貧乏伯爵家の長女デシレアは、菓子作りの才能を生かして生計を支えるべく奮闘している。
そんな彼女には前世の記憶があり、前世唯一の幸福と言っていい存在が、青銀の貴公子と呼ばれるオリヴェル。
公爵家の嫡男である彼は優秀な魔法師であり、魔
王を倒す四英雄のひとり。
物語同様現実でも魔王を倒したオリヴェル達の凱旋を記念し、デシレアが考案したイラストケーキ。人気を博したそれがオリヴェルの知るところとなり、自分としては不快だったので契約婚約、契約結婚するよう迫られてしまう。
『推しとは、遠くから見つめて尊ぶもの』が信条のデシレアは悩むが、領地への潤沢な支援、という申し出に喰いついてしまい、契約婚約が成立する。
契約、といいつつデシレアを尊重し大切にするオリヴェルと、時折自分が思ったのと違う方向へ行ってしまい首を傾げつつも、オリヴェルの傍で幸福に暮らすデシレア、ふたりの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 17:00:00
277179文字
会話率:55%
二人の女性はいつものカフェで今日の計画を建てていた。
日本人のような顔立ちの女性は届いたブラックコーヒーをミルクも砂糖も無しで飲み干そうとした。予想以上に苦いその黒い液体に女性の顔をしかめた。
向かいの席にいるヨーロッパ風の顔立ちが混ざって
いる女性が優雅に食べていたケーキを一口分フォークに突き刺し、向かいの席の女性に向けた。向かいの席の女性は嬉しそうに甘いケーキを口に入れた。
「全く、無茶するからよ」
ケーキをあげた女性が向かいの席の女性にそう言った。しかし返ってきた返事は予想外のものだった。
「私は好奇心で動いたのよ。後悔はないわ」
性格を考えれば分かることだったが、後悔はないと言い張るのは以外だと思っていた。
「そんなことはどうでも良いのよ!」
ケーキを食べた女性は店内に響く声でそう言った。ケーキをあげた女性に見せるように使い古したタブレットの画面を見せた。
写っていたのは衛星写真だったが、ある森の中だけ白く塗りつぶされていた。
「今日はここに行くわよ! "ミューレン"!!」
「確かに気になるわね……それじゃ」
二人は席を立つと、顔を合わせた。
「「調査を始めましょう」」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 12:00:00
1103451文字
会話率:48%
私、ルイーズ・ドゥ・グルノー。グルノー皇国の第四皇女です。
趣味は土いじりと、美味しいケーキを作って貰って食べることと、新しい何かを考えること。
それから、大好きな本を読むこと!
将来の夢は、誰が何と言おうと「いつかお肉料理を食べたい!」で
す。
だって、この国には、お肉を食べる習慣がないんですもの……。
この物語は、お肉を食べてみたい第四皇女が『お肉が食べられる未来を手に入れる!』を目標に頑張るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 13:00:00
615472文字
会話率:49%
異能……それは人の進化の形、或いは破滅への道。
触れずとも物を動かせる念力、物理法則を無視し目的地に到達する瞬間移動、常人よりはるかに優れた肉体を持つ強化身体、その他多くの特殊な能力を異能と称し、異能を持つものを異能者と呼び蔑んだ。
そんな世の中において一人の少年が居た。異能を持たない、比較的何処にでもいる普通の少年が。
名前を雨宮翔。彼はケーキを買った帰り道に助けを求める呻き声を聞いた。
その出会いが、彼の人生を大きく狂わせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 23:22:13
356668文字
会話率:48%
梶井小那愛(かじい さなあ)は中高一貫校に通い、三島夏保(みしま かほ)と星本月杏(ほしもと るあん)の2人の友達と一緒に過ごしながら学校生活を楽しみ、月杏の家が経営しているケーキ屋『リュビ』のお手伝いをして過ごしていた。そんな幸せな状況が
変わりそうな中、小那愛は運命的な出会いをする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 06:11:35
3978文字
会話率:43%
私はとある目的を果たすために『琥珀糖』という同人誌の作者を探している。探しているうちに、『リーヴル』というお店と関わることになったのだ。
最終更新:2023-11-04 09:00:00
45645文字
会話率:49%
涼子がバイトする喫茶店には、奇妙な常連客がいる。いつも隅の席に座り、無言でチーズケーキセットを注文する男だ。
(「カクヨム」でも掲載しています。「予定」「ケーキ」「沈黙」というお題の三題噺で書いた短編です)
最終更新:2024-05-18 19:30:00
3898文字
会話率:20%
そこには、買った覚えのないケーキが入っていた。
この箱は、いったい何なのだろう? その疑問の鍵を握る女性は……。
学生時代の思い出を描いたノンフィクション小説。
(「カクヨム」「エブリスタ」「NOVEL DAYS」でも掲載していま
す)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 01:00:00
1432文字
会話率:19%
夫も息子も出かけている家で、冷蔵庫から消えていたモンブラン。
息子はその頃、知らない女の人の家で、同じモンブランを食べていた。
(この作品は「エブリスタ」でも掲載しています)
最終更新:2021-05-12 19:46:01
1459文字
会話率:27%
猫な亜人 黒猫な幼女 アシャは魔法で街中のケーキに魔法をかけた?
飛び交うケーキたちは・・
最終更新:2024-05-16 14:06:50
7308文字
会話率:16%
甘いウイーンのケーキの歴史小話
最終更新:2023-10-21 01:29:14
635文字
会話率:0%
私が欲しかったものは。
花束でもケーキでもなくて。
二人で話し合って決めた、結論(みらい)だった。
最終更新:2024-05-16 07:04:35
13329文字
会話率:14%
《学園新聞部》にカメラマンとして所属する高校2年生の羽田(ハネダ)は、誰もが憧れる《軽音部》のバンド「オーバーランズ」のボーカル・成田(ナリタ)と宇宙的引力によって巡り合う。
オーバーランズの活動を学園新聞部が発行する学園新聞「ハルニレ
」でコラムとして連載することに決まり、成田たちの活動を羽田は日夜追うことになる。
歪みを効かせたギターの音色が背筋を駆け上がるのと同時に、シャッターが切られ、カメラのフラッシュを瞬かせる瞬間、そこには小さなビッグバンが起こる。
制服のシャツの首筋から滑り込んでくる涼しい線のような風に、ショートケーキを握りつぶす柔らかい手の感触と、足首を挫いた鈍い痛みを効かせてできた太陽が沈んだ一瞬の静寂と永遠の青春。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 19:30:00
10642文字
会話率:56%
微妙すぎる技能と最弱を自覚していたロビンは、ついに幼馴染の勇者クリスのパーティ―を去ることを決意。
再会してからクリスはずっとロビンに塩対応だった。聖女との仲も噂されている。
未練を残さないよう最後に想いを伝え、かつ幼馴染ならではの方法で
身を引こうとしたのだが……。
ラスボス直前イベントをイメージし、甘酸っぱいレモンピールのケーキにハチミツをだばだばかけ流して最後にエッグタルトをぶっ刺す感じで書きました。(※とりあえず甘いと言いたいらしい)(※あくまで当社比です)(※なんでも許せる方向け。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:15:54
12254文字
会話率:35%
第一王子リカルドにはアリシアという婚約者がいる。その婚約者との距離感やアレコレに悩んだリカルドは己の母に相談に行き――そこから物語は転がっていく。
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語り手(視点)変更あります。何度かあります。苦手な方ご注意ください。
最終更新:2024-05-10 21:33:48
12006文字
会話率:17%
田舎で育った恵美は上京後の過酷ないじめとストレスで自殺し、異世界に転生する。
自分が望んだ完璧で可憐なお嬢様へと変貌するも、突如として命を狙われる事になる。一週間後に行われる婚姻を成就すべく自宅内での生存をかけたサバイバルが始まる。
最終更新:2024-05-07 01:59:28
3751文字
会話率:42%
自殺した主人公が異世界に吹っ飛んでなんやかんやして頑張るお話です。
言葉を大切にしております。
最終更新:2024-05-06 08:37:31
1796文字
会話率:19%
見えない好きと止まらないタイムライン。
最終更新:2024-05-03 09:59:06
3363文字
会話率:31%
恋はとても特別なものだと思います。
最終更新:2021-11-16 19:12:51
232文字
会話率:0%
甘い蜜はあなたを誘う
最終更新:2021-11-03 19:00:00
282文字
会話率:0%
サラリーマンの俺(砂沼)は愛煙家で、ちょくちょく喫煙ルームに行く。そこには煙草を吸わないのに周藤がよく来る。ある日、この世界にいるケーキとフォークについて雑談していたら、突然キスされて――?※独自要素を含むケーキバースです。特にケーキバー
スをご存じなくてもご覧頂けるかと思います。残酷描写はありません。ボーイズラブです。(他のサイトにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 03:46:48
20411文字
会話率:57%
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中、謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公の神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が存在しているファンタジーの様な世界だった!
この世界で優斗は魔法学園に入る為に試験を受け、入学するのだが……?
こ
の物語は、優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい、希望、絶望、別れ、後悔しながらも進み続けて、英雄に"なってしまう"ストーリーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:14:08
352865文字
会話率:25%
只今の時刻、午前九時。博物館の開館時間、午前十時。
時間配分を間違えてしまいました……。
という訳で私は喫茶店を訪れる事に致しました。
望むのは、ショートケーキと珈琲。
あぁ、でも……午前はこんなにも寂しい。
注意事項1
起承転結はありま
せん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
誰も居ない喫茶店って物凄く寂しいんですよ。
多少の話し声があった方が趣があります。
という訳で、人気出て!! 私が入れる余力は残して!!
※理不尽折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 09:29:35
788文字
会話率:9%
「で、君は○○ちゃんが好きだと」
「デカい声で言うなよ」
俺は幼馴染を賄賂を渡して、気になる子の好みを聞いていた。
聞くところによると大人しく、好きになってくれるかは分からない。
それでも。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
こんな話が浮かんだんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 20:05:34
867文字
会話率:50%
一ヶ月の大半を偏食で補う。
過食に振る時もあれば、拒食に振る事もある。
体温調節が下手で、物凄く理屈っぽい。
そんな彼女は、ジャンクな物を口に入れながら、爆弾発言を行った。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
注意事項2
どうやら今回はケーキだった様です。
ご飯からお菓子の変化に気がつくと、悪化したんだと知りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 18:16:34
979文字
会話率:46%
新米外科医、聖川沙耶はエスタニア王国が崇拝する癒しの神ルナケイアの神力によって聖女として召喚された。
貧困と野生魔獣(ノラ)によりエスタニア王国は暗黒の時を迎えていた。
聖川沙耶は聖女としてこの王国の再建とノラの駆逐に奮闘する。
本音は大好
きなスイーツを気兼ねなく食べたいからである。
パンがなければケーキを食べればいいじゃない。とは絶対に言えない。聖女、聖川沙耶である。
著作:さかき原枝都は
#聖女 #恋愛 #異世界 #スイーツ #騎士 #女性視点折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:10:00
32677文字
会話率:35%
ぐるぐるまわる世界
君と巡る夕暮れ世界
流れ星ひとつ
ケーキと願いを込めて
これからも、と──
キーワード:
最終更新:2024-04-21 16:40:07
1731文字
会話率:45%
ウルフ公爵家(狼城)令嬢シャーロットの侍女、ユナは転生者。前世は、海外ボーイズグループファンの、大学生だった。
ここはユナが前世でハマった『サウザンド ローズ(千バラ)』(ヒロインを含む登場キャラが、推しグループそっくりの乙女ゲーム)の世界
。
ユナの最推しカプは、シャーロットと親同士が決めた婚約者、兎穴領主ウィルフレッド。
食べ物片手がデフォの従兄弟、ジェラルドを護衛役に、狼城から嫁いで来たシャーロットは、兎穴=祖父の仇と、信じ込んでいた。
ミントティーとキャロットケーキ、子ウサギとのお茶会……シャーロットはウィルフレッドと、ゆっくり心を通わせて行く。
そして二人の恋を、全力フォローするユナにも、思いがけない出会いと、事件が。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 13:12:28
248839文字
会話率:46%
小麦粉まみれになってしまったテーブルには。
美しい、ショートケーキがありました。
最終更新:2024-04-19 23:53:58
200文字
会話率:0%
クリスマスにはチキンとケーキといいますが。
うなぎを食べても良いじゃあ、ありませんか?
最終更新:2023-12-24 23:50:28
200文字
会話率:0%
良い喫茶店ってのは、ホットケーキが美味しいのです。
そして、紅茶も。
最終更新:2023-10-12 00:18:08
200文字
会話率:0%