ぼくは希死念慮に苛まれた社会不適合者の一般人。
「今のアナタを殺しても何も面白くないですね」
突如遭遇したシリアルキラーにすら呆れられる始末さ。
「仕方ないので、私があなたの生きがいを一緒に探してさしあげます」
突拍子もなく変な提案を
してきたシリアルキラーと、何故か行動を共にすることに。
「あなたが人生に楽しみを見いだし、やっぱり死にたくないと泣き叫んだ時、容赦なく惨殺してさしあげます」
「どうでもいいけど樹海は冷えるからスカートやめたほうがいいぞ」
「い、今すぐ死のうとするのやめていただけますか!?」
これは少し露悪的だが、まごうことなきボーイミーツガール小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 22:39:24
5462文字
会話率:27%
海辺にあるカイタイ館で暮らすりんたちは、人魚の血を引く短命の種族。
人間と同じ見た目だが、人間とは違う能力を持つことから人に管理されながらも大切に育てられる。
まもなくカイタイ館を出てまた別の場所へ行くことになっているが、りんたちはそれを受
け入れているが、他の子は今の境遇を受け入れられずにいた。
全ては諸行無常。
なにかに囚われることは、人生をつらいものにするだけではないだろうか。
流れる雲のように、目の前にある流れに沿うことこそ、誰もが平穏を胸に抱くことができ、平穏無事に日々を過ごすことが出来るのではないだろうかと、りんは考えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:08:53
24778文字
会話率:52%
露悪的ヒーロー参上!?
スラム出身の白鷺類(しろさぎるい)が率いるのは指名手配され世界に名を轟かせる『シロサギの一味』
しかし、悪であるはずの一味が通ったあとには、なぜか光が差し、人々の華やかな笑い声が聞こえてくる……。
これはそんなシロサギの一味がどうやって結成され、どんな冒険をし、どんな日常を歩んできたかを記す冒険譚!
【曇天街編】
曇天街と呼ばれるスラムに暮らす白鷺類(しろさぎ るい)はたぐいまれな頭脳をもった男。一匹狼の異名をとりつつ、孤高を貫いていた。
しかし、ある日、ルイの前に金髪の美少女が現れる。
名を持たず、何かから逃げてきた様子の少女にルイは手を差しのべる。その出会いが自らの未来を大きく変えていくとも知らずに。
【聖パール学園編】
ついに曇天街を出て外の世界を知ったルイ。
ウェザリア王国、コスモ王国、そして聖パール学園。様々な人と出会いながら、未知なる世界を歩みゆく!
ルイを狙う暗殺者の影もちらほらと!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 12:14:40
343345文字
会話率:37%
死語を拾って一作披露。
ウケる=ヤバいって思ってるのですが、あってますか?
もしかして、ヤバいの次、来てますか?
ぴえんとぱおんは拾わなかったけど、まだ生きてる、よね?(ツンツン)
最終更新:2022-11-29 20:00:00
3187文字
会話率:3%
万能なパーティリーダーのアウルスは、ある日無能な味方に嫌気が差して、自分以外を全員追放することに決めた!リーダーを失ってお金も稼げない無能な元パーティメンバーたちは、アウルスを頼って付きまとうが……。それでもアウルスは次々に新たな仲間を集
めていく!そう、アウルスは「俺はお前たちを何度でも追放するよ?だって無能だから。ストーカー行為はもうやめてくれないか?」と言って容赦なく追放を繰り返す!
軽快で読みやすいコメディ作品です。頑張って笑える作品を書きました!笑いたい方、テンポよく読める作品をお探しの方はぜひどうぞ!
登場人物の性格上、多少露悪的な描写を含みますことご容赦ください。
書き溜めの上投稿しておりますのでエタることはありません!安心して最後までお付き合いください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 10:00:00
65166文字
会話率:49%
物語の構造に閉じ込められた、何処にも行けない高校二年生の少女。
最終更新:2015-08-22 07:31:10
7800文字
会話率:14%