抜汐群(バツシオグン)14歳の少年。
夏に急死。
女神に逢う。転生をさせてくれる世界はゲームで出来ている。
そう告げられる。
死んだ身であっても異世界への入界に条件がある。まずスキルの取得が不可欠。
女神から、グンの世界を3日間切り取ってゲ
ーム化できるアイテム【女神エンジン】を賜る。
グンは昭和時代の少年だが、死後は生きていた時間帯の人間との交流はできない。
彼は江戸時代を所望。そこが修練の練習場となる。
ゲームの成績によってより良いスキルの獲得が可能。
チャレンジしか選択肢はない。
スキルは大当たりが出れば、一発で常人を魔王討伐レベルの勇者に変えるぐらいの代物だという。
いじめられっ子だったグンは強く成りたいという願望があった。
女神の提案に賛同し、この試練に挑むことに。
グンは冴えない生前を送っていた少年だが、健全な男子であった。
※予告編だった「お前を異世界に配置する」の本編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 02:50:56
218677文字
会話率:23%
舞台は架空の日本、大正期――。
明治政府により『陰陽寮』が廃止され、職を追われた陰陽師たち。しかし、和洋の文化が混沌とする帝都には、いまなお〝鬼〟や〝怪異〟といった魔物が息を潜めており、帝をはじめ、庶民の平穏を脅かしていた。
度重
なる悪鬼騒動に終止符を打つため、『謎の華族』によって蘇ることとなった『裏陰陽寮』。招集をかけられたのは没落したはずの五家+一家である最強の陰陽師集団だった。
火賀家、水月家、木原家、金近家、土方家……そして、五行全てを操り均衡を保つ星守家。
ヒロインの星守杏子は、強い霊力を持ちつつも時代柄『女陰陽師』として認めらることがなかった不遇の十八歳女子。
力を持て余していた彼女は、謎の華族『ジロー』と名乗る男との運命の出会いによって『裏陰陽寮』へ参入することとなり、次々と秘めていた力を開花させ、その力を周囲に認めさせていく。
曲者揃いの五家との調和をとりながらも、現帝暗殺を目論む首謀者の謎に迫り、ジローと共に暗躍する杏子。
彼女はいつしか『女陰陽師』の地位を確立させ、混沌とした帝都と女性社会を、明るい未来へと変えていく――。
《大正風浪漫×ヒューマンドラマ×運命の恋×和風ファンタジー》
※本作品は史実を参考に、オリジナル要素を多数アレンジしたストーリー構成となっております。作中の組織、団体、固有名詞等は全て創作上の架空のものでありフィクションです。あらかじめご承知おきください。
※また、本作品はコンテスト応募用のため、エピソードの一部(序章部分)のみで一旦完結、公開となっております。続きの執筆は現段階では未定ですので、閲覧の際はその旨、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 00:38:17
26736文字
会話率:54%
主人公の桐谷健吾は、大学の歴史学部の歴史オタクの一人の青年だった。
教授と二条新御所のフィールドワーク中に、謎の虫に噛まれて意識を失った。
意識が朦朧とする中、健吾は闇の中で一人の男と会話をすることになる。。。
*小説初心者の自己満です。
私自身戦国時代が好きで、自分だったら・・・等そんなストーリーを書けたら良いなとチャレンジしてみました。
史実に忠実に書くこともありますが、オリジナルの人物も登場させたりするので色々ゴチャゴチャになると思います。
知識不足や誤字脱字も多いと思いますが、優しく改善点等教えてもらえると助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 22:54:02
2967文字
会話率:32%
strengeness(ストレンジネス):怪異
◇
怪異、霊、妖……。
様々な呼ばれ方をするソレらは、どこにでも存在する。
◇
自他共に認めるモブキャラの僕は、ある出来事をキッカケにソレらの存在を知り、……ある男と
出会う。 この物語は、その男と『この世ならざるモノ達』との闘いの記録だ。
◇
この物語は、フィクションです。 完全創作です。 作中にオカルトに関する詐欺や伝承等が現れますが、現実とは全く無関係です。 心霊現象、呪い、妖怪、神などオカルトに関する個人的な見解が多分に含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 01:00:00
499123文字
会話率:43%
とある未来の話。
格闘技はGMA(ギミック マーシャルアーツ)と呼ばれる人対アンドロイドの興行試合が主流となっていた。
対戦相手のアンドロイドは、人型のみならず、ゴブリン、ミノタウロス、そしてドラゴンまで様々な空想上の生物までバリエーション
がる。
対する人間も、様々なスキルが使えるギミックスーツを身に着けて戦う。
そんなGMAに一人の男がチャレンジした。
彼の名はシガキ。今では下火となった生身の人対人のプロレス復興の為、GMAで名前を上げようとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 15:59:09
5694文字
会話率:39%
悪の組織が存在する世界。
レンジャーと呼ばれる正義の味方がいる世界。
そんな世界で、悪の組織で幹部を務めている『ぜパル』という男が大人しく人間世界で生きたいと思い脱退を決意。
色んな人たちが入り混じるこの世界で、ぜパルが一般人を目指し生き
る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 12:15:47
6207文字
会話率:42%
四月も半ばを過ぎたにもかかわらず、寒波が街を覆っていた。
「寒い、寒い」と呟きながらアパートの部屋に帰ってきた男は、すぐにストーブを点け、コートやマフラーを脱ぎ捨て、ストーブの前にしゃがんだ。
体が温まると、彼は欠伸を一つした。瞼を重そ
うにして、ストーブのオレンジ色の光をぼんやりと見つめる。
うつらうつらとし始めたとき、ノックの音がした。
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最終更新:2024-08-24 11:00:00
1924文字
会話率:43%
「……うん、そうなの……で……そう、あっ!」
おれがスイッチを押してリビングの明かりをつけると、妻はバッと顔を上げておれを見た。目を見開いて、まるで幽霊を見たかのような表情を浮かべていた。どうやら、玄関でのおれの「ただいま」は妻に届いて
いなかったらしい。おそらく、外が暗くなる前からずっとここでそうしていたのだろう。スマートフォンの充電器がコンセントに刺さっており、コードが妻の手元まで伸びている。
「……夕飯、買ってきたから。まあ、好きな時に食べなよ」
おれはそう言って、テーブルの上にスーパーで買ってきた弁当を置いた。妻はボソッと何かを言った。おれにはよく聞き取れなかったが、それが「ありがとう」だったらいい。しかし、おれに対して言ったことですらないかもしれない。最近は、夫婦の間にほとんど会話がない。あの事故から数ヶ月経った今でも、妻は亡くなった娘とばかり会話をしている。
おれはビニール袋をガサガサと鳴らしながら弁当を一つ取り出し、自分の部屋へ向かった。本当は電子レンジで温めたかったが、同じ部屋にいるのが気まずい。妻もそう思っているだろう。
自室のドアノブに手をかけた瞬間、妻の声が聞こえた。耳を澄ませてみたが、妻はおれに対して何か言ったわけではなく、また娘と会話を始めたようだ。
おれはため息をつき、部屋の中に入った。
椅子に座って、弁当を机の上に広げ、箸を伸ばしたが、どうも食欲がわかない。この家にこもった湿った空気と臭いが、まるで雑巾を丸ごと喉の奥まで詰め込まれているような気分にさせるのだ。
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最終更新:2024-08-02 11:00:00
1614文字
会話率:67%
夢心地……いや、天にも昇る気持ちとは、まさにこのことだ。
どこからか聞こえる笑い声と雲、それに朝陽のような、ややオレンジがかった淡い光に囲まれた階段を上がりながら、男はそう思った。
不思議な事に自分が死んだことに対してそれほどショック
は受けていない。
むしろ喜ばしい。そう、生きるとは縛られ不自由だ。食べ、眠り、排泄し、働き、蔑まれ、嘲笑に暴力。そういったものすべてから解放されると、こんなにも清々しい気持ちになれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 11:00:00
4044文字
会話率:77%
ある日現れた悪の軍団ドーピンズが日本人を太らせるべく動き出した。これに立ち向かうためスポーツレンジャーVの6人が戦いを挑む。果たして6人は悪の組織を倒すことができるのだろうか?内容はロボット主体になているぞ。
最終更新:2024-08-23 15:16:25
4812文字
会話率:74%
あまねく禍の種を産み落とす
最終更新:2024-08-23 12:00:00
405文字
会話率:0%
実話をアレンジしました。
一話完結となります。
最終更新:2024-08-22 23:21:25
3722文字
会話率:17%
聖書の名場面を喜劇風にアレンジ
最終更新:2024-08-18 13:47:01
3180文字
会話率:76%
夏の夜、聞こえてくるのはなんの音?
耳をすませば虫の声、とおく聞こえる人の声。
……ほんとにそれだけだったかな?
最終更新:2024-08-18 09:12:21
883文字
会話率:15%
多才かつ優秀、なんでも人並み以上にできてしまう先輩、深雲さん。
そして、持ち前の不器用さと視野の狭さからいつも損をしている霧島海。
たまたま同じ大学で出会っただけの縁、それでも観念的な話に花を咲かせられる不思議な間柄。
そんなふたりの感
情が、何気なく交差するとき、街には奇怪な現象が起こり始める。
夕闇のオレンジの向こう側に、猟奇的な影が滲む。
『あなたの青は、どんな色ですか?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 21:20:56
36091文字
会話率:25%
ふと寂しくなる。イケもふと触れ合うゲームアプリを久しぶりに起動して、アップデダウンロードを待っていれば、道の隅っこに黄色っぽい鳥を見付けた。フェンスに翼が引っかかっているところを助けると、トラックが酷い音を響かせて突っ込んで来た。そして、異
世界へ。見覚えのあるイケもふ。
ともに異世界を生きるが、少々イケもふ達はヤンデレ気味で……?
その上、自分は金色のもふもふの鳥(ぴよこ)に!?
【誕生日(8/4)記念作品】
(アルファポリスサイトにも掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 14:08:00
67327文字
会話率:38%
「ヒロインと、王子を無事に結ぶことができれば、千葉陽平を生き返らせてあげましょう」
幼馴染で片思いの相手だった彼、千葉陽平が自動車事故で私を庇って亡くなった、その日の夜のことだった。
神様を名乗る謎の声の申し出に、無我夢中で頷いた、次
の瞬間。
私は異世界に転生(?)していたのだ。
ここは、乙女ゲームの世界らしい。ここで、聖女であるヒロインリリアナと、王子のギルバードをどうしても神様はくっつけたいそう。
……ちなみに、私が転生したポジは悪役令嬢。ギルバードの婚約者。
「……これ、どのルートでも私死んでない?」
ほぼ無理ゲーだろ、としか思えない。そんなムチャクチャなチャレンジに、渡されたゲーム攻略本一冊で、私は挑むことになったのです。
愛する人の為ならば、悪役令嬢にでもなりましょう。なんとしてでも、彼を生き返らせてあの世界に帰ってやる。
そこから私の、やり直し不可能な一回きりの、命がけの乙女ゲーが始まった。(悪役令嬢視点で)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-11 22:00:00
3634文字
会話率:35%
ある日、不幸体質な私は、友人たちと共に初めての海外旅行に向かっていた。
期待を裏切らず、出発する前にオレンジジュースをかけられるというアクシデントがあったものの、問題なく飛行機は出発。
しかしこれは序章であり、高度約一万メートルで突如飛行機
の翼が爆発。
墜落する飛行機で最期の瞬間を迎えようとまぶたを閉じたら、見知らぬ森の中にいた。
ファンタジーな異世界でムカつくやつはぶっ飛ばし、不幸体質は正面突破する。
友人たちを探したり、世界の謎を暴いたりして好きに生きていく。
そんな一度しかない異世界を存分に味わう話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-10 18:47:58
82132文字
会話率:34%
なろう全ジャンル(リプレイ除く)を書いてみよう、という試みです。
最終更新:2024-08-08 16:12:32
1261文字
会話率:4%
私が選ばなかった彼は、他の誰かを選んだらしい。
氷菓を齧りながら、煙草臭い電車に揺られて田舎へ帰る。
幼馴染の葬式に行くのである。
最終更新:2024-08-08 00:01:08
3054文字
会話率:4%
そのバッティングセンターでとある球速を打ってはいけない――――。
なぜいけないのか、何が起こるのか。
気になったら、人はチャレンジしてしまう。
気軽に読んでみてください。
最終更新:2024-08-05 21:16:43
1718文字
会話率:4%
どうして色んなことを楽しめないのか?
どうして新しいことにチャレンジできないのか?
どうして毎日が生きづらいのか?
そのルーツは今ではなく過去にあるかもしれない。
あなたはそうなるべくしてそうなったのかもしれない。
このエッセイでは、私
の考える生きづらい大人への通り道についていくつか紹介する。
このエッセイで気づきを得て、将来そんな大人が少しでも減ってくれることを願っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 19:11:04
8183文字
会話率:0%
僕は四角い部屋の、グレーのソファに座っている。
殺風景な部屋だが、冷蔵庫も電子レンジも簡易なトイレだってある。
そして、テレビもある。
だけどこのテレビに映るのはただ一つの画面だけ。
白壁を背景に、並んで座る二人の女性。
僕はこの
女性たちに、全ての行動が監視されている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 02:25:20
4965文字
会話率:17%