護衛騎士のグレイシアは、王太子妃御一行の乗った馬車が襲われた際に馬車を守って命を落とした。
と思ったら、意識が戻り、次第に身体の感覚も戻り――あれっ?私、赤ちゃんになってる!?しかも父親と母親の名前が王太子ご夫妻と同じだから、王女に産まれ変
わったってこと??そして何度も誘拐されそうになるのですが、どういうことでしょう!?
騎士の記憶を持つ天才王女が、自分の身を自分で護りつつ、前世の敵討ちを目指す、ほんのりミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 20:14:36
40119文字
会話率:41%
妖狐の一種で、香りを糧とする香狐(こうこ)のマホロは、毎年平安京の西に位置するアヤカシ山を訪れることを楽しみにしていた。
そこは、百年前、安倍晴明により京から追い出されたアヤカシが唯一生存を許された山で、人間が立ち入ることは禁忌とされていた
。
しかし、マホロが山に行ってみると人の術で捕らえられた白蛇のアヤカシを発見する。
逃がしてやると、その直後、マホロは何者かのより攻撃を受け、命からがら逃げ出す。
辿り着いたのは魅力的な香りが漂う屋敷の一角で、そこに巫女装束に身を包んだ娘、馨花(けいか)がいた。
香りにまじないを掛けた呪香を作れる呪香師である彼女は、何やら訳ありのようで――?
架空の平安京を舞台にした、もふもふの香狐マホロと訳あり呪香師馨花の和風ミステリファンタジー。
★全8章。毎週土日15時に更新を行い、7月末完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 15:00:00
41294文字
会話率:43%
明治ほのぼの妖怪譚、開幕!
時は明治。異国の文化が流れ込み、様々な物が生み出される一方、ひっそりと姿を消していくモノもあった。
闇夜をねぐらとしていた妖怪たちもまたその一つ。
絶滅に瀕する妖怪たちを救うべく、立ち上げられたのが「妖怪保護調査
局」。
小柳志麻は齢13にして、そこの研究員の一人だ。
そんな志麻に局長のヤスがとある相談を持ちかけてー?
これは、消えゆく妖怪とそれを憂う者たちが共に過ごした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 14:14:06
11969文字
会話率:43%
――姫だったの。だからあの人のところへ。
死にゆく謎の幼女は、近くにいた触手の魔物に最後の言葉を残す。
死体に寄生し操る能力を持っていた触手は、新鮮な幼女の死体に寄生する。
すると、何故か幼女の魂が残存しており、しかも記憶を失っていた。
不
良品だと捨てようとした触手だが、寄生を解けないばかりか、幼女にお願いをされてしまう。
――いっしょにおうち探してくれる?
身体は幼女。頭脳は触手。
桃色尻尾の幼女となった触手が「姫」というキーワードだけを頼りに、幼女を中心とした世界の謎を解き明かしていく、ほんのりミステリファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 22:31:24
248020文字
会話率:26%
――裏社会が支配する羽無町。
退廃した町で何者かに狙われた陽野月音は、町を牛耳る二大組織の一つ「月花」の当主であり、名前に恥じぬ美しさを持った月花泰華により九死に一生を得る。
溺愛しつつも思惑を悟らせない泰華に不信感を抱きながらも
「匿ってあげよう。その命、必ず俺が守る」という提案と甘美な優しさに絆されて、生き延びるため共に過ごすことになる。
だが、やがて徐々に明らかになる自分自身の問題と、二つの組織に亀裂を入れる悪が月音と町を飲み込でいく。
「私は、生きなきゃいけない。死んでも殺しても生きる」
月音の矛盾した決意と泰華の美しくも歪んだ愛、バランスを崩し始めた町の行く末は破滅か、それとも――。
溺愛✕隠れヤンデレイケメンと警戒心MAXの猫のような少女の同棲生活。
ほんのりミステリー風味がします。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
反倫理的、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※アルファポリスさま、カクヨムさまにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 12:06:15
112635文字
会話率:28%
とある部屋で暮らす女、ナオミ。
生活のルーティンはあるのだが、過去の記憶はおぼろげだ。
毎日決まった時間に自動的に用意される食事、そして青い錠剤。
部屋にはドアが一枚あるのだが、そこにはある秘密が隠されていた。
部屋の外にあるものは、いった
いなんなのか。
ほんのりミステリー要素のある、近未来不条理系純文学です。
13話で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-09 12:40:58
26124文字
会話率:15%
アカデミーで勉学に研究にと勤しむアナベルは、同じ研究室のコンラッドに恋をしている。偶然ふたりきりで会話をできて浮かれるアナベルは、背後から唐突に襲われ意識を失ってしまい目覚めなくなってしまう。
そんな彼女と入れ替わるように謎の自立稼働人形が
コンラッドの前に現れて――?
じれじれもすれ違いもないけれど、そのままではひとつになることはなかった両片想いのふたりの道が重なる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 15:00:00
12826文字
会話率:29%
王国には、2人の王子がいた。
2人の王子は異母兄弟。
第一王子の母は、即妃様。
第二王子の母は、王妃様。
未来の王は、未だ確定していない。
だから王国の貴族達は、どちらかの王子を後援し、派閥を築き、水面下で争い合っていた。
そん
な緊迫した状況の中で、第二王子殿下が男爵令嬢にベタ惚れしていた。
家格が低く、特に優れたところもない、頭の中にお花畑が咲き誇るような男爵令嬢。
そんな女と結婚したい。と、宣う第二王子。
第二王子を王にしたい王妃は、そんな状況を全く許容出来なかった。
だから王妃は、自由に動けない自らに変わって、手足となって暗躍する、王妃の実家に指令を出した。
指令を受けた、王妃の実家が主役の物語。
*注意*
・幸せな恋愛恋物語ではございません。
・主人公達は恋愛致しません。
(主人公達以外は、恋愛しています。)
・視点変更が多く読み辛いかもしれません。
(家族全員が主人公です)
・物語が詰め将棋的に進むので、ヤキモキさせたら、ごめんなさい。
・素人が書いてるので、拙い文章や表現で、不快にさせたら、ごめんなさい。
・長編です。心が折れなければ、随時アップしてきます。お付き合い頂ければ幸いです。
以上、ご了承頂ける方、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 17:18:00
95622文字
会話率:26%
「凄腕カウンセラー」の元へとある男性がやって来た。
彼は「幽霊を見た」と言って心底参っているご様子。
カウンセラーは彼を助けるべく、躊躇わずにカードを切る。
それに巻き込まれる「漆黒の騎士」は真相を確かめるべく、雪華の国へと向かうことと相成
った。
どうなることやら、どっこいどっこい!
===◇◆◇===
「添い寝令嬢とご愁傷様騎士」カップルのその後と、影のMVPたる漆黒の騎士、キルリス・アドネールの活動を書いた物語になります。※先に「やらかしを(省略)」をお読みいただければよりわかりやすいかと存じますが、必読ではありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-28 15:04:40
21160文字
会話率:44%
とある過去から幼馴染以外の人間との親密な付き合いを極力避けてきた岡月は、ある日、病院で目を覚ます。そばにいたのは泣きそうな顔をした私服姿の美少女・花石。──けれど、岡月は彼女にまったく見覚えがない。なんと岡月は、頭を打ったことで一年分の記
憶を失っていた。彼女はどうやら自分のクラスメイトで親しくしていた仲らしいが、他人と距離をとって過ごしていたはずの岡月は混乱する。
そして記憶にない人物はもうひとり、岡月自らが気にかけていたらしい後輩・茶林。再会するなり怯えた顔で「ごめんなさい」をくり返し、逃げ去ってしまう茶林に、岡月は記憶もないのになぜかひどく傷つくのを感じる。花石・茶林との関係、茶林の謝罪の意味、そして失ってしまった一年分の記憶の内容とは? 小さな違和感が付き纏うほんのりミステリ風青春小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 07:08:34
166539文字
会話率:44%
高校卒業間近。別れる彼氏に最後の嫌がらせを、とアップルパイに下剤を混ぜたテリ。結局受け取ってももらえず、落胆していると、近くの席にいた男が突然それを食べてしまった。自称詐欺師のその男は苦しんだ詫びにと「女子高生ができる程度」の協力を彼女に求
める。次の日、今度は刑事がやってきた。別れた彼氏の次の彼女が、死んだというのだ。ミステリーにも恋愛にもなりきれなかったお話。
カクヨムにも公開しています。
©ながる 2018 ・禁止未经许可的转载、重新发行。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 20:51:06
13755文字
会話率:37%
家柄だけは良い借金まみれの貧乏侯爵令嬢のアマーリエは、成り上がり男爵家のエドゥアルトと政略結婚をするが、エドゥアルトにはすでにハンナという愛人が居た。
本編3話までだと悲恋、続編~続編の完結まででオールハッピーエンドです。続編は+4話+1
話(増えちゃいました)で完結になります。
『重要なお知らせ』
* 本編完結済(3話)ですがありがたいことにハッピーエンドを望む声をいただきましたので続編を書きました。
* 内容の変更に伴い、タイトル改題しました。旧題『もう遅いと分かっていたけれど「あなたのものになりたくて」私を愛してほしかった~報われない恋の行方はミステリ風味で~』
* 続編始動により、完結済設定を連載中に戻します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 08:33:40
31844文字
会話率:34%
ブロマンス×ほんのりミステリー。
これは依存的で、それでいて確かな、愛だ。
謎の「仕事」をしながら屋敷で生活する青年・高田夏樹。彼のもとに現れた新しい手伝い係は、金髪ピアスで女好きな、ちゃらついた青年・川崎翔だった。
彼との出会いにより、
夏樹の運命は鮮やかに変化し始める。
堕ちた天使と屑な悪魔は、二人で幸せを見つけられるのか。
子供には読ませられない、おとぎ話。
*この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-26 13:08:00
23787文字
会話率:43%
桜山高等学校《さくらやまこうとうがっこう》1年生、宮地桜《みやじさくら》は下駄箱に入っていた手紙を手にする。内容は『この手紙は読むことができません』の一文のみ。同級生の幼馴染、葉山《はやま》さくらと一緒にこの謎を解くべく2人は動き出す。果た
してそこに待つ真実とは?青春とほんのりミステリーを添えて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 15:57:50
70071文字
会話率:39%
「消印集めやりたいから、お前収集よろしく」
高校時代の親友、田村から一方的にそう頼まれた斉藤は、田村から定期的に来るハガキを律儀に取りためている。ハガキの文面を介する思いとほんのりミステリ。
(一ヶ月で完結を目標にしています)
最終更新:2018-10-24 01:46:35
3570文字
会話率:36%
朝起きると、その者(私)は顔を失っていた。
そして、自分の名前も.思い出せなくなっており、狼狽えてしまう。
一方で、人の身体から飛び出してくる奇妙な矢印を見ることが出来るようになっていることにも気がついた。
顔を失ったことでその者
は、自分が一体どんな姿をしており、どんな名前の人間であったのか、まったくわからなくなってしまう。
ただ、自身の顔を憎んでいたことだけは、覚えていた。
周囲の人間が、皆一様に昨日起こったことを示唆するため、その者は、昨日起こったことが、顔を失ったことや名前を思い出せなくなったことに関係しているのではないか、と疑う。
そして、戸籍上も血の繋がり上も兄弟ではないが、兄弟のように暮らしている明の協力のもと、「昨日のこと」を探ることにした――――が。
ほんのりミステリ風味のボーイ&ガールズの自意識過剰!小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 23:00:00
120387文字
会話率:33%
人が世界から消えたとき、人とすれ違うようにして花や宝石から現れた"それ"
平和ボケした彼らは学園と呼ばれる施設で、かつてのヒトと同じような生活を送っていた。
その中で平穏を得るもの、幸せを探すもの、恋に落ちるもの、
謎を
見出だすもの。
「私は、なに?」
日常系ファンタジー、ほんのりミステリ風味~行き当たりばったりの不確定要素を添えて~
そんな感じでのんびりやっていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 11:45:02
4729文字
会話率:27%
スターツ出版文庫にて6月28日に書籍化決定!
ある日、一人暮らしをしている僕のアパートの前に、可愛らしい女の子が倒れていた。
どうやら頭を打ったらしく、自分の名前以外の記憶を失ってしまったらしい。
病院や警察へ行ったほうがいいと提案す
るも、女の子は必死に首を横へ振るばかり。
記憶が戻るまでの期間だけ、その女の子を部屋に住まわせることになるが、次第に僕は彼女に惹かれていって……
僕が彼女の秘密を知った時、あなたはきっと涙する。
※書籍化作業の始めに、自分で文章の修正を行いました。基本的なストーリーは変わっていません。書籍版は自分以外にも編集の方の手が加わっていますので、なろうに掲載されているものより読みやすくなっています。
ベリーズカフェさんでも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-06 21:06:18
161101文字
会話率:39%
双子の姉を亡くしたばかりの「僕」の家を訪ねてきた「彼」は、人間ではないようだった。
陰鬱な夏の一幕、退魔未遂現代ファンタジー。ほんのりミステリー。
コバルト短編賞投稿作。
・重複投稿
(カクヨム)https://kakuyomu.jp/w
orks/1177354054880381477折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-07 18:00:00
8902文字
会話率:52%
実家からの電話は悲劇の始まりだった。
人間何があるかわからない。何を考えているかもわからないもんだ。
最終更新:2015-03-09 01:53:26
7001文字
会話率:24%
少し前の、とあるちょっとした事件に触発された話。クモ嫌いの学生の女の子が、学校で雨宿りをしていました。傘も持たず、途方に暮れていた彼女の目の前に、突然少年が現れます。「よぉ,おねーちゃん,どったの?」
不思議な少年と帰宅する間の、不思議な話
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-13 07:11:42
3816文字
会話率:52%