最果ての図書室……そこはかつてエルフが統治した1000年の歴史をもつ帝国「ラティーナ帝国」の文献が人知れず残された最後の地。
一介の学徒である俺は仲間たちと共にその地の文献を紐解きながら、かつての帝国の姿に思いを馳せるのだった……。
X(
Twitter)にて連載していた「#ファルネイア図書館蔵書より抜粋」を再構成したものです。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 10:16:59
31413文字
会話率:44%
結婚出来ない図書館司書の話
最終更新:2024-06-23 22:18:44
231文字
会話率:0%
海辺にあるカイタイ館で暮らすりんたちは、人魚の血を引く短命の種族。
人間と同じ見た目だが、人間とは違う能力を持つことから人に管理されながらも大切に育てられる。
まもなくカイタイ館を出てまた別の場所へ行くことになっているが、りんたちはそれを受
け入れているが、他の子は今の境遇を受け入れられずにいた。
全ては諸行無常。
なにかに囚われることは、人生をつらいものにするだけではないだろうか。
流れる雲のように、目の前にある流れに沿うことこそ、誰もが平穏を胸に抱くことができ、平穏無事に日々を過ごすことが出来るのではないだろうかと、りんは考えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:08:53
24778文字
会話率:52%
怪盗稼業を引き継いだばかりの『フローライト』は、三度目の失敗でついに心が折れた。
相棒のアウィン(猫)が気分転換に提案したのは、美術館がひしめく『アシャンゴラ・ビ・アゲート』へ息抜きがてら行くことに。
数多の美術品を目にしている内に、本来自
分が成すべきことを思い出すかと思いきや、連日ここに届く予告状の多さと連日逮捕される同業者に、警官になった方が張り合いのある生活が遅れるのではと本末転倒な考えに至るフローライト。
アウィン(猫)の説得も虚しく、アシャンゴラ・ビ・アゲートの警官になるフローライトだったが、まさかのここに来たばかりのラミナ・クロスフィードの元に配属されてしまう。
三度も彼に捕まったため、トラウマであり天敵でもある相手だ。――その時の悔しさを思い出し、敏腕刑事の元で動向を見つつ攪乱してやろうと奮起する。
そこで『深海の星』に関わる者に死者が出たという話を聞く。それまでは金が盗まれる、側に居る人間がおかしくなるとか、大怪我をするなどいくつもの不幸が持ち主の周りで起きると言われているいわくつきのものだった。
曾祖父が一度その『深海の星』を持ち主に返したことがあったそうだが、今はアシャンゴラ・ビ・アゲート内の美術館を転々と移動しており、不吉なことが続くため、近隣の美術館へ何度も移動された。
ついにすべての美術館を巡ったそれは落ち着くと思いきや、殺人が起きていたという。その解決のためにラミナがこの地に配属されたのだ。
その事件を刑事と元怪盗のコンビが追っていく――。
※コメディ要素多めの短編の予定です。
※念のため『残酷な描写あり』にチェックしていますが、第一話以上のことはないかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:04
52038文字
会話率:43%
Tシャツジーパンにかろうじて日焼け止め、
機内持ち込みできる程度のバックパックと中学レベルの英語力で
気ままにでかけるゆるソロ女子旅の記録。
ちなみに行った順ではありません。読みやすいかな?順。
【パニックドイツ篇】
飛行機遅延で乗り継ぎ
便に間に合わないことが成田で判明、
ホテルのキャンセル&変更のため地獄の国際電話デビューの旅。
当初の目的は
ベルヒテスガーデン(岩塩鉱)
ノイシュバンシュタイン城(シンデレラ城のモデルらしい)
ツェッペリン博物館(飛行船の博物館)
ですが、当然予定は崩れてます。
【どきどきパリ篇】
パリなのにグルメもオシャレもエッフェル塔もない旅。
主な目的は
カタコンブ(パリの地下墓地。ホンモノの人骨・頭蓋骨がずらっとある)
蚤の市(安くておもしろいものないかなー)
モンサンミッシェル(パリじゃない。)
【わくわくトルコ篇】
たぶん私史上いちばん人としゃべった旅。
主な目的は
カッパドキア(きのこ岩と地下都市と洞窟)
イスタンブールのブルーモスク(青いモスク。正式名称は違ったハズ)
イスタンブールのグランバザール(安くておもしろいものないかなー)
【だらだらエジプト篇】
エジプトといえばギザのピラミッド! だけで行っちゃった旅。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 18:00:00
125868文字
会話率:1%
本作は一部で読者選択肢式を採用しています。
校内で起きた不可能殺人を偶然にも解決した主人公(今志方時宗)が探偵に祭り上げられてから数か月。突如黒服の男に誘拐される。連れていかれた場所には、自身と同じく探偵として活躍している、十人の少年少女
が。そこで誘拐犯から告げられたのは、残り一人になるまでの殺し合い――ではなく、十年間捕まることなく殺人を繰り返す都市伝説級犯罪者『スフィア』を捕まえられるよう教育を施すとのことだった。そして始まる、名探偵を育むための監禁教育生活。異常な環境ながら、事実探偵としての教育を施される日々を享受していた彼らだったが、突如、仲間の一人が『スフィア』を模倣した殺人方法で殺される。いよいよ誘拐犯が本性を見せたのか、それとも仲間の中に『スフィア』が紛れているのか……疑心暗鬼と論理が飛び交う、名探偵の卵らによる探偵サバイバルが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 18:00:00
102095文字
会話率:44%
間違いなく今世紀最大の発明。全世界の法律にも多大な影響を与えたその発明品は、『性転換装置』と呼ばれる、一夜にして男女の性別を入れ替える奇跡の道具だった――
水仙葵(主人公)は、身体的なある悩みから、日本において唯一性転換装置の使用が許可さ
れた山奥の館――通称『性別転館』――を訪れ、自らの性を入れ替える決意をする。館を訪れた彼女は、早速性転換装置を使用し、無事に性別を変更することに成功する。しかし、その結果は彼女が望んでいたものとは異なり、失望を抑えきれずにいた。同じく館を訪れていた他の性転換者たちから励ましてもらい、何とか立ち直っていく彼女だったが――この時すでに、館には死を生み出す悪意が紛れ込んでいた。
連続する首切り殺人と、性転換者を憎悪するトランスフォビック機構の影。惨劇の舞台となるその館から、生きて出られるものは存在するのか。今、彼女の人生を大きく揺るがす生転換劇の幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 21:00:00
123901文字
会話率:48%
十年近く音信不通だった友人からの、突然の連絡。『六重館』と呼ばれる辺鄙な土地にある建物に招待された主人公らは、その友人から「面白いものがある」と言われ館内を案内される。六重館は、上の階になるほど家具の数と重さが増していく奇妙な家で――
この
館に隠された秘密。あなたは見抜けますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 00:30:31
14677文字
会話率:41%
「いらっしゃいませ。ようこそ、リリーベル念写館へ。お客様のかけがえのないその瞬間を、カタチにして残します」
元子爵令嬢、現在平民のリリーベル(24歳)が経営する「リリーベル念写館」には、いろんなお客様が訪れる。
神様からの「祝福」である「念
写」を使って、お客様の心に残る1枚を描きます。
明るく前向きで、弟想いのリリーベルの日常と、彼女の周囲の人々が織りなす物語。
連作短編、不定期更新、R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 14:45:56
59417文字
会話率:39%
乙女ゲーム風ホラーゲーム「ホーンテッド・ナイトメア」に登場する、生首大好きな悪役令嬢「レディ・ナイトメア」に転生してしまった主人公。
記憶を思い出したのは既に死後。待ち受けているのはどのルートでも悲惨な目に遭う未来。何ならそのホラーゲーム、
どう足掻いても救いのないエンドしかない!
絶望の未来を打破するため、彼女は決心する。
「呪われた館を改革し、笑いの絶えない館にリフォームする」と……!
とはいえ館の住人は、一筋縄ではいかない個性的なメンツばかり。
ブリッジ走りにこだわる女、頭復讐の騎士、サイコで変態な貴公子などなど……
そんな中、「レディ・ナイトメア」と因縁の深い従者、「首盗りゴードン」との関係性が少しずつ変化していき……?
生首大好き令嬢によるホラー・コメディ・ラブ!
果たして、ハッピーエンドはもぎ取れるのか!?
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖や一般的でない性的指向および嗜好が登場します。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
※挿絵はあニキさんに描いていただきました! あニキさん、誠にありがとうございます(_ _*))折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 23:44:17
81306文字
会話率:35%
図書館で読書に勤しむ、わたしの前に現れた婚約者。邪魔するだけならともかく、あろうことか婚約破棄を言い出して……
最終更新:2024-06-22 10:25:54
5548文字
会話率:48%
海辺の、鄙びた町の映画館で働く私は訳ありで…
最終更新:2021-10-08 18:41:29
3865文字
会話率:20%
異世界ファンタジー×コメディ
現代日本で死んだ俺、響陽一は魂が異世界に引っ張られ……気付けば、美術館に飾られている鎧に入っちゃった!?
動けない鎧からある事件を経て、動く鎧になった俺はとりあえず冒険者になるのであった。
目指せ、
カッコイイ冒険者の俺!
しかしそう上手く行かないのが世の常。俺はとある事件で知り合った冒険者達と行動を共にして、さらなる事件へと巻き込まれるのであったーー。
※この作品は話の区切りで、主人公の視点から他の視点へ移る事がありますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 21:00:00
168422文字
会話率:57%
複雑な出生事情から、貴族の陰謀に巻き込まれ、家族のために自分の身を売るように公爵家と取引をし、政略結婚を受けいれたテ・トーラ公爵家ネオン。
その結婚相手は南方辺境伯騎士団将軍ラスボラ・ヘテロ・モルファ辺境伯。
結婚式の終わった夜、夫とな
ったラスボラより『この結婚は政略で、君を愛する気も、子を作る気もない』と言い切られるが、そりゃ好都合、と、そのまま辺境伯と仮面夫婦としてしっかりと契約をする。
夫婦関係などなく、また社交もしなくていいことも相まって、辺境伯家の離れ館で勝手気ままなおひとり様生活をしていたネオンだったが、ある日、家令からの助言で(辺境伯夫人としての体裁保持のため)初めて辺境騎士団に向かうことになった。
皆様へと、厨房で焼かれた焼き菓子(差し入れ)をもって呑気にその場に訪れたネオンを待っていたのは、魔物の襲撃で敗戦した一小隊の兵士達。
その目も覆いたくなる惨状に、ネオンは前世前の記憶を取り戻す。
が、前世の自分はあまりにもへっぽこ過ぎ&文化水準が違いすぎて、この世界では役に立たないと落ち込むが、それでも前向きに生きていく(あと、なんか白い結婚だ!って言った旦那様が最近絡んできて超めんどくさい!)んですけど、最初の約束覚えてます??
★この作品には、一部、差別的発言・表現がございます。 不快に思われる方はお読みにならないようお願いいたします。
★一年前にアルファポリス様に投稿し、放置していた『旦那様、お願いがあります!』の改訂版となります。
★かなり勝手気ままな御都合展開のゆるふわまったり作品です。
★あまりにも細かいことは、絶対に気にしないで読んでください。 設定などの緻密性を気にする方は他の方の素敵な作品をお読みください。
★似たような話は多々あると思いますが、作者のオリジナルです、頑張ります。
★作者本人、キャラに対する『悪口・誹謗中傷』はおやめください。
★誤字脱字誤変換が多い作者です。 公開前に何度も遂行・訂正しておりますが報告いただけると嬉しいです。
★感想・ご指摘は大変うれしいです! が、その際、作者も『生きて感情のある人間』だと言う前提でお願いいたします。(上記にもありますが、誹謗中傷などいただくと、かなり傷つきます。)
★アルファポリス様にも、掲載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 19:40:00
662235文字
会話率:42%
魔法が存在する世界でシルドは、小さい頃から司書を夢見ていた。しかし、彼は貴族であり次期領主。所詮、夢は夢だった……。が、十五歳の誕生日を迎えた日、彼に前世の記憶が蘇る。それは本に囲まれて暮らしていたものの、司書の夢なかば死んだ前世だった。
自分の運命に諦めかけていたシルドであったが、前世の記憶も手伝って再度、司書になる決意をする。
目指すは、大陸を治めし王国『アズール図書館の司書』。存在そのものが不明とされている謎多き司書。そして夢を叶えるためには、まずはアズール王立学校に入学する必要があった。失われたとされる古代魔法の一つを携えて、世界最高ランクの司書へと歩み行く、若き青年の異世界物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 17:03:38
1069961文字
会話率:44%
仮面武道館の真実を知るものは誰もいない。
最終更新:2024-06-21 14:34:57
601文字
会話率:59%
【あらすじ】
OLの大舟乃愛(おおふね のあ)は、会社帰りに寄ったハープ教室の帰り道、交通事故に遭う。
目覚めるとそこは異世界。
そして乃愛は、生き返った奇跡の「聖女ノア」としてオルビオン聖領国で暮らすことに。
そこでは毎日がチヤホヤ、憧
れていた貴族のような生活。
おまけに前世で磨いたハープの演奏は「神の音色」とも言われ、演奏会場に引っぱりダコ。
思わず「異世界最高!」と叫んでしまうほど、乃愛はあっさり異世界での生活に溶けこみ、エンジョイしていた。
そんなある日、オルビオン聖領の北の大国・ブランデン王国と、南の大国・モーム王国の使者がこっそり神官の館に来ていることを知り、ノアは首を傾げる。
そして数日後、テオ大神官から衝撃の解雇通告を言い渡される。
「オルビオン聖領国のことを、民を思う気持ちがあるのなら、聖女をやめて即刻この国から立ち去るのじゃ」
せっかくエンジョイしまくっていた異世界ライフを取り上げられ、ノアはショックすぎて……しかし黙って立ち去りはしなかった。
「諸悪の根源は、その呪いだわ!!」
ブランデン王国とモーム王国に共通する呪いをなんとかして、異世界ハッピーライフを取り戻してやる!!
そう心に誓って調査に乗り出したノアだが、なんと呪いの渦中にいる両国の皇太子と偶然にも知り合ってしまう。
「おまえは俺の妃になるんだ」「君は、僕の妃になるしかないよ」。
二人はノアを利用するべく、ノアの調査を妨害しようとするが……?
聖女と王子たちの本音とタテマエがせめぎ合ううちに、事態は意外な展開へ。
転生した元OL聖女が、ハッピーライフを取り戻すため、異世界を駆けまわる。
――ノアは皇太子たちの魔手(?)から逃れられるのか?!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 12:00:00
112721文字
会話率:47%
かつて世界を救った魔女を先祖に持つアンジェラは日々思い悩んでいた。
自分には魔法の才能がなく、魔力自体も弱々しい。なのに、偉大な先祖のおかげで楽な仕事を与えられ、ぼんやりと過ごすだけの毎日を送っている。
一念発起したアンジェラは自分探しの
旅に出た。
しかし、すぐに財布は空になり、やむなくとある領主の館でメイドとして路銀を稼ぐことに。
そこで偶然一緒にお茶を飲んだ渋いおじさんはなんと領主のロードリックだった。二人でのお茶会を続けるうちに、アンジェラはロードリックに父の姿を重ねるようになる。
そんなある日、ロードリックが現在の王国から独立して新たな国を作ると言い出した。彼は、自らの権威を高めるためだけに財を浪費する国王に失望していた。
やがて領地に国王軍が迫ってきたその時、アンジェラはロードリックと共に戦う決意をする。
一族の秘宝と母が持たせてくれた魔法兵器の銃を手に走り出した。
これは魔女としては落ちこぼれのアンジェラが全力で七光る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 10:26:22
22471文字
会話率:37%
舞台は神戸・異人館の街北野町。この物語はほっこり仕様になっております。
青春の真っただ中の子供達と青春の残像の中でうごめいている大人たちの物語です。
物語はそこに住む高校生になったばかりの亮平が
「高校生になった記念にどうだ?」という
母親の訳のわからん理由によって、離婚して生き別れになっていた父親に生まれて初めて会う事になった時から始まります。
それは想像していたとは違う茶目っ気たっぷりなハードボイルドな父親だった。
それまで平凡な生活を送ってきた少年は一気に大人の世界の洗礼を受け始める。
父親と会った事によって一気に広がる人間関係。それによって社会を知る。世界を知る。
今まで知らなかった大人たちとの付き合いが始まる。
この物語に登場するのは主人公の同級生達とオヤジの同級生達。
そして一台のピアノ。
オヤジの友人の店にあった古い一台のピアノがオヤジと亮平の関係を親子以上の関係にしていく。
そして亮平はピアニストを目指す道へと進むことになります。
少年が大人になる過程で関わった人達の個性が混じり合いそれが色彩豊かな人間関係を築いていく。人は人によって成長し助けられそして自分を輝かせることが出来る。
そんな少年が大人になる過程で起きた少年の物語と大人になっても子供のように青春を謳歌する大人の物語です。
主人公は高校生ですが、大人向けの小説かもしれません。
この頃……青春モノからだんだん離れて行っているのではないかと思ったりもしますが、こんなオヤジが居たら面白いなという風に読んでもらえれば幸いです。
だから異世界に転生も転移もしません。
済みませんです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 10:10:00
788072文字
会話率:39%
大和皇国での旧家である賀茂家、その長男である賀茂忠陽は中学校の冬に母親伝いで別居中の父親から呼び出される。
呼び出されたのは父親が統括部長をしている呪術研究都市【天谷】。父親からは中学校を卒業した後に、この研究都市の高校、翼志館に入学するよ
うに言い渡される。
そこで、彼は自身にかかった呪いを知ることになる。
自らの呪いを解こうとする中で、忠陽は多くの人出会い、呪縛の魔の手に翻弄されていく。
己の呪いに抗う者たちの青春群像劇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 00:00:00
481901文字
会話率:58%
小学館FTノベル賞に応募してみた。異世界?仮想空間!x時をかける女子x恋愛
あなたが恋した私の姿は千変万化?ゲームの世界でプレイヤーとノンプレイヤーキャラクターの物語が始まる!
最終更新:2024-06-20 22:57:07
9253文字
会話率:32%
竹野銀世という「おじさん」は、僕の彼氏だ。
昭和生まれの“おじさん”銀ちゃんと、平成生まれの“僕”氷治は一緒に暮らしている。
令和二年七月のコロナ禍。僕が生まれる前から会社勤めをしている銀ちゃんが、リフレッシュ休暇を取った。
三十路手前の男
と、五十路も半ばを過ぎた男の二人旅。カップルなんですと、もし言ったとしても、誰が信じるだろう……。
親子ほども年の離れた恋人同士の男性二人が、不況に負けない温泉旅館に泊まるだけ。
まだ普通とは言えないカップルが、普通に旅行するだけの普通な話。
普通って何だろう、幸せって何だろう。都会の喧騒を離れ、崩れ去った日常の後に考える、これまでと、これから。
〇雨シリーズの二作目(一作目はムーンライトノベルズ/N3692HW)。内容は関連していないのでこちらだけでお読みいただけます
〇感覚が鈍感になりつつあるおじさんと、感覚が敏感なアラサーおじさん(お兄さん)のお話
※それなりに露骨な性描写がありますが“本番”はありません。この作品は『エブリスタ』にも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 21:10:00
16391文字
会話率:39%
貴族に仕えるヨルの仕事は多岐にわたる。
洗濯をしたり盗賊を捕まえたり食事を作ったり魔物を倒したり書類を作ったり……そんなヨルの次なる仕事は、仕えるお嬢様の従者兼護衛として学園に通う事!?
「敵は潰せば良いのですか?」
「出来る限り穏便に対
処して頂戴……」
化物侍女は今日も仕事をする。
化物と呼ばれる、その意味を、真価を、身に宿して。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 21:02:57
191365文字
会話率:55%
わたくしには前世の記憶がある。『私』として生き、乙女ゲームにハマっていた日本人の頃の記憶が――
卒業パーティで王子さまに断罪され、庶民落ちの上娼館送りとなった悪役令嬢のディアナ。
前世の記憶がある彼女にはそんな展開お見通し。
あっさり追放
を受け入れ、追放先の娼館で、こっそりゆるく楽しく暮らそうとしていたら、王子の側近が追ってきて……でもまあ案外なんとかなる。
テンプレ断罪から始まる彼女のおはなし。
◇第1章 婚約破棄編 完結
◇第2章 学院生活編 更新中
◇◇◇◇◇
この作品は、短編小説をもとに連載化したものです。
アルファポリスさまにも掲載中。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 20:10:00
232911文字
会話率:35%