会社の不正を告発したが、社会からはじき出された墨塔 善喜(ぼくとう よしき)は、大学時代の先輩から紹介してもらった倉庫管理の仕事で食いつないでいた。
納得いかない人生に日々不満を抱えていたが、そのはけ口としてSNSで政府批判をし、憂さ晴らし
していた。
自分は間違っていない、正しい行動だと言い聞かせて。
そんな時、SNSで流れてきた善行度を調べる診断系サービスを見て、深く考えずにやってみたところ善行度90点を獲得する。
SNSに結果を投稿したら、いいね!とともに新しいフォロワーが増え、いつものようにリフォローした。
するとリフォローしたアカウントから善行度の診断系サービスを使ってくれたことに対する御礼のDMが来る。
そして、その会社が作っている善行アプリのベータテスターに参加して欲しいという。
善喜は善行アプリという名前から興味を持ったのと、謝礼に釣られて善行アプリをダウンロード。
善行アプリは、善行ミッションを達成するとポイントが貰えて、それがランキングになっているというシンプルなもの。
その上、ランキング上位者には報酬があるという。
とりえあず、善喜は簡単な空き缶拾いのミッションを試してみた。
意外と楽ではなかったもの、ミッションは問題無く達成。
ポイントが貰えて、さらにレベルアップもした。
そして、50個以上のいいね!を貰う。
バズったこともない善喜にとって50個のいいね!は単純に嬉しかった。
久しぶりに人から認められたような気がして、心の中のモヤモヤが少しだけ晴れたような気がした。
そして善喜は善行アプリにハマっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-19 19:04:08
12098文字
会話率:8%
工業の街ランカスター。魔導蒸気機関の恩恵は格差もまた生み出し、その不満のはけ口を大衆文化に向ける者たちが現れた。
漫画は火にくべられ、役者たちは職を奪われ、子供たちは歌を取り上げられる。
慟哭の中現れた謎の怪盗集団ブレイブ・ラビッツ。
彼らは表現の自由を標榜し、戦いを挑んでゆく。表現規制の裏で蠢動する、大きな闇に……。
※カクヨムでも公開中
※内容が社会情勢とリンクする為、不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 16:00:00
189726文字
会話率:38%
「なによこれぇーーーーーーーっ!!」
アラサー高校教師の野江 水流(31)は、ある日目が覚めると、そこは見知らぬ部屋だった。
高校生の頃から面倒見が良く周囲から恋愛マスターと呼ばれ、数多の恋の相談を受けていた彼女。
その実、豊富な恋愛知
識は全て恋愛漫画や恋愛小説からの受け売りで、また自分の好きになった男の子は、ことごとくその相手との橋渡しをお願いしてくる同級生や後輩が現れると言う呪われた運命に嘆く毎日だった。
溢れ出る恋愛欲求のはけ口として、ますます恋愛漫画や小説に嵌って行った彼女だったが、最近は乙女ゲーにも手を出す始末。
忙しい高校教師生活を送る中、珍しく何もない三連休が取れた為、たまたま寄った中古屋で見知らぬ乙女ゲーを手に入れたので、休みはそのゲームの全ルート攻略に費やす事にした。
三連休の最終日、やっと全ルート攻略した事に喜びそのまま寝てしまった彼女だが、目が覚めるとそこは先程まで遊んでいたゲームの中。
さらに自身は主人公ではなく、悪役令嬢だった。
「私の取り巻き達を主人公なんかに譲ってやるもんですか!」
今まで人に好きな人を譲ってきた人生に決別する為、主人公をバッドエンドルートに叩き込む事を決意する。
そんな彼女の物語です。
アルファ、カクヨムでも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 10:42:13
590820文字
会話率:20%
さぁて、御立合い。ベベン!
とあるところにいた悪の組織ギャクゾークと戦う断罪戦隊ジャジメント。
正義の名の下に悪を断罪するヒーロー
悪の名の下に正義を駆逐するヴィラン
それぞれが己が信念のもとに
正義と悪が戦う中、突如光に包まれる。
それは、異世界召喚を繰り返し過ぎたためにおこった事故。
召喚術の暴走により悪の組織ギャクゾークは、本部ごと異世界に送られた。
彼らは不本意ながら来た異世界で彼らは信念に基づき、
悪事の限りを尽くし、侵略に乗り出すのだった。
ナンテネ、
悪の組織ギャクゾークは、良い人たちの集まりなのに悪を気取りの組織。
その中で総帥を務める顔は極悪人に見えるとても良い人であるゴクアークと
その元で不器用で良い人であるワルモーンが組織ごと異世界に転移し
そこで自身は悪だと豪語しながら
周囲を巻き込み平和に変えていくトンチンカンな悪の組織コメディー。
さあ、舞台の幕が上がります。
もう内容は、作者の身勝手極まりないストレスのはけ口です。
もう内容も無茶苦茶です。
そういうものだと思って暖かく見守っていただけるとこれ幸いです。
では、お楽しみください。ベベン、ベン、ベン!(三味線の音だと思いねえ)
〇これは悪を気取ったいい人たちが、悪いことしているつもりで周囲に感謝されるコメディーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 21:29:45
156702文字
会話率:22%
これら全てボツった作品でして…でもめげません!いっぱい作品書いてひたすら自己満足に浸りたいと思います!“ブログ、ツィッターそしてインスタグラムにLINE、SNS”も一切やりませんが、小説はこれからも続けていく所存です!“怒りのはけ口は全て
私小説に有り!”なんてね!(←「アホか!」)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 17:00:00
49401文字
会話率:36%
我が家の育児の日記みたいなものです。
単なる愚痴のはけ口かもしれませんし単なる日記の用かもしれません。
よろしければ見てください。
私と旦那、そして女王様こと娘の日々です。
最終更新:2024-03-22 09:02:37
63891文字
会話率:1%
帝国を形成する国の内、一番貧弱な国の姫。帝国中の王族貴族子女が義務で通う学院では一番下っ端で、『綿ぼこり』と呼ばれ日々悪口や蔑みを受けている。
さらに同じ扱いを受ける兄のストレスのはけ口にもされ、心身ともにボロボロ。
そんな彼女が学期の
始めと終わりに催される学生の夜会でいつものように酷い目にあっていたところ、今日は誰かが助けてくれた。それから急転直下、兄にざまぁして幸せになってしまう。
非常によくあるパターンですが、書きたくなってしまいました。全四話です。
私の作品の中では一番しっかりざまぁできたかなと思いますが、ヒロインが序盤に暴力を振るわれますので苦手な方はお避けください。
『色褪せ令嬢シリーズ』の登場人物がヒーローなのでスピンオフと言えなくもないですが、短いお話なのでこれだけで読んで頂けます。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 21:00:00
15669文字
会話率:46%
伯爵家の令嬢クロアは、兄が犯した罪によって転落した。家は取り潰し、身分も奪われて、下級メイドとして王城で雑用に励む日々が始まる。
主人の女官にはこき使われ、同僚のメイドたちには嫌がらせを受ける生活……。
クロアは社畜だった前世に思いを馳せ、
やり場のない気持ちのはけ口としてSNSを欲する。
「好きだったなぁ、前世の呟きSNS……。社畜ならぬ城畜生活、まじつらたん……」
と、転落生活の愚痴や泣き言を、地面にこっそり落書きしてしまった。――すると、なんと翌日、誰かから返事が書き込まれていた。
そこから『見知らぬ誰か』との匿名の愚痴文通が始まり、クロアは密かに心を慰められるのだが――……その相手は、『宵闇の魔導官』と恐れられる、人嫌いの魔導士ルイヴィスだった。
匿名のやり取りなので、両者はお互いの顔も本名も性別も身分も知らない。けれど、愚痴友達として仲良くなり、次第に引かれ合っていく。
そしてついには、オフ会に至り――……
(20話くらいの中短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 15:05:10
72139文字
会話率:35%
母親のスナックを手伝いながら、毎日をブラブラと過ごす成人女性、金剛 零。ある日彼女はひょんなことからスナックの常連客、酉井 響の家でお酒を飲むことになる。そしてアルコール度数9%のストロング系缶酎ハイを飲んだ時、テレビがありえない番組を映し
始める。異世界からの番組を。
そこに映る、神が性欲のはけ口として創りたもうた種族であるエルフが司会を務める番組は異世界のアイテムを販売する通販番組だった。
二人は飲酒視聴を続けながら、どんどんその番組にのめり込んでいく。この番組はフェイクだと疑う零に対して、何度かこの番組を見たことがある酉井は驚きの行動に出る。
そして二人の生きるこの世界でも異世界のアイテムによってしか解決できないような事件が起こり始めていた。
※本作品中における缶酎ハイの使用方法は適切なものではありません。真似をしないでください。また過度の飲酒を勧めるものでは決してありません。
「カクヨム」様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 16:56:10
142787文字
会話率:38%
大学生になった時、社会の問題を見て生きる意味を考えた。
18歳の生意気な持論です。
見る価値はありません。
只のはけ口です。
キーワード:
最終更新:2023-04-17 12:05:13
1092文字
会話率:4%
VA-11 Hall-Aに憧れてバーでアルバイトを始めたオタク大学生の日記です。仕事難しいし落ち込んだり悩んだりのはけ口
最終更新:2023-04-14 05:52:41
2383文字
会話率:0%
最近ずっと考えてることを文章に。自己満日記です。
雨の日の夜って暗い感情がもくもくと湧き出てきて。そのはけ口に使わせてもらいました。
キーワード:
最終更新:2023-04-12 22:33:15
1438文字
会話率:4%
「こんな世界を…私は愛しちゃったんだよ。」
人は、求めるものである。
ソレが実体化しているかは問われず。力、富、名声、衣、食、住、心の拠り所、負の感情のはけ口。なんでも求めた。
求めることによって、人は幸せを享受してきた。
多少の苦しみが
あっても、耐えることができた。
しかし、人々は知らない。
求めすぎることによって、自らを滅ぼすということを。
求める『モノ』にも、心があるということを…
そう、あの物語のように…
これは、ある一人の、心理を知った少女の話。
いつの日か人類を調停する、女神のお話。
カクヨムにも連載中!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 08:47:13
8652文字
会話率:27%
【不定期連載】
裏社会に縛り付けられた殺し屋少女は涙を流さない。
これは凄腕のスナイパーである少女・芙蓉帆花のけだるい裏世界での日常を描いた物語である。
とある富豪の変態男に買われスナイパーとして働く芙蓉帆花は、その変態のストレスのはけ
口にされる日々に嫌気がさしていた。
そんな中、ある殺し屋の殺害を依頼されたことで、彼女の縛られた運命が動きだす。
※この小説はフィクションであり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※殺人はいかなる理由があろうと犯罪です。
※R-15程度のバイオレンス・性的な描写があります。
※無断転載お断り
カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054883594903折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 22:00:00
65041文字
会話率:45%
主人公【ユーマ】はずっと幼馴染【コレット】のおもちゃとして生きてきた。
幼いころに村で行われた儀式で【勇者】としての才能を認められ、国の英雄として生きることになったコレット。
それに引き換え【才能無し】だったユーマ。
圧倒的な身分の格差が
生まれてしまった2人の関係はその日から歪んでしまった。
「あなたはこれから私の所有物だから」
勇者であるコレットの一言をきっかけに、何の才能もなかったユーマは彼女の所有物として生きることが決定してしまった。
やがてコレットは国の中でも最高峰の魔法学園に入学をすることになる。
本来才能を持っていない者は足を踏み入れることすらできな魔法学園だが、ユーマは「勇者の所有物」ということで入学を許可されてしまう。
容姿端麗、「国を魔物から守る」という、国民からの羨望をそのままに受け止める彼女は、その裏であらゆるストレスをユーマにぶつけていた。
すっかり彼女のストレスのはけ口として、ユーマはサンドバッグにされていた。
自分の思考すら捨てて、彼女の言いなりとしてさげすまれる毎日。
彼にとってはそれが当たり前だったが、とうとう彼にも我慢の限界が訪れることになる。
このまま一生を終えるのだろうか……それは嫌だ!
そう考えたユーマはコレットと絶縁して新たに辺境でひっそりと暮らすことを決意する。
「俺はもう、お前の相手をするのはこりごりだ!」
コレットからのいじめを跳ね返しようやく絶縁宣言をすることができたユーマ。
もう二度とコレットと関わることなく、新しい人生を送りなおしたいと考えるユーマ。
しかし、そう学園を後にしようとしたときに、彼は実は【黒魔導士】の才能があったことが発覚する。
その力は、幼馴染の勇者の力に唯一対抗することができる、絶大な力を持つ才能だった。
【黒魔導士】の力を認められたユーマはそのまま学園に残ることを紹介される。
すこしでも早くコレットから遠く離れた場所に逃げ出したいユーマは学園に残ることには乗り気ではなかった。
そこで、コレットとは二度とかかわりを持たないことを条件に学園に残ることを承諾する。
そうして始まるユーマの新たな学園生活。
黒魔導士の力を携えた彼は頭角を現しやがて華やかな学園生活を謳歌する。
一方、コレットはユーマから絶縁されたことを根に持って、彼の邪魔ばかりしようとして来ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 22:04:45
129041文字
会話率:34%
独身、彼女ナシの塩沢冬馬(しおざわ とうま)はコンサルタントとして働いている。日々の激務のストレスのはけ口として乱れた食生活を送っていた。
ある日冬馬は痛風を発症し、激痛のあまりに倒れて病院に運ばれる。冬馬は早くあの痛みから逃げたいと
思い、食生活を改善するプログラムに申し込む。担当となったのは大通楓花(だいつう ふうか)という女性だった。
冬馬と楓花はこれまで面識は無かったのだが、実は同じ居酒屋の常連客だった。痛風で運ばれた日も懲りずに居酒屋でビールを飲む冬馬を見た楓子は、必ず冬馬の食生活を改善させると決心する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 23:12:38
10402文字
会話率:55%
ほんの些細な事でケンカして、飛び出して。
不満のはけ口に元カノまで呼び出して。
それ自体はでも、そんなに大したことでもないんだけれど。
それでもそんなことが、二人の関係にとって大切な一歩を踏み出す切っ掛けになることだって、もしかしたら、ある
のかも知れない。
――そんな感じの短編です。一応ことわっておきますと、登場人物はみんな女性です。
気分転換にササッと書き上げたもので、ちょっと雑な感じかもですが、ほんの少しでも何か「いいな」と思える点を見出してもらえたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 17:30:02
2198文字
会話率:53%
ただの想いの気持ちのはけ口として、、、
キーワード:
最終更新:2021-07-21 09:04:52
1027文字
会話率:0%
積もり積もったストレスのはけ口として訪れていた闇サイト。
そこで甘美な禁断の言葉を投げかけられる。
「交換殺人」
その四文字の魔的な魅力に抗えず、やがて……。
そして、届いた一通の封筒。そこから疑心の渦が巻き起こっていく。
最後に笑うのは?
※言葉の暴力が表現されています。ご注意ください。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
※この作品はカクヨム・アルファポリス・ステキブンゲイにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 21:21:19
102337文字
会話率:26%
東京のある化学薬品を取り扱う商社で課長を務める村田亮平。若くして課長へと大出世をし、十歳年下の若い女性と結婚した彼は一見順風満帆の人生を歩んでいるようだったが…優秀な部下が上司に恐れられるのはよくある事で……会社に不満を持つ社員のはけ口と、
上司たちの自身の保身を守るために彼は長年課長止まりの不遇を味わう事になる。この小説はそんな彼がある事件をきかっけに別世界のヨーロッパに男爵として転生してしまい、出世と領民の為に奮闘するお話。
出来るだけリアル思考で行きたいと思いますが、筆者の語彙力で無理な場合は脚色をつけさせ貰います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 20:53:29
117957文字
会話率:25%