午後三時、君と出会った。
午後三時、君とのお茶の時間。
午後三時、僕の唯一の幸せの時
午後三時、君が隣に居ない。
午後三時、欲しいのは君だけ。
午後三時、君だけを見ているのに。
午後三時、君はーーー
誰からも疎まれるシオンと鳴
り響いた午後三時の鐘の音をきっかけにお茶会という交流を始めたアシューム。
理想的な貴族の姿から逸脱していることをわかりながらそれでも、と。
もしもと望んたことは夢物語だと思うことしかできなかった。けれどそれでも手を引いていたら、違ったのか?
午後三時、あたしは飛び降りたのアシューム視点。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 10:27:26
19492文字
会話率:31%
午後三時、あなたと出会った。
午後三時、あなたとのお茶の時間。
午後三時、あたしの唯一の幸せの時。
午後三時、あなたの隣にあたしはいない。
午後三時、全てを失った。
午後三時、あなたもあたしを見てくれない。
午後三時、あたしはー
ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-31 16:41:43
15375文字
会話率:36%
鈴乃絆はボカロPとして活動していたが、最推しのVTuber「高楼しじみ」が突然事務所を卒業し、絶望の中で日々を過ごしていた。絆は彼女の配信を通じて救われ、彼女の存在が生きがいとなっていたため、卒業後は何も手につかない状態に。しかし、ある日出
かけた絆は、偶然にも「高楼しじみ」の中の人である一宮瑠璃と出会い、彼女とお茶をすることになる。
カフェでのお茶の時間、絆は瑠璃が「しじみん」であることに驚愕しつつも、彼女への想いを語り始める。その中で、二人は音楽ユニットを組むことを決意し、「CHIKUWAMUSSEL(ちくわまっする)」という名前のユニットが誕生する。絆は、かつて憧れていたしじみん=瑠璃を、大きなライブに連れて行くという新たな夢を胸に、音楽界での頂点を目指すことを決める。
作者です。まずは開いていただいてありがとうございます。そして、レーシング・ドリームの更新が止まっていることを深くお詫び申し上げます。今はスピンオフを少しずつ書いていますので、こちらの作品をお楽しみください。
話は変わりますが僕も今年の俗に言う卒業ラッシュで最推しが事務所を卒業して絶望した人間の1人です。誰がとは言いませんが彼女はまさしく絆にとっての「しじみん」のような存在でした。本当に今までありがとう。そして、お疲れ様。
それではどうぞ、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 18:00:00
15623文字
会話率:47%
アレクサンドラ・ジェッテ・ブランシェス侯爵令嬢、通称レディ・アレクサンドラは、今日も侯爵家の有する美しく広大な庭園の一角にある、家族しか入る事を許されないプライベートエリアでお茶の時間を楽しんでいた。
ほんの二ヶ月ほど前に自身が巻き込まれた
婚約破棄騒動において、事前に入手していた情報をもとに相手側をコテンパンにやっつけて、その憐れな様をご覧なさいと高笑いしてスッキリしたまでは良かったのだが、その時に情け容赦無くコテンパンにし過ぎて社交界でほんのりと孤立してしまったのだ。
そんな彼女のお茶の相手は、ひょんな事からアレクサンドラが封印を解いてしまった自称・上級悪魔。
「そう言えばさァ、何とかって名前の貴族の息子が恋人の後追い自殺したんだって?」
悪魔がもたらした世間話に頷いていたアレクサンドラはふと疑問を抱く。
遺された日記、遺書、恋人からの贈り物。
死せる令嬢の遺したメッセージは何を意味していたのか。
悪魔と共に、アレクサンドラは抱いた疑問を解く為に立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 23:31:36
18382文字
会話率:41%
「──この泥棒猫!」
優雅な午後のお茶の時間だった。
一流の調度品に囲まれ、香り高いお茶を婚約者と共に楽しむはずの時間は、あっという間に緊迫した氷点下の空間になった。
私と婚約者と婚約者の妹。
二人きりで過ごすはずの時間に割って入った可愛ら
しい妹に投げつけられた一言から始まる短いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 21:40:05
3180文字
会話率:32%
両想い禁止の掟が撤廃され、日常を謳歌していた美琴に異変発生!?
スター流の誰かが消滅した!?
失われた記録と記憶。
宇宙から飛来する暗黒星団首領サイキングの魔の手。
失われた仲間と、地球の平和と、大好きなお茶の時間を奪われた復讐のた
め、最大最強の危機にメープル=ラシックが冷静沈着に立ち向かう。
※この作品は『美琴、21歳。最強無敵の平和主義者をやっています』の続編(5作目)となっております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 16:03:52
16762文字
会話率:27%
宿屋の看板娘マリアは、お茶の時間にクッキーを喉に詰まらせて倒れた。
意識を失って、ふと気が付くと、彼女は死者と生者の世界の間を流れるという『黄泉の川』のほとりに立っていた。
「ど、どうしよう! 早く戻らないと!」
焦って走り回る彼女は、
そこで美しいご令嬢に出会う。
「家族に見捨てられ、婚約者には裏切られ、邪魔になったら毒を盛られる、そんな人生など生きている意味がないのです!」
そう叫びながら向こう岸に行こうとするご令嬢を、マリアは必死で引っ張った。
「待ちなさいって! 生きている意味は絶対にあるって!」
「そんなものありませんわ! ありませんのよ!」
「いや、あるって!」
とまあ、こんな感じで、すったもんだしていたら、どういう訳か体が入れ替わってしまった。
戻る方法が分からず、とりあえず公爵令嬢として過ごしてみるマリアだったが、不味い食事に掃除の甘い部屋、ボロいドレスなど、聞いていた貴族生活とは、かなり違う様子。
「……もしかして、この家、貧乏なのかしら」
しかも、宿の食事が懐かしくなって、庭でこっそりベーコンエッグを作って食べていたら、辺境伯令息に見つかってしまい……。
――この話は、公爵令嬢と体が入れ替わってしまった宿屋の看板娘マリアが、奮闘しながら、ざまあしたり恋に落ちたりする話である。
※全36話、約9万2千字。全話登録済み。
※ネタバレ防止のため、感想欄を閉じております。完結後に開きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 19:11:26
90602文字
会話率:28%
イリナは図書館勤務の、貧乏令嬢。
つつましい暮らしをする日々は淡々と過ぎていき、自分のための結婚資金も姉の結婚にすべて渡してしまった。
構わない、私はこうして地味に生きていく。
そんなある日、頭の中で聖女を名乗るジーナの声が響く。
「めいっぱい可愛い格好してみたいし、イケメンにエスコートされて劇場行ったり舞踏会に行ったりしてみたい……!」
欲望に忠実な聖女に導かれ、イリナは憧れの贅沢三昧を!?
【他サイトにも公開しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 18:00:00
20221文字
会話率:19%
家令の父と一緒に見習いとして働く律は、ガゼボのお茶を用意するのが日課だった。
茶うけの菓子を用意しているといつもそのお菓子を狙って狐の耳をした女の子がやってくる。
目を盗んではお菓子を取っていき、彩と名乗る狐は、人間の子のふりをして主人の伯
爵夫人とも仲良くする始末。
律は狐を忌々しく思っていた。
そこへ隼太という子どもを連れた一家が遊びに来た。
昼のお茶の時間が終わった後で、隼太は律に獣を捕まえる罠を仕掛けようと誘う。
狐に一泡吹かせてやろうと律は隼太の誘いに乗る。
しかし、その罠は本格的で、このまま狐が罠にかかればけがをしてしまうものだった。
狐を戒めたいものの、そこまでしたいとは思っていなかった律は困惑する。
その夜、昼の晴天が嘘のように大雨が降りだした。
打ち付ける雨、脳裏をよぎる罠。
いてもたってもいられず、律は雨の中に飛び出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 19:00:00
12515文字
会話率:35%
立夏のDIYをしていたら。
夕方のお茶の時間になった。
毎週土曜日、おやつの時間。
まいど日記。
どうぞお楽しみください。
最終更新:2023-05-06 16:29:09
684文字
会話率:0%
毎日色鮮やかな景色を見せる庭も、気づけば花や葉の形が様変わりしている。お茶の時間は、レオカディオの膝の上が定位置になってきた。だから!国唯一の王太子に乗るなんてどうかと思うの。そろそろ咎める人が現れてもいいのに。近くで控える誰もが、示し合わ
せたように目を合わせてくれない。
「さっき食べようとしていたのはこれかな」
人の気も知らないで。レオカディオはチョコレートを一つ摘む。
………
学業とアルバイトに明け暮れていた高校生の鞠菜。
突然異世界へ転移されてしまい、翌日にはレオカディオ殿下の婚約者にされていた?衣食住は困らない。親切な人ばかり。それでも元の世界に帰りたいマリナと、マリナと一緒にいたいレオカディオ殿。
確執も試練もバトルもありません。
二人に流れる時間を見守っていただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-11 15:21:06
90642文字
会話率:72%
【※ざまぁは、一切ございません!!】
設定は緩めのナーロッパで、かなりご都合主義展開。なので寛大なお気持ちでお読み頂く様、お願い致します。短編苦手ですが、起承転結は付けました。
【あらすじ】政略的な意味合いで6歳の頃から第四王子と婚約してい
た侯爵令嬢のシャノンは、この日いつも通りの義務的なお茶の時間を婚約者と過ごしていた。すると婚約者のルーレンスが「真実の愛に目覚めたので頼みがある」とシャノンに切り出してくる。その後に続く言葉をすぐに悟ったシャノンが、その婚約者の要望を受けようとしたのだが……。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 16:28:13
10538文字
会話率:35%
フクロウ森は、とんでもなく高い木々が、空をびっしりと枝葉でおおっているため、一年じゅう日の光が当たらず、それどころか空が全く見えないことで知られていました。そこには夜目がきくフクロウたちが、たくさん暮らしていたのです。
空の様子が見えないた
め、フクロウたちは時計樹と呼ばれる木に吊り下げた、古い懐中時計を見ることで、お茶の時間や狩りの時間、寝る時間などを決めていました。しかし、あるときその時計の長針と短針がなくなっていたのです。時間がわからなくなり、フクロウたちがもめ始めるなか、ある若いフクロウが、時計の代わりに自分が枝の屋根の上、空が見えるところへ行くといいだします。みんな止めますが、そのフクロウは枝の屋根へと飛んでいき――
はたして若フクロウは、空を、そして太陽を見ることができるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 19:33:02
6332文字
会話率:61%
「クリフ=オーギュスタン!貴方との婚約を破棄するわ!」
ジゼル・フレデリーク=レィファイユ皇女殿下は、17の歳を迎えるその祝賀会で、婚約者に婚約破棄を宣言した。
その筈なのに、なぜか翌日には、また婚約者となったクリフ=オーギュスタンとお茶
の時間を過ごしている。
-----
『婚約破棄という甘美な言葉』の続編(ジゼル視点)になります。
金髪碧眼の美丈夫であり、頭脳明晰な男(ただし頭のネジは外れている)が、愛してやまない皇女殿下に愛を捧げる物語。
狙われた皇女殿下にとっての日常とは。
普通ってなに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 18:00:00
4321文字
会話率:34%
2月に入り、消費の落ち込みと新型肺炎ウィルス騒ぎに右往左往する官邸のガース長官。束の間のお茶の時間を楽しむ間もなく、トンデモナイ報告をうける。ウィルス騒ぎに乗じて改憲をうったえたジコウ党女性議員が、大ブーメランをうけたのだ。”ニホン語わから
んアベノ総理やジコウの奴等にニホン国憲法いじらせるな!”と至極真っ当な批判の嵐に頭を抱えるガース長官は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 20:23:33
3229文字
会話率:64%
またもやお茶の時間を邪魔されるガース長官。今度はニホン総務省の“セキュリティの穴を探すために無差別に侵入しちゃうぞ調査”で、ランダムにIT機器に侵入した結果、トンデモナイ大物が釣れまくり…。
最終更新:2019-02-20 22:55:16
3297文字
会話率:47%
ボルシュ王国には、不可侵の森住む魔女がいる。
彼女は森で生き倒れた者を見つけるたびに介抱し、起きてきた彼らに言うのだ。
「あら、起きたの? なら、お茶の時間にいたしましょう」
――これはそんな魔女を殺しにきた王子とある約束を守り続ける魔
女の、愛や恋では言い表せない何かを巡る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 00:01:20
7485文字
会話率:36%
掌編とも言えぬ、私の独り言「呟き」です
日々の中で感じたことなどを短く綴ります
「Very short short stories 1」からシリーズ化してます
お茶の時間の、お目汚しによろしくお願いします
(感情にまかせて書き留めて
おくので、似てるものがあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 08:00:00
7254文字
会話率:5%
掌編とも言えぬ、私の「呟き」を綴りました。
日々の中で感じたこと、疑問、映画や芸術、昔話、etc...短い言葉で綴りました。
(全10話になります)
お茶の時間のお目汚しにして下さいませ。
この作品は
【Very short shor
t stories 1】からございましてシリーズ化しております。
・・・
感情のままに書き留めておくことがあり、似ている内容・文章のものもあります。
同じ内容で、1つの長めの作品にして今後、掲載することがございます。
一部重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 01:00:00
2902文字
会話率:12%
掌編とも言えぬ、私の「呟き」です。
日々の中で感じたこと、疑問、映画、芸術、社会問題、昔の出来事etc...短く綴りました。
お茶の時間のお目汚しにして下さいな。
NO1~ございます(シリーズ化)
今までは(「NO 1」~「NO 3
」)、20話入れてましたが、今回からは10話にで完結にします。
*映画について書く場合のことについて、運営様に質問済みでございます。ご指導やガイドラインに沿い、書いておりますので安心下さい。
*感情のまま書き綴る場合がございます。同じような内容や言葉、文章のものがあるかと思います。
*同じような内容を加筆等して1つの作品にすることがあります。
*重複投稿ありのものがございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 21:00:00
3027文字
会話率:16%
ガラスポットの中の紅茶を眺めてひとつ。
最終更新:2018-01-03 17:56:00
226文字
会話率:0%
物語の“アリス”とは違い、いつも周囲を苦だと感じている亜璃子の一時の休息は、日本人らしからぬ容姿の男とのお茶の時間(ティータイム)。
「ぼくのかわいいありす」と男はいつも亜璃子に甘いお菓子と優しい言葉をかけてくれる。そのモノクルの奥に宿る仄
暗い光に気付いても、甘い甘い時間は亜璃子の心を溶かしていく。
部屋から出ることができないという男と、そんな男に外の話をする約束をした少女の話。
シリアス/暗め/人によってはバッドエンド/恋愛要素なし/ifあり
※ありま氷炎様主催第二回「月餅企画」参加作品です。
企画投稿作品なのに思い切り趣味の暗い話にいきました。申し訳ありません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 03:00:00
9786文字
会話率:30%
同じ時間とモノを共有したい、する、そんなお話
最終更新:2016-08-12 23:02:47
2611文字
会話率:12%
イギリスから、日本に来て、優雅に暮らす貴族の化物、フォックス卿。
そんな中、優雅なお茶の時間を荒らすものを追いかける事に。
最終更新:2016-03-02 21:18:07
3783文字
会話率:4%
町はずれにある、おとぎ話から出てきたような青い屋根の洋館。
平日の15時から18時まで世界一・・・、かもしれないお菓子が食べられるカフェ「ブーゲンビリア」が営業している。
銀色の鍵で扉を開けば、甘い香りがしてくるだろう。
ただ、金曜日に行く
なら少し用心した方がいいかもしれない。
この日だけは22時まで営業しているが、それはここではないどこか遠い場所にいる誰かの為。
さる王国の姫君であったり、怪しげな魔法使いだったり、喋る動物達だったり。
きっと、あなたは驚いて紅茶をひっくり返してしまうだろう。
それでも行きたいのなら銀の鍵を手に入れて、洋館を探すといい。
青い屋根が目印だ。すぐ見つかるだろう。
来た時は、私がとっておきのお菓子を作ってあげよう。
今まであなたが食べたどのお菓子よりもおいしいものが作れるよう、頑張るよ。
まるで、おとぎ話に出てくるような可憐なお菓子をね。
あなたが素敵なお茶の時間を過ごせますように。
Have a nice tea time!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-30 20:30:09
1123文字
会話率:0%
町はずれにある、おとぎ話から出てきたような青い屋根の洋館。
平日の10時から14時まで世界一、かもしれないお菓子が食べられるカフェ「ブーゲンビリア」が営業している。
銀色の鍵で扉を開けば、甘い香りがしてくるだろう。
ただ、金曜日に行くなら少
し用心した方がいいかもしれない。
この日だけは18時まで営業しているが、それはここではないどこか遠い場所にいる誰かの為。
さる王国の姫君であったり、怪しげな魔法使いだったり、喋る動物達だったり。
きっと、あなたは驚いて紅茶をひっくり返してしまうだろう。
それでも行きたいのなら銀の鍵を手に入れて、洋館を探すといい。
青い屋根が目印だ。すぐ見つかるだろう。
来た時は、私がとっておきのお菓子を作ってあげよう。
今まであなたが食べたどのお菓子よりもおいしいものが作れるよう、頑張るよ。
まるで、おとぎ話に出てくるような可憐なお菓子をね。
あなたが素敵なお茶の時間を過ごせますように。
Have a nice tea time!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-30 00:13:36
1110文字
会話率:0%