人・竜・魔・獣
この物語は、一人の青年が様々な人々と出会い、手を取り合い、時には衝突することによって紡ぎ出された。
―これは、戦場を駆け抜けた一陣の風の物語である―
最終更新:2012-11-24 18:00:00
81341文字
会話率:54%
【あらすじ】
茅場探偵事務所にて住み込みで働いている探偵助手の夏目秋斗。一見普通の青年に見える彼には裏の仕事があった。彼の裏の仕事、それは茅場探偵事務所に舞い込んで来る、異邦者(エトランゼ)と呼ばれる異世界の者に因り引き起こされる事件を解決
する執行者(エグゼキューター)。そんな彼を自身の探偵事務所で雇い、住み込ませ、裏の仕事を行うサポートをしている茅場夏彦。同じく彼を、時には利用しつつも、影ながら協力する藤堂冬樹。常に明るく振舞い、秋斗と衝突する事も多いが、誰よりも秋斗の心配をしている赤木美春。様々な人間に囲まれながら日々を過ごす秋斗。しかし彼には母親・陽子にまつわる秘密があり、その秘密を中心として、茅場・藤堂・赤木を巻き込みながら、執行者として、また夏目秋斗という一人の人間として、この世界と異世界を巡る大きな流れの渦に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-24 01:48:24
7665文字
会話率:57%
日本国内外共に無差別テロ、各種凶悪犯罪などが増加し、既存の法律、警察組織では対応しきれなくなった現代社会。警備会社には逮捕、捜査、武装権が与えられ、国内の治安維持の一端を担う。
普通の高校生としてこの時代を生きようとする、日名礼は、自身の
周辺で行われる連続殺人事件に危機感を募らせる。
科学では説明不可能な現象、“影”と呼ばれるものによる事件が連日のように発生し、さらにはある巨大な陰謀が見え隠れしていた…
彼女の意志と、不可解な殺人事件の真実が衝突する時、物語は加速する。
ーー終局は、生か死かーー
それぞれの意志の力が、曲を奏でる、殺人者達の“狂想曲”折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-19 02:53:11
1577文字
会話率:29%
2010年9月7日に起こった尖閣諸島衝突事件・・・。その後も中国の日本に対する圧力は拡大し続けていた。
そのため、ようやく政権を回復した自民党は、“ゆるぎない主権を有する国家”を目標とした新内閣を立ち上げ、赤城修斗を内閣総理大臣とする新内閣
を設立。その一環として日本は対中国、対北朝鮮を念頭に置いた大軍拡を開始した。
そんな中勃発した日中海上紛争。大艦隊を前に獅子奮迅の働きをみせた海上自衛隊と航空自衛隊は犠牲者ゼロという圧倒的勝利を手にして、中国が申し出た1年半の停戦条約を承諾する。(ただし中国による拉致被害者救出作戦など、非公式な作戦は継続された。)
そして2014年。
多数の新造艦を配備した海上自衛隊、大幅な人員拡大・装備の大量生産を行った陸上自衛隊、念願の国産戦闘機を主力とした航空自衛隊はそれぞれ海上国防軍・陸上国防軍・航空国防軍、通称国防陸海空軍に改編され、憲法を大幅に改正した日本は、ついに再軍備を整え日本に対し宣戦布告をした中国と再び刃を交わすこととなった。再び平和主義に回帰することも、家族を守ることも、生きている間しかできない。
『生きるためには、戦うしかない』!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-20 01:00:00
77853文字
会話率:61%
両親の愛を受けずに育った青年、龍崎 狛彦。
彼は何らかの力で異世界―フロンティアに飛ばされてしまう。
そこで出逢った多くの人々。
いつしか狛彦が彼らの心の中心にあった。
ある者からは彼を光の勇者として。
ある者からはたった一人の友人
として。
ある者は何よりも変えがたい恋人として。
すれ違い、衝突し、狛彦は彼らを守るために生きることを誓ってゆく。
そして衝撃のラストシーン、
強大な悪との戦いによって彼らの絆は果たしてどうなっていくのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-15 18:16:52
46954文字
会話率:38%
-あらすじ-
瞬と直輝は日々切磋琢磨し互いに速くなっていく
しかしそこにライバルや新しい敵の出現、部員との衝突、そして旧友との闘い……
様々なことがありながらも成長する瞬と直輝の青春物語が今始まる
-作者より-
高校生の陸上競技を舞台にし
た青春小説です。
笑いあり涙ありで恋愛も入れた陸上小説を目指していきたいと思っています。
自分は語彙力がないので時折見にくい部分が出てくると思いますが、そこは温かい目で見てください(笑)
これから頑張って読者の方を魅了出来るような小説を書いていく所存ですので何卒よろしくお願いします。
また、自分で納得出来る内容でなければ読者の方も納得しないと思っているので、自分でいい話が考えつかなかったら更新が遅くなる場合がありますがご了承下さい。
あと、レビューや感想は書いてくださった全員のを読み、小説に反映していきたいのでいい感想でも悪い感想でもいいので残していただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-30 15:12:31
10665文字
会話率:54%
ーーー天使は地上へ堕ちたーーー
大陸の殆どが海に包まれた世界のお話。
2036年8月16日、『U.M.S(Unknow Meteor shower)』と言われる謎の流星群が突如地球に衝突した。それによる影響で、大陸の殆どが母なる海へ
と飲み込まれてしまった世界。
ーーー同時に人々は覚醒するーーー
生き残った僅かな人類は、謎の流星群の影響で、後に『ミディア』と呼ばれる不思議な力を持つ者が現れ始めた。奇跡と破壊の力を。その力は、時として物理法則を無視するほどの………。
ーーーだが、神は人類に新たな試練を与えるーーー
悲劇の日から50年、2086年現在。
『PTC(Psychic Ability Training Campus)』と呼ばれる学園に通う学生たち。その中のとあるチームが起こした、後に伝説と呼ばれる奇跡と絶望の、その最初の礎となる物語。
ーーーその天使に翼はな無かったーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-23 19:46:51
66061文字
会話率:44%
蒼海雪永は病院の一室で二十年暮らすことを余儀なくされていた。
毎年の桜が心の拠り所となっていた彼は、この年の桜が例年に比べ、格の違う美しさであることに気づき、六十年前に自らが想い馳せた少女のことを思い出した。
六十年前の三月下旬、雪永
は上司の紹介で知った骨董商に絵画教室の運営を持ちかけられ、公園の一角にある桜の木の下で開校する。
子供や老人に教える中、彼の会社を懇意にしている社長、衣沼誠も入会してきた。
ある日、誠の参加する教室に遅れそうになっていた雪永は並木道を走り抜けていた際、桃色の着物姿の少女、嵯峨野ほのかと衝突しそうになるが、自身の負傷と引き換えに無傷で彼女を抱きとめることに成功する。
互いに礼やらの言葉を交し合っていた矢先、彼女は彼の所持していた画材から教室の講師であることを見抜き、入会するためにやってきたと話す。運命の出会いを感じながら彼は入会を承諾し、彼女と共に公園に入った。
週に二度の教室は雪永の支えとなり、深まるほのかとの関係と展望を考え、絵画商へ自作を持ち込むようになる。有名な絵描きとなれば、夢のみならず彼女との未来が約束されるものと考えてのことだった。
しばらくして外国の画家協会員の目に留まり、画家の卵として活動を始めることになったが、彼女との交際を認めるように計らっていた誠が急逝してしまう。
一縷の希望を失った彼女は教室の退会を伝え、彼は最後に彼女の絵を描きながら助けに行くと誓った。
一ヶ月を経て、誠の夫人と画家協会員の力を借りて、ほのかの両親を救ったが、彼女は結婚してしまい、二週間後に彼女は新婚旅行先で命を落とし、遺品と手紙を彼に残す。
手紙には彼女の想いの丈と、人でないこと、彼の前に戻ってくることが綴られていた。
それから二十年を経て、画家として成功した彼は病に倒れる。
現代、病床にあった彼の耳にほのかの声が届き、再会の奇跡が成就されたが、想いを告げ、結婚指輪を渡した直後に彼は彼女に看取られて息を引き取る。
懸命な処置の甲斐もなく彼は亡くなったが、その病室の片隅では限りなく現実との繋がりが薄くなった姿の雪永とほのかが見守り、新しい肉体で病室を後にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-17 04:45:59
24273文字
会話率:36%
原子力発電所の精が人間として姿を現し、現実世界での日常を描く。
原子力発電所のなかにも、「俺はもう引退したい」「俺はまだまだやれる」「私はどうでもいい」などの意見が様々。
本作は日本原子力発電株式会社東海第二原子力発電所が男子
に姿を変えた人物を主人公に様々な原子力発電所達との意見の相違や衝突や友情、そして出会った人々とな日常を書きます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-09-15 12:29:43
1736文字
会話率:42%
二十一世紀後半、海辺の観光都市・セントレア。市警察の新人捜査官レイが配属されたのは、〝はみ出し者の吹きだまり〟と称される特捜班だった。相棒はくせ者の先輩捜査官、ハル。初日から衝突続きの即席コンビに、待ったなしの事件が次々に襲いかかる。サフ
ァイアの瞳のメイドが導く先に、ふたりを待ち受けるものは? ハルの秘密が暴かれるとき、特捜班に最大の危機が訪れる!
掛け合い主体でコメディタッチのバディもの。タンデム走行で飛ばします!
※「空想科学祭FINAL」参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-19 23:46:22
181378文字
会話率:50%
アースレクイエムと呼ばれる隕石衝突事件から三十年。
氷の大地と化した地球であっても人類はしぶとく生き残っていた。
そして隕石から発見された新エネルギーを求め、数少ない人類は変異体そして他の人類との生存をかけた新たな戦いへと身を投じていた。
隕石探索員である風見涼はいつものように仲間たちと氷の大地へと隕石の探索に向かうがそこで出会ったのは一人の異質な外見な少女だった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-17 19:24:35
23381文字
会話率:44%
数か月来続く、政府と反乱軍との衝突。そんな中、新たに反乱軍に加わった青年は、ある使命を帯びていた。 ※短編企画『秋風月に花束を』参加作品
最終更新:2012-08-15 00:00:00
1992文字
会話率:47%
夜半にメキシカンフードの屋台を訪れた剛は、営業中のはずの店に誰もいないのに首を傾げる。そこへ偶々やって来た男は、パニック状態で、無人の屋台を見た者には災厄が降りかかると告げ、車で走り去る。直後に響いた衝突音に慄いた剛は帰ろうとするが、車の
エンジンが掛からず、携帯も使えない。災厄が自分にもやって来たのを感じつつ、助けを求めて剛は歩き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-14 12:16:08
4812文字
会話率:28%
昔々、あるところにエルフや妖精獣人など様々な種族の暮らすアヴィスブルグという国がありました。
アヴィスブルグの王様は世界に夜を与える役目を負い、そして世界を慈しみました。
それを快く思わない人間達はアヴィスブルグの住人達を『魔族』とし、勇者
と聖女達がアヴィスブルグの女王を殺し、世界から夜が無くなりました。
それから100年。
《有角類》の孤児オリは、召使としてボロ布を着て下着にさえ困る生活をしていました。しかしとうとうそんな生活に耐え切れなくなったオリは家出。おりしもその日は彼女の誕生日で100年目の慰霊祭の日。
森の中を彷徨う彼女の額に何かが衝突し再び目を覚ましたとき彼女は・・・
「え?私が新しい女王様!?」
美貌のエルフ執事ルークと元召使の女王様オリ。
オリがルークに一目ぼれしたり、それを取り巻く人々とか世界のお話。
*これは短編で掲載した《星灯りの国》の連載編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-04 23:00:00
14487文字
会話率:22%
いま、い~ま。時間軸は現代日本と変わらないものの異世界――というよりは並行世界の地球へと渡ってきた男が興した国があったそうな。
その国の名はカブラ帝国。
一代でその国を建国した王の名はカブラ。
鍛冶と武術を極めたカブラは、王とし
てよりも神様として扱われ、カブラ帝国は長続きするかに思われた……。
が、そのカブラが隕石の衝突によって城ごと粉砕死亡により物語は彼の娘たちへと引き継がれることとなった。
注意:この物語は突然すぎる展開の多いギャグ作品です。
とにかく楽しく書いたものを、どれだけ沢山の人に楽しんでもらえるかを主眼を置いて書いていますので、シリアスで真面目で固い話を希望の方には合わないと思います。
あと、初めての方でも読みやすいよう意識しておりますが、作者の二作目の続編ですのでヨイヤサ作品№2『最強鍛冶屋の街づくり物語』を先に読んでおくと、この作品への理解も深まるとは思います。
ヨイヤサ作品№12 テーマは「自分なりのSF解釈によるSFへの挑戦」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-19 01:02:28
34112文字
会話率:30%
観測ブースで星に祈りを捧げていた艦のアイドル・美世子は、観測ブース勤務に来た女癖の悪い真二に見つかってしまう。真二の嫌がらせから何とか逃げ出せた美世子。そのとばっちりで観測ブースに閉じ込められた真二。その時、デブリ警報が!
最終更新:2012-07-15 01:43:32
1391文字
会話率:38%
こことは違う世界。
人類は新しく進化を始めていた。新人類の彼等は生まれながらにして動植物の特徴を備えていた。旧人類と衝突が起きるのも時間の問題であった。新旧沢山の人間を巻きこんだ戦争が終わってから十年。 未だに軋轢が残る国のスラム街が舞
台のはーとふるぼっこストーリー。
※注意書き※この作品は主に思い付き、感覚、そして溢れ出る紳士の魂で書かれています。完結は過度に期待しないでください。作者は褒められたら伸びる子です、沢山褒めて図に乗らせた後に叩き落としましょう。また、超が付くほどの遅筆です。気長にまったりゆったりがっかり、暇潰し程度で何も考えず頭空っぽにして夢詰め込める状態で読んで下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-09 03:03:44
3676文字
会話率:28%
2011年、日本南方に突如として出現した「国端新島」。
9年後。その領有を巡り日中が武力衝突。
双方多数の犠牲を出した紛争が終わろうとした時、別の世界より「第三勢力」が現れた。
神話の幻想生物に酷似した敵は、驚異的な身体能力と魔法を駆使し
、弾薬と兵力が枯渇した自衛隊を圧倒していく。
これは狂気の3日間を戦い抜いた自衛官達の戦闘記録である。
この作品は投稿小説サイト「Arcdia」にも載せさせて頂いております。
架空のノンフィクション小説形式で淡々と進みます。
架空と実在の兵器、部隊が登場しますが、実際の運用と異なる場合がございます。ご了承ください。
作中の自衛官採用形式は2008年当時のものになっております。
人体破壊描写が多いのでご注意下さい。
ファンタジーが好きな方にこそ読んで貰い、突っ込んで頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-02 17:59:59
90965文字
会話率:20%
自殺願望を抱えた男がいた。もったいないことを忌み嫌う男がいた。二人は出会い、二人は衝突し、そして二人は協力し――
運命と偶然の歯車は、今日も無表情に回り続ける。
最終更新:2012-06-04 01:44:06
14046文字
会話率:40%
寝坊。遅刻。食パンを口に。ダッシュ。これらの条件が揃った場合、フィクション上では必ずあるイベントが発生する。――それが道角で同じく遅刻をして急いでいる女の子との衝突。ある遅刻した日。俺はその出来事に遭遇することになるが、ぶつかった女の子は俺
の想像を遥かに超えるとんでもない女だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-02 21:37:48
3503文字
会話率:42%