私は王太子に婚約を破棄された。王太子、なんとまあ身勝手なことか。しかしだ、王太子殿下なのだからある程度の勝手も融通も利く。そこに文句をつけるつもりはないし、仮に私に不出来な部分があったとするなら、それは胸だ。そうだろうと予測する。私をフッた
上で迎えようとする妃殿下候補は私よりたしかに胸が大きい。巨乳だ巨乳だ巨乳だ。幼稚で大人げのない王太子殿下に幸あれと思うのはほんとうだ。せいぜい幸せになって、せいぜい怠惰な日々を送っていただきたい。本音だではある、ほんとうに。
しかし、そんなふうに私が割り切った折に、なんとまあ、王太子は死んでしまったのである。
事件の様相なのではあるが、少しややこしそうだ。
いったいそこにある原因とはなんなのか。
興味はないが真相くらいは知りたい。
※ネタ提供:弓良十矢NoWar様
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 00:51:15
6957文字
会話率:68%
霊能力者であるにもかかわらず、まともな攻撃霊術を持たない織成優太。
霊能力者として及第点に満たない優太は、しかし猫又である『ドブ』の協力もあり半人前霊能力者として活動している。
妖怪に憑りつかれている人々を霊能力者として救うのは勿論だが、
妖怪たちに安らぎを与えたい。それは優太の霊能力者としての信念だ。
優太は相棒たる『ドブ』に振り回されながらも、
時に醜く、時に身勝手で、時に優しく、時に純粋な、
愛すべき全ての妖怪たちに手を差し伸べていく。
これは、半人前霊能力者と揶揄される織成優太と猫又のドブが織り成す物語である。
残酷で、それでも優しい物語である。
※更新は不定期です。一章毎に書き上げてそれを連日更新するというやり方で更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 12:00:00
162026文字
会話率:50%
その男、目に見えるクソ野郎。無職、生活保護の不正受給、滞納、その他諸々…既に家族からも絶縁されている始末。所が、そんな身勝手さを気に入られてしまい、自分で生み出した星一つ救えない女神の身勝手で異世界に転移することになってしまった。これは悪
と悪の衝突の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 22:00:00
138021文字
会話率:69%
身勝手に呼ばれて、身勝手に奪われて、身勝手に捨てられたから隠居する。
最終更新:2023-01-15 09:05:38
253170文字
会話率:47%
腹を痛めて産んだ子を蔑ろにする身勝手な旦那様、離婚してくださいませ!
完璧な人生だと思っていた。優しい夫、大切にしてくれる義父母……待望の跡取り息子を産んだ私は、彼らの仕打ちに打ちのめされた。腹を痛めて産んだ我が子を取り戻すため、バレンテ
ィナは離婚を選ぶ。復讐する気のなかった彼女だが、新しく出会った隣国貴族に一目惚れで口説かれる。身勝手な元婚家は、嘘がバレて自業自得で没落していった。
崩壊する幸せ⇒異国での出会い⇒ハッピーエンド
軽い自業自得ざまぁ有りです。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2022/09/28……連載開始
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 22:00:00
161843文字
会話率:42%
身勝手な大人たちに振り回される少年。
夜な夜な彼にぬいぐるみが語り掛けて__
先日投稿した「操り人形は笑う」を修正したものです。
冬の童話祭2023の参加各品です。
最終更新:2023-01-12 18:00:00
5299文字
会話率:28%
新島は酷く後悔した。
自分が救って貰ったからと言って、相手から救ってほしいと言われていないことに。自分の身勝手な愛のせいで、彼女の心の内を知らず、いやだと思うことを率先して行動してしまったことに。
視野が狭くなっていたのだ。
あの事件以来。
そう。あの事件が新島の人生を狂わせた。
あれは、寒くなりだした十一月の夕暮れ時までさかのぼる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-01-11 23:39:07
4214文字
会話率:20%
あたしの身勝手で大好きなあなたに。
そろそろ、ごめんなさいをしなきゃならないのかもしれない。
最終更新:2023-01-07 07:00:00
674文字
会話率:0%
ごめんね。ありがとう。
私がいなくなっても、滞りなく毎日を送ってください。
最終更新:2022-12-13 07:00:00
332文字
会話率:0%
のぼり坂と、むかい風に文句を言うが。
そいつは、とんだ身勝手だ。
最終更新:2022-10-06 07:00:00
352文字
会話率:0%
テッドベル子爵家と領民を守るためなら、年上伯爵の後妻に入ります!
家族の反対を押し切り、援助金と引き換えに王都のバーフォード伯爵家に嫁いだエレン(エレノーラ)
決死の覚悟で迎えた初めての夜、よくわからないうちに伯爵様に嫌われたらしく、彼は愛
人邸に戻っていった。
勝手に実家に帰る訳にもいかないので、伯爵邸の仕事を手伝ううちに使用人とも仲良くなり、王都の暮らしも楽しくなる。
そんなある日、屋敷に伯爵の息子フレデリックが現れる。彼と伯爵の仲は訳ありのようだし、私のことは迷惑らしく態度は冷たい。
たが身勝手な伯爵に振り回されているエレンに同情したのか、日に日に優しくなるフレデリック。
美麗な青年貴族に免疫のないエレンは、戸惑うばかりだったが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 23:53:00
26037文字
会話率:51%
伯爵令嬢のアキエーサ・イカゾノスは日ごろから、義妹のワカマリナと義妹を溺愛する両親に虐げられていた。屋敷では使用人のように扱われ、ドレスやアクセサリーなども奪われるばかりか、アキエーサの婚約者までもが妹にばかり優先する。義妹を溺愛する両親の
決定で、いずれ婚約破棄されることも決まっていた。だが、肝心のワカマリナが突如として行方不明となり、両親も婚約者も大騒ぎ。義妹を溺愛する人たちの身勝手な証言で行方不明事件の重要参考人にされそうになったアキエーサは、そしてワカマリナは一体どうなるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 11:00:00
323779文字
会話率:56%
サリクスは王妃になるため、幼少期から虐待紛いな教育をされてきた少女だった。過剰な躾にサリクスはいつしか心を殺し、両親に従順な子供になっていった。
だが彼女が十八歳になったとき、婚約者である第一王子から婚約解消を言い渡されてしまう。サリク
スの代わりに彼女の妹であるヘレナと結婚すると告げられた上、両親からは「今まで厳しく育てすぎた、これからは自由に生きて欲しい」と身勝手なことを言われ、サリクスは絶望する。
今までの自分の人生はなんだったのかと。サリクスは生きる気力を失い、自殺してしまう。だが、彼女に死んでほしく無かった精霊達が、精霊王に頼んでサリクスを生き返らせてしまったのだ。
死ぬこともできず、かといって生きる希望も見出せず、サリクスは生きる屍になった。流石の精霊王も酷なことをしたと反省し、彼女に仕事を与えた。
人間界のとある地にて、偏屈な竜人が住んでいる。精霊王の弟子であるユーカリという青年の様子をしばらく見てきて欲しいと、サリクスに頼んだのだ。
ユーカリは王国でも有名な魔法使いだった。類を見ないほどの美形だが、とてつもない人間嫌いで、ある日王都から忽然と姿を消した幻の宮廷魔法師。例に漏れず、ユーカリは訪れてきたサリクスも拒絶したが、死人のような彼女を放っておけず、仕方なく彼の店で働かせることに。
そうしてユーカリと魔道具店で働いているうちに、サリクスは殺してきた己の心を取り戻していく。
一方で、サリクスが突然いなくなった公爵家では、両親が悲しみに暮れ、何としてでも見つけ出すとサリクスを探し始め……
これは親による無自覚な支配から脱却し、本当の自分を見つけていく少女の物語。
※アルファポリス様にても掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 07:42:17
82290文字
会話率:39%
一日の終わりに私はあなたを思う
心を通わせる度、私はあなたから離れられなくなる
身勝手な愚かしさは一人教室に残った私を焦がす
以前投稿した「スカート▲スカート△」の続作になります。
最終更新:2022-12-04 14:23:22
586文字
会話率:0%
「竜退治に必要なのは、根回しと段取り、そして前例踏襲です」
竜を退治するために奔走する貴族の青年チタルナルは、幻獣討伐の英雄であるジムクロウ将軍を頼る。しかし会って見れば、背の低い細腕の少年だった。
しかも、竜退治に必要なのは英雄でも
聖剣でもなく、議会の承認と予算だと主張する。
竜利権の独占をたくらむ政治家、派閥争いから脱しきれない議会、無鉄砲で身勝手な凄腕剣士、感情的になる市民など、一枚岩ではない都市をまとめ、迫りくる竜の脅威から、大都市を守りきることが出来るのか。
段取り八分の竜退治が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 21:04:11
132429文字
会話率:44%
幻術師…それは攻撃能力を一切持たず、幻を出すことしかできない最弱職。そんな職業になってしまった少年アルスが、幼い恋のために世界を敵に回す決断をする!きっと守れない、自分勝手な約束、勇者と魔王の摂理はだれにも変えられない、叶うことのないありえ
ない子供の戯言。でもせめて人生を賭けよう、この約束を守るためなら。身勝手な約束を胸に、少年アルスは立ち向かい続ける、世界全てを騙そうと!!幼い恋心から始まった世界を、魔王を、勇者をも騙す異世界ファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 15:11:34
89229文字
会話率:45%
「カンサイ、君は今日限りでポーターをクビだ。さっさと出て行ってくれ」
ポーターとして日々の仕事を頑張っていたカンサイは、自身が所属していた冒険者パーティーのリーダーから給料日前にそう宣告された。
しかもリーダーのクビの理由はあまりに
も身勝手で理不尽だったことに加えて、働きぶりが無能だから給料を支払わないとも告げてきたのだ。
もちろん納得がいかなかったカンサイは、リーダーに掴みかかりながら抗議して給料の支払いを求めた。
しかし、リーダーは給料の支払いどころか「無能が俺に触れるな」と平手打ちをしてきた。
パンッ!
その瞬間、カンサイは世界最強かつ空前絶後の超絶スキル――【ツッコミ】スキルに目覚める。
そして心身ともに生まれ変わったカンサイは、この【ツッコミ】スキルを使ってリーダーとその仲間を瞬殺ざまぁした(ざまぁしたのは男だけで女魔法使いは仲間にした)。
やがてカンサイはロリっ子神様(?)と出会うことで、自分の真の正体がわかるどころか【ツッコミ】スキルが【神のツッコミ】スキルへと変化する。
その後、カンサイは女魔法使い、ロリっ子神様(?)、第三王女たちと独自のハーレムを築いたり、魔人を倒して国王に力を認められて領地をもらったり、少し変な少女に振り回されたりしながらも何やかんやと〝ツッコミ〟をしながら成り上がっていく。
平手打ちから始まったポーターのツッコミ無双ファンタジー、ここに大開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 17:11:00
94844文字
会話率:23%
公爵家の嫡男である俺、テランは、その豚のような醜悪な見た目により、眉目秀麗で文武両道のチャールズや父ゾック、そして使用人すらからも日々罵られ、馬鹿にされる毎日を送っていた。
しかし、テランはそんな不遇な境遇にも負けず、家督をつぐために日々
研鑽を積んでいた。
だが、そんな忍耐と努力は身勝手な家族たちによって無残にも破壊される。
醜いだけという理由でテランを処刑し、弟のチャールズへ家督を継がせようとしたのだ。しかもそれは王家も了解しているという。
「なぜこんなひどいことを。家督が欲しいなら言ってくれればくれてやるのに。家族じゃないか」
「ははははは! 笑わせるな! この豚! 僕はお前を家族なんて思ったことはない!!」
最後の希望まで打ち砕かれ、死の森という魔物が徘徊する森の奥へ全身を殴打された状態で捨てられたテラン。もはや死ぬことは時間の問題と思われた時、彼の魂の美しさに惹かれて一人の女性が現れた。それはこの世界でもトップレベルの女神であり、伝説に残る精霊神リリアーナであった。
テランは彼女に、これまでの研鑽や努力、そして魂の資質を反映した真の姿と力を与えられ、精霊の王として最強無双の存在となる。
とは言え、憎しみや報復などというくだらないことを考えないテランは、マイペースに振る舞う。だが、それを快く思わない公爵家の家族や使用人たちは、勝手にテランに言いがかりをつけようとして、逆に自業自得の形で自滅していく。
また、精霊の王として精霊国を建国するすることで、自分を殺すことを了解した公爵家や王家は、テランに見捨てられどんどん衰退していってしまう。
これは魂の美しさによって本来の姿と力を得たテランが、地上最強の存在として無双するとともに、女神リリアーナをはじめ、いつの間にか仲間に加わる女性たちと彼が織り成すハッピーエンドの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 18:01:06
16449文字
会話率:43%
下っ端聖女の孤児院上がりのシルフィ・エルネスカは、昼の業務中は寝てしまい上司から問題児扱いされていた。その理由は彼女が精霊の赤ちゃんのお世話を任されていたからで、深夜のワンオペのせいだった。
精霊のお世話係は王国の重要な役職で王太子と婚約
していたが、身勝手な王太子は別の女性を連れてきたうえに、たかだか赤ちゃんのワンオペなど簡単な仕事だとシルフィを無能と罵って追放してしまう。
しかし、自分よりも優秀な聖女ならばと、赤ちゃんたちと別れるシルフィは城を出る。彼女はそこでかつての幼馴染に再会するが、なんと彼は辺境伯になっていた。彼に付いて行った彼女の運命は大きく変わることになる。
※基本設定は緩めですのでご容赦下さい。
※4話完結と物語となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 08:00:00
12039文字
会話率:39%
賢者が転生した少年の人生とは、命とは
※連載設定は続きを書くかどうか考え中だからです。
最終更新:2022-10-31 15:01:34
739文字
会話率:17%
罪を犯した男の、身勝手な言い分。
最終更新:2022-10-21 17:37:55
2624文字
会話率:2%
無限循環エネルギーどいつもこいつも夢見る注目の的は体を傷つけられすたこらさっさと宇宙へ飛び出す。追いかけるのは身勝手秩序と銭ゲバ軍団スペース鬼ごっこのはじまりです。
最終更新:2022-10-16 19:27:45
866文字
会話率:0%
とある組織の元で諜報活動をしていたナハト・リーシェは、胸を撃たれ、同行していた相方のヒルンによってその命を絶った。どうにも胡散臭い神の身勝手な計らいで射世界アンダロスへと転生することとなり、自らをお世話係と名乗ったアシェト・ナエルに振り回さ
れながら、アンダロスでオシゴトをすることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 23:55:54
3598文字
会話率:73%