<異世界召喚に巻き込まれて得た俺の特殊能力が恋人消失【ヒロインズロスト】だったことで、恋人たちが次々と不幸な死に見舞われてしまう>
重杉愛訝【アイガ】は恋愛体質で、常に誰かを愛さずにはいられない。幼馴染や前恋人とも連絡を取り合う関係が
続いている。現恋人、和田紗愛【サナ】との遊園地デートの帰り、信号待ちに居合わせた四人の高校生たちが突然騒ぎ出し、辺りを謎の白い光が包み込む。次の瞬間、愛訝【アイガ】たち六人は見知らぬ場所に立っていた。そこはまるで、剣と魔法で魔物と戦う……異世界ファンタジーのようだった。
異世界召喚に巻き込まれた愛訝【アイガ】と紗愛【サナ】。戸惑う彼らの前に現れた王家に仕えるという神父から説明を受けることになる。召喚された高校生、雪野勇【イサム】、霧賀武忠【タケタダ】、涼文堂舞【マイ】、兼植美菜【ミーナ】の四人は、召喚時に得た特殊能力を使ってダンジョンを攻略し、魔物を生み出す魔王の討伐を目指すことになった。
一方、神父の申し出を断った愛訝【アイガ】たちは城下町での生活を始める。慣れない環境での暮らしは大変なものだったが、愛訝【アイガ】はひとりではない。最愛の恋人、紗愛【サナ】との異世界生活だ。ようやく見つかった仕事。町の人たちとの交流。聞こえてくる高校生たちの活躍。いつか二人で元の世界へと帰ることを夢見ながら、異世界でのイチャラブ生活が幕を開けた……はずだった。
――紗愛【サナ】が死んだ。自殺だった。彼女は自ら命を絶つような女性ではなかったと悲しみに暮れる愛訝【アイガ】は、その死の原因が自分にあったのかもしれないと塞ぎ込むようになる。しかし、その無為な日々を自身の恋愛体質が蝕むように新たに恋が芽生え始める。異世界を一人で生き抜いてはいけないのだという言い訳だけを残し、次の恋が成就していく。
そして、愛訝【アイガ】に再び不幸が訪れる。その恋人も強盗によって命を奪われてしまう。成す術もなく失われていく恋人たちの命。そして愛訝【アイガ】は思い出す。この世界へ招かれた際に得た特殊能力があったことに。恋人消失【ヒロインズロスト】。その呪われた力と恋愛体質に翻弄されていく愛訝【アイガ】。これは剣と魔法で魔物と戦う冒険の物語ではない。異世界召喚の特典で得た自らの特殊能力に抗い、戦う男の物語だ。
※この作品は「カクヨム」さんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 00:00:00
1132123文字
会話率:80%
オルシーニ子爵家は六人兄妹。しかし、次女ローラは昨年帰らぬ人となってしまった。そんな中、夜会でエイダン王子に声を掛けられるオルシーニ子爵家。翌日、エイダン王子自ら子爵家を訪問。その理由とは……そしてローラの兄、ロイド。彼は家族に対して思うこ
とがあったようで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 06:00:00
54178文字
会話率:54%
六人の中に一人だけロボットが紛れ込んでいる。会話だけで誰がロボットか突き止めることはできるだろうか?
最終更新:2023-08-19 12:04:21
4871文字
会話率:38%
圧倒的な軍事力を誇る木星に不定期に攻撃されるグリーン星。木星人はグリーン星を侵略しようとしていた。
直ちに銀河連盟に加盟する何百という星の間で宇宙会議が開かれ、四つの星からグリーン星にささやかな援助がなされることになった。
援助の内容は、「
木星人の攻撃の内容を連盟に報告・損害の穴埋めを求める、グリーン星の空気に適応する人間を、それぞれの星から一人ずつ出すこと」。
グリーン星が四人の出迎えに追われる中、フェアーナ国の予備軍兵士のウサギ・スピッツは、隊長からある任務を受けて宇宙会議に不参加だった地球に行くことに。
やがてグリーン星に集結した援助グループは、活動をする中で一人の科学者に導かれて、予想もしなかった戦いに巻き込まれる。
住む星の違う彼らは反目しつつも徐々に絆を深めていくのだが…。
ちょっとした恋愛ものにしてみました。
一部分はそんなに長くないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 18:00:00
412723文字
会話率:49%
野郎が六人ボディボードを楽しむ為に海水浴場ではなく関東屈指のサーフィンの地へとやって来た。
最終更新:2023-08-09 10:30:04
5243文字
会話率:28%
『あなた達の中で転生できるのは一人だけです』
主人公、伊月おと(いづきおと)はある日誰かに突き落とされ、電車に轢かれて死んでしまう。
不思議な空間にて目を覚まし、転生するチャンスを与えると機械音から告げられる。
しかし、ここに呼ばれたのは
おとだけではなく、六人の中で転生できるのは一人だけ。
『さあ、頑張ってくださいね』
果たして、誰が転生のチャンスを掴むのか。
___自分のすべてを駆使して、もう一度新たな人生を送るための切符を奪い合うデスゲームが始まる…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 17:57:25
1717文字
会話率:11%
*2023年7月31日(月)~8月4日(金)まで五日連続で18時30分ごろ投稿。(全5話)
*事件の関係者五人の証言を聞いて、その日何が起こったのかを推測する話。
*芥川龍之介「藪の中」のオマージュ。
十五年前の夏休み、小学生六人が洞窟探
検に行った。
一人が行方不明になり、今にいたっても見つからない。
あの日、洞窟の暗闇の中で何が起こったのか?
その場にいた五人の話は、少しずつ食い違っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 18:21:00
14845文字
会話率:1%
長崎県大風島で海難事故があり、西国海洋大学水棲生物研究会の大島宗太が死亡、小橋胡桃が行方不明となった。
それから二年、東都文化大学二年の向井向葵はワンゲル部の先輩三輪旅人に誘われて大風島を訪れる。三輪は事故で行方不明となった小橋の親
友だった。 時を同じくして水生研の友人たちも慰霊のため島を訪れる。島に集まったのは藤田、飯畑、伊藤、水戸、村上、高遠の六人。彼らは二年前の事故の時と全く同じメンバーだ。
向井と三輪は、同じ宿に泊まる水生研のメンバーたちと親交を深める。しかしその翌日から、不可解な事故死と自殺が連続発生することになる。
王道のパズルピースを散りばめた、新定番嵐の孤島ミステリーがここに開幕。
※この作品はエブリスタでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 11:35:17
140804文字
会話率:60%
新人教師・堺町友介が担任を持つ三年四組には、推理力の高い六人組がいる…?
そんな話を聞いた友介は、自分が遭遇した事件や恋人の刑事・凛が受け持つ事件を六人に解かせてみることに…。
今回は事件ではなく、遺産をめぐるトラブル。古い知り合い
からの突然の電話で友介が聞いたのは、ナゾナゾだらけの遺産。それを解かないと、遺産は手に入らない…? 運動バカの左門悠吾はナゾナゾを解けるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 00:55:46
39086文字
会話率:35%
堺町友介が担当する三年四組には、推理力の高い六人組がいる!? そんな話を聞いた友介は、自分が遭遇した事件や恋人の刑事が担当する事件の謎を、六人に解かせてみることに…。
今回は友介の恋人・凛が受け持つ事件。「アイマイ」と読めるダイイングメ
ッセージに、散らばるカラフルなペン、そして容疑者の間に流れる不穏な空気。クラスのマドンナ・広末美琴はこの事件の謎を解けるのか……。
(この作品は「pixiv」にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 01:25:11
60620文字
会話率:44%
堺町友介が担当する三年四組には、推理力の高い六人組がいる!? そんな話を聞いた友介は、自分が遭遇した事件や恋人の刑事が担当する事件の謎を、六人に解かせてみることに…。
今回の事件は友介が遭遇した事件。殺されたのは理科教師、そして現場には
謎の血文字が……。秀才だが毒舌で有名な男子生徒・森田真は事件の謎を解けるのか…?
(この作品は「pixiv」にも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 01:11:37
23340文字
会話率:43%
【 黒樹の見つめるひなぎくさんがIカップで帰って来ました! らぶらぶーん! 】
大恋愛の末結ばれた白咲ひなぎくとプロフェッサー黒樹にも二人の赤ちゃんが生まれた。
あれから、ひなぎくさんが人として、妻として、母として、どうなったのか。
黒樹
もひなぎくとアトリエデイジーを構え、どう働いて、どう人の夫、父らしくなって行ったのか。
その後の姿を楽しくご覧いただけたらと思います。
『Eカップ湯けむり美人ひなぎくのアトリエぱにぱに♡』のアフターストーリーです。
◆登場人物
黒樹悠(くろき・ゆう):アラフィフになって、悩めるお年頃。ひなぎくがパリで学芸員を学んでいたことから、元プロフェッサー黒樹と呼ばれる。五人の子どもを連れて年上婚にいたった。その後、六人目を授かる。
黒樹ひなぎく・旧姓、白咲(しろさき):黒樹の妻で、六人の子の母。まだまだ、アラサーで踏ん張る。
子ども達――
蓮花(れんか):大学受験の合間にアトリエのお手伝いをする。
和(かず):優しくて頼もしい兄。
劉樹(りゅうき):家事はなんでもお手のものの小さなお兄さん。
虹花(にじか):澄花とは双子で、元気な方。
澄花(すみか):虹花とは双子で、大人しい方。
静花(しずか):待望のひなぎくさんとの子ども。まだ赤ちゃん。
◆この作品は『カクヨム』様にも掲載されております。
◆よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 12:00:00
25285文字
会話率:35%
新作MMORPGのフォニイのリリース日から2~3日。
男六人いつもようにSkycordで通話しながらそのゲームにのめり込んでいた。
突然、、全員の部屋が白い光に包まれて
それぞれの通話越しがら悲鳴が飛びかいノイキャンが限界を迎えた頃、
その先に待っていたのは、、、、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 00:14:12
239文字
会話率:58%
最強と呼ばれた剣士の一人息子の仙花、父が死に悲しみから立ち直ろうとしている時に一通の手紙が、
そこにはある娘からかつて自分の父が倒したとされる六人の剣士を連れてきてほしいとのこと、、
報酬と父のことを知るために依頼を受けることにした、仙花は
剣士を探す旅に出る、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 11:53:22
1229文字
会話率:4%
クララは未婚の公爵家の令嬢から産み落とされ、その姉家族の伯爵家にあずけられた。姉妹の仲が険悪だったことと、クララの出生に問題があったせいで虐げられる毎日。
他人との交流がほとんどないまま、十五歳になったころ、月精霊の加護持ちということで精
霊宮で祈りを捧げる「七妃」という大役のひとりに選ばれてしまう。
クララは、いずれ評判のよくない貴族に嫌がらせで嫁がされることを知っていた。そのため、精霊宮で自分の居場所ができることを喜ぶ。
ところが、精霊宮に入った当日、何者かに雪降る冷たい泉に突き落とされ、命を落とすことに。
一度は絶命したものの、その泉で暮らし暇をもて余していた女神様に助けられ、ハイスペックな身体をもらって息をふき返した。
その後、クララが命を狙われていたのは、月精霊の加護を我がものにしようとしている王妃であることを知る。
精霊宮にいる他の六人とその精霊も狙われていることがわかり、どうにかしてその暴挙を止めようと考えるが、王宮で王妃を糾弾する力がないクララ。しかも、精霊宮では誰が王妃と繋がっているかわからない。
「そうだ、王太子殿下に真実を告げて味方になってもらおう」
そう考え、王太子から信頼されることを目指すことに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 14:15:53
114863文字
会話率:48%
地球で高校生だった江藤瑠璃は、異世界であるベルリ大陸へ転生する。
その後の修業を経て大陸最強クラスの魔道士となった瑠璃は、ルリエル・エルトロンドと名乗り、すっかりベルリでの生活になじんでいた。
そんなルリエルが営んでいるのが、男娼館「ハルピ
ュイア」である。
女性の地位がおしなべて低いベルリ大陸において、女性を癒し、励ますために作ったこの男娼館は、勤めている男子が六人と少ないものの、その良質なサービスで大人気となった。
ルリエルにはもう一つの顔があり、それは夜な夜な出没する近隣のならず者を魔法で排除する、治安安定化と個人的な趣味を兼ねた義賊のようなものだった。
特に、なにかしらの悩みを抱えていることが多いハルピュイアのお客の女性には、肩入れしてしまうのが常である。
ルリエルを信頼する六人の男子は、それを知った上で毎日の女性奉仕に精を出している。
元北国の騎士団長、キーランド。
元素手格闘(パンクラティオン)の王者だった、筋骨たくましいダンテ。
草花に詳しく、内気ながら人好きのするトリスタン。
美少女と見まがうばかりの金髪の美形、カルス、などなど。
彼らと共に目の前の女性たちのために尽くそうとするルリエルだったが、彼女の持つ力ゆえに、時には大陸の人類全体の敵である「六つの悪魔」を相手取ることもある。
大陸人類最強クラスの者に与えられる称号である「七つの封印」の一人であるルリエルは、今日も彼女なりに、精一杯生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 07:00:00
138426文字
会話率:45%
小国エイロスの第二王女、ライネリカ・ベルジャミンには、生まれた時から婚約者がいる。それはエイロスを属国とする大国が定めた婚約者で、成人するまで顔も名前も知らない相手だった。
唯一分かるのが、人間ではない、「神の国」と呼ばれる国の異形であると
いうことだけ。
大国に呼びつけられ、従者二人と共に恐れおののきながら向かった彼女は、生まれて初めて婚約者と顔を合わせた。
そこにいたのは、翼の生えた喋る白馬、だったのである。
そしてどうやらその白馬は、ライネリカが抱える運命と、エイロス国の事情を知っているようだった。
「婚約者がお馬様だなんて、わたくし聞いてませんわァ──ッ!」
国の為と死ぬために生まれた王女を取り巻く、彼女と運命を共にする六人の『騎士』と、家族であったソレを助けたい白馬の婚約者。
彼女達が生き抜く為の異種恋愛戦記。
※王子王女が多いので、皇子・皇女表記もございます。深い意味はないので、流してお読み頂ければ幸いです.
また、倫理観の欠如、生理的不快感を煽る描写が出てくる可能性があります。ご注意ください。
※カクヨムで毎日先行更新、小説家になろうで偶数日更新 予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 07:00:00
319990文字
会話率:34%
※{ }は振り仮名です。
中等部時代は人間嫌いで通していた速河久作は、四月、私立桜桃学園高等部の一年になって早々、バスケ部エースの方城、頭脳派の須賀という友達と出会い、語らっていた。そこに「リカちゃん軍団」ことクラスメイト女子のリカ、アヤ
、レイコが加わり、六人は騒がしいながら平凡な学生生活を謳歌していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 14:19:52
135904文字
会話率:53%
【概要】
「異世界召喚ゴムパッチン理論
~自由意志ゼロの二世界往復、異世界で最強でも
現世界ではいつも死にそうです」
の前日譚となる異世界ファンタジー作品です。
主人公、白河速人(シラカー・ハイアート)が
最初に召喚され
てから帰還するまでの間の物語です。
一話三〇〇〇~四〇〇〇字程度、
一人称、縦読みに対応しています。
※現在、不定期更新とさせていただいてます。お手数ですがTwitter等で更新情報の確認をお願いします。
【あらすじ】
平凡でぼっちな高校生活を送る白河速人は、
唐突に異世界「ダーン・ダイマ」に召喚される。
「無垢なるもの」として世界を救う使命を負った彼は、
放浪の旅の中で出逢った人々と触れ合い、
英雄として成長して行く。
そして、「魔界」の引き起こした世界大戦へと参じ、
旅を通じて強い絆で結ばれた六人の勇士と共に
魔王を討伐する冒険へと導かれるが──
二つの世界を股にかけた英雄譚、
その「第一幕」の物語。
【追記】
前作「ゴムパッチン理論」を読まなくても問題無い作りと
なっていますが、本編あっての外伝です。
ぶっちゃけ単体で読んで面白いものではないと思います。
読者の皆様の反応を強く熱望しております。
感想、レビュー、評価等、気がねなくお寄せください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 03:04:54
324903文字
会話率:45%
2025年制作。過去の表がそのまま使えて非常に助かりました。オチまで出ていますが、問題なしとします。
5月16日終了します。
■話の概要
冬がやってきた。
古遊技研究会(こゆうぎけんきゅうかい)の部長である此上が唐突に雪合戦をすると言い始め
たのがはじまりであった。その提案に乗った部員たちは雪合戦の準備をはじめるのであった。
だが、古遊技研究会の部員は六人。公式ルールで試合をするには部員が足りていなかった。
そこで助っ人を一人準備する。だが、対戦相手がいない。そこで此上は生徒会長の卜部に頼みに行く。
卜部も彼女の頼みを無下にできずに自分がメンバーを集めて、相手になると申し出てきた。
雪合戦の準備が着々と進んでいく一方で沢田と生徒会の相談役である市村が賭をすることになる。それは勝った方のチームに負けた方の教師が焼き肉をおごるというものであった。
それを聞いた部員たちは奮起をして戦いに挑む。
雪合戦に勝利した古遊技研究会は焼き肉を食べて、その日を終えるのであった。
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■登場人物表
・竹川隆奈(たけかわりゅうな)/男/高校一年/月乃の影に隠れがちだが、わりと要領よく何でもこなす。
・菖蒲月乃(あやめつきの)/女/高校一年/隆奈の幼なじみ。なんでもそつなくこなす才女だが、ほんわかした性格で、そう言った印象はみじんもない。
・篠尾良二(ささおりょうじ)/男/高校一年/中学の時は野球部でピッチャーをやっていた。高校になってからなぜか古遊技研究部に入っている。
・此上美原(このうえみはら)/女/高校二年
・久方柚梨(ひさかたゆずり)/女/高校二年
・椚湊(くぬぎみなと)/男/高校二年
・沢田邑夫(さわだむらお)/男/
・東堂院太郎(とうどういんたろう)/男/高校一年。竹川の友人で化学部。
・卜部紗雪(うらべさゆき)/女/高校二年。
・市村(いちむら)先生/女/生徒会顧問。中年の女性折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 17:00:00
17759文字
会話率:61%
辺境伯令嬢ウェスパルは王家主催のお茶会で見知らぬ令嬢達に嫌味を言われ、すっかり王都への苦手意識が出来上がってしまった。母に泣きついて予定よりも早く領地に帰ることになったが、五年後、学園入学のために再び王都を訪れなければならないと思うと憂鬱で
たまらない。泣き叫ぶ兄を横目に地元へと戻ったウェスパルは新鮮な空気を吸い込むと同時に、自らの中に眠っていた前世の記憶を思い出した。
「やっば、私、悪役令嬢じゃん。しかもブラックサイドの方」
ウェスパル=シルヴェスターは三部作で構成される乙女ゲームの第二部 ブラックsideに登場する悪役令嬢だったのだ。第一部の悪役令嬢とは違い、ウェスパルのラストは断罪ではなく闇落ちである。彼女は辺境伯領に封印された邪神を復活させ、国を滅ぼそうとするのだ。
ヒロインが第一部の攻略者とくっついてくれればウェスパルは確実に闇落ちを免れる。だがプレイヤーの推しに左右されることのないヒロインが六人中誰を選ぶかはその時になってみないと分からない。もしかしたら誰も選ばないかもしれないが、そこまで待っていられるほど気が長くない。
ヒロインの行動に関わらず、絶対に闇落ちを回避する方法はないかと考え、一つの名案? が頭に浮かんだ。
「そうだ、邪神を仲間に引き入れよう」
闇落ちしたくない悪役令嬢が未来の邪神を仲間にしたら、学園入学前からいろいろ変わってしまった話。
※アルファポリス様にて先行投稿中(2月中には追いつきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 18:00:00
364519文字
会話率:38%
「私にすり寄り、兄に近づこうとするなど……貴女は本当に浅ましいですね」
ガーネット・ブルーレースはわがまま放題の幼稚な姫だったが、大病により生死を彷徨った事で、ここがR18のBLゲーム【エンゲージリング★ジュエル】の世界だと気付いてしまう
。
そして自分が、本命のラスボスであるコークス・ジルコニア(婚約者の弟)からプレイヤーの疑いの目を逸らすためだけの『ミスリード役の小物王女』だという設定も思い出してしまったのだった。
時期的にこの世界の"総受け主人公"であるオパールは、すでに自分のハーレム(計六人)を築いており、ガーネットの婚約者であるアダマス・ジルコニアはすでにオパールの手中に落ちた後だった。
仕方なく、有能で頭は切れるが、原作ではガーネットを利用するラスボスであり、元来の性格も非常に嫌味ったらしく捻くれ者のコークスに協力を仰ごうと動くが、冷たくあしらわれてしまって……という内容です。
※この作品は、赤井茄子先生とindigo先生の作品との同一世界観です。もし作品が投稿された際は、他のお話もチェックしていただくとより世界観の解像度が上がるかもしれません。
※他の小説サイトにも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 11:00:00
18518文字
会話率:30%