「運がよかったね」
婚約してから一週間、何もかも普通のおれ堀島裕太が、高校のマドンナであった平島萌花と付き合い、
結婚するってことで、何度もこのセリフを言われてきた。
友達はもちろん、あの頃、平島萌花を追いかけ、告白した人から、しゃべったこ
とのない人まで。
そんなある日、電話で高校の同級生と名乗る人から、お祝いの電話がきた。
話の流れから、またいつもみたいに「運がよかったな」って言われたので、
つい、ムキになってしまい、おれは少し言い返した。
すると彼は
「じゃあ、もう一度やり直さない?」
その返答におれは、バカじゃないと思いながら
も、「いいよ、、」と答えてしまった。
気づいたら、おれは高校生にもどっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 22:03:02
587文字
会話率:22%
「婚約を破棄させていただきたいのです」
それは親しい人だけを招いた、私の卒業を祝う夕食の席でのこと。お祝いに欲しいものはあるかと尋ねられた私は、迷うことなくそう答えていた──。
自分の婚約者と妹が密かに想い合っていることを知ったシュタイ
ンベルク伯爵家の長女エメラルダは、婚約破棄することを決意する。
自らが我が儘な令嬢として振る舞うことで、この舞台から身を引くことを。
これは婚約破棄をした伯爵令嬢と、彼女を見守る護衛のお話。
前後2話完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 20:00:00
7018文字
会話率:39%
若くして命を落としてしまい、異世界に転生した彼が手に入れたのは、新たな名ルビルートと、最強の能力――ではなく、最強のブラコンお姉ちゃんだった!?
『今日はるぅくんのお祝いにドラゴン百頭狩ってくるね♡』
『風邪のるぅくんのために、世界の果
ての絶壁から万能の薬草を持ってきたよ♡』
『この世界とるぅくんなら、るぅくんの方が大事♡』
最強の力を持ったお姉ちゃんに溺愛されながら、なんとかお姉ちゃんを御していこうとするルビルートだが、あまりにもお姉ちゃんは強すぎて――!?
新たなる異世界チート(ただし姉の力)物語が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-23 00:11:10
49753文字
会話率:50%
お祝いソングという名の新手の鎮魂歌。
魂を鎮めているのであながち間違いではないはずだ。
最終更新:2019-09-19 04:21:07
746文字
会話率:5%
もう、あの男には届かない―――
朱子学者である浅見安正(絅斎)は、古義学を唱える大儒、伊藤仁斎の死が近いことを知って呟く。そして、自分に学を授けた師、山崎闇斎を思い出す。自分はついに師に遠く及ばず、仁斎と切り結ぶことも出来なかったと。
切り結んでみたかった。あの男と。そして出来る事なら、一刀両断にしてやりたかった。
そうすれば、師は安正を褒めてくれただろうか。それとも、他を批判している暇があるなら己れの学を磨けと叱責しただろうか。
☆
江戸初期の儒学者・神道家、山崎闇斎(1619-1682)の生誕から400年になるのを記念して、ささやかなお祝い冊子を作成しました。本作はその中の一作で、山崎闇斎門下の三傑と言われた浅見安正を描く創作歴史小説です。一度は師の元を去った浅見は、後にそれを深く悔いたという逸話が残っています。小品ですが、読んで頂ければ幸いです。
BOOTHの公開ページはこちらです。冊子(有償)とDL配布(無償)を公開しています。
https://fukahiro.booth.pm/items/1478695
【登場人物】
浅見安正 山崎闇斎の門人。号は絅斎。
若林新七 浅見絅斎の門人。号は強斎。
伊藤仁斎 市井の儒者。その学は古義学と呼ばれる。
山崎闇斎 儒者・神道家。名は嘉右衛門。その門流は崎門と呼ばれる。垂加神道の創始者。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-04 05:38:40
5544文字
会話率:17%
「書棚を見せてもろうてもよろしいか。勿論触ったりせんよって」
高価で貴重な書を繙かせてもらえるとはさすがに思わないが、学で身を立てているというこの男がどんな書を揃えているのか。書を好む者なら、せめてそれだけでも知りたいと思うのが人情だろう
。
少し間があった。
「題簽を眺めて意味があるか」
言葉に刀身の閃きを観たような気がした。ぞくりと、背を何かが走る。
男は真っ直ぐに源佐を見据えている。
「書は珍しい玉や色鮮やかな鳥とは違う。眺めて有難がるのは時間の無駄だ。やめておけ」
☆
江戸初期の儒学者・神道家、山崎闇斎(1619-1682)の生誕から400年になるのを記念して、ささやかなお祝い冊子を作成しました。本作はその中の一作で、山崎闇斎とその向かいに住む儒者、伊藤仁斎を描く創作歴史小説です。読んで頂ければ幸いです。
BOOTHの公開ページはこちらです。冊子(有償)とDL配布(無償)を公開しています。
https://fukahiro.booth.pm/items/1478695
参考文献をこちらにアップしました。
https://ncode.syosetu.com/n3532fz/36/
【登場人物】
伊藤源佐 市井の儒者。号は仁斎。その学は古義学と呼ばれる。
伊藤源蔵 源佐の長男。号は東涯。
板垣民部 板垣民部信直。下御霊神社神主、闇斎門人。後に出雲路と改姓、出雲路信直と名乗る。父は元専。
浅見安正 山崎闇斎の門人。号は絅斎。
山崎闇斎 儒者・神道家。名は嘉右衛門。その門流は崎門と呼ばれる。垂加神道の創始者。
アルファポリスに投稿しました。文章は同じですが、少し章分けを細かくしました。2020年3月21日折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 05:16:17
17350文字
会話率:32%
「学ぼうとする者を追い払うのか!」
対面前の控えに使われる狭い間の奥に、三人の僧と、彼らに向かって拳を握り、仁王立ちしている若い僧の背が見えた。
「そんな寺なら、火を放って何もかも灰にしてやる。お前たちのお得意や、一切を無に還してやるぞ
!」
居並ぶ年長の僧たちを前に、若い僧は言い放った。今にも喉笛に食いつかんとする、虎の咆哮のごとくであった。
☆
江戸時代の儒学者・神道家、山崎闇斎の生誕から400年になるのを記念して、ささやかなお祝い冊子を作成しました。BOOTHにて販売中の嘉辰令月(乾)掲載の創作小説1本の中の1作です。禅僧だった若い頃の闇斎(絶蔵主)が土佐に渡り、儒学者となる決心をする物語。読んで頂ければ幸いです。
pixiv小説に掲載済み。BOOTHの公開ページはこちらです。
https://fukahiro.booth.pm/items/1478695折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-02 20:50:18
9860文字
会話率:32%
二十歳のお祝いで飲みに行った居酒屋。
話題はお父さんの馴れ初めの話に―――!!
最終更新:2019-08-14 23:55:10
2696文字
会話率:42%
「ホルベックの奇妙なレストラン」
これは、日本人が1人もいないデンマークの小さな田舎町ホルベックで、大浦健が暮らした10年間の物語である。この地では、暗く長い冬がやっと終わって、凍りついた大地に春のそよ風が温もりを与える頃になると… 町
の周囲に広がる深い森や野山に、春を告げる花々が一斉に咲き始める。やがて、ツグミの一種でとてもひょうきんな鳥、ソールソートが町中いたる所で、美しい春のさえずりを始めると…
この小さな町の中央に立つ、セントニコライ教会の鐘の音が青空に響き渡り、長い冬から開放され再び笑顔を取り戻した人々が、一斉に町に繰り出し始める。
そんなのどかな初春の頃、健はそれまで住んでいたコペンハーゲンから、この田舎町「ホルベック」に引っ越して来たのだった。
デンマークの首都コペンハーゲンから、西へ60キロ程離れた所にそのホルベックという田舎町がある。町の周囲には、うっそうと茂る森、なだらかな丘の上の牧場、蛇行して流れる小川、そして麦畑がどこまでも広がる。それらの間に、おとぎ話に出てくるようなかわいらしい家々が点在している。まるで時の流れを感じさせないような、とてものどかなメルヘンの里に彼は迷い込んでしまったのだった。
妙な縁でデンマーク人の女性と一緒になった彼は、妻の父親がオープンし、伯父さん夫婦が経営することになっていたレストランの補佐役を任されることになってしまう。
このレストランは、まるで古城の内部を思い起こさせるような立派な造りで、当初は食事客だけを受け入れる、高級レストランとして出発するはずだった。
ところが開店の日、お祝いパーティーで酔っぱらった健が、酔った勢いでギターを取り出し、日本のフォークソングなどを歌い始めてしまったからさあ大変。未だかって日本人など見たこともなく、日本の事情など、ほとんど知らない人々が大多数の田舎町。奇妙なエスキモーが、奇妙な歌を歌う店としてのうわさが、たちまち町中に広がり、このレストランは、音楽好きな人々が集まる歌声酒場にと、徐々に変わってしまったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 13:00:00
1042文字
会話率:0%
ある王国の第二王女マリアに恋をする、王女の近衛騎士のレインは、王女にお祝い事がある度に、匿名で赤い薔薇の花束を贈り届けていた。王女は、薔薇の花束が届く度に、その贈り主についてレインに言及するが、周りの噂になることを恐れるレインは、その都度は
ぐらかす。だが、レインをよく思わない国王に、薔薇の花束の件がバレてしまい、レインは辺境の凶悪な魔物の討伐を命じられてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-23 20:57:40
3707文字
会話率:27%
私の街にある小さな小さな猫カフェ《open haard》。
そこを経営しているのは、国際結婚をして数十年である、八重子さんとバートさんという二人の老夫婦だった。
同級生で幼馴染である茜と真奈を含め、私達は小さい頃からの顔なじみ。毎年、開店
一周年、二周年とお祝いをしてきたのだけれど――ベルギー出身のバートさんは、なぜかいつも仏頂面で。私達は手応えを感じずにいた。
八重子さんは『あれでも喜んでるのよ』と言うけれど、今年こそはなんとか目に見える形で喜んでもらいたい!
ああでもないこうでもないと頭を悩ませている中で、茜が持ってきたのは――外国で行われている、とあるお祭りの情報だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 12:15:29
3248文字
会話率:41%
小説というものはとても面白い。文才や天才と呼ぼれるものたちの狂った価値観を取り込めるからだ。
ただ、現実はもっと歪で美しい。天才にたどり着けなかった凡人の価値観がぶつかり合い、常に変動する。
そんな現実を傍観する1人の少年の日々。
人参
先輩(時無 紅音)とノリで決めたGW企画(という名の新元号お祝いを建前にした我儘)です。
多分GWだけでネタ尽きるかな?
先輩の作品、『無気力少年のラブコメ的な日常』の二次創作です。と言っても登場人物とストーリーを使ってるだけで、龍鳴色に染まってますが、ぜひ楽しんでください。
先輩の方でボクの『魔王勇者の無双の旅』のパロが投稿されているのでそちらもどうぞ
この作品は「n2570en」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-07 07:46:20
5876文字
会話率:46%
お祝いの短歌を3首作りました。
最終更新:2019-05-01 22:44:52
595文字
会話率:0%
女子高生のストリートライヴを聴きながら…。イメージして書いた作品。水戸駅のターミナルでプロのアーティストを目指して演奏していた彼女。アーティスト名はPiPiさん。彼女は今月の30日に水戸のライヴハウスで自身初ライヴを行う予定だそうです。この
春からは都立の高校に進学されて茨城県を離れる予定だそうです。
柊はその門出と初ライヴのお祝い…。そしてプロのアーティストになりたいと言う彼女の夢が叶う事を願い作詞。彼女に愚作を進呈致しました。
若者が夢の実現を目指している姿を応援する。大人てして持ちたいもの…。人はそうありたきもの…。
柊はそう信じています\(^^)/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 15:35:24
369文字
会話率:0%
創作組メンバーである自殺志願者でもある作ちゃんがMIOちゃんの提案により友人である崎代くんのお誕生日を祝うお話(Twitterの方は新書メーカーで画像化したものを上げています)
最終更新:2019-03-19 00:15:19
2786文字
会話率:35%
実に遠回りに進んでいく
フォロワーさんのお誕生日お祝い小説
最終更新:2017-05-23 22:08:43
2881文字
会話率:28%
お祝いって、喜ばせることがメインだけれど、それでこっちまで喜んでしまう時があるんだよ
お祝い小説
最終更新:2015-11-17 20:30:49
2560文字
会話率:22%
「オリヴィア・フォン・ウォルター、君との婚約を破棄させてもらう。私は、アリアと結婚する。」
「それは、、、おめでとうございます」
わたし、公爵令嬢のオリヴィア・フォン・ウォルターはたった今婚約破棄を突きつけられました。
が、快く
お祝いしました。
悲しい?いえ、むしろ喜ばしいことです。
だって、俺様で自信過剰で頭がお花畑なこんな王子と結婚なんて、最初から反対だったんだから。
これでやっとやりたいことができる!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 10:13:46
692文字
会話率:42%
放課後、根暗青年の浅井が教室の扉を開くと、全裸の女が二人でキスしているのに遭遇してしまった。
これは一人の青年が、レズカップルに追いつめられ、押しかけられ、お世話をされ、そしてお祝いされるお話。
レズカップルが別れたり三角関係になったり
はしません。
後ほど後日談を書く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 21:00:00
104927文字
会話率:34%
平安時代、お后様に皇子が誕生してお祝いです。でも産後間もない女性や乳児、それを世話する女性陣を全く気にせず、お酒を飲んで騒いでいます。王朝の雅は幻想です。
無断転載、無断複製を禁じます。
最終更新:2019-02-02 06:00:00
6853文字
会話率:13%
山之上舞花様の誕生日をお祝いするショートショートです。
ゲストとして、古川アモロ様の活動報告でお馴染みのニニコが登場します。
最終更新:2019-01-19 08:00:00
947文字
会話率:100%
秋月煉様発案の「なろう仲間の『山之上舞花様復帰祝い』のお祝い企画」に寄せてのショートショートです。
※企画概要
1.自分の世界観で、山之上様をお祝うパーティーを、小説に書く。
注意点としては、お祝いですから、楽しいものにすること。タグに『山
之上様復帰企画』と記入して下さい。
2.参加する方は、こちらのコメント欄か、秋月にメッセージを送って下さい。
3.人を誹謗中傷するような、傷付ける内容にはしないこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-18 12:00:00
958文字
会話率:94%
ななちゃんが、大好きな舞花さんのために、一生懸命にあるものを運びます。
いつになく真剣な、そして可愛らしい様子を綴りました。
よつ葉を「娘」第一号にしてくださった、舞花ママのお誕生日のプレゼント作品として書いたものです。
最終更新:2019-01-19 07:00:00
1034文字
会話率:58%
ななちゃんの3歳のお誕生日。
ななちゃんに秘密で行われているパーティー準備。サプライズが楽しみですね。
皆様もななちゃんの3歳の誕生日のお祝いに参加してあげてくださいね。
【告知】
著作者:菜須よつ葉
掲載サイト『小説家になろう』h
ttp://ncode.syosetu.com/n5728ew/
無断転載は固く禁じます。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 06:00:00
631文字
会話率:27%
花の精霊である白珠(しらたま)は、蝶の精霊である瑠璃(るり)によって、大人になったお祝いに素敵な住まいを贈られた。ふたりでこの場所を新しい国にしよう。そんな瑠璃の言葉に従って、白珠は瑠璃にだけ蜜を捧げる甘い生活を送り始める。一方の瑠璃は、
白珠を心より愛でながら相応しい相手を探して飛び回り、目に見えない花粉を運ぶ日々を送っていた。
だが、そんな二人は突如として、悪夢に見舞われる。瑠璃が花の魔女の罠にかかったことをきっかけに、精霊の森を支配する大精霊同士の戦いに巻き込まれてしまうのだ。不穏な空気になっていく森の中で、二人は共に生き延びられるのか。愛と未来をかけた物語がここに始まる。
全40話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 20:00:00
199937文字
会話率:31%
「はじめまして、迷宮運営委員会より派遣されました、サポートプログラムの菊千代と申します。この度は迷宮ブリーダーとして選出されたことを心よりお祝い申し上げます。さて早速ですが業務連絡です。あなたのお仕事は本日生まれました迷宮を立派な大迷宮に育
て上げることです。一緒にがんばりましょうね!」ミニマムな女子が朗らかに笑う。顔の横で横ピースとかしていてイラっとする。どうやら俺と後輩の西川は迷宮運営とやらに参加させられる羽目になったらしい。だいたい迷宮を育てるってどうするんだよ。エサは何だ? 散歩は一日何回だ? 元の世界に帰還するためには大迷宮とやらに育て上げなければならない。「え? 私はここで先輩と一生を添い遂げても大丈夫ですよ?」黙れ後輩。俺のモチベを下げるんじゃない。イージーモードで迷宮を攻略していくうちに仲間が増えて責任も増えていく。そんな最中、迷宮にまつわる秘密に気付いた俺は……。でも基本、ほのぼのダンジョン攻略/育成ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 02:20:20
175804文字
会話率:27%