の精霊獣(ウールヴェ)は、あの悲劇の日からずっと眠りについたままだった。サイラスが死んで、眠りについていたはずの精霊獣が、ある日突然目覚める。
――もしかして……。
リルは精霊獣の目覚めと導師(メレ・アイフェス)達の言葉に希望を持つが、期待は見事に粉砕されることになる。
自分を溺愛していた過保護な養い親が、地上での記憶を失ってちゃらんぽらんな脳筋男として戻ってきた。しかもリルの名前さえ覚えようとしない無関心な状態だ。
サイラスの師匠であるイーレは申し訳なさそうに、混乱するリルに言った。
「ごめんなさい。……昔のサイラスってあんな感じ」
原体(オリジナル)の記憶がない複製体(クローン)は、複製体(クローン)と言えるのか?複製体(クローン)の存在証明(アイデンティティ)の定義とは?
師匠であるイーレと似た問題を抱えることになったサイラスの取る行動は?
科学の発達した世界から来た研究馬鹿な傾向がある問題児達が、異星で遭遇する事件と、それに巻き込まれ振り回される養い子の恋心の明日はどっちだ? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 21:39:51
102508文字
会話率:52%
エルフのルアは、魔王の娘とされるルナを母親に持つが、ある日母が過激派の刺客から研究施設を守って命を落としてしまい、さらに過激派の死人に口無しとばかりの声明により、勇者を誑かして世界を危機に陥れた毒婦に仕立て上げられてしまう。
それから約2年
後、ルアは母そっくりの人相を活かし、母が通っていた『バラウール魔術学園』へと、女子学生として入学する。
それは、母と同じ顔をしたエルフとして名を馳せることにより、母を敵視し貶めた勢力と、母を手にかけた黒幕への揺さぶりをかけるためだった。
それと並行して、母を貶めてきた集団の被害者と協力関係を築き、それらに対抗しうる形なき勢力を築き上げる。
ルアは母の復讐を成し遂げるべく暗躍する中で、世界的な影響を持つ巨悪と対峙することになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 11:58:57
128749文字
会話率:33%
とある乙女ゲームに登場する脇役リリア・ユリーズはどうあがいても幸せになれない結末しかない心優しいキャラクターだった。そんな優しいキャラに心の底から推し活をしていた世知辛い現実を生きていた女性はリリアの叔母パンジーに転生してしまうがこれ幸いと
推しであるリリアを幸せにするべく日々奮闘する。だが、その活動によりその他のキャラたちは身勝手の報いを受ける事となっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 18:00:00
103589文字
会話率:16%
ケイト族の少年であるベイ・ウールは、父が発掘した遺物の展覧会が開催される首都へと旅立った。数日で帰宅出来ると思われていた慎ましやかな旅路に不運な事故が重なった。
自身の死によって頓挫してしまったかのように思われた旅行だが、少年が目を覚ま
すと全くの未知の世界が広がっていた。唖然とする少年の前に現れた「大きな蛇の影」と「小さな人の影」によって、ここが死後の世界への入口だということが分かった。
少年による、元の世界へ帰るための蘇りの冒険が始まる。
しかし、その冒険でさえ単なる序章に過ぎないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 13:59:25
12063文字
会話率:27%
ファンタジー王道物小説です。
主人公ハッテルザン・リフィスウールとヒロイン・アニレック・ナルテベルの冒険を扱った物語です。
楽しく見ていただければ幸いです。
最終更新:2024-09-16 01:52:08
2578文字
会話率:37%
舞台は宇宙資源の取り合いのため2度の核戦争があった西暦2235年の地球。主人公のナギサ・アウール・クロットは親の押しつけでかつて核戦争を終戦に導いた人型兵器「プライモーディアル」を所持する軍隊「四獣騎団」の新米パイロットとして違法カルテルや
テロ組織と戦っていた。
ある戦いで偶然にも紅く響めくプライモーディアル6号機 「ヴァハムート」と出会いその機体のパイロット「サクヤ」に出会いから自分の存在理由と押し殺して来た自分と向き合っていく。
「誰だって自分を隠しながら生きてる
でも絶対"自分"を殺さないで」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 01:53:27
5430文字
会話率:52%
ラウールベルク王国、魔法一家リンドバーグ家の次男ノア・リンドバーグは眉目秀麗、頭脳明晰、剣術にも優れるが、精霊に愛されず魔法が使えない。この世界では魔法の能力が全てだ。
自分の境遇を恨んだが、悪いのは世界で、魔法中心の世界の魔法による支配
ではいけないと思い、魔法も争いもない平和な世界を造るため動き出す。
俺は恵まれた才能ある人間だと思っていた。だが俺は力を手に入れ改革を起こす! そして全ての国を統一し平和な世界を作る!! どんな汚い手を使っても。
ノアによる世界の再構築は人類を平和へと導くものになるのか..折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:00:00
21466文字
会話率:46%
学園の卒業パーティーに公爵家の長女であるリアステラ・レフィンドは、第一王子であるウールニング・ヴィクトリアにいわれのない罪で糾弾され婚約破棄を突き付けられる。
そして真実の愛を見付けたと男爵のクリス・ウラニズムと婚約すると発表。
し
かしリアステラは困惑した……とても困惑した。冤罪だとか王家が打診した婚約を個人の感情で勝手に破棄をするだとか、大衆の真っ只中でこんな事をしでかした神経を疑うとかではない。
殿下がいう真実の愛の相手が『男』である事に……。
「私は一体どうすればよろしいのでしょうか? とりあえず、ねっとり鑑賞しながら考えましょう」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 19:19:19
13159文字
会話率:19%
宮廷の魔術師、レイヴァルは、王国の親衛隊に未だ空席があることに心を痛めていた。ある日、海岸沿いを歩いている最中に、まれな黄色い毛並みを持つ猫を見つける。レイヴァルは生命の息吹を確認し、喜んで宮廷まで連れ帰ることに決める。
黄色い毛並み
を持つ猫の特殊能力とは何か? この世界では、珍しい色の猫が存在し、各国が手に入れようとしている。彼らの毛色によって能力が異なるからだ。
この世界では、ウールという生物が支配している。ウールは人々を襲い、人々はその抵抗に立ち向かって生活している。 ウールを倒す事で放つクリスタルは食べ物を浄化する力を持ち、人々はそれが無ければ食べ物を育てることも食べることもできない。 もしウールのクリスタルを食べてしまったら中毒死する。ウールは魔物であり、人々にとって不可欠な存在だ。
物語の舞台は、中世ヨーロッパの風景を持ちながらも、現代の科学技術と魔法が発展した異世界である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 22:53:46
5594文字
会話率:60%
もう情報発信しなくてもいいかもね。ウール100%の人が多いのでもうどうしようもないでしょう。
キーワード:
最終更新:2023-04-22 22:20:00
444文字
会話率:0%
伯爵令嬢エセルは懇意にしている美青年ラウールがいる。外国人で貴族ではない彼だが、ある日彼はエセルに愛の告白をした。有頂天になったエセルはもちろん承諾するのだが、同時に彼は重大な真実を告げる。
「僕、魔王なんだけどそれでもいい?」と。
そ
れだけでも大変なエセルだが、聖女争いに巻き込まれ、盗人疑惑をかけられたり、階段から突き落とされそうになったりとトラブルが続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 18:36:16
14164文字
会話率:36%
軍事国家ニームの全方位型特殊作戦部隊通称『ブランズ』に所属するバイスは、ある日、軍人生活に嫌気が差して、同僚のウィンと共にニームから逃亡。
隣国の中立国リネンに逃げ延びた二人だったが、統制された環境のなかで生きて来た二人には、わからないこ
とだらけ。
『ブランズ』からの刺客に警戒しながらも、路銀を稼ぐためにとある少女から仕事を請け負う。しかしそれが、現地の傭兵団『パームカンパニー』との火種を生んしまう。というか、意図的に火種を作る。
ニーム国とパームカンパニーに追われながらも自由都市国家連合ウールを目指すバイスたち。果たして二人は無事に自由と金を手にすることは出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 22:45:07
294520文字
会話率:52%
大型帆船が大海を行き交う大航海時代である。
海洋国家ホツマの都、トルキョウール港は絶好の交易場であった。
港の倉庫は財物で満ち、王都民たちは豊かな暮らしを送っていた。
そんな豊かな島を『【多次元移動型ダンジョン兵器】迷宮鯨』が襲う。
港を壊滅せしめたのち、ホツマの土を喰いながら、国王陛下の居城に迫る。
ゆっくりと、だが確実に侵食する迷宮鯨。止めるすべのない庶民たち。このままではホツマは壊滅だ。
迷宮鯨の攻略を任されたのは王都警察湾岸警備隊のジューベ・ジュール隊長。
相棒のリコ・ピンクヘッド巡査とともに、『鯨の心臓』をダンジョンに潜り戦う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 12:32:59
71609文字
会話率:33%
いつも、一緒にいた。愛していたーー。
一雫の血が花びらに滲み染まるように、日常が崩壊へと蝕んでいく。
十六歳の少女リュウール、十八歳の兄のリュカ、そして十九歳の少年ノエル。
三角関係が織りなす悲恋物語。
※同性愛、
流血を含む表現があります。
▼イメージソング
アリプロ様「ナルシス・ノワール」
【エブリスタ公式のコンテスト応募品です。】
8000文字以内にまとめてるので、めちゃ詰め込んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 21:15:27
7589文字
会話率:63%
亡きいとこの娘の為に、しぶしぶパーティを開催した石鹸卿ラノリンは、やけに汚れたみすぼらしい布娘が壁際にたたずんでいるのを見付ける。汚れの為に編み物か織物かもわからないその娘は、ウール・マット。身寄りのない彼女は親戚のシューズ一家に世話にな
っていた。
シューズ家の娘、レインが彼女を更に汚そうとしたところ、石鹸卿が颯爽と割って入り、彼女を庇った。ウールは雪の(ように真っ白に塩析された)伯爵に見惚れる。
©2022 弓良 十矢
※コメディよりのつもりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 13:27:32
17946文字
会話率:49%
ウールの使命は永遠に
最終更新:2022-10-22 13:49:43
3472文字
会話率:25%
人生は選択ばかり、ウールは選択を迫られていた。 これはウールの夢の話である。
最終更新:2022-07-06 22:00:00
5916文字
会話率:49%
ふわふわ浮かぶ、妖精の血を引くというクラス女の子を好きになってしまった主人公は、ある日彼女に告白をするが……。
最終更新:2022-07-07 17:05:29
989文字
会話率:56%
銀河系のどこかに存在する惑星"ザウール"。
その惑星に存在する国"エキド"。
エキドは今、恐るべき病気「バイド」によって悩まされていた。
数十年後、バイドを治すワクチンが完成するが、金儲けを企む者
たち「エビス蛮人」が現れたことにより、バイド感染者は増える一方だった。
そこに現れたのは、エビス蛮人たちからワクチンを奪い、バイドに悩まされている人々にワクチンを届ける運送屋『ハビコ屋』だった。
『ハビコ屋』は装甲車「ミーティア」を操って、「エビス蛮人」たちが操縦する機動兵器「ソルジャック」を相手に立ち向かうのであった・・・!
この物語は、『ハビコ屋』と「エビス蛮人」たちの戦いを描いたレトロフューチャー風ロボット作品である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 23:01:43
3293文字
会話率:28%
リア国とジド国の戦争は休戦した。勝利を収めたリア国のブリンケン王はその論功行賞で最も活躍した公爵アベル・アルナルディに対し王族に繋がる栄誉を与えた。公爵アベル・アルナルディの娘アナを王太子妃に向かえるというのだ。
ところがブリンケン王は、
アナ・アルナルディがラウール王太子に対して非礼だという理由で一方的に婚約破棄し、アナを王都ラミデスより追放してしまう。そして、伯爵ボドワン・ワトーの娘マリエットを新たに王太子妃とした。
怒ったのはアナだ。アナは感情をあまり面(おもて)に出さない、部屋で静かに本を読むのが好きな女性であった。
家を軽んじられ、自身も家のために好きな人との別れを受け入れていた。なのにこの仕打ちである。安楽椅子軍師アナの反撃が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 01:06:01
10724文字
会話率:9%