記憶をなくした僕は、兄弟の少年ふたりとともに、廃墟で暮らしていた。盗みで食いつなぐ生活をしていたが、僕は自分の足跡が、やけにはっきりと残ることが気になりだす。そしてあるとき、僕は盗んだ店の店主に捕まるが、その相手は不思議な力で潰されてしまう
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 23:10:00
8137文字
会話率:45%
商店街の裏路地にひっそりと佇む古民家カフェでは、アメリカンショートヘアーの店主・ミアが淹れ立ての紅茶で出迎えてくれる。
最終更新:2025-01-15 16:10:00
124223文字
会話率:34%
*一話完結*
一日ヒマ無し忙しい。太陽が逃げる、月が追う。そしてまた太陽は昇り、西に向かって逃げて行く。そんな忙しない日々を送る、真面目でぽややんなバツイチ子持ちの何でも屋<俺>が出会ったのは、ちょいと地味な男前、古美術雑貨取扱店慈恩堂の真
久部さん。その怪しくも胡散臭い笑みに、気がつきゃころころ転がされ、<俺>は一体どうすれば。ほんのり不気味、ほんわり怖い。これはそんなお話です。
『一年で一番長い日』の続編ですが、そちらを読まなくても大丈夫です。
楽天の自ブログからの転載です。<俺>の名前は出てきません。作者は、ブロンジーニの『名無しの探偵』テレビシリーズと『金鳥小説・父子水』のファンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 06:57:56
794478文字
会話率:48%
「お上手なんだから」と本気にしてもらえない道楽公子は今日も華麗に空回る──
赤髪赤目の麗しき公爵家の末息子。
真実を見通す「天眼」と「怪力」のダブルスキル持ちの天才。
気に入らない者は全て拳でねじ伏せ、彼の暴れた後には血だまりが残る。
「
血紅(けっこう)の公子」とは、暴れん坊デルロイ・スカイラーを表すに相応しい二つ名だ。
しかし彼にはもう一つの顔がある。
一風変わった骨董品店の店主であり黒髪黒目の美丈夫、鑑定士のロイはデルロイのもう一つの顔だ。
「ああ、レディー・メラニアは今日もなんて美しいんだ。毎日のように貴女と会えて、僕は本当に幸せ者だよ」
「ふふ、今日もお上手ね。そんなことより、ロイさん! 私、昨晩は血紅の公子に会ったんです! とっても素敵でした……!」
ロイはずっと、客の一人である平民の女性メラニアに恋をしているのだが、彼女は「デルロイ・スカイラー」に憧れていた。
愛しい彼女から別の男(自分)の話をされ、心中複雑なロイ。
しかも、彼の本気の求愛はいつもメラニアに「お上手なんだから」と言われ、どういうわけか伝わらない。
「最大のライバルは自分、か。僕ほど完璧な紳士はいないからね。この世の誰よりも強敵だ」
はたしてロイはデルロイ(自分)に勝てるのか。
本気の求愛にはいつ気づいてもらえるのか。
人から悪意を向けられる血紅の公子へのゴタゴタ事件を、権力(力)と金(力)と拳(力)でゴリ押す男の、器用そうで不器用な一方通行の恋模様。
※2024年12月の文フリ東京に出展した「妄想リアリスト」さんの「一人称変化アンソロジー 僕→俺」に寄稿した作品の長編版です。
なお、ヒロインとの出会いも描かれている寄稿した短編は今の所アンソロ本でしか読めません。あしからず……。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 21:00:00
45410文字
会話率:39%
路地裏奥でひっそりと営業している地下1〜3Fの巨大地下書店「八意書房」
そこでいつものように読書に耽る唯一の店員であり店主「阿賀野瑞樹」
常連(ほぼ遊びに来るだけ)の女子高生「加藤彩綾」
そんな静か時々賑やかな日常に突如現れるようになっ
た異世界人。
彼らは未知に溢れた書房の知識や物に興味津々なようで、本を読み買いしてくれる分には良いが
遂には阿賀野の知識を頼りに数々の問題を持ち込んでくる。
料理や建築といった日常から、探偵や魔法学校の講師などの依頼をこなしながら異世界にないものを知識と技術で生み出していく。
医学・建築学・科学・哲学・文学・政治学・経済学etc
あらゆる知識と技術を活用し、発展遅れの異世界を自由に探求して行くために、阿賀野は傍若無人に道をゆく
「未知があるなら知らないわけにいかねえな」
これは異世界で書籍と知識とそこから学んだ技術を駆使して、人々に「知と真実」を与えていく物語
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不定期更新なので悪しからず
内容間違ってたら許してちょ( ͡° ͜ʖ ͡°)
メインでやってる活動
YouTube:https://m.youtube.com/@user-ln4jx6gt5i
ピアプロ:https://piapro.jp/dismeeeen
Twitter(X):https://twitter.com/dismeeeen折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 07:15:16
51946文字
会話率:57%
夢屋胡蝶。夢とお茶を取り扱う店だ。美しい夢、思い出の夢、自分の願望の夢、未来の夢、突拍子のない夢など、様々な夢を求めて客が訪れる。そんな店の客には人ならざる者も多いようで……。
夢を見られない体質の舟橋望と店主である周は様々な夢と出会ってい
く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 21:21:54
669525文字
会話率:50%
部屋に泊めてほしい後輩から誘い文句と共に迫られるが、泊めたくない俺は鈍感なフリをして回避する。
最終更新:2025-01-04 18:36:02
11805文字
会話率:42%
芽衣奈の開く小さなカフェ――『シナモンカフェ』は、古びた雑居ビルの一角にある。
目立たない辺鄙な場所ではあるが、半年前にオープンしたばかりのこのカフェにも、常連さんはついてくれている。
常連さんは、芽衣奈のお店に通ってくれる大切なお客さん
だ。たとえ異世界人達だったとしても問題ない。
大切な常連さんと、シナモンカフェの店主芽衣奈の日常です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 08:35:25
62668文字
会話率:26%
一ノ瀬龍拓は新宿で行列の出来るラーメン屋『龍昇』を経営していた。
新たなラーメンを求めているある日、従業員に夢が叶うと有名な神社を教えてもらう。
龍拓は神頼みでもするかと神社に行くと、御祭神に異世界にある王国ロイアルワへ飛ばされてしまう。
果たして、ここには龍拓が求めるラーメンの食材はあるのだろうか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 23:52:09
73834文字
会話率:41%
普遍と異変が交差する都市『露希』で、寝起きの男はボヤいた。
「ミコちゃん、あんな夢みせるくらいなら死ぬなよぉ。俺はあの日を思い出す度に、死にたくてたまらなくなるんだぜ?でも、その夢のおかげでなんとか生きてるのも確かか……」
死んだ婚約
者に、こじつけの様な文句を言い放ち男は電話を取る。
「ゆりかごから墓場まで。この世にあるものなんでもござれの『岩戸屋』店主、平坂ナギヨシです。冷やかしですか?それとも……ご依頼でしょうか?」
混沌とする街の何でも屋『岩戸屋』を構える三十路の男、平坂ナギヨシは今日も今は亡き婚約者との約束を守り生にしがみつく。
死にたがりの男が織り成すドタバタバトルコメディ。素敵な日々が今始まる……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 13:33:20
109549文字
会話率:51%
魔道具生成のスペシャリストだった魔王ベリドーグ。
隠れるように日々魔道具を創造しては売りさばき、己が魔道具研究を進めていた。
そんなある日、突如として勇者が来てしまう。
戦い!? の末、魔王は一時退避することを選択。
試作品であ
る小型転移方陣によりたどり着いたのは――ダンジョンの中にあるというショッピングモールだった!
ねたばれを含む可能性のある、おおまかなあらすじはここから下にあります。
本編を隅々まで読みたい方は、ここから先の閲覧にご注意下さい!
物語進行と同時にしばらくは更新予定です。
転移方陣により謎のダンジョンショッピングモールにたどり着いた魔王、ベリドーグ。
その場所にいたイーナという道具屋店主と共に、成り行きでダンジョンを見物することに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 11:58:14
450036文字
会話率:53%
薬屋の店主シエラは、実は転生者。
前世から絵を描くのが得意で、正体を隠してアトリエを開いている。
ある日、薬草を採りに行った際、騎士エリオットに会う。
過去のある出来事から貴族が嫌いなシエラ。
でも、どんなに貴族が嫌いでも、好きになっち
ゃったらどうしようもないんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 23:09:29
8510文字
会話率:27%
人生に飽きたら、三味線堂においで。
店主のミケさんが、きっと不思議で面白い話をしてくれる。
作り話かって?はてさて、それを語るかは、おめさんが握ってるお代次第かねぇ…
※第二十二回書き出し祭り参加作品です
最終更新:2024-12-24 00:00:00
17072文字
会話率:12%
私立桃円高校に入学した神岡義零は筋骨隆々、英語堪能、学力トップのマッチョなイケメン。
しかし彼は小学六年生まではとんでもない肥満児であり、それが原因で初恋相手である幼馴染みに手酷くフラれた過去がある。
俺の人生に恋愛など不要、全てを平らげる
力を手に入れ、頭ん中お花畑満開な恋愛脳のクソ共を片っ端からひねり潰してくれる――失恋のショックから極端な恋愛嫌悪に染まってしまった義零は、元アメリカ海兵隊二等軍曹で現在は駄菓子屋の店主を務めている若崎源次郎に師事して、海兵隊流のブートキャンプで徹底的に鍛えて貰った。
更に彼はマーシャルアーツやブラジリアン柔術などの格闘技、サバイバル術、ネイティヴレベルの英語、米軍式の戦術論などを学び、まるで別人の様に逞しく精悍な若者へと成長した。
そんな義零が高校入学後、学区が異なる為に他の中学に通っていた魅姫や、名門財閥総帥の孫娘である近衛里琴といった数々の美少女らの心に、強烈なインパクトを残してゆく。
★R15と残酷描写は念の為につけてます。
★本業微妙に忙しかったり、PBWのマスター業やライター業で時間取れなかったりで、かなり不定期な更新になるかと思いますが、良かったらお付き合い下さいませ。末永く読んで頂ける物語を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 13:36:56
42851文字
会話率:25%
店主には依頼を衝動的に打ち切ろうとしたほどの、後味の悪い思い出がある。ブルキエというドワーフの少女の半生が関わっていた。彼女は片田舎アーハリェの町で、物心つく前から母ハイケから〈都会の言葉〉を教わって育ってた。ある日、王都から伯爵令嬢が療養
でご当地に現れた。それが全て始まりだった……。
妖精界コッティングリアのある場景を、エシッド王国の冒険者の宿〈赤き戦斧亭〉の周りから切り取って描写した読み切り短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 00:09:38
39342文字
会話率:44%
亰の呉服屋の若き店主、蔦屋(つたや)の千尋は事あるごとに新撰組に敵対し、
時には彼等を援助する。
はたして千尋の思惑とは……。
幕末の京都を駆け抜けた男たちと新撰組の、
命がけの攻防を描きます。
新撰組オールスターと刀剣アクション&ほんの
りBL風味。
いろんな意味でごった煮。
また、作中の登場人物、エピソードにはフィクションが含まれます。
予め、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 10:41:42
51527文字
会話率:35%
エル・ラルギエは十八歳の誕生日の日、サリドデの町へ買い物にきた。買い物を終えると【古魔製品店】そう書かれた見慣れない店をみつけ中に入ってみる。
店に入ると中は、古ぼけた本や魔導書など色々な物が至る所に飾ってあった。色々みていると、一冊の魔
導書の前で立ちどまる。エルは、その魔導書が気になり触ろうとした。
だが店主であるハーフエルフのカルネア・ハーブルに、触らない方がいいと止められる。そうそれは【グリモエステルス】と言い、人を選ぶ魔導書だ。
それを聞いたエルは、後ろ髪を引かれるも諦めた。その後、カルネアから【探求者】について話を聞く。そして話を終えると店を出て村に戻る。
そして村に戻ったエルは、悲惨な光景を目の当たりにした。
そう村は荒らされて、数ヶ所から火の手が上がっていたのだ。
それをみたエルは、急ぎ家に向かう。
だがたった一人の家族である母親は、何者かに殺され息絶えていた。エルは誰がこんなことをしたのかと思う。その時、ふと自分が村から出て行く時に、すれ違った見慣れない冒険者たちのことを思い出した。
その後エルは、ある決心をする。そして、再びサリドデの町の【古魔製品店】に向かうのだった。
そして、エルの冒険……探求者としての旅が始まる。
★★★★★
一応、残酷な描写ありにしておきます。
★★★★★
・この作品は不定期投稿になります。書け次第、投稿します。
・最後まで書けるか分かりません。
・とある公募ように書いていた作品ですがなかなか進まず。とりあえず小説家になろうのみに投稿しておこうと思いました。公募の方もサイトに投稿してあっても大丈夫みたいなので。ですが、記載が大変なのでここだけの連載とします。
・予定では十二万文字以上の完結で考えてますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 00:08:04
140527文字
会話率:35%
男爵や子爵級の令息令嬢が集まる夜会が開かれていた。
上級貴族がいない夜会だったので、その雰囲気は良くも悪くも緩いものとなっていた。
ところが、そこへ公爵令嬢であるルブラ・ノーデルが現れる。
ルブラは壁際で腕を組み、ずっと動かずにいる。
そ
の様子を見た他の参加者は、「なぜルブラ様はずっと腕を組んでいるのだろう?」と推測を始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 16:40:13
2161文字
会話率:39%
父の不祥事が原因で落ちぶれた子爵令嬢のパトリシア・ミケーネは、週に一日だけ開店するパン屋に通うのが楽しみだった。
彼女にはパンを選ぶ際、トングをカチカチする癖があり、それをいつも店主のクリスにからわかれる。店主のクリスは、王子クリストファ
ーの仮の姿なのであるが、パトリシアはそんなことを知る由もなく、親しい仲になっていく。
さて、そんな彼女に家名を回復させる思わぬチャンスが訪れるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-12 16:36:05
7228文字
会話率:51%
主人公は落語「死神」が好きな男。飲む打つ買うの三拍子の揃ったクズ男に付き従う妻。ある日酒屋で角打ちしていると、奥から店主の婆さんがチンチロで飲み代をタダにしてやると言う。条件はゾロ目の1が出れば、男の勝ち。それ以外は負け。ゾロ目の1が出て勝
てば、この不思議な長財布をくれてやるというものだった。この長財布、空っぽの状態でポンポンと叩けば五十万もの札束が溜まるっていうものだった。
勝てばもらえるこんな好条件、負けても飲み代を払うだけ。
ならばと、欲をかいた男は勝負をする。ゾロ目がでるのか?長財布の正体は?といった落語小説的ホラーです。名作落語「死神」から派生させたオリジナル落語小説。お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 19:24:30
9778文字
会話率:59%
女子高生の瑠璃子は、ある日神社で謎の空間に迷い込んでしまう。
その空間の主によって、金魚の屋台の店番をすることとなった瑠璃子は、そこに来るお客さんや近くに屋台を立てている店主たちと親交を深めていく。
そのなかで見えてくる、不思議な空間の真
相とは?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-09 00:00:00
15412文字
会話率:45%