お洋服とカフェトーク
最終更新:2024-11-02 10:08:27
321文字
会話率:0%
十年前、母は六歳の私に、「お夕飯までには帰って来るからね」と言って仕事に行き、そのまま行方知れずになった。残された私は、大家さんの計らいで、大家さんの家で、大家さんの娘と一緒に、下町で暮らす事になった。残された母の持ち物の中には、立派なドレ
スが一着入っていた。ドレスを「お姫様のお洋服みたい!」と小さい頃から気に入っていた、大家さんの娘であるシャルロッテが、王子様の誕生祭の日に、どうしても着たいとお願いしてきたから、私は快く貸したのだ。……あくる日まで待っても、シャルロッテは家に帰ってこなかった。そしてやってきたのは、立派な身なりの貴族様で……公女様の面倒を見ていたお礼だと、たくさんの金貨を渡してきた。娘を返せと怒鳴った大家さんたちと一緒に、私は引っ立てられて行き……シャルロッテが、行方不明となっていた公女様の娘と勘違いされた事を知る。……たぶんそれ、私なんだけれども……って、母さん塔の中に幽閉されてんの!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 17:00:00
243664文字
会話率:48%
以前揚げたものを手直ししつつ再投稿します!!
私の種族はブラウニー。家の事なら何でもござれな妖精で、私はなんと五回もブラウニー実技試験を受け、あらゆる家事を行う事が出来る資格を持ったブラウニーである。
この実技教習を受ける事が出来るのは、お
洋服をもらった時で、私は働いていた五件のお家から、お礼としてお洋服をもらったため、五回も実技試験を受ける事が出来たのだ。
こんな私が、新しく務める所にしたのは、とある王国の少し小さな、都外れのお屋敷で、そこでは四人の女の人が暮らしていた。女主人の人、上のお嬢様ふたり、下のお嬢様。
私はよく分からないのだが、下のお嬢様は血のつながりがないらしい。そしてなにかと家の事をするように言われているが、それは私の仕事なので、だいたいの仕事はこっそり先にやってしまっている。だから下のお嬢様のエラさんがする事と言ったら、お料理のお手伝い位だ。
私は毎日、料理人の人が、物陰に置いているパンとかスープとかをもらって、楽しい毎日を過ごしているのだが、ある時、近くの森が上位貴族様の狩猟場という事で、お屋敷にやって来るという事態になってしまった。
私は出来る限り、見つからないように手伝っていたのだが、なんと天候不順で、王子様の滞在中に、お屋敷と外をつなぐ橋が落ちてしまった!
大丈夫、私はブラウニー! ブラウニー実技試験を五回も突破し、家事も狩猟も何でもできるハイパーブラウニーなのだ! このピンチも乗り切ってやるぜぃ!
……あれ、王子様が帰ったあとに、来た招待状、三枚じゃなくて四枚なのはどうして……?
私、いびられている継子じゃないよ!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 17:00:00
126803文字
会話率:39%
俺は魔王様の従僕、身の回りのお世話係。
「だっせぇ! なんなんだよ、その格好は!!」
俺の怒声が今日も魔王城に響く。
心優しきイケメン魔王様、服のセンスが超絶ダサい残念なお方。衣装部屋はカオス!!
元仕立て屋の俺は、今日も魔王様のお
洋服を選びます。格好良い魔王様にお似合いの服装を……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 17:40:43
3686文字
会話率:24%
「わあ、ありがとう。アンリお姉ちゃん、すごい! 魔法使いみたいに素敵なお洋服ね」
「そんな、こちらこそ。美味しいサンドイッチありがとう」
私は旅をしている。
お金はそれほどない。
少し違うことと言えば、15歳の時に女神様から頂いた祝福
があることだろうか。
昨日まで子爵家の邸に住んでいた。
それは母メリーの生家である場所だった。
私の母メリーは没落した子爵令嬢。
自立する為に、以前伯爵家に働きに来ていた。
侍女ができる程の教育は受けておらず、|ランドリーメイド《洗濯が主な女中》として。
それでも母は文句なんて言わず、懸命に働いて家に仕送りもしていた。まだ成人前の弟妹もいたから。
でもある日、勤務先の伯爵に襲われて純潔を奪われてしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 12:51:01
15329文字
会話率:11%
「にゃふん」
冬になると増量し、春になると花粉のように空中を漂うそれのこと。
茶色い塊から絶えず量産され、いつの間にかお洋服にくっついて、お出かけ先や職場迄ついてくるそれのこと。
指先でぐっとひっぱると、時々束になって採取できるもののこと。
最終更新:2023-12-27 18:13:37
746文字
会話率:20%
服装はキャラ設定の第一歩!
現代恋愛作家の皆さんは、ヒロインにどんな服を着せていますか?
これは、「女子の服の知識が無さすぎて服装描写が出来ない!」「とっかかりのイメージすら湧かないよ!」
という「女子のファッション難民」な作家さん(特に男
性)に向けたお助けエッセイです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 18:06:12
3571文字
会話率:6%
「老婆のような白髪に、ちょっと賢いからって生意気な青い瞳が気に入らん!!よって婚約を破棄する!!せいぜい泣き喚くんだな!!」
「そうですか。わたくし、あなたのことを愛せませんでしたので、泣けませんの。ごめんなさいね」
理不尽な婚約破棄を
受けたマリンソフィアは………
「うふふっ、あはははっ!これでわたくしは正真正銘自由の身!!わたくしの夢を叶えるためじゃないとはいえ、婚約破棄をしてくれた王太子殿下にはとーっても感謝しなくっちゃ!!」
落ち込むどころか舞い上がって喜んでいた。
そして、意気揚々と自分の夢を叶えてお針子になって自由気ままなスローライフ?を楽しむ!!
だが、ある時大嫌いな元婚約者が現れて………
「あぁ、なんと美しい人なんだ。絹のように美しく真っ白な髪に、サファイアのような知性あふれる瞳。どうか俺の妃になってはくれないだろうか」
なんと婚約破棄をされた時と真反対の言葉でマリンソフィアだと気が付かずに褒め称えて求婚してくる。
「あぁ、もう!!こんなうっざい男、裸の王子さまで十分よ!!」
お針子マリンソフィアの楽しい楽しいお洋服『ざまあ』が今開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 11:00:00
95156文字
会話率:59%
みどりちゃんのママはぬいぐるみのお洋服を作る天才なんです! そんなみどりちゃん。おともだちのぬいぐるみのお洋服作りをママに頼んで……。出来上がったその晩の出来事何です。
❅「冬童話祭2023」参加作品です。
最終更新:2022-12-19 15:00:00
1548文字
会話率:35%
主人公はメアリーは、仕事のできるお姉様侍女。
お仕えするお嬢様とその婚約者のお坊ちゃまが、
いま貴族の間で一大ムーブメントとなっている、庶民に変装して街歩きデート!をしたい。ということで、
今回、庶民に見えるお洋服を準備することになった。
普通ならお嬢様のお洋服を用意するだけなのですが、、
*男主人公喋れません。
*暴行表現ありご注意ください。
上記、大丈夫だよって方、よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 17:00:47
3834文字
会話率:21%
町娘のリゼは三姉弟のまん中。
姉が結婚するため、お針子仕事でのんびりイケメン弟育てようとしていたけど、国の敵である魔女が接触してきたり、自分が魔女に間違えられたりしたり、平穏な日に暗雲立ち込めてます。
でも、王子さまっぽいエルフの力を借りて
、魔女の過去を知って…
田舎の村を離れて、王都で美味しいもの食べながらお針子仕事しています!
※恋愛要素まったくありません。
※戦争描写が入ったため、残酷な描写ありに変えましたが、作風と合わないため明細描写はありません。
※20000pv、3000ユニーク越えになりました。読んでいただいた皆様のお陰です。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 00:23:27
98191文字
会話率:32%
初めて好きになったファッションブランドに憧れ続けた中学生の「あたし」に待っていた一生忘れられない出来事。
大人になった「私」が叶えた未来とは。
キーワード:
最終更新:2022-01-02 13:00:00
1284文字
会話率:8%
大好きなお洋服に大好きなフレグランス。大好きなロックバンド。大好きなコホラのダージリン。
連勤後の待ちに待った休日。
それなのに心は浮き立たない。
恋人は今遠く、ロサンゼルスにいる。
最終更新:2021-10-17 19:23:20
4033文字
会話率:19%
「そ、その服、脱いでもらえませんか!?」
「ふ、服!? 服って、あ、あたしの着てる服!?」
月の聖女ククリルは外の世界を知らずに育った。
しかしひょんなことから盗賊ミミと出会い、自分が世界で唯一のルナースキルの使い手であることを知る。
【ルナースキル】それは魔王すら恐れる月の聖女の固有アビリティ───
スキル『お着替え』:
身に付けた衣服により固有のスキルが発動。
さらにそれを超・強化して使用できる。
スキル『浄化』:
魔王が闇《ヤミー》に染めた土地・人々を浄化できる。
いろんなお洋服にお着換えしたい!ついでに浄化もしてあげたい!
そう願ったククリルは月教会を脱走し、盗賊のミミと旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 00:38:20
147635文字
会話率:57%
欧州のとある小国 多分中世なヒストカル
・・・私は御店で働く店員 お洋服を作ってます ですが店はブラックです しくしく
幼い頃は 身分は低いけれど貴族の娘として育ったのですけれど
内乱で生き別れました で、見ず知らずの人に拾われたのです
が あっさり売られました しくしく
様々ありまして 今はブラックな御店で働います
女主人のカラス夫人は お金に厳しいわ こき使うは 怒鳴るわ パワハラな人で
御主人は 酒と女に目がなく しくしく
ですが ある時 貴族の青年の方が・・
私を王女と・・「え?」
病気の王女さまにそっくりだとかで・・
他サイトありです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-27 05:05:27
2325文字
会話率:88%
まずしい少女コレットは、ある日青いタフタの服を着た美しい少女を街で見かけます。
すっかり目を奪われたコレットはとあることを思いつき、森の中にあるツタのはう家に向かってかけだしました。
ちょっぴりビターな童話風物語。
本作は、小説家になろう
内の個人企画「描写力アップを目指そう企画」に寄稿した下記作品を加筆・改題した短編です。
第六回 キラキラ☆ワードローブ企画
「わらわれたコレット〜The sun didn't laugh〜」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 11:16:42
2281文字
会話率:12%
売れないお洋服屋さんのショーウィンドウに飾られているまねきんのお話です。
短編中の短編なのでさくっと読めますが、ずっしり重い作品ができたと思います。
最終更新:2020-09-14 21:30:13
1346文字
会話率:0%
【2020年9月10日カドカワBOOKS様より書籍化予定】私は聖女で、王太子の婚約者でもあった。過去形なのは、ある日異世界から聖女が召喚され、私はお役御免になったからだ。おまけに無実の罪まで着せられ、処刑と称して谷底へ突き落とされてしまった
。けれど目が覚めると、私の体はなぜか五歳の子供になっていた!しかもここは魔界の魔王城らしく、人間の幼児は珍しいと、魔王に気に入られてペットにされてしまう。魔界と人間界の間に結界を張っていた私の正体がばれたら殺されるんじゃ……と思いつつも、おいしいごはんにスイーツ、お昼寝、かわいいお洋服つきで、なかなか魔王城を脱出できない……。幼女な私(元聖女)と、私を溺愛する魔王の、不思議なペット・ライフが始まる!◆カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 21:16:01
201121文字
会話率:33%
主人公のノアは、前世の記憶(男)を朧気に持った、亜麻色の髪を長く伸ばした可愛らしい女の子。
今世の幼い頃に見た、王国の第三王女であるロリっ娘ルナに一目惚れ。ルナの香りを近くで嗅ぎたい、お洋服を脱ぎ脱ぎさせたいなどという下心と欲望を糧にルナの
専属メイドを目指して、常人では逃げ出す程に厳しい修行を耐え抜き、十四歳にして遂にその夢を成就させる。
ノアは語る。
私の物語は、ここから。
さぁ、はじめよう!
ドキドキで、ワクワクなメイド生活をっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 23:37:04
76839文字
会話率:36%
可愛い服はお嫌いですか?
リボンやフリルをたっぷり使ったあのお洋服を一度は着てみたくありませんか。
最終更新:2019-11-06 20:34:22
12251文字
会話率:47%
大好きなお母さんといっしょにお買い物に来た乃愛ちゃん。
次は叔母様のおうちに行くんだって。
叔母様のおうちはすごくおおきくて、お城みたい。
乃愛ちゃんにピッタリのお洋服が飾ってあるお部屋を見つけたよ!
でもそのお部屋には女の
子が居たの。
お母さんは叔母様とお話ししてて退屈だったからこの子とお話したいな!
あれ?ねぇ、それ・・・
その時、足音がきこえた。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 11:49:13
749文字
会話率:60%