ひょんなことから昔遊んだRPGゲームの世界へ紛れ込んだ男。
なぜこんなことになったのか?
なるようになれ…と冒険するオッサンの話。
最終更新:2025-01-15 09:22:33
16879文字
会話率:55%
若くして死んでしまった男子大学生。
彼は現代とは違った世界で女として生を受け、レイナと名付けられる。
性別が変わったこと。
貧乏だったこと。
親が母しかいないこと。
辛いことは沢山あったが、それでも母のおかげで、レイナは幸せ
に生きていた。
契機は、十五を迎えた年のはじめ。
職業神託の儀によって『聖女』を賜ったレイナは、気づいてしまう。
この世界は、前世でやった乙女ゲーム、『悪役令嬢だって幸せになりたい〜ぽっとでのヒロインなんかに負けてたまるもんですか〜』だということに。
レイナの転生した世界は、普通の乙女ゲームとは逆で、悪役令嬢が主人公。
レイナは敵役の正ヒロイン。
ゲームでの正ヒロインの末路は、数々の悪役令嬢と同じモノ。唯一の救いは各令嬢のBADEND扱いである友情ENDだけ。
しかし、レイナを危機に陥らせる悪役令嬢は五人いる。
更にゲームの知識はうろ覚え。
普通にやっていては、五ルートの死亡フラグを全て回避するのは不可能。
そこでレイナが思いついたのは、悪役令嬢たちを堕とし、百合ハレームを作ることだった。
果たしてレイナは、五ルート全てのヒロインを堕とし、生き延びることができるのか。
一味違った悪役令嬢モノ、ここに開幕。
(一瞬だけ男に傾きかける描写があるので保険としてボーイズラブを入れてます。本筋は百合です)
※初日以外はしばらく一日一話投稿。
カクヨム、ハーメルンにも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 07:10:00
45836文字
会話率:25%
現代日本のどこにでもいるサラリーマンが転生したのは江戸時代中期の旗本の八男坊だった。
「この時代のことなんて、細かいところまで知らないぞ……」
飢饉、政争、外国船の到来。これから未来に何が起こるかは教科書で学んだが、いつどこでどうやってと
いう細かいことは知らないし、それ以前に部屋住の身分ではどうすることもできない。
「とりあえずこの時代の勉強をするか」
こうして学問に励みだした少年は、その中途半端な未来の知識でもって麒麟児と呼ばれるようになり、いつの間にか歴史の表舞台に立ったり立たなかったり。
果たして日本の歴史は変わってしまうのか!?
※主人公は歴史や雑学に詳しい設定ですが、うろ覚えなところも多い上、ジャンルに偏りがあったり、知っているものも広く浅くな感じなので、江戸時代を生きるうちに「そういえば……」と思い出すような展開が多いです。またかなり都合よく有名人と知り合いになりまくりなので、本格的な時代劇は期待しないでください。
※本作はカクヨムで掲載中の同名作品の一部表現を小説家になろうのレイティングに修正したものとなります。話の大筋は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 17:10:00
475351文字
会話率:51%
30年間引きこもりで生きてきた男“丹邦 崇紘(にくに たかひろ) ”は若くして病死となったが、生前に父親がやりこんでいたゲーム『SUMMER BIRTH』の世界に転生してしまった!
【SUMMER BIRTH】(愛称サマバス)はかなり最先
端なレベル(発売当時)の3Dグラッフィックで描かれたRPG。
フィールドを駆け抜けたり、操作キー連打でコンボを繋いだり、という操作性の良さで発売前の期待度はかなり高かったが、優しい雰囲気のイラストの割にストーリーや設定の闇が深すぎて『鬱ゲー』『ワンコインなのに泣ける名作』と呼ばれてしまったゲーム。
崇紘は自分がサマバスの主人公“ニック”に転生したと知りテンションが上がる。
しかし幼い頃に父親がプレイしているのを隣で見ていたので知識はうろ覚え。序盤の登場人物ぐらいしか覚えてなかったので軽く絶望することになるのだけれど……それはまた、後ほど。
– これは、運命に抗った者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 21:42:55
14913文字
会話率:32%
ブーケで活躍されていた漫画家さん。好きだったんです。転載
最終更新:2025-01-03 10:28:16
1354文字
会話率:0%
柴田昌弘算のあれとかこれとか。転載
最終更新:2024-10-14 08:22:28
803文字
会話率:0%
塩森恵子さんの漫画を読んだなぁ。転載
最終更新:2024-09-29 10:08:49
1448文字
会話率:0%
映画やアニメ.コミック.小説の感想書くついでに色々と……最近DVDやBlu-rayが次から次へとレンタル落ちとか某国のドラマゴリ押しで店頭から外されたり中にはWikipediaにすら残らない作品 或いはBlu-rayとかシリーズ丸ごとBOX
化されても購入者の足元見た価格の商品増えました 小説やコミックも同様で 腹立つレベルで優遇されてる新聞と違い消費税の中抜きダメージ次々押し付けられる版元サイドの苦しい台所事情は理解出来ますが……限度が有らぁな(泣) まあそんな理由で可能な限り粗筋も追加する予定です⇒思い出補正やうろ覚えも有るのはご容赦を 小説執筆のきっかけになれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 14:19:16
5275148文字
会話率:4%
自宅のテレビに映ったのは、とあるゲームの世界の悪役令嬢。やたらでかい人喰いサンショウウオの怪物を倒さなければ、国家存続の危機!?
国王の命を代価に画面越しに呼び出された「俺」はゲームの攻略情報を悪役令嬢兼魔術研究所主席研究員のベアトリク
ス・エルジェベット・ホルヴェークに伝えてしまう。
「俺」が攻略情報を伝えたせいで、とあるファンタジーゲームの悪役令嬢が世界を救う話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 20:54:27
5533文字
会話率:20%
仕事で失敗した週末、酒を飲みながら友達に勧められた乙女ゲームを始めた花は、気づけば乙女ゲームの世界に居た。
最終更新:2024-12-25 21:19:17
3333文字
会話率:37%
うろ覚え知識転生のヒロインちゃんをほぼ傍観しつつ対策も施したライバル的立場の転生者の話。
最終更新:2024-12-24 06:00:00
18972文字
会話率:12%
――悪役令嬢だったようですが私は今、自由に楽しく生きています! ――
乙女ゲームに酷似した世界に転生? けど私、このゲームの本筋よりも寄り道のミニゲームにはまっていたんですけど? 基本的に攻略者達の顔もうろ覚えなんですけど?! けど転生
してしまったら仕方無いですよね。攻略者を助けるなんて面倒い事するような性格でも無いし好きに生きてもいいですよね? 運が良いのか悪いのか好きな事出来そうな環境に産まれたようですしヒロイン役でも無いようですので。という事で私、顔もうろ覚えのキャラの救済よりも好きな事をして生きて行きます! ……極めろ【錬金術師】! 目指せ【錬金術マスター】!
★★
乙女ゲームの本筋の恋愛じゃない所にはまっていた女性の前世が蘇った公爵令嬢が自分がゲームの中での悪役令嬢だという事も知らず大好きな【錬金術】を極めるため邁進します。流石に途中で気づきますし、相手役も出てきますが、しばらく出てこないと思います。好きに生きた結果攻略者達の悲惨なフラグを折ったりするかも? 基本的に主人公は「攻略者の救済<自分が自由に生きる事」ですので薄情に見える事もあるかもしれません。そんな主人公が生きる世界をとくと御覧あれ!
★★
この話の中での【錬金術】は学問というよりも何かを「創作」する事の出来る手段の意味合いが大きいです。ですので本来の錬金術の学術的な論理は出てきません。この世界での独自の力が【錬金術】となります。
★★
この作品はアルファポリスなどでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 01:00:00
1827342文字
会話率:22%
10年前戦隊のヒーローとして活躍していたが、すっかり落ちぶれてしまい、もうすぐ三十路を迎える青年・赤志(あかし)勇真(ゆうま)。
ある夜、箒で飛ぶ魔法使いの卵・優魔(ゆうま)・ジークローゼンを目撃してしまう。
魔法を一般人に目撃されてはいけ
ないので、記憶操作の魔法をかけようとするが、使ったことがなく、呪文もうろ覚え。
失敗したら、廃人になってしまうので、無理やり止めようとしたら、魔法が暴発し、勇真と優魔の心が入れ替わってしまう。
15歳の優魔は日本にある魔法学校の受験を控えており、勇真が代わりに受けることになるのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 23:48:26
39151文字
会話率:49%
乙女ゲームの世界に転生した悪役令嬢?ポジションのアイリーンは、そもそも転生前の記憶がうろ覚えだった。そんな彼女とヒロインの遭遇物語。
最終更新:2024-11-02 06:00:00
2611文字
会話率:14%
「もう、邪魔! 本当にお前は目障りね!
どっかに引っ込んで、姿を見せないでちょうだい!」
政略結婚の前妻は病の為に亡くなった。
その夫には結婚前から懇意にする恋人がいた。
夫の恋人は後妻に収まり、アラキュリ侯爵夫人となった。
夫の名前
はアルオ、後妻の名前はニクス、二人の子はナジェール(男)である。
そして前妻はイッミリー、その子供はリオルナリー(女)である。
れっきとしたアルオとの子だが、リオルナリーはアルオに殆ど構われた記憶がなく、顔さえもうろ覚えである。
アルオも同じで、覚えているのは娘の髪が黄色かったと言うことだけ。
イッミリーが死ぬまで、自宅にろくに戻って来なかったので、娘の顔も瞳の色も忘れていた。覚えていないと言った方が正しいかもしれない。
取りあえず教育だけはしようと思い、家庭教師が来たらスカートを履いた黄色い頭の子供を連れて行った。黄色の髪は目立つから見つけやすい。裏手にある洗濯場の周囲で遊んでいるから、声もかけやすかった。
そこならニクスの目も届かず、彼女(ニクス)の機嫌が悪くなることもないから安心だ。
「わたしはリオよ。リオルナリーじゃないわ」
「ああ。名前なんてどうでも良いから、さっさと来い!」
抵抗する少女の腕を乱暴に掴んで、応接室に彼女を運ぶアルオ。その時彼は思った。
イッミリーがきちんとフルネームで呼んでおらず、愛称のリオを自分の名前だと思っているのだけで、成長すれば、自然と名前くらいわかるようになるだろうと。
応接室に来た彼女を見て、雇われたばかりの家庭教師はそばかすにおちょぼ口がリオルナリーだと覚えたし、使用人達も彼女がリオルナリーだと思い込んだ。
ただ使用人は、イッミリーが死んでから全員入れ換えていた。
ニクスはイッミリーが病に伏している時から、図々しくも時々侯爵邸に出入りしており、その時に伏し目がちに歩くリオルナリーを見かけて、イライラしていたのだ。
(私と息子(ナジェール)が此処に住めないで辛い思いをしているのに、あんな立派なドレスを自慢気に着ているなんて、許せないわ!)
そう思っていたので、葬儀が終わった時点で使用人棟に放り込んだのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 01:21:02
199739文字
会話率:27%
この作品は、イタリアの芸術家サルマネーレ・ダレソレさん(うろ覚えなのでちょっと違うかも)が発表した見えない彫刻(価格は数百万円)の、インスパイア実験小説です。
もとは自作「ちょうどピッタリ140字縛りのゾクッとショックなショートショート」の
第422話にて扱ったネタですが、愚考するに(ホントに愚かだーっ!)こんなバカな内容は世界でもそうそう無いと思われるので、自分で書いてみました。
空白が2万行ありますが、最後まで読んでも特に何もありません。文字数は140字です。
もし運営様より叱られたらただちに削除いたします。
※ご注意 「140字」の文字数カウントには、カクヨムの文字カウントシステムとそれに準ずるマイルールに基づき、各サブタイトル、段落1字下げを含む空白、本文前後の行送りを含む改行、傍点を含むルビを含みません。
Copyright ©︎ 尻鳥雅晶 @ibarikobuta+ID:1999255
Unauthorized reproduction will incur a monthly fee of 555,555 yen.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 19:20:00
200文字
会話率:0%
凡庸なアラサーOL・水上星羅は、ある日突然異世界へ喚び出される。
「召喚者よ、特異なる力で我が姫を救ってみせよ」
その国の幼い姫は王妃である母親を亡くし、真っ暗な部屋の中でふさぎ込んでいた。
だが星羅に特別な技能などない。保育士でもない、医
療知識もない、ただの会社員だ。
それでも元の世界へ帰るため、今すぐどうにかしろとのお言葉通り即興でラップバトルよろしく改善策を叫んだら、無礼を理由に死刑宣告され、投獄された。
そんな中、見目麗しい男性が「もう一度姫様の治療をしてくれないか」と頼み込んで来る。
こうして、うろ覚えの童話と童謡で姫様をあやし、麗しの騎士様に生暖かく見守られる日々が始まった。
7/14、7/15は複数回投稿
7/16以降は1日1回毎日投稿です。
※この物語はフィクションです。実際の事象・人物・団体名、物語内で言及する病名・童話・童謡・作品、それらに類推するものも含め、全て無関係です。
※物語の性質上、多数の童話、童謡、その他作品に触れますが、著作権の切れている作品以外はうっすら察せる程度にかなりぼかしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 19:03:18
245774文字
会話率:36%
喧嘩中の兄妹、永遠と愛、夢を諦めた兄と将来有望な妹はたった一度きりの喧嘩に疎遠になっていた。そんな一年にも及ぶ兄弟喧嘩の末、しびれを切らした妹の起点により、両者がゲームに閉じ込められる今世紀最大の事件に巻き込まれる事なる。シスコン兄そして
、ブラコン妹はそんな大事件の中、仲直りできるのか?そんなお話です。
*注意、作者は日本語うろ覚えの元日本在住の外国人です。何らかのミスがあった場合優しく指摘してください*
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 06:49:26
28424文字
会話率:54%
砂漠の大陸サハラーウ。
ここは七つの小国以外は、すべて無法地帯となっている場所。
そんな大陸で生まれた女ワヒーダは、盗賊をやっていた両親を殺され、その後、両親を殺した傭兵に育てられた。
その後は親代わりとなった傭兵も戦場で殺され、幼か
った彼女は左手と右目を失いながらも生き残った。
捕まったワヒーダは娼館に売られたが、隻腕、隻眼になった影響もあってか、彼女はその容姿を気味悪がられて客はつくことなく追い出された。
それからは育ててくれた傭兵から仕込まれた剣術や体術もあって、彼女は傭兵となる。
数年後ワヒーダは、左腕に鋼鉄の義手を付け、傭兵として名を挙げていくにつれ、鉄腕のワヒーダという異名で呼ばれるようになっていた。
だが彼女はいつ死ぬかわからない人生に嫌気が差していた。
それでも結局は生きるために自分の戦闘の技術を売っていたところ、とある村の牢番の仕事を依頼される。
その村の牢には少女が入っていた。
ワヒーダは白い髪に赤い瞳を持つ少女が牢に入れられている理由を聞き、彼女の秘密を知った。
少女には魔法が使えた。
精霊の声を聞き、少女はその力を使用できるんだと言い、実際に見せてもらった。
しかし、そんな力があっても少女は牢から出るつもりはなく、自分の境遇を受け入れていた。
外へ出ても何も変わらないと。
もっと酷いことが起きるに決まっていると。
話しているうちに、ワヒーダは彼女に自分を重ねるようになっていた。
そして、ついに少女を説得したワヒーダは、少女を連れて村を出た。
村を無事に出た後、ワヒーダは少女に名を与えた。
付けた名はアシュレ――。
それはワヒーダの好きなお菓子と、彼女のうろ覚えだが“方舟”という意味があるらしい。
村を出た後、ワヒーダが信用できる人物がいるという、ベナトナシュ国へ向かうことになった。
だが現在のベナトナシュ国が、砂の大陸サハラーウ全土を騒がせている組織――武装商団アルコムとのいざこざで危険な状態であることを、このときの彼女はまだ知らなかった。
“悪い”を潰して“善い”人生を手に入れたい――そう誓った二人の旅が、ここから始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 21:39:15
109578文字
会話率:25%
【短期連載作品】
僕は目が覚めたら――潔癖症になっていた。
学年で…とまでは言わないが、クラスではそこそこの人気があると自負している青年。
“柳レイ”は高校二年生という大切な時期に、ある症状を患う。
【潔癖症】
人によって程度の差
はあれど自分や他者、もしくはその両方を汚れた存在だと感じ、頻繁に手を洗ったり、汚れの根源である人を遠ざたりしてしまう心の病。
有名どころで言えば『他人の握ったおにぎりは食べられない』だとか『他所の家のトイレは使えない』だとかである。
まぁ、なんにしろ。
そんな病が突然にも降って湧いた柳レイの明るく楽しかった青春生活は一転、地獄の学校生活へと変貌する。
『汚い、きたない、キタナイ』
家政婦さんの料理も、目の前を歩く小学生も、息を吸って吐く隣のおじいさんも、香水の匂いがきついおばさんも、その見え方の全てが一変する。
仲の良い友人のスキンシップも、いつも近くに寄ってくる幼馴染みも、何かにつけて話し掛けてくるクラスメイトも全部、全部、全部『―――』。
たった一日の潔癖症で、心身を疲弊した青年は放課後。教室でお気に入りのペンを落とす。
コロコロと転がる先には、名前もうろ覚えな女子生徒が一人本を読んでいる。
青年は落としたペンを拾おうと女子生徒の元へ近づき、それに気が付いた女子生徒もその場に屈む。
それは小さな教室で起きた些細な出会い。
けれどその随分と前に訪れていたはずの邂逅が青年――柳レイの未来を大きく変える。
https://www.youtube.com/@Klyger-0919/videos
↑YouTuberでも動画として投稿していますので、良ければそちらでもご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 18:31:22
20182文字
会話率:44%
頭をぶつけたら前世の記憶を思い出しました。え?私が悪役令嬢?嘘でしょ!
残念なことにその乙女ゲームは最初の方しかプレイしたことがなかったからシナリオもうろ覚え、いつイベントが起きてヒロインによる攻略が進むのかもわからない。更にはどうやらゲー
ムの強制力もありそうで!?乱立する破滅フラグを全部叩きおるなんて芸当はたぶん出来ない。そんなにハイスペックじゃない。
あ、そうだ。私が出来ないならできる人にやってもらえばいいんだ!まずは話を信じてもらうことから始めよう……え?証拠?一応あるっちゃあるけど……ん?協力のメリット?難しいよ!なにこれ企業面接?気分はまさに就活生。面接官と化した婚約者をどうにか説得しなければっ!人生をかけた入社試験を私は突破した。作戦立案は任せたぞ!
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 22:03:23
210494文字
会話率:38%
金ケ崎の退き口の乱戦の最中、木下秀吉の弟・小一郎は、突如別人のような働きを見せ始める。
彼の中に、三百年後の世を生きたあの幕末の偉人の一生分の記憶が入ってきていたのだ。
彼が得たのは、ほんのわずかな未来の技術の知識と、うろ覚えの歴史の知識
──
それと、彼譲りの商才と弁舌の才のみ。
それだけを頼りに、小一郎は兄のため、日ノ本の未来のために奔走し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 07:21:25
625590文字
会話率:43%