1999年、9月―――。
もう9月だというのに、日本はまだまだ暑い。そんな中、世間中が震え上がる事件が起きた。
中学一年の女子生徒が、沢山の人間を殺す事件―――。
しかも殺した原因や事の発端が全く分からず、手かがりもないという謎に包まれた事
件である。
そしてこの事件の一番不気味なところは、犯人である女子生徒が何者かに殺された。
方法は銃殺―――だが、犯人は今も不明で、ひとつの手掛かりも掴めていないというところである。
その事件の真相は、この物語の全て――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 20:00:00
2463文字
会話率:40%
世界観
1999年に全ての国々を対象に世界平和維持統条約が結ばれてから17年が経過しほとんどの国々が軍を解体し、国境がなくなった。しかし一部の国々では武力をもってそれに反対していた、それに合わせ賊たちが、勝手に国を作り始めた。ある賊は武力、
暴力で建国し。ある賊は宗教洗脳で建国し。ある賊は頭脳をもって全ての民を機会化した そんな国々の対応策として世界政府は世界平和維持軍を設立し世界統一を目指したが予想以上に戦果を上げられずにいた。そんな政府は対抗策として特殊部隊を編成する。世界平和維持条約時から特殊な訓練を受け肉体改造をほどこされた子供たちで編成された部隊。その部隊に通信兵として配属決まったとしてカイリ ハク。しかし部隊の仲間の突発な行動や裏切り予想外の敵の襲撃、政府の影によって部隊は混乱し自分たちに死の手が迫る・・・。子供たちの運命はいかに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 21:10:29
45342文字
会話率:49%
2019年4月30日、ワルプルギスの夜。
仮装した人々でひしめく渋谷に向かった大学生女装コスプレイヤー、武内七夕(たけうち・なお)の前に超能力者が現れ、彼に襲い掛かる。
渋谷の人混みは騒然となるが、七夕は突如現れた美形の男装少女、宮内莉羅
に助けられる。
彼女によれば、七夕は1999年7月7日に生まれた世界を終わらせる者たちの1人であり、人類を次の段階に進化させる使命を背負っていた...
世界を終末に導く物語が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-28 19:30:45
24765文字
会話率:29%
あの日から500年後に始まる希望の物語
かつて日本を襲った大震災は遠い過去のものとなっていた。多くの街、そしてたくさんの命を奪った「海」は、今や、何もかも忘れてしまったかのように、広大な防災緑地の向こうに静かにたゆたっている。あれから50
0年。世界は何度となく様々な災厄を乗り越え、山々もその形を変え、国々もそのたなびく旗の色を変えたが、それでも子供たちは笑い、恋人は戯れ、母は我が子を抱きしめ、父親は汗まみれになって夕闇迫る帰途を急ぐ。しかし、不穏な足音は飽くこと無く一歩一歩近づいて来ていた。近年各地で起こっている、地殻の陥没を伴う特殊地震「巨人の足跡」。その特殊な地震は、ある法則性・連鎖性に基づき「終末点」をめざして地殻に多大なストレスを集約していることと判明した。「巨人の足跡―Titan’s Footprint―」の発見である。
佐藤 茂(さとう しげる) 宮城県出身
1997年に『競漕海域』で、第9回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。
作品:
競漕海域 1997年12月発売、新潮社、ISBN 978-4104204014
∀ガンダムシリーズ (1999年 - 2000年、挿絵:萩尾望都、鶴田謙二)
1 初動
2 騒乱
3 百年の恋
4 火と月
5 月光蝶
Episodes
DEKU 親愛なる来訪者(挿絵:小菅久実) 2001年7月発売、角川スニーカー文庫、ISBN 978-4044229078
本作品は東日本大震災復興支援および地域振興に資する非営利活動の目的を以って執筆され、作者のご厚意により版権はせんだいみやぎコンテンツプロジェクト実行委員会(smcp)にあります。
2012年から2016年コミックマーケットにおいて、文庫本を同人頒布いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 00:20:07
405380文字
会話率:33%
1999年12月 この世界の定理が覆された
100人に1人の割合で発現する、物理法則を無視した1個人のみに再現可能な現象。
誰からともなく『異能』と呼び始めたソレは、全世界に大きな衝撃を与えつつも、驚くような早さで人々から受け入れられて
いった。
そして、2019年 世界は変わることなく前へ進む
ただ、淡々と
されど代わり映えなく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 14:07:39
28029文字
会話率:13%
1999年、ノストラダムスが本当に預言者であるということは、最悪の形で証明されたことになる。
空の向こうから降ってきた『恐怖の大王』──『アンゴルモア』は瞬く間に地球を蹂躙し、人類が築き上げた文明を亡きものとした。最早、それに対抗しよ
うという意思も力も残っておらず、ほんのわずかに残った人々は絶滅を待つだけだった。
崩壊した文明の中でただ独り生きる少女『ミライ』とアンゴルモアと戦うべく生まれた少年『エイト』が出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 18:00:00
8547文字
会話率:38%
サイバーダイブ型VRMMORPG『フューチャー・アース・オンライン』は1999年7の月に世界最終戦争が発生した、もうひとつの地球を舞台に、文明が崩壊し、荒れ果てた大地でモンスターと戦ったりして冒険を楽しむためのゲーム。
2045年1
0月、この『フューチャー・アース・オンライン』を制御するAIがウィルス感染し、ゲーム内にいたプレイヤーはログアウトできなくなってしまった。
デスゲーム化したと怯えるプレイヤーもいれば、死ねばログアウトできるという噂を信じて自殺するプレイヤーもいた。一方でゲームクリアーすればログアウトできるはずだと高難易度ダンジョンに挑戦する廃ゲーマーたち。
混乱するゲーム内で夜照ソフィンは悲観することもなく、死ぬつもりもなく、攻略の最前線に立つ気もなく、興味がある呪術の調査を続けていた。そのとき、文明崩壊後の世界で墜落したヘリコプターの残骸を集めて、再び飛べるようにレストアしているプレイヤーを知る。
墜落したまま放置されたヘリコプターの位置情報を売るつもりが、回収の手伝いをやることになり、さらには燃料の輸送の護衛も頼まれた。
ところが、ゲーム内で唯一稼動している秋田県の八橋油田の周辺は凶悪な暴走族のロールプレイを楽しむプレイヤーがガソリンを積んだトラックを襲撃したり、迷い込んだ冒険者を殺したりする無法地帯。
しかも、ログアウトできないという状況がプレイヤーを追い込み、地域の顔役がいなくなったせいもあって、ヤケになって普段以上に凶悪化。犯って犯って殺りまくりな宴を開催しようと女性プレイヤーを狩りまくる。
夜照ソフィンもさらわれてしまった
週に1回、土曜に更新予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 07:34:27
91596文字
会話率:31%
西暦1999年から2000年に変わる頃
仕事漬けの毎日
生きているのか?死んでいるのか?
そんな日々に少しの癒しをくれた 子猫のお話である。
最終更新:2018-10-28 19:39:47
1652文字
会話率:12%
西暦1999年7月18日。預言の年とされた日に月より現れた恐るべき怪物『|月光獣《ルー・ロウ》』。
既存の近代兵器を悉く無力化したこの恐るべき怪物と対等に戦えるのは月光獣の登場と同時期に現れた、美女のみが操れる異形の武器、美麗装飾を使う『|
絢爛美姫《プリマ・ヒロイン》』のみだった。
しかし、美しき女性のみにしか使えないこの兵器の登場によって現代社会の価値観は女尊男卑の社会構造へと一変していくのであった。
それからおよそ百年後。2101年の現代にて、新たな絢爛美姫が生まれる。100人見れば100人が見惚れる美貌の持ち主、早森ハル。だが彼は百年の沈黙を経て生まれた、美麗装飾を起動させた史上初の『男性』だったのだ。
戦乙女の世界で一人、意地を張っての漢の生き様。喧嘩上等の漢の娘が紡ぐ、剛腕必殺の物語これより開幕!
※この作品はハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 21:22:33
56818文字
会話率:45%
目を数度擦るが、景色は変わらない。
それどころかはっきりしていく。
上には雲一つない晴天。
僕は草原に寝ていた。
「あれ...ど、どこだよ!ここはー!?」
記憶を振り返るために僕は目を閉じる。
カリムシア王国首都パルディナ。
昨日は、1
999年終わりの日。
今日は記念式典の行われる2000年の初めの日だ。
そして昨日は寒い中外に出て...
「あの子のせいか?」
ふと思い出したのは、昨日歩いている時に腰ほどまである白髪の少女に出会った。
その子は僕を見て
「キリ...なの?」
と聞いてきた。
すごく綺麗な声だった。
だが、僕はキリではないし、ましてや知りもしない名前だった。
僕の名前はレン。レン・ヒュナリだ。
僕は髪が黒く、目が緑というこの国では、かなり普通の17歳の青年だ。
だが、人と違うところがひとつだけある。僕は赤の雫の形をした封印用のネックレスを首から下げている。
僕は昔から不思議な力を持っている。
どんな昔のことでも正確に思い出せるし、透視ができるし、思考も戦闘能力も常人より遥か上だ。
その力は、人から見れば気味が悪いと思われていたようでネックレスによって封印を施されていた...。
そこからは思い出したくなくて目を開け我に返る。
そこには、あの少女が立っていた。
金の装飾が施された純白で短めのワンピースを着こなし光を反射させているように見えた。
変わらない何もかも見通すような蒼い目で僕を見ていた。
その子は浮いていた。
「君は...誰だ?ここはどこなんだ?」
「そうね、先に名前を教えておきましょう。名前はアビス。アビス・リターンよ。アビスとよんで。私はアテナ、知恵と戦略の神を司っているわ。神の存在くらいはあなたも知っているわよね?ここはそういう世界なのよ。」
突然神の世界に転移してしまったレン。
そこで出会った少女、アビス。
神の世界を知ってから、レンはどんどん闇の世界へと歩を進めるようになる。
それに責任を感じてしまったアビスは、レンを葬ろうと考える。
だが、それは気づくのがおそすぎた。
今となってはあまりにも無謀であった。
「世界をおとしていこう________。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-24 22:12:30
8300文字
会話率:40%
1999年11月1日 「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」、通称「児童ポルノ禁止法」施行。
以降全国のロリコン達は数々の摘発を受けた。
ある者は国外へ逃亡、ある者は自らを律し、またある者はロリコン
という肩書きを捨てた…
だが、そんな中、己が欲を満たさんとする者が、立ち上がろうとする者達がいた。
人は彼らを軽蔑の意を込めて呼んだ。児童性愛者と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 20:47:17
3325文字
会話率:61%
宵宮枝葉(よいみ しよ)は捨て子である。
ある日、魔術師が赤子を拾ったが、その時に肌身離さず持っていた不思議な絵本(ソウルオブナイト)。
その絵本は、彼女が成長していく毎にページが増え、続きが記されていった。
魔術師は彼女を育て
る気はなく、その潜在的な魔力のみに惹かれ、有効に使えるように山奥の廃墟に世話役の人形2体を置き隔離する。
そうする事で成長したときに生まれる、その禍々しい黒い魔力を使い世界征服を手中に収めようとしていた。
そこで誤算が生じる。
宵宮枝葉は超がつくほどの好奇心が旺盛であった。
遊ぼうとして人形に止められたなら避ける術を、人形では止められなくなると人形を改造してさらに自分を研磨していく。
森を疾走するのに飽きると廃墟にある魔術書を読み耽る。
書物を全て読み終えた頃には、自分の魔術を見事に構築し2体の人形の魂は擬似肉体(ホムンクルス)に移される程になった。
一通りやる事を終えると、次の知識を求める様に森の外にでる。
外は更に見知らぬ知識で一杯であり、学校にも通う様になった。
成長した彼女を迎えにきた魔術師は彼女の成長に驚愕した。
そして亡き者にして再利用しようと戦闘を仕掛けてきたが⋯。
宵宮枝葉を理解しようとしてなかった魔術師は圧倒的に敗北する。
戦闘が終わろうとした時に突如、次元の裂け目が現れリフィと名乗る白銀の髪をした女性が出現する。
彼女に宵宮枝葉は敗北する。
リフィは彼女をジッと見つめる。
「あら⋯貴女⋯⋯あぁ、そういう事ね」
納得したように語り始める。
「残念だけど貴女の世界はもうすぐ崩壊するわ。仮初の世界だったのにここまで成長したのが凄いのか分からないけど来る人だけは導いてあげる」
そう言うと次元の狭間に消えようするが、こちらを振り返り、
【私はあなたの出生に関する事を知っている】
最後にそう言い残して消えていった。
彼女の言う通り、その数日後に私たちの世界は崩壊する事になる。
1999年のよく話題になっていた予言書の記述通りに。
こうして世界は崩壊し、私は異世界へと転移されていく。
私の事を知っていた彼女に会いに。
※作者初投稿で小説自体文章に起こすのはほぼ初心者ですが、まったりお付き合いしていただければ幸いですのでよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 15:40:48
272930文字
会話率:49%
1999年地球最後の日、放送部の面々は何も起こらない夜空を眺めていた。
2018年平成最後の夏、『私』は1999年からのメールを受け取る……
最終更新:2018-08-01 00:05:15
4812文字
会話率:54%
本来互いに交わることなく無数に存在する世界……。
その中の一つ、我々の地球と祖を同じとしているがやや異なる別の歴史を歩んでいた並行世界、“地球”は第二次大戦以降兵器の代わりに魔術や異能を研究してきた世界だった。
1999年7月、第三次大戦が
勃発した最中、突如として世界を隔てる境界が破れ、各地で多発した転移現象により数多の並行世界、異世界と混ざり合い融合した世界に変わってしまう。
それからおよそ80年の時が時が流れ、ある程度混乱も治まった多元歴79年。
これは、異世界から召喚された騎士、使える魔術の偏った魔術師、その友人の異能力者や亜人、強化人間等……日本連邦のとある街で集った6人が織りなす日常/非日常の物語。
・初投稿作品になります。初投稿なのに設定を練り過ぎた様な……用語などは作中、キャラや地の文で解説していきます。
・作中で説明が難しい、或いは長くなりそうな用語については後書きにて解説を入れていくようにします。これまで投稿していた分や、解説無しだった話でも後から追加したりするかもしれません(18/5/19追記)
・作者のリアル仕事次第では更新に間が空いてしまうかもしれませんが、完結させるべく努力いたします。
・感想はいつでもお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-05 08:00:00
55147文字
会話率:40%
1999年7の月。世界はその姿を変えていく。
突如として世界の海上に姿を現す6つの孤島。
人々はその島を実験調査特区と称し、新天地と共にその文化圏を拡げていき、年を重ねていった。
しかし、その平穏の裏で、特異な能力を有した新生児達が産声
を上げる。
人は彼らを[交換者 エクスチェンジャー]と呼んだ。
-------------2025年2月。
日本特区の治安維持局局員 天霧暁良は二人のエクスチェンジャーと邂逅し、その偶然は全ての必然と共に、世界のテクスチャーを暴いていく。
...といった具合の、導入です。
異世界なし。転生なし。俺ツエーはあったり無かったり。いろんなおっぱいいっぱいの異能力バトルものになります。
異世界転生ものの箸休め程度に、お時間がある時にでも読んで頂ければ幸いです。
それでは皆様よろしければお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 18:00:00
55957文字
会話率:38%
かつて世界には闇のみが存在していた。闇は命と引き換えに、自らの一部を模した闇の眷属達を創りだしたが、闇の死を引き金に光の津波が現れ、世界は光で満たされた。
闇の眷属達の多くは光に呑み込まれたが、生き残った者達は1つの予言を残して異世界へ
と旅立った。「光と闇の血交わりし者。全ての時空を貫き、虚構の世界に混沌をもたらさん。その名は龍の契約者、我が同胞と契りを交わす者」
時は流れ西暦1999年。ジャーナリストを志す青年、葛城翔は叔父のいる出版社に向かう途中、突如出現した光の柱に呑み込まれ、異世界へと飛ばされてしまう。そして異世界の扉、モノリスを守る美女メイティアと出会い、自分が龍の契約者であることを知る。何故異世界から来た翔が選ばれたのか?帰還するすべを探すと共に、その答えを求める旅に出る。
戦いの中で自分の弱さと立ち向かう翔、自らの使命を果たそうとするメイティア、失った記憶を求める青年エンデ、復讐の為に悪の道へと堕ちた盗賊ドレイク。………これは問題児達の英雄譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-05 22:27:04
37540文字
会話率:58%
『アルマゲドン現象』。
正歴1999年から起こり始めた、信仰宗教上にしか存在しない筈の怪物が、本能から人類に殺意を向ける敵性巨大生物『神獣』として現界する現象。神獣に通常兵器は殆ど通用せず、一体ずつとは言え、現象として無尽蔵に出現を続けるそ
れらに、一時期世界は終わるとされた。
その状況を打破したのは、人間の身でありながら神獣と同等の力を持った『魔法戦士』。
彼らはタロットカードの大アルカナに合わせて22人存在し、魔法の様な力で『神装』に変身し、武器となる『神聖器』を生成して凶悪な神獣と戦い、神獣と同等の力と、人間の元より持った知性をもって、神獣達を圧倒する。
各国家はそんな彼らを切り札とし、特別国家公務員『JOKER』としてそれぞれ自国に招き入れ、管理組織『JOKERS』を結成。
彼らは時に神獣を撃退し、時に国家に利用される、文字通り国家の『切り札達』となった。
現象が最初に確認されてから19年を経た正歴2018年現在。
大和国のJOKER、神代 運命と天無 幽鬼は、ブリタランドから出張してきたJOKER、スピカ=クルセイドから《消失した13番目(ロスト・サーティーン)》と呼ばれる一人の JOKERの、捜索協力を持ちかけられる。
以前まで大和に所属し、突如行方を眩ましてしまった『死神』の力を有するJOKER、《消失した13番目》の正体とは・・・
これは、愛と正義が勝利して、悪が滅びる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 04:34:45
55849文字
会話率:43%
2000年問題_________西暦2000年にありとあらゆる全てのコンピュータが誤作動を起こし、世界中を混乱させた世紀の大事件。これにより多数の犠牲者が出た。その世紀の大事件に巻き込まれた1999年最後の日に生まれた少女、香澄は2000年
問題で両親を亡くし、叔母に育てられた。そんなある日、成長した彼女の前に1人の青年が現れる。なんとその者は2084年からタイムマシンに乗ってきた香澄の『孫』と言い張るのだ。自称孫には現在にやってきたとある重大な理由があるようで......それは想像を絶するものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-16 13:05:01
3791文字
会話率:21%
1999年、6月。
残酷な偶然で生き残った、ひとりの少年。
雨のなかで起きた事故。二つの『家』を繋ぎ、少年をも縛ろうとする宝石の因縁。
少年の行き先、事故の真相、宝石の行方をめぐり、探り合う大人たち。
家族をなくし、帰る場所をなくした少年は
、見知らぬ大人たちの集う館で、ひとり考える。
限られた時間のなかで、少年は答えを出さなくてはならなかった。
1999年が舞台で、ほぼ『館』のなかで展開するお話です。
序盤は、少年ではない人物の視点で始まります。中盤から、少年視点で物語が進みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 21:20:36
200661文字
会話率:52%
西暦1999年、海上に突如出現した島に建国したアヴァル。月日は流れ、2014年秋。
アヴァル南部の主要都市アトラントに他国から越して間もない男、ジョン・クィルター。同じく留学でアトラントに来た美大生、ジェーン・オベール。
二人はそれぞれ、そ
の身に降りかかった問題を警察に相談するが取り合ってもらえない。
そこで代わりに『アトラント民間総合相談所』に行き、所長の青年キール・マンティスと、従業員だという少女アトリ・グレニスターに相談するのだが――
+++++++++++
相談所のデコボココンビと、アトラントに住む人々が織り成す物語。バディ物の一種だと思いますが、ジャンル分けが難しい……。
地球が舞台ですが、ファンタジー成分があります。架空の国って時点でそうですが。他、コメディー・アクション・ミステリー等が含まれると思いますが、どれも少量ずつといった感じです。
事件は起こりますが、推理物のような本格的な物を期待すると肩透かしを食らう事になると思うので、エッセンス程度と考えて下さい。あと殺人でもないので、R指定にはしませんでした。
※作品の中に、同性愛者・身体障害者が登場します。ネタバレになるので具体的な事はここでは書きませんが、どちらもやんわりした描写で、ジャンルやタグを付けると大袈裟と思われる(逆に期待されると困る)程度の物です。キャラの属性の一種と言ったら分かりやすいでしょうか。それでも苦手と思う方は、読むのを遠慮して頂くか、読む場合は自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 22:52:59
100201文字
会話率:54%