「シンシア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う華やかな夜会の最中。
公爵令嬢のシンシアは、婚約者のセドリック王太子殿下から、唐突に婚約破棄されてしまう。
セドリックはシンシアが男爵令嬢のブレンダを
階段から突き落としたことを理由に、婚約を破棄してきたのだ。
だがそれはまったくの濡れ衣。
自分は無実だと弁解するシンシアだったが、セドリックは一切聞く耳を持ってくれない。
途方に暮れて一人会場を後にするシンシア。
するとそこに――。
「ウェーイ、どしたん彼女? 元気ないじゃん」
「っ!」
胸元をザックリ開け、身体中にジャラジャラと装飾品をつけた、いかにも軽薄そうな男が声を掛けてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 21:01:26
5907文字
会話率:52%
「ウェーイ唐瀬(からせ)ぇ! 差し入れ持ってきてやったぞー!」
「ゲッ」
俺が一人暮らししている安アパートに、今日も菅木(すがき)先輩が合鍵で勝手に入って来た。
「……先輩、いつも言ってるじゃないですか。来る時は事前に連絡くらいくださ
いよ」
「キャハハ、ごめんごめ~ん。そうだよなぁ、唐瀬も健全な男の子だもんなぁ。自分磨きに勤しんでるところをアタシに目撃されたら、恥ずかしくて泣いちゃうよなぁ」
「またそういうことを……」
先輩が下卑た笑みを浮かべながら、俺の股間を見下ろしてくる。
「先輩も一応は大人の女性なんですから、もっと慎みを持ってくださいよ。まあ、見た目は小学生ですけど」
「ウォイ唐瀬テメェ!? 見た目の話はすんなっていつも言ってんだろうがオラァ! 握り潰すぞ!」
「何をですか」
菅木先輩は大学の一個上の先輩で、21歳のれっきとした大人なのだが、身長140センチほどのロリ体型なので、俺と並んで歩いていたら傍から見たら完全に事案である。
2人で街中を歩いている時も、何度周りから白い目で見られたことか……。
そんな先輩からの誘いで、格ゲーで負けたほうが罰ゲームとして、勝ったほうの言うことを何でも聞くということになり……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 21:14:51
5399文字
会話率:54%
「にへへ。私、【錬金術師】になっちゃった」
そう言って俺のスマホに送られてきたメッセージ。
そこには昔からの知り合いである幼馴染の姿が写されていた。
が、その画像には幼馴染の姿だけではなく、周りに何人かの男の姿もある。
装備を見る
におそらくは探索者だろう。
だが、その姿は一見してウェーイ系のチャラ男たちという雰囲気がビンビン感じられた。
このままじゃ、幼馴染が危ない。
こんな危険そうな連中とかかわらせないためにも、俺は自らもダンジョンに潜ることに決めたのだった。
しかし、そのときはまだ俺は知らなかったのだ。
初めてダンジョンに潜って得られた俺の【職業】が最弱の【運び屋】だということに。
こうして、俺の最弱の職業でのダンジョン生活が幕を開けたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 06:00:00
207325文字
会話率:17%
聖女様に魔力を捧げる存在として親に売られた少女。
聖女教会から死物狂いで逃げ出して、小竜を拾う。
その竜、実は――――。
******
閲覧・ブクマ・評価・いいね、などなど、いつもありがとうございます!
皆様のお声で
作者のやる気パワーはいつでも漲っております\(・∀・)/ウェーイ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 08:02:10
6009文字
会話率:28%
世はパリピギャル戦国時代。
幾多のギャルが現れ流星のごとく輝いては消えていった。
時は流れ――
四人のパリピギャルが産み落とされた。
時代が違えば各々がギャル戦国天下を治めうる器。
しかし同時期、同世代に生まれた彼女らは覇を競い争う。
北方の支配者アゲポヨ。
南方の守護者バイブス・ブチアゲ。
東方の鬼母神ウェーイウェーイ。
西方の覇王テヘペロ。
四ギャルの力は拮抗していた。
永きに渡り睨み合いが続き、ギャルたちの争いはこう着状態に陥る。
一時の安寧。
世に仮初めの平和が訪れたかに思われた。
しかし――
◆
――新星現る。
ふらりと、しかして彗星の如く現れたそのギャルは、瞬く間に西方の覇者テヘペロを打ち倒した。
仮初めの安寧に異を唱える。
「うぇーい! こんなん退屈っしょ! バイブスぶちあげテンあげー!」
そのギャルの名はズットモ。
いま再び、ギャル戦国乱世の幕が開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 11:00:22
1464文字
会話率:28%
主人公、野島鏡太は、幼馴染の羽場剣城が「LEB」というVRMMOがやりたいけど金がないとグチってきたので日頃のお礼にVR機器と「LEB」をプレゼントする。ただ普通に楽しみたいのに色々とおかしくなっていく!?
うん、ただ主人公たちが「LEB」
をただ楽しむだけ、うん楽しむだけ?の物語、一度読んでみてはどうですか。
常にアイディアは募集しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 19:00:00
1412文字
会話率:34%
バス釣りが趣味のウェーイ系主人公が、見知らぬ少女との「絡み」から、無縁だったファンタジー世界の浸蝕に巻き込まれていく。夏のラノベ。
※ 2011年7月9日~2011年11月22日にかけて書いたものです。作中では通信手段としてガラケーが使わ
れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 11:08:58
190379文字
会話率:33%
コロナ禍で高校に進学した三室隆司。
隆司は内気な性格でクラスメイトに声をかけられず、ぼっちの日々が続いていた。
隆司とは対照的に早くもクラスの中心になって教室を賑わす佐田彰。
相反する二人は決して交わることはないと思われたが、彰の方
から隆司に絡んできて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 18:40:55
11095文字
会話率:44%
大学生活ってつまらないと思わないかい?
俺は心底そう思う。
うわべだけの友人とウェーイする日々を送るくらいなら、
頭のオカシイ人間と馬鹿なことをしたい。
でも本当はそれよりも……
可愛い女の子と語彙力低い会話を楽しみたい。
これは、そん
なくだらない願望が日常となる、くだらない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 19:00:00
42663文字
会話率:26%
強さがあり、儚さがある、そんな話。
最終更新:2018-08-20 00:43:48
546文字
会話率:37%
魔王、絶望する。
パリピでウェイな勇者(と女戦士と賢者と僧侶)と、終わりの見えないエンドレス無茶ぶり飲みコールと、心にトラウマが出来てしまった魔王ちゃんの話。
最終更新:2018-07-28 12:26:30
5310文字
会話率:71%
学校でいじめられている木田広人であったが家でケータイをいじっていると見知らぬアプリがあった。それは現実世界と異世界をつなぐアプリであった
この話は現実世界と異世界を行き来し、異世界で得たスキルやお金を現実世界で使ってウェーイ!するやつで
す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 23:02:11
692文字
会話率:53%
むしろゾンビの視点からゾンビパニックをやってみたら全然怖くなかった
最終更新:2018-01-04 20:30:34
1826文字
会話率:45%
●予告篇●
「ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典。それこそが、ダメ人間コンテスト」
――はじまりは唐突に――
「……ありのまま、自分のダメの全部を武器にして戦う。それが『ダメ人間コンテスト』」
――ごく普通の大学生、室
戸の人生を変えた、奇妙な出会い――
「……自分の、この世の不条理をすべてねじ伏せに行ったのだと」
「かしゅぅぅぅぅぅ、なっつどぇぇぇぇぇぇぇす!!」
「……ド素人連れて『溜王』? そんなドリームを真に受けて本気でやろうとでも? 面白いヒトだぁ」
「……でもキミに逢った。これは何?」
「……少々手を入れさせてくれ、ジョリー」
「みんなーっ!! ダメ人間にぃぃぃぃ、なりたいかぁぁぁぁぁぁっ!!」
「あ、余裕のウェーイ、あ、余裕のウェーイwwwあ、余裕のWooooooooooooooooomっ!!!」
「……俺みたいな高3でダメ張ってる腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、はは」
「……同時に萌えの大部分をアヤ・ハツマに傾倒しているワタクシとしましてはフォヌマロカリスww」
「ユー、メイド、ミー、ハッピー。ヒャハぁぁぁ!!」
「がああああぁあぁあっ……左括約筋が攣ってる……右も限界に近い…」
「ぼ、僕はここで肯定された……肯定されたんですっ! ダメな自分のダメだったことを!!」
――様々なダメ人間たちとの、壮絶な戦い、そして、運命の出逢い――
「自分のこと、『自分』って言うのやめなさいよっ、自分に自信が無いからっ、『自分』なんて言葉で逃げんのよっ」
――「元老院」を標榜する、強敵たちとの死闘の中、――
【『このダメ対局をっ!! 中断しない!! 納得のいく説明っ!!』】
「『……それでもって○○が××で××しちゃった! ××!! ××!!』」
「……逃げんのかよ、逃げんじゃねえよ、男らしくねえぞっ」
「……でもその後に残ったのは、毒も澱も出し尽くした、ニュートラルな自分だった」
「……あなたのしがらみを全てぶち壊す。元老を、元老の元凶を引きずり出して決着をつけます」
――室戸は、少しずつ、無理やりにも自分自身と向き合っていく――
「……ダメを愛する心がなけりゃあ……ダメ人間じゃねえのさ」
――すべての、愛すべきダメ人間たちに贈る、魂の浄化の祭典――
<ダメ×人×間×コン×テス×ト>
――完結&絶賛公開中――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 23:05:29
307877文字
会話率:43%
ウェーイ×政治の有り得ない短編です。
最終更新:2016-01-31 18:05:54
1400文字
会話率:11%
某エリートウェーイの話である。
最終更新:2015-12-31 08:47:43
895文字
会話率:35%
ウェーイは激怒した。
留年通知が送られてきた。
必ず、かの冷血無慈悲の教授を除かねばならぬと決意した。
ウェーイには大学の勉強がわからぬ。
ウェーイは、大学の一年生である。
キノコみたいな髪型で、茶髪で、だっせえ黒縁眼鏡をかけ、黒い
バックパックを背負い、ユニクロのパンツと、灰色のチェスターコートに身を包んで暮らしてきた。
けれども留年に対しては、人一倍に敏感であった。
大学にはびこる「ウェーイ」の冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 20:40:09
9509文字
会話率:39%
ウェーイ死ね。絶滅しろ。
キーワード:
最終更新:2015-12-23 22:41:07
2473文字
会話率:49%
とある少女Aは耐えられなくなり
Bダッシュして窓ぱりーんしてフライアウェーイ…
落ちた先は何故か知らぬが塔の中。
順能力がとてつもなく高い少女Aの行く末はいかに!?
最終更新:2015-06-22 21:17:29
1593文字
会話率:0%
普段はエロゲシナリオ書いてますが、ツイッターで面白いネタを見つけたのでそれを元に書いてみました。
赤ちゃん「ウェーイwwゆーてワンチャンwww」
女「なにこのクソガキ捨てよ」
老婆「わしが育てる」
キーワード:
最終更新:2014-10-05 14:44:04
4374文字
会話率:26%