狐の里に暮らす「山吹」は、ある日里長に縁談を受けるよう命じられる。しかもそんじょそこらの縁談ではなく、名門狼一族の次期里長「青藍」との縁談。しかも条件付きのその縁談は、一週間の間狼の里で暮らし、青藍が期限内に正式に婚姻を申し込まない限りご破
算になるのだという。狐の里長は喉から手が出るほど狼一族の後ろ盾を欲しがり、青藍を篭絡せよと山吹に命じる。嫌々ながらも逆らえない山吹は狼の里へと向かい、そこで青藍と挨拶を交わすもどうも相手はそっけない。これは負け戦だと困った山吹は、その日の夜、青藍と従者の会話を耳にしてしまうのだが、それは山吹にとって思いもよらぬ展開で……?
「糸目でしなやかな外見の狐族、したたかで飄々として、計算高く食えない気高さがあって欲しい。それでいて、どこかはんなりしていて、狐里のなまりも愛らしいに違いない」
「……狐族に夢を見すぎでは?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 14:22:46
10642文字
会話率:40%
女子大生の雪深(ゆきみ)は京都鴨川デルタで、お経をとなえる変なイケメン外国人と遭遇。
川に落ちそうになったところを助けてもらうけれど、「男性ですか?」と失礼な質問をされた。
もう会うこともないだろうと思っていたら、祖父のお茶仲間で、偶然
お茶会で再会。
おまけに、「お友達になってください」と言われ、とりあえず、京都知恩寺の手づくり市へ行く事に。
男女交際が苦手な雪深は、始終受け身なのだが。イケメン外国人(あるはん)はグイグイと、雪深にせまってくる!
そのわけは、ふたりには前世からのふかーい縁があって……。
京都を舞台に、前世の因縁がからみまくるラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 22:55:01
129150文字
会話率:36%
はんなり という言葉がが似合いそうな骨董品の店主は、縁側に腰掛けて星月夜を見上げた。
その風貌、雰囲気からついつい問いかけてしまう。
『煙管は嗜まないのか』と。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
何となくやましい気持ちになったので、年齢制限を行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 21:51:33
910文字
会話率:43%
これは可憐な少女2人による涙の物語・・・
_________________ではない。
最近になってやっと白馬の王子様がいないことを知り焦って彼氏を探し始めたクールレディにいざきと、道行くイケメンを見逃さない肉食獣乙
女こいずみ。理想の彼氏を見つけるべく男を追い求めるちょっと情けないオトナ2人の偏見日常会話録・・・?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 02:07:39
2079文字
会話率:69%
毎週月曜日から金曜日の15時01分、FMはんなりで放送中の長寿番組です。さて、本日語るお菓子は……?
最終更新:2023-12-04 20:53:20
998文字
会話率:42%
父の仕事の関係で、京都に引っ越してきた後藤一家。
農学校を母体とする府立高校に進学した後藤涼子。クラスメイトの重森玲から園芸部に勧誘された
時、涼子の園芸ライフがスタートする。
はんなり、青春庭園譚。
最終更新:2022-10-13 01:37:12
1357文字
会話率:50%
気枯れ、つまり穢れを払う日本の鬼「勝姫」
ひょんなことから勝姫の従僕となった五郎は勝姫を共同生活を送りながら、穢れにより発生する「鬼」を払う。
そんな戦いの毎日の中の、一場面を切り抜いた短編です。
最終更新:2022-10-09 10:19:53
9766文字
会話率:30%
はんなり(?)少女と男子高校生の夏祭りの一幕。
「夏祭りに行きたいんやけど」
世間知らずのお嬢様(?)の頼みで夏祭りへと駆り出される男子高校生の物語。
※作者の他作品『「せつぶん」ってこうでしたっけ?』と舞台、キャラクターが一緒で
す。
「せつぶん」ってこうでしたっけ? ↓
https://ncode.syosetu.com/n4873gm/
※この作品はカクヨム、ノベルアップ+、ハーメルンでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 21:22:39
4799文字
会話率:50%
はんなり(?)少女と男子高校生の、節分のお話。
「節分いうのをしてみたいんやけど」
世間知らずのお嬢様(?)、志紀 三月(しき みつき)の突然の頼み。
クラスメイトの少年、紅 秋(くれない あき)は渋々ながらもそれに付き合う羽目になる…
…
※「節分」をテーマに短編を書く企画に参加した時の作品です。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893967447折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 19:26:01
4951文字
会話率:54%
彼氏も仕事も失った琴音は、京都へ傷心旅行にきていた。
しかし、そこでもとことんついていない琴音は、散々な目にあう。
失意の底にあった琴音は、祇園の片隅にある、あやかしたちの料亭へと迷い込んだ。
そこでとある事情から仲居をすることになった琴
音とイケメン鬼店主、それにあやかしたちとのほっこりじんわりストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 17:30:08
131084文字
会話率:32%
特に意味はない。
今だと、習字は珍しいかな。
最終更新:2020-02-05 22:18:15
1925文字
会話率:56%
「東山が西に見えるんどすえ」
近未来――東京に住む普通の会社員、一条京介は愛玩用女性型オートドールを購入しミヤコと名付けた。
ある日、京介は軽い気持ちで“京風はんなりパッチ”なるものを適用してしまう。
そして、ミヤコは“はんなり”とは程遠
いステレオタイプの京都人になってしまったのだ!
*
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-17 07:00:00
8642文字
会話率:49%
いつも仲良しだった華と千秋。
人を繋いだものとは?
最終更新:2019-12-24 17:20:31
813文字
会話率:6%
冴えない塾講師の夫(25)×高校中退の妻(16)。元先生と生徒の夫婦の結婚生活。歳の差婚の2人はどんな生活を送るのか?波乱万丈ラブストーリー!
最終更新:2019-12-24 16:19:13
2051文字
会話率:59%
遊郭・千秋。
神様がお客様であり、お客様は神様である場所。
神様はそこで”心の快楽“、”心の絶頂“を求める。
ひょんなことから、千秋の遊女となってしまった芒。
憧れの花魁、菊のようなキラキラとした存在に、果てしてなれるのか。
最終更新:2019-09-13 00:00:00
10887文字
会話率:41%
「その場所では、地球が真上に見えた。」
地球が真上に見える場所。地球からは見えない。存在はしているため、死後の世界ではない。気づくとそこにいた僕は、地球を見上げながら過ごすこととなる。数千人が暮らす居住エリアは塀に囲まれている。出ることはで
きるが、その先の山脈に足を踏み入れる人間はいない。「エリア」は飽和状態にあり、順番待ちをしている人までいる。ある時、エリアを管理する中央部が、エリアを一回り大きくする計画を実行する。それに伴い居住してきた人の中に、僕はこのエリアに来た原因となった「彼女」がいることに気づく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 23:00:55
32627文字
会話率:46%
人の繋がりを引き裂く一番の要因は、距離でも言葉でもなく、『時間』である。
「僕」である新山は大学生の夏、ある女性に心を強く惹かれる。とても暑い京都の夏だ。
一目見た瞬間、僕は彼女を撮りたいと思った。それもどうしようもなく。
そして僕らはいつ
も一緒にいるようになる。
しかしそれは3ヶ月限りの、夕立のような関係だった。
彼女が世界から消えた。
彼女は3ヶ月しか同じ時間の流れにに止まれない体質だった。3ヶ月ごとに、無数に分岐したパラレルワールドの彼女は一つに収束され、全く異なる別の時間の流れに飛ばされる────。
それは必然の別れであった。しかし、僕は彼女の写真を見て、必ずたどり着こうと決意する。
後にも先にも進めない時間の中で、必死に彼女へ手を伸ばす、そんな大学生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 19:25:07
28900文字
会話率:52%
はんなり(半成)さんとモドキさんのコンビが島根の神さまにまつわる伝説を紹介。島根には意外と女神にまつわる伝説が多いです。和風ファンタジーの題材として参考になるかもしれません。
最終更新:2019-03-07 07:32:44
15447文字
会話率:100%
星花女子学園の高等部一年、理純智良(りずみ ちら)。明るく気さくな少女だが、その正体はラッキースケベを演じることに余念の無い稀代の変態であった。夏休みに入っても、ターゲットを赤面させるための罠を張り巡らせることに全力であったが、逆に元生徒
会ナンバー2であった高等部三年の河瀬(かわせ)マノンに罠をかけられてしまう。
日仏ハーフのはんなり乙女であるマノンは身柄を元会長に突き出さない代わりに、智良にある要求をする。
「うちの高校最後の文化祭を、最高のものにしたってや」
登美司つかさ様企画【星花女子プロジェクト 第二弾】参加作品。
河瀬マノンは月庭一花様考案のキャラクターです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 10:46:46
164637文字
会話率:46%
この小説は女子高を舞台とした、『日常系百合ショートショート』です。
基本的に1話辺り500〜1000文字程度の短編となっております。
ですわ口調で喋る"雅"と、その雅を毎回からかう"麗華"。
その光
景をはんなりと見守る"京子"。そんな女子高生達の、のほほんとした日常をお楽しみください。
この小説は、最初のエピソードのみ通常の小説となっております。
それ以降は"台本形式"が使用されており、
雅「台本形式ってなんですの?」
麗華「これのことよ」
↑
と、いった感じの「」の前に名前が付いた、会話文のみの小説になります。
twitter @sho_setuka
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-01 18:42:12
159386文字
会話率:86%
この小説は、作者が気分転換に書いた『2人称小説』です。
京言葉を話すお姉さんが、"あなた"に耳かきをしちゃいます。
新生活や、新しい環境など、この時期は多くの事に疲労してしまうのではないでしょうか?
この小説はそんな毎
日お疲れのあなたを癒してしまう小説となっております。
まったりとした時間を過ごしていただけたら幸いです。
※作中の京言葉は、作者が独自のアレンジを効かせたものです。実際に使用すると、とても怒られるので気を付けましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-13 22:20:38
1658文字
会話率:100%
ウラのお寺のお坊様はガラスで釣鐘(つりがね)を作るという。家のウラの庭の向こう側にあるお寺のお坊様に、ときどきおかずを持って行っている里山に住むワタシの話です。
はんなり、うすあじ、関西風のおうどんのダシのようなテイストかと思います。
よか
つたら、よんでみてくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 20:06:58
4182文字
会話率:14%
これは、とある少年の物語____。
最終更新:2017-11-26 21:52:32
21396文字
会話率:27%
あらゆる困難が科学で解決する、現代の日本。しかしそんなことは表向きの話。
少し暮らしの裏側を見てみれば、ほうら、そこには妖怪たちが住んでいる。
けれども、妖怪と言っても色んな輩がいるもので。
人と共にあることを望んだやつがいれば、逆に人を拒
むやつもいる。
彼女、成神晶(ナルカミ・アキラ)はそんな、人を拒む妖怪と戦う妖怪退治屋、花の十五歳。
神様の力と熱い正義感を胸に秘め、三枚目のロリコン絵師、はんなりな妖怪猫又たちと共に、今日も街の平和を守る!
そんなある日、晶がいつものように妖怪退治に精を出していると、とある財閥の令嬢に出くわす。
明晰な頭脳と旺盛な好奇心をいかんなく発揮して社会の裏側まで迫ってくる彼女に、晶たちは仲間に入れてしまえという結論に達して……?
※残酷描写は保険です。
※それよりも、若干百合要素があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 22:39:38
118062文字
会話率:47%