※過去に自作のHPで掲載していた作品を再掲載したものです。
土砂降りの雨。
ずぶ濡れの心。
紅い葉がゆらゆらと、雨の海に船を漕ぐ。
そこで、出会った、ひとりぼっち同士。
お前は言った。
「止まない雨なんて、ないんだよ」
最終更新:2012-04-30 21:27:55
10646文字
会話率:13%
ただの出逢い。ただのさよなら。ただの想い。ただの言葉。
青空に囲まれて、過ぎ去る季節に変わっていく事と変わらない事。
悲しみだっていいのだ。それはそれでいいのだ。
私は風に舞うように、ゆらゆら揺れて透けるのだ。
歌詞として書いた作品を載
せていきます。一つのアルバムのように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-31 22:56:32
2592文字
会話率:0%
水色の魚
ゆらゆら漂い
茨の城は
ひっそりと
2009.05.09公開/2012.03.16移転
最終更新:2012-03-16 11:00:00
10830文字
会話率:34%
寒い冬の夜。
僕は家の中に自分の居所をなくして家を飛び出した。けれど遠くに行くこともできず家の玄関の横でじっとうずくまっていた。誰にも見つけられないと思って。
だけど目の前にカンテラの灯がゆらゆらと揺らいで、僕をなんなく見つけてしまった。-
----どうしてだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-06 10:00:00
3238文字
会話率:32%
神様トンボ、極楽トンボ。
ゆらゆらと揺れるその姿は、何とも頼りない。
だからこそ、人はその魅力に取り付かれるのだろうか。
キーワード:
最終更新:2011-12-14 19:07:39
1443文字
会話率:55%
ゆらゆら、弱くて、きらきら、強くて、月は今宵も謳を託した――by hiro
最終更新:2011-11-27 22:17:51
4225文字
会話率:0%
沢木先生のお題「ゆらゆら」に基づくお話です。
最終更新:2011-10-29 11:11:01
200文字
会話率:13%
今の自分が嫌い。他人と自分を比較してみてもなりたい自分がわからない。ゆらゆらしている自分の軸の振動をとめる方法は何?
アラサープータロー女子の自分探しの日々をゆるーく切なくつづる連載小説。
最終更新:2011-10-26 14:13:20
762文字
会話率:4%
織女星(リュラ)が北辰の祝福を受け、南辰の水先案内人(カノープス)が極の宙で微笑む航海の女神(ポールスター)となって久しい。
空に青い大気の層が厚くあり、大陸があったのは、もう大昔の話。それらの大陸はすべて海へと沈み、今はかつて天にそび
えていたであろう山脈だったモノが、大海原に小さく散らばっているだけの、何も無い水の星。そのわずかに残るその大地でさえ、黒くすすけている。
人々はこの星で生きていくために、自らの叡智をそそぎ、巨大な硝子の玉を海に浮かべその中に暮らしていた。
少年と肺魚と機械人形は、まるで箱の船にも似た完全に管理された小さな世界で、日常を生きている。
改定版は「みずうみのうみの船-泡にたゆとう海の境(ウナサカ)へ-」の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-31 19:00:00
29850文字
会話率:43%
気がつくと僕は街中に立っていた。だけど誰も僕に気付かないし誰にも僕は触れない。僕は現実とはちょっと違う世界に紛れ込んでしまった。そこには先にニーナと名乗る少女がいて、彼女はビルの屋上からゆらゆらと降りてきて、声をかけてきた。
最終更新:2011-06-18 23:19:55
12969文字
会話率:44%
夏休み、暇を持て余していた。
ふと空を見上げると紙飛行機がゆらゆらと、
中には手紙が!?
なんて青臭いとは思いながらもそのあとを追った。
最終更新:2010-08-26 00:10:16
7734文字
会話率:44%
小高い丘の上、集合住宅6階の、小さなベランダ。柵の間から街を見渡すと、今日もあちらこちらの家屋からゆらゆらと煙がたちのぼっているのが見えた。それは、人の命の煙――。
最終更新:2010-03-22 20:43:36
1397文字
会話率:17%
まだ中学生だった頃、季節はずれの転入生・吉井しおりへ向けた感情は、愛情なのか友情なのか、それとも同情だったのか。それすらも分からず僕は過ごしていたんだ。過去に投稿した作品を編集してみました。
最終更新:2009-12-27 00:17:02
9128文字
会話率:51%
優雅なティータイム。ローズヒップティーはゆらゆらとカップの中で揺れていた……。赤い水面に映し出される空と彼、思い出される愛しくも憎い彼を自らが陥れてしまった事故。ティーを飲み干すように全て消えてしまえば良いのにと私は思う。
最終更新:2009-12-13 19:26:01
1984文字
会話率:25%
大切な幼馴染の女の子を傷つけたくない。そのために宏は結花との関係を幼馴染から恋人へと変える。だけど、それは間違いだったと気付いたときは既に戻れないところまで進んでしまっていた。
最終更新:2009-05-23 03:01:02
8803文字
会話率:49%
今の僕の願いは、彼女に触れること。
最終更新:2009-01-01 02:57:10
374文字
会話率:5%
確かな自分は何処にいる。ゆらりと揺れて見えない。叶わない思い。いつまでも続く後悔。透明な感情。何かを残せるのだろうか。
最終更新:2008-03-23 03:06:34
1757文字
会話率:0%
病院の窓の外には、つたの葉っぱがゆらゆら揺れていた。あの葉っぱが全部散っちゃったら、ほのかちゃんは死んじゃうの?※この作品は、夏ホラーサイトに書き下ろしたものを、企画の終了に伴い、こちらに再投稿したものです。
最終更新:2007-10-05 23:51:57
1982文字
会話率:41%
見上げた空、色はまちまち。水平な目線、ふたり、ひとり。ゆらゆらゆれているが、いずれ落ち着く。
最終更新:2007-09-12 23:55:38
24014文字
会話率:63%
大学4年の8月、西山心(にしやましん)は一つの決心をした。それは自分と向き合うため、生きて行くための決心だった。
最終更新:2007-04-06 00:59:12
3795文字
会話率:9%
バスを待つ少女。ゆらゆら揺れる光の帯に包まれて、いつしか自分も揺れる。ゆらゆらと。
最終更新:2007-03-09 04:17:18
2061文字
会話率:29%