【あらすじ】
アタシの名前はアドルディ・レッドフォード。
子供向け服飾をメインに事業を展開している会社の経営者兼、この国の広大な領地を統治している敏腕凄腕伯爵様よ。
年齢?聞かないでくれる?あと今アタシの年齢は関係ないの。
突然だけど今の
状況を説明するわ。
幼女を拾ったの。
多分年齢は6~8歳くらいの子。
屋敷の前にボロ雑巾が落ちてると思ったらびっくり!人だったの。
死んでる?と思ってその辺りに落ちている木で突いたら、息をしていたから屋敷に運んで手当てをしたのよ。
「道端で倒れていた私を助け、手当を施したその所業。賞賛に値します。」
んま~~~尊大だし図々しいし可愛くないわ~~~!!
でも聖女様だから変な扱いもできないわ~~~!!
これからアタシ、どうなっちゃうのかしら…。
な、ラブコメです。深夜テンションで書いたので続き未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 18:07:59
103319文字
会話率:44%
異世界に転生した僕には――何のスキルもなかった。
攻撃魔法も、回復スキルも、ステータス強化もゼロ。
他の転生者たちが次々と英雄扱いされる中、僕は【無能】の烙印を押されてバカにされる毎日……のはずだった。
けれど。
「この子、危なっかし
すぎる……!」「私が守ります!」「いやいや、うちの国で預かります!」
――気づけば、なぜかみんなが僕を全力で甘やかしてくる。
王女に抱きしめられ、騎士団が護衛をつけ、村人たちは豪邸をプレゼント!?
スキルもチートもないけど、僕の異世界ライフは、甘やかされ度MAXで最上級に快適でした。
これは、スキルなし=最弱のはずの僕が、全力で愛されて幸せになる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-29 06:00:00
148405文字
会話率:24%
夢見た教職の道を歩み始めた矢先に死を迎えた私は、気づけば愛読していた小説の悪役令嬢に転生していた。
ただでさえパニックになるのに、この子、ASDだし…。
人間関係を改善し、私は幸せな第2の人生を送ることができるのでしょうか?
最終更新:2025-07-29 00:00:00
19121文字
会話率:18%
安心院直樹(あじみ・なおき)、28歳。
ブラック企業勤め歴7年、夢も希望も有給もなし。
この日も残業10時間超えのデスクで、
イケメン幼なじみ・興梠律(こうろぎ・りつ)と他愛もない会話をしていた、
その瞬間──
ドンッ。
心臓が静かに停止。
そのまま、デスクで過労死。
「……これでようやく、休める……」
と思ったのも束の間。
──次に目を開けると、そこは知らない森の中。
しかも、全裸。
「いやいやいやいや」
あたふたしてる間に、周囲に大量のスライムが現れ、
転生して即再死亡コース!?と大ピンチ。
だがその時、空からふわりと現れたのは――
耳にピンクリボンをつけた、紫色の子猫のような精霊・ルナ。
「はぁ……しょうがないなあ。お前、なんか…おもろいし、助けたるわ」
呆れ顔で現れた彼女は、バッサリ魔法でスライムを片付け、さらに落ちてる木の葉でサクッと服を生成。手際が良すぎる。その後、妙にウマが合った2人は「使い魔契約」なるものを結び、とりあえず近くの村を目指すことに。途中、ギルド近くの路地裏で、倒れていた赤髪の少女を発見。持っていた果実をかじらせると、か細い声で名乗った。
「……私は、セレナ・ビスマルク。滅ぼされた魔王の娘です」
え、魔王って倒されてたの!?
ていうかこの子、栄養失調でガチでヤバそう。
話を聞けば、魔王亡きあとの世界は完全に崩壊中。
生態系はめちゃくちゃ、魔物は暴走、ギルドは人手不足のブラック化待ったなし。
掲示板にはこう書かれていた:
「週7勤務・日給1銅貨・命の保証なし・逃げたら懲役5年」
「いや、なんで俺、転生してまでブラック労働せにゃならんのよ!?」
この瞬間、直樹の社畜魂が火を吹いた。
「もう誰も、俺みたいに死なせねぇ。働き方、俺が変えてやる」
そうして始まる、異世界ギルド改革プロジェクト。
そこへ偶然、川でバシャバシャしてる金髪の男を発見。
しかも魚と格闘して自滅しかけてる。なんだこいつ!?
…と思ったら、
「よぉ、直樹じゃねぇか! 俺だけじゃなくお前も転生してたのな!」
──まさかの律。賢者になってた。でも溺れてた。
仲間も増えた今、世界のブラック労働に終止符を打つため、直樹、ルナ、セレナ、律の凸凹パーティーが立ち上がる!笑いと共感の異世界労働革命ファンタジー、今ここに爆誕!!
※毎週月曜金曜の18時~21時の間に更新します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 19:30:00
2583文字
会話率:49%
アイドルグループ『百合れもん』のセンターであり、我らがヒロイン『花咲もの』をこよなく愛するアイドルオタク・藤宮あおい。
ある日、あおいはコンビニでブロマイドを印刷しに行く途中、交通事故に遭って命を落としてしまう。
……目を覚ますと、そこは
日本ではなく花咲が居ない異世界だった!?しかも転生先は、残虐・傲慢・高飛車で有名な悪逆皇女アクリナ!
最悪過ぎる体に憑依しちゃった!?……と思いきや、まさかのアクリナがアイドル向きの体である事が判明。
「この子、声もルックスも運動神経も完璧じゃん!最高!どうせなら、この異世界では私がアイドルになりたい!」
藤宮あおいことアクリナは社交界で逸材の令嬢たちをスカウトし、帝国初(多分)のアイドルグループ『プリンセスメロディ』を結成する。
これからは順風満帆なアイドル生活が出来るに違いない!当時の私は、そう信じてやまなかった。
※作者(水羽)は逆でアイドル未履修です。
その為、作中の描写には作者のアイドル文化に対する若干の偏見が含まれております。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件等とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 19:00:00
1858文字
会話率:27%
妻子持ち(住宅ローン有り)なのに、朝、目覚めたら美少女になっていた。
「俺だ。お前の夫だ」
「はぁ?」
「朝起きたら、こうなっていた。信じてくれ」
「お母さん。この子、だぁれ?」
家から放逐されそうになるも、何とか妻と娘の説得に成功
。
家庭と生活収入を維持しつつ、元へ戻る方法を模索する。
だが、少女化した理由がサッパリ判らない。
そこへ突然、来訪する妹夫婦。
「君は今まで、どこにいたのですか?」
「初対面の人に話す気はありません」
「私は君の事を心配しているのですよ?」
「気持ちだけで結構です」
「陽子さん。義兄上は今、一体どこにいるんです?」
「お兄ちゃん、失踪、蒸発って事?」
深まる混迷、加速する誤解と風評被害。
次から次へと降り注ぐ障害、難問の雨あられ。
やはり、こうなったのはアレが原因か?
現状打破のため、我が行くは年末の即売会。
果たして、主人公は無事に元の姿へ戻る事は出来るのか?
(『カクヨム』重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 13:20:15
253861文字
会話率:43%
一度目の人生をルヴェルディ帝国の皇后として生きたクリスティナ・リーズ・ルヴェルディは、「悪女皇后」の名に恥じない傲慢で奔放な人生を生きた。悪事のかぎりを尽くし…悪女としては100点満点の彼女だが、母親業では自分が産んだ子の顔さえ思い出せない
落第点ホルダー。そんな自己中女の末路は、息子による断罪と絶命だった。「この子、何番目の子だっけ?」…母親失格な心の声と共に天に昇る彼女だが、死んだと気付いたその瞬間…20年前の子供時代へと遡り、実家であるクレメント公爵邸の自室で目を覚ますことになる。二度目の人生を授かったクリスティナは神に感謝し、己の過ちを振り返る。そして、自省の念に駆られながら誓ったのは「脱!悪役悪女」。見た目だけは美しい公爵令嬢が絶望に直面しながらも「良妻賢母」目指す物語。はたして望むとおりの未来に辿り着けるのか?どうぞお楽しみに!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 09:23:44
93690文字
会話率:26%
婚約解消されて嫁ぎ先がなくなったメイベル。
前妻との間にすでに息子がいるラピスラズリ公爵に嫁いだが、継子と対面した瞬間、前世の記憶を思い出す。
──この子、自閉だ。
え、なに、いきなり異世界で自閉スペクトラム症の子育てとかハードモードすぎ
ん?
というか前世でハマってた漫画とかゲームに転生するのがセオリーでしょ、こんな世界知らないんですけど!
前世で児童精神科医として働いていた記憶を活かして、自閉スペクトラム症の継子を育ててるうちに、それが評判になってしまって不登校・起立性調節障害・自傷行為、いろんな困りごとを抱える家庭が相談に来るように。
最初は家に帰ってすら来なかった旦那様も、だんだん態度が変わってきて……
推定悪役令嬢が、周りの人々を少しだけ手助けつつ、家族を作っていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 20:04:34
170034文字
会話率:38%
美しく、文武両道な大学2年の椿。冷たい雰囲気も相まって高嶺の花と噂されている。
椿は飼っているチワワ、ララの散歩をしていた。するとララが突然走り出す。つられていくと、どうやら買い物帰りらしい人にすり寄っていた。
その人物は、噂に疎い椿でもわ
かる程の有名人、長谷川蓮だった。
長谷川蓮という人物は、この世のものではないのでは?と疑う程の美貌と、彼の唯一人の友人以外には氷のような冷たさで接するという話だ。
椿はララが危ないのでは?と危惧するが、蓮は優しげな手付きでララを撫で始めた。椿は少し驚く。もっとも、顔がいいには出ない程度だが。
「あんた、同じ大学だろ。有名人だから知ってる。…この子、名前はなんて言うんだ?」
さらに、蓮は話しかけてきた。それに椿のことを知っているらしい。
「ララ。あなたの方こそ有名人じゃない」
そんな会話から始まり、2人は時々話すようになる。2人はいつしか特別な思いを抱くようになり…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 22:58:26
1629文字
会話率:52%
幼なじみのふたりのなにげない日常のおはなし
最終更新:2025-05-07 02:30:00
793文字
会話率:35%
ある日、家に帰ると――見知らぬ金髪美少女がいた。
フリーターの青年・ユウが仕事を終えて帰宅すると、そこには淡い金髪に青い瞳を持つ少女・ユイが玄関に立っていた。
困惑するユウをよそに、母はあっさりと「この子、今日からしばらく一緒に暮らすの」
と告げ、旅行に出かけてしまう。
突然始まった、金髪美少女との二人暮らし。
警戒と戸惑い、そしてほんの少しのときめき。
静かに流れる日常のなかで、二人の距離は少しずつ変わっていく。
これは、どこか不思議で、どこまでも優しい、
ある夏のはじまりの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 15:46:52
19553文字
会話率:36%
辺境の村で暮らす青年・クリスは、最愛の妻ミーシャと、生まれたばかりの息子アランとともに、穏やかな日々を過ごしていた。
──だが、アランに現れたのは、常識では説明できない“違和感”の数々。
一度教えただけで文字を覚え、母親の裸に赤面し、寝言で
「部長、申し訳ありません」と謝る始末。
……やっぱりこの子、ちょっと変だって!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 21:00:00
10657文字
会話率:30%
この子、女の嫌なとこらを煮詰めたキャラしてる。
私が知る限りでは、そんな事はなかった。
言っちゃ悪いが、遥かにマシな性格をしている。
本当に嫌な女というのは、自分の手は一切穢さない。
周りに侍らせた人間を上手く操って事をなす。
そういう
奴大っ嫌い。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
自分の手は一切汚さない。
そうだ。周りが勝手にやった事にしましょう。
こういう女の子主人公が死ぬほど嫌いなので、どんなに『嫌な奴』と言われても、口に出させます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 21:31:39
1123文字
会話率:22%
瑠衣の鏡花に対する扱いは雑の極みである。
暴言は当たり前。暴力も当たり前。
其れでも決して悲観的にならず、絡みに行くのがこの子、鏡花である。
意外と弁えてるから、ツンデレだぁね〜。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われた
ら申し訳御座いません。
注意事項2
諭羅の胃薬はどれだけ必要かな。
ちなみに扱いは頗る悪いですが、瑠衣たんには本人なりの境界があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 21:50:12
1215文字
会話率:62%
物語の転を書き始めて、ようやく自分が書きたいテーマが定まってきた。
これを元にプロットを立てよう。
今日は私が離れるきっかけの一部の話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
創作部
。の二人。
この子、私と同じ手法で、プロット書いているんですよ。
しこたま時間はかかりますが、別に締切ある訳じゃないので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 18:01:15
934文字
会話率:0%
「ねえ、大丈夫?」
「だ、大丈夫です………!」
何やら訳ありの可愛い銀髪少年
ロウくんと出会った少女シエル。
この子、弟にしたいくらい可愛いわ!
と、婚約者の公爵子息と共に可愛い
銀髪少年を可愛いがるストーリー!
最終更新:2025-04-16 18:21:34
10959文字
会話率:50%
私の恋路を邪魔するパパは、馬に蹴られてどっか行け。
帝都レクサールの士官学校の入学試験、最終日。面接試験に赴いたリギア・ラーファは、そこにいた面接官の顔を見て驚いた。
この人パバだ、と。
期待の優秀な生徒が帝都騎士団の士官学校の入試を受
けにくると聞いて、友人の騎士団長とともに面接官として赴いたナハトは、やってきた女子生徒の顔を見て驚いた。
この子、俺の娘だ、と。
チャラい父親と、若気の至りで生まれた娘。
瞼の(?)父娘が初めて出会ってドタバタするコメディなお話。
※作者の自己満足が満載な、好き勝手に書き散らしている不定期連載小説。
※恋愛要素はほんのちょっぴり。R15程度の描写はあるかもしれませんが、がっつりなのはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 09:26:51
127250文字
会話率:49%
ルイーサは孤児院出身の平民である。
ある日、聖獣がついた。
ザルザッツ伯爵の目にとまり。子息の婚約者として、屋敷に引き取られるが。
全く、役に立たないと15歳の時に婚約破棄を宣言され追い出された。
ルイーサは無一文だ。メイドとして働い
ているから、お金が欲しいと言うと。
伯爵夫人は手鏡を渡した。
ルイーサは路頭に迷うと。
聖獣はささやき始めた・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 12:06:08
4615文字
会話率:49%
(私はこの子を知っている)
サラリーマンだった前世を持つ侯爵家当主のオルグは、ようやく授かった我が子を腕に抱いた瞬間、ふと思う。
そこで前世の娘が話していた乙女ゲームのことを思い出し、この世界はそのゲームの世界観と類似していることに気
が付く。
しかも我が子は、そのゲームの中で婚約破棄の上、最悪死亡エンドまである破滅必至の悪役令嬢の名前と一致している。
まあ、万が一そんなことになっても、自分の権力で断固拒否するけど、娘にはそんな未来は来てほしくない。
娘かわいいお父さんが、悪役令嬢になるかもしれない我が子を守るために奔走する。
あれ? でもこの子、年齢にしては利発すぎるし、時々言動もおかしい。
もしかしてうちの娘も転生者?
本筋通りには進ませない。破滅回避のため、父と娘の奮闘が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:28:46
38384文字
会話率:31%
結婚して数年、行商帰りの夫が「化け猫さんを買いたい」と言う迷子の子供を連れてきた。
しかし妻にしてその化け猫、ユエは子供を見るなり「この子、幽霊だ」と言い放つ。
夫に取り憑いた霊を送り出すため、夫妻、幽霊、猫の目、耳長馬での道行きが始まった
が、妻はひとつ、嘘をつく決心をしていた。
「いままで」を失う宿命を持った化け猫と、「これから」を望めない幽霊と、それを見守る二人の話。
全9話
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登場人物
ユエ: シリーズ主人公。右目に猫の魂を、子宮に魔女の魂を抱える。魔女の魂によって実質的に不死身だが、死の淵から還るたびに思い出を喰われて過去を無くしていく。
西の地元では魔法使いであり、流れ着いた東の国で現地の呪いを身に着けた。好物は米粉の平麺、出汁は鶏出汁、付け合わせには香菜が一番。
リールー: ユエの右目にして相棒。もともとはユエの使い魔であった。見聞きしたものを覚えておくこと、ユエに猫の力を与えること、ユエの話し相手になることが主な仕事。
クォン: ユエと結婚した、行商人の気のいい男。特別な力は何ひとつ持ち合わせていないが、家と耳長馬を持っている。好物は苦瓜。
ホァ: 子供の幽霊。父親と二人暮らしをしていたが、父が猿に憑かれたようになり、化け猫さんに治してもらおうとお使いにでた。享年八歳。
化け猫シリーズ
https://ncode.syosetu.com/s3359i/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 12:33:18
15006文字
会話率:46%
伯爵令嬢のマリットは王都で婿を探すため、英雄である魔術師の秘書となった。
そこでひとつの魔術に触れ、前世を思い出す。
国宝である黄昏の杖。その杖であった前世の自分は、使い手の少年をかばって砕け折れていた。
しかし後悔はしていない。
むしろこ
うして転生し、英雄と呼ばれるまでに育った彼を見られるのは嬉しい。
立派な好青年になっているはずだと期待して再会した元使い手は、杖に話しかける偏人になっていた。
――ダメだこの子、早くなんとかしないと……!
===
短編「元杖の伯爵令嬢は、英雄を結婚させたい ~元使い手は杖を偏愛していました~」に加筆しました。
8話までは短編とほぼ同じ、全12話でさくっと終わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 14:02:28
37415文字
会話率:42%
ゴツン。2階から落ちた衝撃で前世を思い出したリリー。
鏡を見るとこちらを見つめ返している少女がいる。髪や肌は荒れて体もふくよかだけれど、蜂蜜色の瞳は髪と同じ白銀の睫毛に縁取られて、キラキラと輝いている。すっと通った鼻筋に薄い桃色の唇は完璧な
位置に配置されていた。
「……間違いない。この子、原石だ。」
リリーは前世で憧れだったキラキラした女の子になるために動きだす。
そしてある日、美貌の次期公爵アデルに出会って______
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:17:43
8151文字
会話率:34%