現代の日本で平凡に生きていた女子高校生である麻央は、胡散臭い男コンヒューマにそそのかされる。「異世界で現代知識チートしてみませんか?」まともならそんな提案無視して110番に通報している。
しかし彼女は酔っぱらっていて、阿呆を加速させて
いたので言われるままに契約してしまう。
いざオラが領地に足を踏み入れると、生きるものはなくただ放棄された寒村跡があるばかりであった。
己がブラック体質に耐えられる究極ボディに転生しているのに気が付いた麻央は忠実な手足を大事に酷使することで村の姿を取りあえず元に戻す。これからを考えていると哀れな犠牲者が村に紛れ込む。
やがて次々と村に人は集まり、村は町となり国となる。
彼女は自身の全てを存分に活かしてこの星に究極のパックスを建造した。
これはこの星最後の魔族であるマオが千年帝国を建造するまでの過程を描いたも物語である。
タイトルはゴシピコと呼びます。
Gothic(ゴシック)とTropico(トロピコ)を掛け合わせて作った造語です。
せめて島(南国)スタートのほうがよかったかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-13 23:14:40
94453文字
会話率:28%
東北の田舎でずっとゴシック&ロリータに憧れていた少女。八月、熊本の祖父が亡くなりお盆で熊本へ行った帰り東京へ寄り、ラフォーレ原宿に行くが...なんとそこは、戦国時代!?徳川家康に弁慶にどうなっちゃうの私...!
最終更新:2016-10-11 22:29:27
1980文字
会話率:0%
雨にも負けず風にも負けず ヒロインにも原作補正の強制力にも負けぬ図太い神経を持ち
欲はあっても決して悟らせず いつもひっそり雌伏の時を過ごしている
そういう転生者を書いてみた。
最終更新:2016-09-26 20:35:33
8605文字
会話率:1%
現代は,半分が黄色い曲がり角とおなじだ.架空の名探偵シャーロック・ホームズの格言に「それがいかに奇妙であっても,不可能を消去して最後に残ったものが真実だ」―― おおよそこういう意味のものがあり,そうならば,誤りを排除しつくした果てに残ったも
のを ひとは担いきらなければならず,事実ひとびとは,反輳《はんそう》と単複への切実な問いを,世界に自問として組みこみおえてしまっていた.始点とシルクハットで劈《つんざ》く多さを,混線により決まった〈目的地が宛て先に被さらず,私へのプレゼントになる〉こととして見ている.体系は墜ちた.隅で止まっているアド・バルーンの規格は,(立体性を柔らかく分与するときに混じっていた服飾規則で,感情的であったとの記録がある) イゼコピア瓶を守った 4 時間の夏の一貫性である.
各々にとって唯一の魔法を行使しなければならない段階で,世界は立ちつくす.守るべき赤々と燃えつづける一画にせよ,反輳《はんそう》と単複 …….隣人が通りすがりに寄こした紙には,上部に「計画派クロリカが電装したアイス・クリームについて - 涙篇」とゴシック体で銘打たれており,あとは,パラペットと見覚えの無い縞模様を流れるまっ黒な (それでいておいしそうに艷やかな) 林檎を,その黒色の色素でデッサンするための空白になっている.白い影を散りたたせ,今にも羽ばたきそうな気配を湛えている街へ,ひとびとが歩いてゆく.逆に,街から歩いて出てくるひとびとに関しては,彼らの横顔の 傾斜の無い青空を売っている様が,改札印のモチーフになったこともあるが,古い屋上を漂泊している掃き跡にせよ,街ぐるみで夕焼けを一致させてからの話だ.
そうした煮つまった中,ほかには無い思念にとり憑かれている男がいた ―― 第 9 リオロメタ下級工場に勤めるギーゼラである.物音ひとつしない真夜中,彼は,いつのまにか寝落ちするその瞬間まで,キッと耳を欹《そばだ》て複数の無音を一心に聴き込む.「答えだ …… それだけが問題だ」この暗く木霊《こだま》する呟きに押しだされ,ギーゼラの答えを求める遠征が始まった.ある種パラノイックな行動原理に基づく彼の動きは,いったいなにに結実するのか.この極限世界を鮮烈に切りさくような答えを果たして手に入れられるのか.ギーゼラの逃れようの無い破滅への道のりとその後を描《えが》いた,抽象的冒険譚.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-09 22:10:26
33124文字
会話率:83%
聖剣〈ズィグムントの剣〉を手にしたクルストは、両親や身内を無残に奪った〈死〉の公爵シヴィルコラックを斃すべく〈白の湖〉にいた。現れたシヴィルコラックに為す術もなく破れ、意識を失ったクルストが目覚めたのは遠く表裏の魔の国にある〈死〉の居城、〈
死霊の塔〉だった。そこで彼は見たこともないほど美しい少女と出会ってしまう……。
前編です。時間差で後編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-04 00:55:20
23023文字
会話率:26%
大学2年生の春に裏野ハイツへと引っ越して来たユキト。
そして、ゴシックアンドロリータの服装をした顔がツギハギの人形が、彼の元へと送られてくる。
その日から始まった怪奇な出来事、それは一体なぜ彼の身に起こるのか? 何かを伝えようとしているのだ
ろうか? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 15:10:23
10660文字
会話率:32%
―私を、どうして捨てたの。
天才絡繰り(からくり)博士と呼ばれた男。
彼は自らの最高傑作の人形を愛し、捨てる。
捨てられた人形は、ガラクタばかりの世界で捨てられた理由を探す。
白磁の手に、銀の「針」を持って。
pixivにて表紙公
開しております。↓
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=55928158折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-01 21:00:32
29858文字
会話率:31%
【文学フリマ短編小説賞応募作品】
たかし君は会社泊まりが日常の哀れな社畜。そんな彼と同僚が寝静まった頃、小人さんたちが現れて仕事を手伝おうとします。
しかしディスプレイに残っていた文字は「ブラウザさん游ゴシックとメイリオとヒラギノと、そ
れがダメならユーザのサンセリフの書体でよろ」という意味不明なもの。
小人さんたちは現代用語が分からないなりに、たかし君の力になろうとします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 22:19:09
3507文字
会話率:45%
アデライン・フィッツモーリス。それがこの世での私の名前だ。二十一世紀の日本に生まれた私は、いつの間にかお気に入りのハーレクイン小説の中の世界に生まれ変わってしまっていた!?しかも主人公と相手の公爵との仲を邪魔する当て馬令嬢に。しかも彼はかな
り魅力的で・・・。
ヴィクトリア朝時代の世界観を背景にゴシックロマンスを書いてみました。大好きなハーレクインロマンスっぽく書けたらいいなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 09:36:16
17275文字
会話率:44%
希望を飼う女の子のおはなし
最終更新:2016-03-18 16:45:28
887文字
会話率:15%
大学のサークルで投稿した小説です。
架空の宗教が出てきます。薄気味悪いです。
最終更新:2016-03-15 00:03:50
5671文字
会話率:3%
大阪。そこはお上に期待しない強かな民衆の町である。そこには究極の対人関係攻略兵器「大阪のおばちゃん」が生息している。これは、時折そんな「おばちゃん」候補生の片鱗を垣間見せる「大阪のお嬢さん」たちの、まったりした京阪神クラシカルロリィタ生活を
綴るお話である。
諸事情御座いまして、しばらく更新できそうにないので、一端完結表示させていただきます。再開は……1年後ぐらいだろうか……
(注1:本作品には実在の店などが登場しますが、別に手先ではありません)
(注2:本作品は半分ぐらいは観光案内のノリです)
(注3:本作品に登場する「浪速大学」は、「架空の大学」です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-28 20:00:00
214984文字
会話率:38%
奴隷の身だった少年は、とある偶然から貴族に拾われる。
館の中で少年は、奇妙なメイドと美しい人形、二つの女性に魅入られる。
特に、金の髪を持ち、美しいドレスをまとう、人が造った理想の存在である人形に。
だが、その人形の顔は不完全だった。
その
美しさを阻害する、白い包帯が巻かれていたからだ。
少年は戸惑い、怒りを覚える。
そんな少年を嘲笑するかのような口ぶりで、貴族は言う。
――君にも、その意味を知ってもらうことになる、と……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 20:00:00
46572文字
会話率:19%
たくさんの間違えてしまった人間のお話です
割とサラッとエログロが入る、いうなら昔の童話的な短編集です
なのでそこは制限とかはかけてないですが自己責任でお願いします
最終更新:2016-02-05 22:00:00
60103文字
会話率:22%
詩です。僕なりにストレートを投げてみました。時に火傷します
最終更新:2016-01-05 14:23:30
540文字
会話率:0%
詩です。連載中の詩集「BOY'S…」の今日の作品が今ひとつだったのでお口直しにどうぞ。悲しき物書きさんの奇妙で切ない末路を描きました。
最終更新:2016-01-04 19:38:27
459文字
会話率:0%
戦が続く戦乱の世。人の両目を抉り取る化け物がいた。その化け物を人は「あやかし獣」と呼んで恐れた。あやかし獣の狩人である瑠伽は、両親をあやかし獣に殺された過去があったが。ゴシックファンタジー。
最終更新:2015-07-22 19:15:15
7957文字
会話率:45%
時は2015年8月!
ビーストバインドトリニティ(以下略称BBT)最新サプリメント“アドヴェント”の発売に、全世界のBBTファンは衝撃を受けた!
かく言う自他共に認めるBBTファン細目魔王も例外ではなく、アドヴェント入手と共に有るコン
セプトを元にシナリオ制作を開始した!
『発売記念に徹頭徹尾アドヴェント要素いっぱいのシナリオにしよう。新ブラッドダークカルテルがテーマの大罪アリレギュレーションにしよう』
そして完成したシナリオのオープンデータをツイッターで呟いたところ、予想以上の反響が有り、4人のプレイヤーが集まりセッションに漕ぎ着けたのであった……。
~そもそもビーストバインドって何よって人向けあっさり解説~
舞台は現代の地球。とりわけ日本の池袋。
人々の繁栄の裏に人ならざる存在“魔物”が存在する世界が舞台となるゴシックロマンホラーTRPG。
プレイヤーキャラクターは魔物としての力を持ちながら、人と関わり生きる半魔となり、自分の大切な何かの為に戦う。
それは普く魔物達のすべての力の根源、強大なパワーソースである奈落より力を引き出すカギたる己の“エゴ”か。
はたまた、人間の世界の中で見つけ、自分を半魔たらしめる、人である為に必要な尊き“絆”か……。
PCは魔物としての自分、人としての自分の間で縛られながら、セッションにて起こる様々な事態に向ってゆくのである。
それこそが、題にも有るビーストバインド(魔獣と絆)なのである。
ビーストバインドトリニティはビーストバインドの第三作目であり、現在も尚サプリメントやリプレイが順次登場中の今が熱いTRPGの一つだ。
その他詳しい用語やそれのゲーム的な処理については、セッション中に登場次第付記にて軽い解説をはさんでゆく。
※ビーストバインドトリニティは有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です
そして、本作はその二次創作になります。
※本作は実際のプレイ時の再現性を鑑みて、実際のゲームで行われた雑談や使用した数値等も事細かに書かれており、場合によっては情報量が多く感じられる事があります。
その辺りが不要という方は、お手数ですが適度な斜め読み等で調整をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 15:09:13
104820文字
会話率:17%
一話完結のオムニバス形式のホラー小説です。ですからどこから読んでくださっても大丈夫です。怪談奇談、都市伝説、オカルト、ゴシック、ダークファンタジー。いろんなジャンルの怖い話を書く予定ですので、みなさまどうかおつきあいくださいませ。
最終更新:2015-12-19 01:41:31
9223文字
会話率:34%
ハロウィンの夜、妖たちが闇に跋扈する。切なく、時に温かくなる和洋折衷ファンタジー。
最終更新:2015-10-26 04:21:03
6531文字
会話率:41%
十二の平行世界の中心に作られた、第十三番目の世界”ペインアース”
その地は神々の戦場であり、剣と魔法を力とし、天使と悪魔と精霊達が熾烈な生存競争を続けていた。
ディアス・サーン大陸では人間達が覇権を争い、ウルゴー大帝国が近隣の小国であるスラ
ニルを滅ぼそうとしていた。スラニルのマスターウイザードはこれに対抗すべく、平行十二世界の一つ、機甲涅槃界(クロックワーク・ニルヴァーナ)の神である剣王(キング・オブ・ブレード)に助けを求めた。
剣王は助力を行う代わりにスラニルの魔法使い達を全て滅ぼし、たった一人生き残った魔法使いである主人公シェイに、神が鍛えた剣『天国の剣』リヒトを与え、伝説の赤竜ヴィスカスの討伐を命じた。
コンストラクト・リヒトは大剣と少女の二つの姿を持つ、知能のある強力な剣だった。
そして、とてもわがままで、高飛車で、甘えん坊で、可愛いお尻を持つこの少女リヒトと見習い魔法使いシェイの前途多難な旅が始まる事となった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 07:02:06
240951文字
会話率:39%
ある日、私の目の前にゴスロリ服に身を包んだ少女が降り立ちました。
「ゴシック…ロリータ!?」
「死神」
その日から、私とゴスロリ少女との不思議な毎日が始まりました。
最終更新:2015-09-23 22:30:25
235文字
会話率:54%