2017年5月に神を名乗るものが日本のすべてのテレビ、スマホなどから映し出され高々に宣言された。
私の名はカミル遥か遠くから来たものである。 今日から本日16歳の誕生日を迎えた者の10人に1人をラーミア星に転移させる。なお、転移した後72時
間後に転移した人の前にゲートが現れる。そのゲートに入れば転移する前の場所に戻れる。 なお、ゲートには転移してきた人が一人しか入れない。一人が入ったらこのゲートは消えてしまう。 また、ゲートは72時間後に開いてから一時間の間誰も入らなければ消えてしまうので気を付けてほしい。選ばれた者は旅行の気持ちでラーミア星を楽しんでほしい。
カミルと名乗る者から宣言があってから5日後、日本中が大騒ぎになっている中、また、あらゆるテレビやスマホなどから、映像がジャックされカミルが映し出された。 日本中の人々が切り替わった映像に注目するなか、カミルは言った。
「今、話を聞いている者は私が宣言した通り16歳の誕生日を迎えた者を転移させていることは理解していると思う。 明日も明後日も16歳の誕生日を迎えたものを次々と転移させていく予定だ。 また、これから16歳になろうとする人々たちに言いたいことがある。 それは、転移した世界を楽しんでほしいということだ。そのことを切に願う。 また、ラーミア星にはいろいろな宝を配置してある。それらを見つけ出し、持ち帰ってほしい。 その宝のうちの一つを見せておきたい。」
そう言ってカミルの手元に卵の大きさ位の赤色のオーブが映し出された。
「これは、ラーミアレッドオーブと言い、これを持ち帰ることが出来れば16歳の者が転移することがなくなる。このオーブを探し出し、持ち帰るものが出てくるまではずっと転移は続くことになる。他にも多くの宝を配置したが、ぜひ、転移に選ばれた人は宝さがしも含めラーミア星を堪能してほしい。」
そう言い残しカミル映像は消えていった。 その後、政府からラーミアレッドオーブを持ち帰った人は一億円の報奨金が出ることが発表された。 これは、ラーミアレッドオーブを持ち帰る人が現れるまでの多くの人を巻き込んだ物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 14:47:32
87170文字
会話率:48%
大阪人の三種の神器でお祭り騒ぎになるのです
キーワード:
最終更新:2024-04-16 09:32:00
1947文字
会話率:6%
主人公ネイサンはミストリア王国の王立研究所に所属する下っ端研究員。25歳の時から所属しているが、これといった研究成果もなく45歳となった今でも3級研究員として毎日雑用ばかり押し付けられている。
彼の研究は古代言語ガラル語の翻訳である。謎
多き超古代文明ガラル帝国の主要言語とされるガラル語は、今は発音も意味も失われた幻の言語である。しかしもし再現できれば最も魔法に適した言語であるとも言われる。この翻訳にネイサンは研究者生命をかけていた。
その日、20年間に渡る研究が実り、ついに現存する唯一のガラル語魔術書「グリモワール」の一部が解読できる。早速その中の呪文の一つを使ってみたネイサンは、現代とは全く別次元の威力に驚嘆する。
研究員仲間から冷遇されているネイサンだが、唯一親しいとも言える同僚がいた。ジェイルという彼は、ネイサンよりずっと年下だったが3年ほど前に親しくなり、ガラル語の研究に唯一理解を示し、ネイサンの研究室にも頻繁に出入りしていた。ネイサンの研究の完成を知ったジェイルはともに喜び、街に誘って乾杯する。なれない酒に酔っ払ったネイサンは、ジェイルに送られて宿に戻った。
2日後、疲れもあり昼過ぎまで寝ていたネイサンは、街を見てとんでもない事を知る。ネイサンの研究成果が何故かジェイルのものとして発表されていたのだ。伝説の古代魔法の復活に国はお祭り騒ぎ、誰もがジェイルをたたえ、国最高の勲章が授与されるとまで噂されていた。わけが分からず混乱したまま、ネイサンが研究室に赴くと研究室長の教授から唐突にクビが宣告される。理由は20年間なんの成果も挙げなかったから。ネイサンはグリモワール翻訳成功のことを訴えるが、それはジェイルの功績だと聞く耳を持ってもらえない。退職金もなく体一つで放り出され、研究室においてあった資料さえもすべて没収された。
王国の学術界に絶望したネイサンは、王都を離れ一からやり直すことを決める。一方、ネイサンの研究を横取りして出世したジェイルと教授だったが、ネイサン以外に誰もガラル語は翻訳できなかった。成功したはずの彼らの人生は、少しずつ崩壊していく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-13 11:40:00
94493文字
会話率:52%
アレス王国に神の子である勇者が降臨する。場外ではお祭り騒ぎ、みんなが勇者を歓迎していた。しかし、その勇者にはとある問題が....こんな奴が勇者なんてありえない!でも勇者であることには変わりない....。
そんな勇者の人生を描いた作品です。ど
うぞご覧ください!
注意
・異世界転移や転生などの要素は今のところありません。
・ラブコメ展開を入れる予定です。
・ハーレムにはしない予定(今のところ多くて2人)ですが要望があればコメントください。参考にさせていただく場合があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 15:03:07
1556文字
会話率:56%
食べることは嫌いではないけれど、料理はすんごく難しい。手料理に関しては不器用でドジな総合職植本璃々子32歳は幾ら作ってもメシマズだった。
何度頑張ってもメシマズになるため、料理は外注オンリー手作りすることは諦めていた。しかし、三十路まで付き
合っていて結婚秒読みだった年下彼氏に(実は金づるとしか見られてなかったらしいけど)やっぱり料理する女が一番とフラれてしまった。
散々泣いてたどり着いた夏祭りの神社で璃々子はお祈りをした。
───私だって本当は料理が得意になりたかった。そりゃあもう料理チートレベルで!
もし、やり直せるなら伝説級のおにぎりだって握ってみせる!
あと捨てた元彼に復讐します!
───その願い叶えよう
───え?
こうして、自分の存在がなくなった現代世界の高校生になってしまった上本璃々が『食べさせた相手にだけ効果的な』料理チートをゲットし、その能力と周囲のリアクションに励まされ料理???を頑張ってみる話!目指すは元彼への復讐!!尚、どうしてか騒ぎになってる模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 12:00:00
82038文字
会話率:48%
この作品はカクヨム様において先行掲載しております。
※カクヨム週間総合ランキング2位、ジャンル別週間ランキング1位獲得
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異世界帰りのオッサン冒険者。
二見敬三。
彼は異世界で英雄とまで言われた男であるが、数ヶ月前に現実世界に帰還した。
彼が異世界に行っている間に現実世界にも世界中にダンジョンが出現していた。
彼は、現実世界で生きていくために、ダンジョン配信をはじめるも、その配信は見た目が冴えないオッサンということもあり、全くバズらない。
そんなある日、超人気配信者のS級冒険者パーティを助けたことから、彼の生活は一変する。
S級冒険者の美女たちから迫られて、さらには大国の諜報機関まで彼の存在を危険視する始末……。
オッサンが無自覚に世界中を大騒ぎさせる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 16:50:00
292542文字
会話率:22%
マスコミが騒ぎ出したので、副総監はリモート記者会見を始めた。
最終更新:2024-04-03 09:03:37
5260文字
会話率:12%
大阪では、阪神タイガースが日本一になって、また大騒ぎ.そして、またも道頓堀水門で事件が。
一方、東京では、青山と江南の結婚式が行われていた。そして、レッドサマーのメッセージが・・・。
最終更新:2023-11-23 16:27:58
5518文字
会話率:17%
私は 公 爵 令 嬢 ですのに!
平民聖女のせいで、男性4人から寄ってたかって断罪される羽目に!
おかげで王子との婚約は破棄! 学園と社交界からは追放!
……そんな事態を、子どもの勝手で引き起こせば大問題なわけですが。
この騒ぎで
、男の彼らはお咎めなし。
身を落とすことになったのは、私リンディと。
彼らが懸想していた、聖女カナリアだけ。
……許せない。
私はいい。けれど、寄る辺のない彼女を手放したことが許せない。
都合の良いように利用して! こんなことが許されるはずがないでしょう!!
許される? ええそうね。フレイム王国は男社会。
彼らの言うことが証拠もなしに採用される。
ならば。
その基盤ごと、覆して差し上げましょう。
※本編は令嬢リンディがブチ切れ金剛し、聖女をマイフェアレディした後のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:06:26
5457文字
会話率:28%
樋口一葉関連のフィクションでよく【完璧淑女】として登場する三宅花圃が中学生ぐらいの頃の話。
ヒロインとして登場します。
「鬼ごっこは屋根の上でやるべし」と吠える元気っ娘。
女学校時代には夜道で三人の男に襲われ、一瞬で一人を投げ落として仕留め
て残りを退散させたという逸話もあります。
元老院議官令嬢。容姿は清純で瀟洒。学問は女学校で主席争い。歌人として朝廷の歌合戦に唯一の女性詠者として出場して勝利。
ただし、当時の女性らしい言葉遣い礼儀作法はからっきし。
また、落語や三味線といった庶民の芸能が得意だったり、武術も得意で「売られた喧嘩は倍付けて買う」という武闘派だったりするようなところも淑女としては減点要素
高校時代(女学校)の頃は、授業で社交界(鹿鳴館)に放り込まれると、【鹿鳴館の華】の鍋島栄子とか、三宅花圃が和歌のちびっこ天才先生の頃からの弟子でした。
そのため、
「みんなで、たっちゃん先生(三宅花圃)を完璧淑女に育てましょう」
という騒ぎになったようです。
年上のお姉さんな生徒たちから、推しのアイドル扱いされて、三宅花圃も困惑した模様。
「冬は踏舞よりもストーブ」
という迷言を残します。
そんな暴れ犬の三宅花圃がヒロインとして活躍する作品は今のところ本作だけ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 09:00:00
71360文字
会話率:30%
「あなたたち、そろそろ山を降りて伴侶を探してきなさい」
ある日突然、母が告げた。
「猫人でも、獣人でも、人間でも、かまわないわ。この人って思う相手がいたら、連れてきなさい」
指示がざっくりすぎるが、子どもたちはたくましい。どこに行こうか
ワイワイ騒ぎながら、荷物をまとめる。
「俺は魚が食べたいから、海のあるところに行ってみる」
「アタシは竜人をつかまえにいくわー」
「とりあえず、世界一周してから考える」
六人の猫人は手を振りながらさっくり出て行った。末っ子のマイヤだけは、まごまごしている。
マイヤは母に言われた通り、ジェーザボルト王国にやってきた。学園で、好きな人ができたマイヤだが──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 05:38:32
10653文字
会話率:63%
アパートに向かう途中、康介は騒ぎ始める。
「あれ、鍵がない!」
最終更新:2024-03-24 12:40:06
1011文字
会話率:49%
――この映像は、作り物ではありません。
四国の山で生配信をしていた動画投稿者が、ノリと勢いで古い封印を破壊した結果、ウサギの化け物に首を切り落とされる。その凄惨な映像が作り物ではないと分かると、世間は大騒ぎになった。
東京でコンビニ店員を
している尾引ダイゴも、その映像を見て驚いた一人である。だが、自分には無関係。そう思っていたのだが。
『――なぁ、オレと契約して戦士になろうぜ?』
ダイゴの前に現れたのは……コウモリに似た怪物であった。
彼ら「トーテム」と名乗る怪物たちは、かつて人間の祈りによって生み出され、封印された存在。世界各地で暴れはじめた謎の化け物も、それを退治している超常の戦士たちも、その力の源はすべて「トーテム」なのだという。
頑なに契約を拒むダイゴであったが……急激に変化していく日常の中、決断の時はすぐそこまで迫っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 17:10:00
14647文字
会話率:47%
――大陸に生まれた強国「魏」からの使者が、どうやら邪馬台国の卑弥呼のもとへ挨拶に来るらしい。
そんな噂が各地を駆け巡ると、倭の島々に点在する大小様々な国が「うちが邪馬台国だ」「いやうちこそ邪馬台国だ」「俺こそが卑弥呼だ」と次々と名乗りを上
げ、あちこちにニョキニョキと自称・邪馬台国が乱立する大騒ぎとなっていた。
大和国で日巫女の側近を務める男オモイは、奥の宮室で自らの主と話し合う。乱立する邪馬台国や量産される卑弥呼にどう対処しようかと頭を悩ませていた、ある日のことだった。
早朝にやってき伝令。なんでも日巫女の弟であるタケハヤという男が、酒に酔って神殿中に糞尿を撒き散らしたのだというのである。その知らせを受けた日巫女は、溜まりに溜まっていたストレスがついに限界を突き破り、フラフラとその場を立ち去る。そして……
天岩屋戸と呼ばれる岩窟に、閉じこもってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 18:09:27
17015文字
会話率:35%
書いてほったらかしにしてましたが、時期ハズレもいいところなので
最終更新:2024-03-20 11:10:39
1127文字
会話率:23%
カーシル侯爵家令嬢イザベルは、大切な青い薔薇のドレスを黒に近い濃紺に染めて婚約者の家の紋章である黒い薔薇に仕立てた。それは婚約者のモンニェス公爵カムデンも承知していたはずだったが、舞踏会でカムデンは「喪服を着てくるなんて」と騒ぎ立てる。
罠
に陥れられたとイザベルは心が折れそうになるが、そこに現れたのは毒舌貴族、王甥殿下であるイオン・アルワーズ大公だった。彼の『出し物』によって舞踏会は阿鼻叫喚の地獄絵図と化す。とりあえずイザベルはそれを観客として一部始終目撃した。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 16:13:08
9811文字
会話率:41%
ブランモンターニュ伯爵家令嬢ベルティーユは、お淑やかでふんわりとした黒髪黒目の少女……だった。
「するってぇとだ。お前さんは女を乗り換えると、ご立派な方々が集うこの場でメンツもクソもなく宣言しやがったわけだ」
婚約破棄されてそんなことを言う
娘じゃなかったのに、なんて嘆いている場合ではない。あれはベルではなく、うっかりベルに魂が取り憑いてしまった遊侠、忠次だからだ。
私、ヴェルグラ侯爵家令嬢レティシアは、親友ベルのために事態を何とかしようと奔走する。幸いにして忠次は私を「姐さん」と慕って言うことを聞いてくれる。ベルのフリをしてもらって、私はベルの新しい婚約者や元に戻る方法を探したりしているというのに、忠次は正当防衛とはいえ乱闘騒ぎを起こしてしまってさあ大変。
後方彼氏面系令嬢レティシアは、親友ベルティーユと遊侠・忠次を救うことができるか!!??
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
※主人公は後方彼氏面系令嬢レティシアです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 18:11:14
117452文字
会話率:40%
少し前に「カクヨム」で宙色紅葉として出していた小説です。
友人たちの変わり果てた姿とウハウハな生活に嫉妬、もとい正義感を燃やした主人公が天誅を下すお話です。
【あらすじ】
主人公である遠野茜は、五年前に亡くした親友二人の墓参りに行った帰り
道、交通事故に遭ってしまう。
轢かれたと感じた瞬間、白い謎の空間に飛ばされた彼女だったが、アカネはその状況に既視感を持つ。
これ、異世界に転生するのでは……!? 小説で見たことあるヤツだぞ!?
現実に未練の無かったアカネはテンプレの如く現れた神、ユリステムに土下座し、
「私に凄めのチートと美貌をください!! ゴージャスなチーレムライフを送りたい!!」
と、頼み込むもあっさりと断られてしまう。
どうやら彼女は力を失ってしまい、異世界に転移させることはできても転生させ、チートなどを与えることはできないのだとか。
転移か事故死か……
アカネの答えは勿論、異世界転移である。
また、転移の間際、ユリステムに、
「五年前に転生した親友の近くに転移させる代わりに、向こうで自分のことを布教して欲しい」
と頼まれる。
なんでも、向こうで布教されることによって力を取り戻し、異世界にいる姉に会いに生きたのだとか。
ユリステムに同情したアカネは二つ返事で頷いた。
無事に異世界転移したアカネは、早速、王都で聖女をしている親友の元へ会いに行く。
しかし、この国は異世界転移者と転生者が妙に優遇される国だった。
小心者で根っからの市民なアカネは町ゆく人々のお祭り騒ぎにすっかり怯える羽目になる。
きっと親友であるミドリも震えながら日々を過ごしているはず。
ミドリにも私にもチーレムなんて夢のまた夢……
そんなことを考えながら王城を進んで行ったアカネだったが、そこで目の当たりにしたのは立派なチーレムを築き上げ、イケメンにちやほやされる変わり果てた親友の姿だった。
初めは圧倒されるアカネだったが、徐々に嫉妬に燃え、
「チーレムなんて! チーレムなんて! 驕りの境地よ! この遠野茜が天誅してやるわ!!」
と、ユリステムに貰った能力を使い、ミドリの生前のお宝「R-18同人誌」をイケメンたちに暴露することでハーレムを崩壊させた。
城にいられなくなったミドリと、彼女ガチ恋勢を引き連れ、アカネはもう一人の親友を天誅すべく、隣町へと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 00:32:59
102679文字
会話率:23%
片田舎の小さな村で暮らす勇者に憧れていた少年であったメルセス・ゼインには、かつて絶世の美女の幼馴染が居た。
母親を早くに亡くし、剣術の道場の師範をしていた父親と2人暮らしだった彼女をメルセスの両親がよく気にかけていたので2人は自然と仲良くな
り、幼いながらも将来を約束するまでにまでの仲になった。
しかし、そんな幸せな生活は、村から聖痕を持つ勇者が顕れた事で一変した。
村は大騒ぎでその勇者を祝福するムードになったが、自らが勇者に成れなかったメルセスは落ち込みふさぎ込んだ。
何時もならそういう時に慰めてくれる優しい幼馴染であったが、その時だけは違った。
彼女はあろう事かメセルスを見捨てて勇者の下へ走ってしまった。
愛し信頼していた幼馴染に裏切られ心に大きな傷を負ったメルセスは残りの人生を惨めな気持ちで過ごす。
―はずだった
勇者一行が旅立ってから3年の月日がたったある日、幼馴染はメルセスの家を訪ねて来た。
勇者の首を携えて
これは裏切られたはずの主人公と裏切ったはずのヒロインの願いをかなえるための旅の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 01:46:12
56132文字
会話率:69%
とある休日、たまたま公園を通りかかったヒカル(社会人ヲタク)は異世界召喚された。
『救国の聖女』として魔王討伐に有利なスキルを複数与えられる予定だったが、召喚に巻き込まれた者達がやりたいと騒ぎだし、立場が逆転して暇を出されたヒカルは異世
界転移が珍しい事では世界で、地道に暮らしている事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 21:05:25
11187文字
会話率:51%
少年が教師に頼まれて井戸の中を調べるのだが……。
ギャーというよりウゲッといった感じのお話です。
最終更新:2012-05-05 11:02:16
2295文字
会話率:41%
最年少で数々の成績を収め、世界中から天才だと呼ばれていた一人の少年。海外の大学への留学が決まり、クラスメイトが激励会を開いてくれることになっていた。騒ぎに騒いで終わった、夜の帰り道。少年………天童紫苑は、謎の犯罪組織に命を狙われる。逃走を測
る紫苑だが、それは叶わず殺されてしまう。気づけば、白い世界。そこで彼は、異世界でとある悲願を叶えるために奔走していた、思念体と遭遇する。彼らの願いを受け継ぎ、異世界へと転生することに決めた紫苑。全てを解き明かす研究が、新たに始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 02:39:23
761022文字
会話率:58%
怪しい軽トラで買った桃が際限なく増えていって大騒ぎ
最終更新:2024-03-10 22:25:33
771文字
会話率:0%
とある政治家の葬儀で手向ける花として毒の花を手渡す団体が現れ大騒ぎになる話。
最終更新:2023-11-26 22:21:17
796文字
会話率:12%
道に転がっていた真夏なのにひんやりした石。持ち帰って1日経ったら周囲が凍り付いて大騒ぎ。
最終更新:2021-10-12 13:28:18
2238文字
会話率:15%
時は2034(NF(ナイトフォール)11)年5月5日。2015年12月15日からの日本内乱及びそれに起因する一連の騒ぎから21年、グアツナが宇宙怪人(エイリアン)と裏で同盟を組んだ事でグアツナ帝国とギスギスし始め、事実上の戦争状態になった事
でグアツナ帝国方面向けの郵便・電報・メール全て検閲を受ける事になった。これはそうした《ディスシティ検閲局検問所支部》に務める検閲官のお話である。ちなみに《ディスシティ検閲局》とは元々危機管理局(MBCC)の部署である《危機管理局情報部検閲課》が前身の組織だ。この作品は「https://ncode.syosetu.com/n8204ip/」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 07:58:26
5383文字
会話率:5%