行くあてもなく街を彷徨っていた主人公は襲われている女の子を助けようとするが、逆に殺されてしまいそうになる。
助けてもらった女性に弟子入りし、主人公は力を手にするために修行を始める。
---5年後、プロの傭兵として力を手にした主人公は、己の
願いを叶えるために国同士の争いに身を投じていくこととなる。
出会い、別れ、悲しみ、対立。様々な出来事を通し、彼は世界の真実に近づいていく。
そして世界の命運を手にした時、彼は何を選択するのだろうか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-22 17:18:05
865文字
会話率:37%
機械人形は胸に一つの疑問を抱いて、客人を迎え入れる。第170回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」の作品。
最終更新:2014-05-31 18:14:35
9460文字
会話率:45%
金髪のツインテール。コバルトブルーの海のような碧眼、見た目は中学生だが実際は高校二年生。正直、顔は可愛い。しかし、彼女は見た目では考えられないような馬鹿力を持っている。そんな彼女は――俺のボスだ。(本文より)
最終更新:2014-04-30 20:38:53
8293文字
会話率:25%
触れたいのに触れられない。
不器用で無愛想。
でも、そんな貴方のことを好きだと言っていいですか。
人魚と騎士の恋の話。
※フォレストページ企画「第1回コバルト×フォレスト小説コンクール」に応募した作品です。現在も掲載していますが、こちらは
なろう用に少し加筆修正してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-12 04:09:27
12011文字
会話率:28%
すべてを完璧にしたいけれど、すべてが上手くいかない毎日の果穂。ある日彼女は、小さなカフェと一人の男の子に出会い、そこで初めて立ち止まる。
コバルト短編小説新人賞「もう一歩」改稿作品
最終更新:2014-04-09 12:07:30
13495文字
会話率:52%
新奈はクラスメイトの志保から、一緒に整形をしないかという話を持ちかけられる。醜いものは幻覚をみる、美しいものにこそ価値があると主張する志保。戸惑う新奈に、隣の席の湊がぽつりと呟いた。
「……醜いもの自体が幻想だったりして」
コバルト短
編小説新人賞「もう一歩」作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-03 14:02:37
8948文字
会話率:51%
ある一流企業に勤めることとなった男と、途中で突然夢を自分の手で壊してしまい、ニートとなってしまった女を巻き込んだひとつの出来事とは?
最終更新:2014-04-05 17:19:24
1192文字
会話率:17%
「あんたのことが嫌いだ」助けを求めた少年にいきなり言われた少女。
キーワード:
最終更新:2014-02-10 13:09:26
8125文字
会話率:29%
上野沼田城を北条氏から預かる武将、泰清。武芸にも秀でた美丈夫だが、最近、城下にある遊郭に通いつめていた。緋雨という女郎に惚れ込んでいるのだ。
泰清は緋雨を身請けしようとするが、実は彼女は……。
彼女の恋はいつも仮初めだった。闇から闇へと
消え逝く想いに意味などないから。すぐに忘れる。
毒の花で武装して死を暗示させながら、恋人が気づけばよし気づかなければ迷わず相手の息を止める。
ひとときしかない儚い、嘘に満ちた恋を楽しむ。
なぜなら、ここにいる娘は恋を許されぬ女、くの一なのだから。
第167回コバルト短編小説新人賞最終選考作品。
野いちごにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-07 00:25:39
7936文字
会話率:36%
人型ロボットのウィローは、自分をつくりだした生みの親であるエカルラートとともに、とある館で彼女の研究を手伝っていた。いまは亡きエカルラートの恋人と同じ姿で作られたウィローは、彼女に恋心を抱き、けれど伝えられないその想いに苦悩していた。
第1
68回コバルト短編小説新人賞最終候補作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-01 14:37:04
9627文字
会話率:47%
小さな町にひっそりとたたずむ洋裁店『セシル』は、双子の姉妹が営む若い女性に人気の店だった。でもその店が、実は妹の一人二役で守られているということを知る人は誰もいなく、彼女は一人で悩みを抱えていた――。
コバルト短編小説新人賞にて、もう一歩に
残していただいた作品です。
自HPとあわせて、こちらにも公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-30 18:16:11
9900文字
会話率:56%
僕――阿部直樹の背中には、抜けるような白さが自慢の翼があった。けれどその翼は、とある罪で失ってしまった。翼を失い、深夜の公園にたたずむ直樹の前に、クラスメイトの中村香澄が偶然あらわれる。彼女は直樹が翼を失った罪の、唯一の目撃者だった。
第1
46回コバルト短編小説新人賞、最終候補に残していただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-26 20:49:58
9242文字
会話率:26%
第二次世界大戦、ドイツの占領下にあるフランス国内でレジスタンスとして戦った少女と、国外で祖国を取り戻すべく戦った青年の往復書簡を中心とした少女小説。
※飯野琴子名義によるコバルト短編小説新人賞投稿作品、同賞もう一歩の作品
※pixivとの
二重投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-11 20:23:53
11036文字
会話率:15%
とある神社の祭礼を舞台に、昭和のはじめと終わりに起こった少女たちの金魚すくいの話。
※pixivとの重複投稿
※飯野琴子名義によるコバルト短編新人賞投稿作品。同賞「もう一歩の作品」
最終更新:2013-08-09 18:35:35
9724文字
会話率:24%
見渡す限り白の建物ばかりの「白氷の国」は、ひとつの噴水を通じて別の国に通じていた。アクアマリンの色に輝く水底にあるその国は「蒼海の国」少年時代報われない恋をしていたクリスは、そこでオリエッタという少女に出逢う。
※pixivとの二重投稿
※飯野琴子名義によるコバルト短編新人賞投稿作品。同賞「もう一歩の作品」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-09 18:15:55
10074文字
会話率:22%
コバルト短編小説新人賞で、もう一歩だった作品です
最終更新:2013-12-03 00:46:48
10591文字
会話率:45%
コバルト短編小説新人賞、選外の作品です
キーワード:
最終更新:2013-04-25 16:49:25
10391文字
会話率:55%
コバルト短編小説新人賞、選外の作品です
キーワード:
最終更新:2013-04-25 16:48:02
10297文字
会話率:28%
遠い未来へ飛ばされ彷徨っていた魔王は、風変わりな少女と出会う。存在意義を失くしてしまったと嘆く魔王に、少女は「じゃあ私とおんなじですね」と笑った。*コバルト短篇新人賞最終候補に残していただきました!
最終更新:2013-11-30 23:16:36
7904文字
会話率:39%
神様、結婚しましょう。そういうと、神様は一瞬だけ面食らった顔をしてふうわりと笑った。神様は、村にたった一本だけある桜の木の神様だ。でも、村の人たちはみんな知らない。桜の神様がこんなところに独りぼっちにされて、寂しがっている事を。
*コバルト
短編新人賞『もう一歩』作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-01 22:03:53
7933文字
会話率:38%
十六歳の『あたし』は二十七歳のはとこ、修ちゃんに恋をしている。それはもう完全無敵な――切ないまでの片想いだけれど、それでもあたしはめげない。夢を実現し、カフェ店長になった修ちゃんの大事なお店『カフェ・カンタータ』に通いつめ、あふれる想いの丈
をぶつける日々。さあ、お喋りはやめてお静かに――あたしと修ちゃんの攻防をご覧あれ。(第167回コバルト短編小説新人賞、投稿作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 22:36:20
10131文字
会話率:59%
十八歳の修道女リアは、のどかな島の修道院で慎ましく暮らしている。
しかしある日、レース編みの技術を買われて本土の王都へ呼び寄せられることになり、迎えの軍人ダリオがやってきた。国境警備隊の隊長だという彼は、軍人に見えないほど上品で優しく、整っ
た風貌で、世慣れないリアをどぎまぎさせてばかり。旅をする間に二人の距離は段々と近づくが、そこでリアの隠していた秘密が明らかになり――(2013年コバルトノベル大賞二次選考通過作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 20:13:45
34653文字
会話率:48%
足が不自由な私のことを愛し、優しくしてくれる婚約者の宗一郎さん。彼の屋敷で暮らし、結婚の日を待ちながら、私は正体のわからない不安を感じていた。毎晩訪れる、美しい異形の恋人と重ねる逢瀬のことは、昼間は覚えていないのだ。繰り返されるごとに大きく
なる罪悪感と、相反する背徳の悦び。秘められた時間は自身ですら知らなかった真実の心と記憶を呼び覚まし――昭和初期を舞台にした、妖しいダークロマン。(第166回コバルト短編小説新人賞、投稿作)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-30 10:45:37
9729文字
会話率:42%
四月下旬のある木曜日の夕方。徳島市内に住む高校一年生の後藤田敦史(ごとうだ あつし)が自室で数学の宿題をしていると突然、窓からリャモロンと名乗る南国系の褐色肌、コバルトブルーの髪をした少女が侵入してくる。
ほどなく隣に住む木内(きのうち)家
三姉妹次女で中学二年生の絵衣子(えいこ)、長女で敦史と同級生の紗帆(さほ)、三女で小学四年生の緑莉(みどり)、紗帆の幼友達同じクラスの坂東涼香(ばんどう すずか)にも入られ、テレビゲームで遊ばれて自室を占領されてしまう。敦史は直前にリャモロンをベランダへ隠したが、リャモロンは再び侵入して来てみんなの目の前に姿を現してしまう。太平洋の赤道近くにあるという自称国家、ザビコサ王国からやって来たらしく、敦史達に【平和なザビコサ王国に近年現れてしまった、〝日本人に悪さして遊ぼう団、略してNIWA(ニワ)団〟という悪いやつらが三日後に日本に来るから戦いに協力して欲しい】とお願いする。敦史達は快く応じた。NIWA団員は自然環境、治安、エンターテインメントに関して、スリル満ち溢れた環境に恵まれた日本に住んでるやつらが羨ましいということで日本人を妬んでいるらしく、その中でも特に徳島県民はザビコサ王国の民族舞踊『コピャレ』をパクッたということで、一番気に食わないらしい。そういうわけでリャモロンは一番襲撃される可能性の高い徳島市にやって来たのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-20 17:52:54
94128文字
会話率:60%
タイトルそのまんまの内容です。第162回コバルト短編小説新人賞選外。
最終更新:2013-10-22 00:07:49
8201文字
会話率:44%
藤原氏の一の姫、似絵(にえ)。大臣を勤める父と、もと斎宮の母の間に生まれた高貴な姫。十六歳を迎える前日、姫は一族繁栄のため閻魔への似絵=にえ=贄だと知らされて捨てられてしまう。しばらくすると、『黄泉の宮』を名乗る閻魔の使いがやってきて、共
に冥府へ下ることになる。
姫は閻魔の後宮に入るが、やがては閻魔に喰われる運命にあるらしい。そのとき、姫はどうするのか。コバルトノベル大賞、一次通過作品です(2012年)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-20 07:00:00
31855文字
会話率:58%
平安時代を舞台にした、退魔もの。
都では、お年頃で高貴な姫たちが次々と意識を失い倒れるという、原因不明の怪異が起きている。主人公の健たちは、やんごとなき筋からの依頼で姫君たちの調査をはじめた。時を同じくして、春なのに桜がまったく咲かないとい
う事実にも突き当たる。健は、とある特殊能力で事件を解決してゆくが、さてその真相は……「つきはおぼろにひはにしに」。
コバルトさんの短編新人賞で、はじめてもう一歩に選んでいただいた懐かしい作品。2008年執筆。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-14 23:41:42
8656文字
会話率:35%
クロスサンドラの第一王女・サフィアのもとに、隣国から婚約者の王子が会いに来た。初対面なのに、王子はなんと姫の脚を見せてくれと公衆の面前で懇願してきて? 姫の結婚相手は、まさか変態?? 王子の真意は、姫の選択は……「あし、めづるおうじ」コバル
トさんの短編新人賞もう一歩(2011年)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-25 21:46:26
9136文字
会話率:46%
他サイトにも投稿。
教員研修会の討議資料の一環。教員、生徒、保護者、それぞれの立場から見て、問題はどこにあって、どうすべきだったのか。
幸恵は母子家庭の中学二年生の女の子。転校先の学校で、陰湿ないじめにあっている。学校の教師の対応にも
問題があって、幸恵は、自分が死ぬか、元凶になっている生徒に仕返しをするか、そのどちらかしかないと思い詰める。
幸恵は、どんな手段を考え、どう実行したか? 結末は?
このような悲劇を防ぐ力が、教育現場にあるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-26 10:43:41
17538文字
会話率:12%
花のように咲き、花のように散れ。それが、母から最初に賜った教え。――時は乱世。子供が女になる時、幼い恋は終わりを告げる。そしてそれは、ただひとつの譲れぬもののために。原稿用紙30枚。自サイトにある掌編の改稿版です。コバルト短編もう一歩。
最終更新:2013-09-08 21:16:55
9188文字
会話率:46%
バンボリーナは夢を見ていた。窓の外の空を、そして、賑やかな謝肉祭を。身体が弱く外に出ることが出来ない彼女のもとへ、ある日『盗人』と称する少年がやってきて――? 原稿用紙30枚。コバルト短編小説新人賞 もう一歩作品
最終更新:2013-02-25 22:14:10
10032文字
会話率:61%
「ごめんなさい」しか知らなかった醜く惨めな幼子だった私は、
しかしあの日魔法の薬を売る男と出逢った。それが私の人生の転機だった――売女に産み落とされた醜女と魔法の薬を売る男の出逢いの物語。第160回コバルト短編新人賞「もう一歩」作品。自サイ
トには改稿(削っただけ)前の物が置いてますので、読み比べもできるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-02 22:08:43
10525文字
会話率:30%
情報屋兼盗賊である、ジュリ・ルーン。
整った顔立ち。背の中間あたりまである、薄いコバルトブルー色の髪。その髪よりも少し濃い色の瞳…と、非常に恵まれた容姿をしている。
だが、ジュリはその容姿を良く思っていなかった。
そんなジュリは、ま
だ16歳にも関わらず、裏では天才的情報屋の少年・黒蝶として有名だった。
少年として動いているのは、素性を明かす訳にはいかないからだ。
だが、ある日ベレッド邸に忍び込んだ事から、歯車は狂いだす―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 21:24:27
10517文字
会話率:40%
肝要のときには、この角を笛にして呼べと、竜は言ったという。
大国に侵攻される瀬戸際に、世継ぎの王子ファサルは笛を吹くことを思い立つ。あらわれたのは薔薇色のめすの竜だった。
コバルト短編落選作
最終更新:2013-07-30 09:26:24
9447文字
会話率:38%
夢かうつつか、なにが虚偽か真実か。
最終更新:2013-05-30 17:06:05
8880文字
会話率:34%
生まれ育った故郷を離れ、鹿矢(かや)は十五歳になった年に都に召された。都を統治する巫女王は希有な霊力をもち、その容姿はどれだけ年を重ねようと、若かりし頃のまま衰えないという。
心通わせる人もいない場所で、鹿矢が思い返すのは幼い頃別れた豊与(
とよ)のことだけだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-01 13:32:05
9054文字
会話率:32%