在日米軍の撤退によって増していく中国の軍事的圧力、売国的言動を繰り返す野党と左翼を前についに国民は激怒。2017年4月、極右政権が誕生する。
在日米軍撤退と引き換えに供与された軍事技術を元に自衛隊改め国防軍を強化していく日本。だが202
5年8月15日、敗戦の日であるこの日に異世界に転移してしまう。
2つの勢力が冷戦を繰り広げている世界で、日本は第3勢力としてのし上がっていく。数多の屍を踏みにじりながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 12:16:45
945文字
会話率:0%
2010年9月7日に起こった尖閣諸島衝突事件・・・。その後も中国の日本に対する圧力は拡大し続けていた。
そのため、ようやく政権を回復した自民党は、“ゆるぎない主権を有する国家”を目標とした新内閣を立ち上げ、赤城修斗を内閣総理大臣とする新内閣
を設立。その一環として日本は対中国、対北朝鮮を念頭に置いた大軍拡を開始した。
そんな中勃発した日中海上紛争。大艦隊を前に獅子奮迅の働きをみせた海上自衛隊と航空自衛隊は犠牲者ゼロという圧倒的勝利を手にして、中国が申し出た1年半の停戦条約を承諾する。(ただし中国による拉致被害者救出作戦など、非公式な作戦は継続された。)
そして2014年。
多数の新造艦を配備した海上自衛隊、大幅な人員拡大・装備の大量生産を行った陸上自衛隊、念願の国産戦闘機を主力とした航空自衛隊はそれぞれ海上国防軍・陸上国防軍・航空国防軍、通称国防陸海空軍に改編され、憲法を大幅に改正した日本は、ついに再軍備を整え日本に対し宣戦布告をした中国と再び刃を交わすこととなった。再び平和主義に回帰することも、家族を守ることも、生きている間しかできない。
『生きるためには、戦うしかない』!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-20 01:00:00
77853文字
会話率:61%