木田柚香と娘の花苗。布施浅美と娘の繭子はリタイヤした魔法戦士。だが2年前の淡い記憶を思い出し、アルノたちとの再戦を決意。彼らはあの頃と同じくイマージュ公国のお姫さまたちとやる予定だったが、年齢的に見て不利を悟り、柚香たちとやる方が与しやすい
と判断した。30歳と12歳の美人母娘2組は意地を見せられるか?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-03 17:11:49
100006文字
会話率:0%
マホロバ公国の女王ベルダは絶世の美女。第一王女のイルマ。第二王女のカレン。第三王女のミレーヌは美少女3姉妹として知られていた。女王が異世界への参戦資格を得たと同時にアヤセ公国はお姫さまたちの参戦を目論む。16歳のカレンと14歳のミレーヌはチ
アガールの素質があり、36歳のベルダは円熟の域。18歳のイルマは不慣れな政務にストレスを感じていた。女王たちは聖天使として祀り上げられ、庶民の殿方に興味しんしん。女の園で生まれ育ったお姫さまたちは男の子に免疫がなく、ベルダですら夫以外に男を知らずに生きてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 13:02:44
100000文字
会話率:0%
永松浅美と娘の莉奈。皆川悠月と娘の羽澄はリタイヤ中の魔法戦士。浅美たちはかつての交戦国のイサリ公国からミッションを与えられた。シラナミ公国の女王オルガ。第一王女のカレン。第二王女のイレーヌ。第三王女のソフィアを口説き落し、イサリ公国へ参戦さ
せよ。浅美がオルガ。莉奈がイレーヌ。悠月がカレン。羽澄がソフィアを受け持つ。4人はアンジェラとして訓練を受け、お姫さまたちの説得に臨むが、自分たちだけでは不安だからあなた方にもぜひ参戦してほしいと頼まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 09:48:16
100000文字
会話率:0%
ある夏の日。二人の小さな異国のお姫さまたちが奥様とステラのいるお屋敷に遊びにやってきた。
最終更新:2025-07-02 22:37:51
2060文字
会話率:27%
あるところにとても暴れん坊な美しい力持ちの少女がいました。
少女の名前はびび。びびは魔王の娘でした。
この物語はそんなびびが魔界のみんなといろんな楽しい冒険をする、そんなお話です。(たぶんそうなります)
最終更新:2025-03-31 20:56:24
4705文字
会話率:3%
影の世界にある影のお城に暮らしている美しい影の小さなお姫さま、タタは、ある日、影のお城に落ちてきた一人の生きている人間の女の子と出会った。
最終更新:2025-02-21 22:43:06
11375文字
会話率:4%
頭と腰を強打して目覚めたら、やり込んだゲームの世界に出てくる最強の魔女に転生しました。だけどこの魔女、悪者中の悪者なので最終的に殺されます。
死にたくないから、魔女が今までかけてきた呪いを解きに行くことにしました。呪いをかけたのは3人のお姫
さま。お供は使い魔ネズミのラース。
1人目のお姫さまの呪いをどうにかこうにか解けたのに、そこで現れた騎士が食わせ者!!
なんでかって?
騎士が一緒では、魔法はひとっつも使えない。チートの魔女も、これにはどうやら打つ手なし。
こんなことじゃ、残り2人のお姫さまの呪いが解けない!!騎士、お前こっち来んなって!え?付いてくんの?
魔女とネズミと騎士の物語、それからお姫さま。
魔女153歳、長いこと悪い魔女やってきましたが
私が転生したからには良い魔女目指して最悪の最後を回避します。
騎士、だからお前はどっか行けって!しっしっ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 07:00:00
2112234文字
会話率:25%
商社マン上島丈二はひょんなことからジズ公国のエルシィ姫となる
丈二を異世界へと送り込んだ自称女神は、彼を「世界を正す救世主」と呼んだらしい
何が何やら解らないうちに、丈二の成り代わりお姫さま生活が始まった
やがて来る、戦いの気配に備えながら
タイトルの読みは「じょじじょじたん」です
略す場合は「じょじたん」でヨロ
単にじょじじょじ言いたいが為に決めたタイトルでもある
※内容に関する注意事項
キーワードでは「異世界転生」「異世界転移」としましたが、正確には「異世界憑依」と言うべき内容です
またR15指定しましたが残念ながらエロはありません
あらかじめお断りしておきます
※更新頻度について
当面の間は「営業日更新」とさせていただきます(土日祝を除く平日のこと)
ある程度進んだら週刊更新にする予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:10:00
1047114文字
会話率:25%
所在地不明の魔境にポツンと館が一軒建っている
そこにはお姫さまと従者が三人住んでいます
天気のいい日はお庭でティータイム
空にはワイバーンが飛んでいて絶景です
「今夜はワイバーンのお肉が食べたいわ」
「承知致しました」
執事がワイバーンを狩
りディナーの食材になりましたとさ
そんな感じにゆるやかな日々を過ごしています
お姫さまと従者たちのまったり魔境生活をご覧あれ
※更新は不定期です、この作品は緩やかにやるつもりです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 00:00:00
131771文字
会話率:80%
昔々、3世紀のはじまりの頃、栄光のローマ帝国の時代のお話です。帝国で一番に太陽の昇る、東の果て・シリアの地には、宗教都市エメサがありました。ある時、エメサのお姫さまが、麗しい御子をお産みになりました。太陽の神の血とローマの帝王の両方の血を継
ぐその子供は、ヘリオガバルスという神の名で呼ばれるようになります。思春期を迎えてすぐに帝都の玉座へと導かれたヘリオガバルスは、やがて、悪を裁き苦しむ人々を救うため、命を賭けた闘いに身を投じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 08:00:00
17770文字
会話率:24%
ヒルダは18歳、アルージハラ王国の王女だ。
王太子妃として隣国に嫁ぐ前日、古代の遺跡を訪れたヒルダは騎士ドルフと共に遺跡の地下空間に迷い込んでしまう。
出口を探す2人だったが、ヒルダの思いは複雑だった。
遺跡からの脱出…
…それは、大好きなドルフとの時間が終わることを意味していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 07:13:15
6917文字
会話率:31%
修道院で過ごすヘンリエッタには、前世の記憶があった。本を読むのが好きな、日本人の記憶だ。
いばら姫にシンデレラ、人魚姫……たくさんのお姫さまたちが登場するこのおとぎ話のような世界で、彼女はある日気がついた。
「わたし、人魚姫の恋路を邪魔し
たあの王女ですね」
魔女に人魚に狼に……何でもアリなこの世界ですが、せっかく魔法が使えるので人魚姫の悲恋もわたしが何とかします!そう思っていたのに、ヘンリエッタは何故か王子に追いかけ回されるのだった。
「――へえ。姫は追いかけっこがしたいんだね?」
✳︎短編版の補足です
✳︎アンデルセン、グリム童話、おとぎ話が色々混ざっています。
苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 11:38:27
11797文字
会話率:27%
修道院で過ごすヘンリエッタには、前世の記憶があった。本を読むのが好きな、日本人の記憶だ。
いばら姫にシンデレラ、人魚姫……たくさんのお姫さまたちが登場するこのおとぎ話のような世界で、彼女はある日気がついた。
「わたし、人魚姫の恋路を邪魔し
たあの王女ですね」
魔女に人魚に狼に……何でもアリなこの世界ですが、せっかく魔法が使えるので人魚姫の悲恋もわたしが何とかします!そう思っていたのに、ヘンリエッタは何故か王子に追いかけ回されるのだった。
「――へえ。姫は追いかけっこがしたいんだね?」
✳︎アンデルセン、グリム童話、おとぎ話が色々混ざっています。
苦手な方はご注意ください。
✳︎ゆるふわっとした気持ちでご覧ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 11:05:52
5360文字
会話率:15%
田舎の領地からはるばる王都の学園にやってきた主人公が、黙っていれば容姿端麗な金髪王子と、黙っていれば凛々しい黒髪騎士と、黙っていれば絶世の美少女の赤髪お姫さまに振り回されるおはなし。
最終更新:2019-07-09 16:03:01
3366文字
会話率:27%
アーティーは宮殿の噴水に棲みついた一匹の白ヘビ。彼女はいつも噴水に来て素敵なお話をしてくれる王子さまに恋をしていた。でも、自分は白ヘビ、想いを伝えることなんてできない。すると、そこにものすごく綺麗なお姫さまがあらわれた。「アーティーもこの人
みたいに綺麗になりたい、綺麗になってみんなから愛されたい」そう願い、涙をこぼした瞬間、奇跡は起きた。なんと、自分がそのお姫さまの姿になっていたのだ。*毎日20時頃更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 20:04:19
86403文字
会話率:36%
とある王国で、国で一番の美しさを持つと謳われる伯爵令嬢がいた。その少女が公爵令嬢の婚約者を持つ王太子と恋に落ち、けれど二人は断罪されて伯爵令嬢は毒杯を賜ることになった。その前の、お互いに思い合う母と娘のお話。
最終更新:2025-06-12 19:17:40
3076文字
会話率:36%
ぼくは命をかけて愛しい姫さまを守った──そして死後、転生したらしい。
蝶に。
ぼくの死を嘆いて墓標を抱いて涙を流している姫さまのもとに、彼女の婚約者である王立海軍将軍グラントが現れる。
こいつは「くせもの」だ。
姫さまが好きなくせに。姫
さまを守る護衛であるぼくにさえ嫉妬していたくせに。姫さまの前では冷たい無表情ばかり。
姫さまはこいつに嫌われているのだと思って、毎晩枕を濡らしていたのに……だって、ぼくは知っている。こいつの代わりに、姫さまの寝台を毎夜温めていたのは、ぼくなのだから。
* * *
大好きな「姫さま」を守って死んでしまった護衛騎士の「ぼく」が、束の間、蝶に転生して彼女を見守るおはなし。
【切ない系ですがいわゆる悲恋ではありません。カクヨム、アルファさんにも掲載予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 04:20:38
8287文字
会話率:19%
ぼくは、ただの剣です。
でも勇者さまが――ちょっと、イカれてたんです。
「勇者とは狂気の者ぞ。狂気とはすなわち正義!
されば――我こそ正義なりィィィィッッ!!!」
狂気の三段論法、大☆爆☆発!
……そんな勇者さまでした(涙)
そんな
勇者に振り回されているうちに、
極道な拳豪・拳吾郎、冷静すぎる神父・セツドー、
魔女っ娘メメ、そしてお姫様・オルフィーナまで加わり――
いつの間にか、“魔人”と戦う大冒険に巻き込まれていました。
……ぼくは、ただの剣なのに。
ギャグで始まり、たまに爆発四散。
やがて、“正義”と“運命”が剣に問いかける。
これは、災厄の勇者と振り回される剣の、
ボヤキと爆発多めのちょっぴりハートフルなファンタジー!
仲間と武器たちは、13話から徐々に集まってきます。
でもたぶん、まともなやつは一人いたら奇跡です。
【ご注意ください】
カクヨム連載中のものを、なろう用にギャグに寄せてリライト
当初の童話っぽい語りは、消え失せました。完全コメディです。
【更新ペース】
2025/05/05
1-11話まで 毎日 3回投稿
以後毎日更新、37話まではストック中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 23:20:00
80769文字
会話率:22%
狐姫。
狐憑きの容姿をしたわたしはかつてそう呼ばれ、戦国時代で生き残るために一度は織田信長によって滅ぼされた朝倉家を再興し、その勢力を拡大させた。
上杉家、織田家、北条家などと戦い、勢力を拡大させたわたしは、天下統一まであと一歩、と
いうところまでこぎ着けることになる。
ところが何てことだ。
そう、あと一歩というところで家臣の謀反に遭い、あえなく死んでしまうことになったのだ。
うん。どうやらわたしは失敗してしまったらしい。
というか負けたのだろう。この世界に。
もっともだからといって、諦めたりはしない。
わたしはまともなひと、ではないのだ。
それは淡い賭けではあったけれど、その賭けに勝ったわたしは再び同じ世界に蘇ることになる。
一度滅びてから約十四年後。
天下の覇権を握っていた豊臣秀吉が死を目前にした、慶長の世。
わたしは徳川秀忠の長女として、再びこの世に舞い戻ってきたのだ。
うん、それはいい。
徳川家ならば、いずれ豊臣家を滅ぼして天下をとるはずのお家であり、わたしはそのお姫さま。
悪くない。
でもちょっと待て。
もし史実通りなら、わたしはいずれ豊臣家に嫁ぐことになる。
その豊臣家の運命は……いや、考えたくないぞ。
しかもこの世界、わたしの知る史実の世界とは、やはり違う。
生前のわたしが散々改変したのだから、それも当然なのだけど。
再び転生したこの世界で、わたしは平和に生き抜くことができるのか。
それとも再び戦乱の世に舞い戻るのか。
そんな瀬戸際の時代に生を受けた、わたしの戦国伝奇軍記譚である。
◆作者より◆
関ヶ原の戦い前夜から始まる、架空戦記です。
『朝倉天正色葉鏡』の完全続編にあたります。
基本的に戦記物ですが、前作に比べると伝奇要素が多少強めになっており、和風ファンタジーのような雰囲気も持ち合わせています。
歴史が好きなだけの作者がノリと勢いだけで書いている作品ですので、いろいろと突っ込みどころは多いかと思いますが、ご甘受いただければ幸いです。
同作品はNovelismでも投稿しております。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 07:46:26
436385文字
会話率:32%
喉を“封印”され6音しか喋れない少年サティ。
旅人を案内するだけのモブ――のはずが、
全裸土下座を指南した瞬間、《奇跡》と《レム(動く死体)》を同時に呼んでしまった。
三本足の羊だけが友達
犬っぽい“自称”聖女アウグル
剣だけ最強のお
姫さまクリトマ
腐る犬、水鏡の籠手、燃える村。逃げ道はない。だから走る。
4日間の逃走劇が、やがて少年を“賢者”へ導く――
〈ダーク×友情成長〉〈ほんのり恋愛〉〈時々ヒドいギャグ〉
全7万字・週末一気読み推奨
「どうか――喉の奥で腐ったこの声よ、
あなたの夜に届いてくれ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 20:20:00
71580文字
会話率:25%
『魔女とは、概念である。肉体を持たない魔女のことを、東の果ての国では、「式神」と呼んだりもする』
魔女のソルシエールは猫のように気ままな生活を送ることを理想としている。休みたい、寝たい、働きたくない。王さまあっち行って。そんな想いとは裏腹
に、古今東西のお姫さまたちに振り回され、今日もあちこち、自称・弟子の赤ずきんと飛び回る。そんなソルシエールのおとぎ話!
一章 : 理不尽な王に呼び出されて王宮に出向いたソルシエールは「消えた旧ペロー公爵嫡男の婚約者を探してほしい」と依頼を受ける。偏屈な警部とその部下の刑事、それから赤ずきんと山間の古城に出向くが——? クローズドサークル。「君が好き。シンデレラ編」
二章:赤ずきんは狩猟会のメンバーと共に『白銀の森』に狼を見に行った。ところが帰国予定の二週間を過ぎても、家に帰ってこない。彼の祖母のメジーに頼まれて、ソルシエールは北の国へと彼を探しに出発する。果たして赤ずきんはどこに? 「君は君。笑わない王女編」
三章:「君のそばへ。白雪姫編」準備中。
高校生の時に書いた改作の、さらにまたその改作。だいぶ変えて、ワイダニット系ファンタジーに仕立ててみました。全七章予定してます。一章ごとに完結します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 03:38:26
231417文字
会話率:44%
これは、誰かが誰かを助ける、当たり前の物語
泉コウは異世界で、7m級植物生由来の巨大ロボット生命体、『ベイラー』になっていた。そのパイロットは、なんと一国のお姫さまカリン・ワイウインズ。彼女を初めとした、自然豊かな国、
『ゲレーン』の人々と、共に暮らし、時に笑い合い、時に助け合う中で、彼は生前は叶わなかった、人との関わり合いや尊さを学んでいく。
やがて彼は、魔法はいけどロボットはいるこの不思議な世界で、なぜこの姿になったのかを考え始めた。そんな彼を焼き尽くす悪意がある事も知らずに。
◆
月曜日朝8時更新となっています。ブクマ、感想等々はモチベ維持にも励みにもなりますので、ぜひぜひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 08:00:00
2946443文字
会話率:56%
血を糧として生きる人族吸血種。彼らが暮らすブラッドナイト王国の第三王女、フェリシアは突如として常春の国と名高いネモ帝国への留学を女王たる母から命じられた。
本来は第二王子の兄が向かうはずだったそこへ、フェリシアは拒否権なく向かうこととなった
のだ。
そんな彼女の前に現れたのは、氷の皇子と名高いネモ帝国皇太子。だが、その呼び名とは異なり初対面のフェリシアへも常春のような笑みと態度で接してくれる人物で──。
周囲には冷たく、フェリシアにだけ甘い氷の皇子×ちょっと天然で呑気な吸血種のお姫さま!
カクヨム様でも同時投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-11 07:10:00
78750文字
会話率:37%
むかし世界を救い、世界を壊した“姫”の名残が、今も人々の心に影を落とす時代――。
その魂を継ぐ少女・ヒスイは、花畑と廃墟が広がる閉ざされた“揺籠”で、幼いまま時間を止めていた。
誰からも恐れられ、愛されることなく、ただ“次の姫”として期待さ
れ、そして見限られた存在。
「ひぃたん、迎えに来たよ」
彼女の扉を開いたのは、唯一の寄り添う者、付き人の少年・シスイだった。
彼は優しく手を差し伸べる――外の世界へ、命が脆く揺らぐ現実へ。
けれど少女は知らない。
その一歩が、彼女を愛する者たちを試し、やがて彼女自身を“運命”と“願い”の狭間で引き裂くことになると。
守りたい“無垢な笑顔”と、目覚めを待つ“姫”の影。
過去と未来、愛と使命、全てを背負いながら少年は誓う。
「約束する。お前がどこにいても、必ず迎えに行く」――
これは、幼き少女が“世界”に触れるために踏み出した、小さくも切なる希望の物語。
そして、彼女を愛した者たちが、その光を守り抜こうとする、たった一度きりの運命の記録。
「そんなことよりひぃたんと遊ぶのだー!」
「我が君、あぶないって!シスイも手伝えよ!」
「タダのシカバネにナッタヨウダ」
「おい!」
半分はノリ、残りは悪ノリ!すべてはお嬢さまの幸せのために。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 17:55:26
9885文字
会話率:54%
とても軽い中身のない物語。
記憶喪失で異世界へと落とされて行き成りの奴隷落ち。運良く逃げ出す事は出来て連れのリリーと地方都市へと旅立つ。
辺境伯領にたどり着いて、王子に扮するお姫さまに一目惚れした。ここに居着くもうだつの上がらな
い伯爵様を殺す計画を案じながら……。
結果、伯爵様は見事天国へ送り、俺に対してお嫁さんは濡れ落ち葉となるも、乱世の大陸で火の粉が降りかかるとお嫁さんは、またしても戦闘狂へと変貌し……、最後は全戦全勝で国を盗ってしまう。
俺はスッキョンキョンで子供が二十人も?……みたいな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 08:10:00
32848文字
会話率:76%
貧乏貴族のウィンテート家に仕える使用人リースは、掃除・洗濯・炊事…とにかく家事全般が大嫌い。
主人である三姉妹の次女エミュレーに毎日イビられながらも、彼女には唯一心の支えにしている日課があった。
それは夕暮れ時に、都外れにあるウィンティ
ート家の屋敷から微かにみえる王宮殿に灯る明かりを眺めること…。
『きっとあそこには上品で優しくて美しい人が大勢いるに違いない。毎日綺麗なドレスを着て美味しいものを食べて、花のように笑って暮らしているんだろう…。』
どうしようもない憧れを抱いたままリースはついに王太子殿下の誕生日の宴の招待状を偶然手にして…?!
※長編なので気長に読んでいただけたらと思います。
<主な登場人物>
リース・・・主人公。ウィンティー ト家の使用人。メイドだけど家事が大嫌い。
ヴァンテリオス王子・・・アルシェンバーユ国の王太子。容姿端麗で強い魔力を持っている。甘いもの好き。
ターネット・・・ウィンティート家の長女。没落した家の再興に心血を注いでいる。
エミュレー・・・ウィンティート家の次女。気分屋で機嫌が悪いと主人公リースに当たり散らす。
ルリアル・・・ウィンティート家の三女。可愛らしい容姿に加えて聡明で優しい。
グリーミュ・・・ウィンティート家の新しい使用人。仕事ができる。
ホリー・・・宮廷料理人。少女のような見た目だか、れきっとした男性。
フィリ・・・宮廷メイド。黒髪美人の才女。
ナズナ・・・宮廷メイド。実は大臣のお嬢様。
リジェット・・・宮廷メイド。フィリにライバル心を燃やしている。
イーリス・・・宮廷の庭師。黒髪の妖艶な美男子。
ハロックル・・・宮廷魔術師。ナズナの婚約者。
ラスティート・・・豪商。エミュレーの婚約者。
レリア・・・宮廷のメイド長に加えて王妃様の侍女も兼任するキャリアウーマン。
デディ・・・宮廷メイド。子育て中のため時短勤務中。
ロドクルーン・・・宮廷魔術師の筆頭。
バテ・・・宮廷魔術師。ロドクルーンの弟子。美声の持ち主。
ファルーナ姫・・・ロデンフィラム国のお姫さま。
イセイラ王女・・・モリナダ国の王女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 16:41:43
309010文字
会話率:53%