日蝕の日、願いが叶うと言うひまわりの迷路の中で、優君は小さな女の子と出会う。その子はなぜかお母さんとそっくりだった。
215回コバルト短編新人賞「もう一歩」
最終更新:2024-05-10 23:28:37
9965文字
会話率:25%
ある日、忘れ物を取りに戻った「私」は、教室で『だいちゅう』というあだ名のクラスメイトがヴァイオリンの練習をしているところに出くわす。
それをきっかけに、フルネームさえまともに覚えていない『だいちゅう』と「私」は放課後のひと時、言葉を交わすよ
うになりーー?
第148回コバルト短編新人賞「もう一歩」に残った作品を一部改稿しました。
「エブリスタ」さんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 21:00:00
9546文字
会話率:23%
ユーランス王国がシラナミ帝国に降伏した日、王女ミュラは愛した人を帝国に囚われたまま、皇帝の元に嫁ぐことが決まる。彼女を待ち受けるのは、真実の愛か、破滅の愛か──。
*この作品はコバルト短編新人賞に応募したことのあるものを骨に、再構成して読み
やすく分けたものです。完結後にIF話を一つ追加しました。追記、この小説の著作権は天川 七に属します。無断転載は禁止です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 22:55:13
15058文字
会話率:51%
高校生の瑠衣には最近違うクラスに気になる人が出来た。しかし、そんな彼女が所属するクラスは通称ノータリン組! 彼のクラス、エリート組とは最悪の仲だった。だがある日、担任同士のしょうもない意地の張り合いにクラスごと巻き込まれることになり!? *
この小説はコバルト短編新人賞であと一歩に入ったことのある作品です。読みやすく分けました。前編と後編で完結します。追記、この小説の著作権は天川 七に属します。無断転載は禁止です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 00:20:22
9571文字
会話率:53%
臆病な性格の結加は、委員長である傲岸不遜な竜太郎が大の苦手。しかし彼女にはそうも言っていられない理由があって……。
*コバルト短編新人賞に応募したことのある作品を、修正して前編と後編の二話でアップします。
追記、この小説の著作権は天川
七に属します。無断転載は禁止です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-21 00:00:00
10586文字
会話率:56%
美弥(みや)は友人の由紀(ゆき)に指摘されるほど恋愛がイマイチ分かっていない高校生。だが、彼女には雅哉(まさや)という恋人がいる。二ヶ月ほど前、急に告白されたのだ。なんとなくOKした美弥だったが、関係はなかなか進展しない。彼女の心の中には、
幼い頃の闇があったからだ。
※ この小説はコバルト短編新人賞に応募した作品に加筆・修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 00:07:49
7786文字
会話率:54%
かつて『名誉王』と呼ばれた人物が遺した宝の存在。
奔放な王子ローランドと共に、女騎士レイラはその宝を探し求める。
微妙な距離感の二人が、『真の宝』を見出すまでの物語。
コバルト短編新人賞『もう一歩の作品』。
自サイト『七月の樹懶』、カクヨ
ムにも同作品を載せております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 21:47:59
8868文字
会話率:40%
許されないと分かっていても、私はあなたに恋をした……――。
幸せな家庭を築いていた私、月下 春(つきした はる)は、ある人物の名前を見て封じ込めていた過去を思い出す……。
〈コバルト短編新人賞応募作〉
最終更新:2015-08-18 23:04:21
8559文字
会話率:29%
十六歳の嵐山小夏は、片思いの相手である桐生聡から夏祭りに誘われる。
二人きりのデート(?)に大はしゃぎした小夏。
しかし、彼女には誰にも言えない大きな秘密があった。
小夏に味方するのは愛の女神かそれとも――。
第177回コバルト短編新人賞
で「もう一歩」の結果でした。
※ブクログのパブーにもUPしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-01 12:58:03
7696文字
会話率:30%
上野沼田城を北条氏から預かる武将、泰清。武芸にも秀でた美丈夫だが、最近、城下にある遊郭に通いつめていた。緋雨という女郎に惚れ込んでいるのだ。
泰清は緋雨を身請けしようとするが、実は彼女は……。
彼女の恋はいつも仮初めだった。闇から闇へと
消え逝く想いに意味などないから。すぐに忘れる。
毒の花で武装して死を暗示させながら、恋人が気づけばよし気づかなければ迷わず相手の息を止める。
ひとときしかない儚い、嘘に満ちた恋を楽しむ。
なぜなら、ここにいる娘は恋を許されぬ女、くの一なのだから。
第167回コバルト短編小説新人賞最終選考作品。
野いちごにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-07 00:25:39
7936文字
会話率:36%
とある神社の祭礼を舞台に、昭和のはじめと終わりに起こった少女たちの金魚すくいの話。
※pixivとの重複投稿
※飯野琴子名義によるコバルト短編新人賞投稿作品。同賞「もう一歩の作品」
最終更新:2013-08-09 18:35:35
9724文字
会話率:24%
見渡す限り白の建物ばかりの「白氷の国」は、ひとつの噴水を通じて別の国に通じていた。アクアマリンの色に輝く水底にあるその国は「蒼海の国」少年時代報われない恋をしていたクリスは、そこでオリエッタという少女に出逢う。
※pixivとの二重投稿
※飯野琴子名義によるコバルト短編新人賞投稿作品。同賞「もう一歩の作品」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-09 18:15:55
10074文字
会話率:22%
明治時代の帝都。諏訪出身の芸妓・菊乃は野宮、三好という二人の陸軍中尉に贔屓にされている。穏やかな野宮に惹かれる菊乃であったが、磊落な三好に求婚された。身分や周囲の期待もありそれを飲んだ菊乃は嫁入りの前に諏訪に墓参りに行くことを願い出る。三好
はそれを許したものの、待ち合わせの当日、停車場に現れたのは野宮の方だった。
※pixivとの重複投稿。
※飯野琴子名義によるコバルト短編新人賞投稿作品。同賞最終候補作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-09 17:53:46
9097文字
会話率:31%
神様、結婚しましょう。そういうと、神様は一瞬だけ面食らった顔をしてふうわりと笑った。神様は、村にたった一本だけある桜の木の神様だ。でも、村の人たちはみんな知らない。桜の神様がこんなところに独りぼっちにされて、寂しがっている事を。
*コバルト
短編新人賞『もう一歩』作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-01 22:03:53
7933文字
会話率:38%
朝が来て眠り、夕方に起きる生活を送るロザリアは、たった一人で暮らしている。ひと言も話さないロザリアを、薄汚れた窓越しに見るためだけに、彼は夜ごと訪れていた。複雑な思いを抱くロザリアは、ある日、彼が置いていったものに決意を固めて──。第163
回コバルト短編新人賞、「もう一歩」に残していただいた作品です。 同名義のblogに転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-01 11:07:23
9058文字
会話率:20%
ひとめぼれから勢いに任せて告白――、あっさり撃沈――で意気消沈中の私は、ある日、祖母から譲られた古い鏡台の、隠された引き出しを見つけた。その封印を何気なく解いた瞬間、陽気で食い意地のはった性格の、千変万化に姿を変える、付喪神との奇妙な同居生
活が始まった――。コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-02 17:46:07
9431文字
会話率:52%
ある夏の日、ひとりの少年が死んだ。葬儀から二か月後、学校周辺に彼の幽霊話が持ち上がる。葬儀を主催した寺が実家である俺は、面白くもない気持ちでいたところ、ひとりの少女と出会った――。コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品です。
最終更新:2013-02-03 10:53:41
9608文字
会話率:33%
「ごめんなさい」しか知らなかった醜く惨めな幼子だった私は、
しかしあの日魔法の薬を売る男と出逢った。それが私の人生の転機だった――売女に産み落とされた醜女と魔法の薬を売る男の出逢いの物語。第160回コバルト短編新人賞「もう一歩」作品。自サイ
トには改稿(削っただけ)前の物が置いてますので、読み比べもできるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-02 22:08:43
10525文字
会話率:30%
息が止まるかと思った。その一枚で、俺は世界を変えられるかもしれないと思った。
大げさでなくて本気で、彼女を撮ることで世界が変わると信じられたんだ――第155回コバルト短編新人賞、最終選考候補作になりました。いまさらですが、ひっそりと置いてお
きます。自サイトには改稿(削っただけ)前の物が置いてますので、読み比べもできるかもしれません。(√route<ルート>シリーズ内)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-18 22:21:08
9467文字
会話率:48%