奇妙な雑貨店の優しい主人と、自由気ままな看板猫が織りなす、日常から一歩だけはみ出た暮らしのお話。
最終更新:2015-02-24 15:34:12
590文字
会話率:6%
時計職人を目指す少女リズは、些細な成りゆきから『クォランスィネ』と呼ばれる奇妙な時計の修理を請け負うこととなる。しかしいざ修理を始めてみれば時計の内部は複雑そのものの構造をしていて、少女の手に負える代物ではなかった。困り果てるリズの耳に、そ
の時、街に時計と同じ名前を持つ雑貨店があるという噂が飛び込む。一縷の望みをかけて店を訪れると、そこでは自動人形の娘が一人、カウンターの裏で暢気にうたたねをしていた──。二人の少女が織り成す成長物語。古臭いながらも心温まる、そんな穏やかな話を目指しています。文庫本の一冊目にあたる分を書き終えたので一旦完結扱いとしていますが、いずれ「Ⅱ」以降を投稿していく予定です。なお、ご要望を頂いたので、各章を更に細かく分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 13:27:48
111375文字
会話率:40%
妄想。
何物にも縛られることなく、果てしなく拡がる世界。
妄想こそ至高の幸福!
…と、信じて止まない主人公さん(35才)。好きが高じて、妄想雑貨店、なる、怪しさ全開なお店を開店してしまったのでした…。
アメーバブログにて私が掲載
している作品を、こちらでも掲載させていただこうと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-16 23:02:34
61183文字
会話率:47%
魔皇が居城を構えると言われる『闇の森』。そのちょっと手前にある『黄昏の街』。この森を制覇しようという開拓者や冒険者、そして魔皇を倒す勇者様が最後に立ち寄る唯一の文明世界であり、同時に闇の森の酔狂な住人たちが混在する町の一角にある雑貨店――
『異世界雑貨・食品店ドーラ』は、その名の通り『缶詰』『消火器』『殺虫剤』等々異世界の物品を取り扱う、この世界唯一の雑貨店である。商品は店主にして、看板娘ドーラ(種族不明・見た目15歳)が、一日一回しか使えない召喚魔法で取り寄せたもの。彼女自身もイロイロ秘密があるが、やってくる客も、どれもこれもヒトクセある者ばかりで、連日、騒動に巻き込まれててんてこ舞いの毎日で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-07 17:57:25
29507文字
会話率:42%
サンテ村出身のナイン・レイフェルは、幼い頃から、行商人として世界を旅している父に憧れて、自らも旅に出ることを決意する!街の通行手形及び、商業権を得るために、ナインはカラコッタの街を目指す!旅の初日に草原で、陽気な男に出会うのだが、それから訳
あって二人でカラコッタを目指すことに!意外と、しっかり者の主人公ナインと、その御一行は世界踏破を目指して、その歩みを進めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-23 04:19:40
5401文字
会話率:37%
だれもが足を踏み入れない森の中にひっそりとたたずむ小さな雑貨店。
なんでも揃った雑貨店。ここに来れるのはほんの少しの人間だけ。
人を避けた黒。人を呼ぶ白。
そんな二人がいる。
ここは魔道雑貨店。
最終更新:2014-09-03 01:55:25
1686文字
会話率:20%
今日も今日とてダリル雑貨店には客が来て、店主と話し笑顔で帰ってゆく。
そんな日常の1コマである
始めて書いたので若干変かもしれませんがご容赦ください!
最終更新:2014-07-26 23:09:55
664文字
会話率:69%
ある時俺は、不思議な雰囲気の雑貨店で奇妙な水晶玉を見つけるーー
最終更新:2014-06-17 19:14:29
5843文字
会話率:25%
なんとなく怪しい雰囲気の漂う雑貨店『霞屋』
霞美月は若干17歳にしてその店の店主。
美月に雇われた菜種は平凡な生活を送る専門学校生だったが、
わがままで仕事をしない美月や個性的なお客さん、バイト仲間に振りまわされる日々を送ることになるのだっ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-05 18:31:23
10543文字
会話率:82%
ある苦悩を抱えて城から逃げてきた王子と過去に罪を犯し、今も逃亡を続けながら小さな雑貨店を営む五人の男達のお話
最終更新:2014-03-02 21:45:58
39997文字
会話率:33%
高校一年の斎木里央は、誰もがうらやむような美しい少女。けれどなぜか周囲になじめず、ひそかに心を閉ざして生きていた。
両親の別居によりさらに傷つく里央の前に、異様な男が現れる。ストーカーかと思われたそれは、闇の世界の存在だった。
襲われかけた
里央を助けたのは、前日に知り合った広沢奏という雑貨店の店員。不思議な力の持ち主である奏は、つらい過去がありながらも、優しくおおらかな青年だった。
さらに現れる魔物たちに翻弄される里央。奏はその度に彼女を助ける。
奏と接するうち、かたくなだった里央の心も次第に開かれていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-12-29 14:42:23
66179文字
会話率:36%
「料理はしない」と宣言していた僕の奥さんが、最近料理をするようになった。
職業病の研究心がくすぐられたか、彼女はある日、鰤大根の味付けを訊きに実家に帰ってしまう。
翌日、雑貨店「Calm」も出勤した僕は、店長である親父に疎遠になった兄から
電話があったと知らされる。
奇しくも、「あの日」と同じ冬の寒空。
―――記憶を辿りながら、鰤大根の味を極めに実家に帰った彼女を迎えに行くヘタレ旦那の、ほのぼのラブストーリー。
〔別タイトル・別名で2008年ソングノベルス大賞に投稿したものを加筆・修正して投稿しています。〕
〔コピー本を第十七回文学フリマにて販売します。〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 19:00:00
52172文字
会話率:39%
音楽をこよなく愛する少年彩遠塔也(さいおんとおや)はいつもの音楽雑貨店へ向かっていた。
いつものように扉を開けるとそこは――大理石でできた宮殿のような場所だった。
奥へ行くと広い白い部屋があり、同年代と思われる二人の少年少女がそこにいた。
ナビに連れられ塔也達は未知と既知の世界へ旅発つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-08 21:43:09
2648文字
会話率:32%
平日も休日も人々が行き交う大都会、アナテ・ヴィヴィ・レール。そこに住むヴィレラは普段は学校に通う学生だった。そんな彼女も休日になればいつもアナテ・ヴィヴィ・レールを歩く。いつも街を歩く彼女だが、最近はどこか憂鬱だった。憂鬱を抱えながら大都会
を歩く彼女が行き着いた場所は裏路地にある小さな雑貨店だった。都会を歩く女学生と絵を描くことが生き甲斐な少年のファンタジー風味な微糖恋愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-28 10:44:31
4020文字
会話率:32%
物語の舞台は、魔物と魔術と人間が共生する世界。
別世界から来た人間のはじめは、魔法雑貨店「Ζ−DARA」の店主、ラミーに拾われる。そして、はじめはその店で働くことに。
ちょっぴり不思議な日々の中、愉快な仲間たちとさまざまな体験をし、は
じめは生きる喜びを見つけていく…。
いっぱい笑えてちょっぴり泣ける、ほんわかファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-21 11:56:43
443文字
会話率:0%
You can get anything from socks to fairy's scales.
(靴下から妖精の鱗粉まで何でも揃います)
と不思議な看板を提げた雑貨店。ひょんなことからその店で働くことになったお坊ちゃんのエドワードと
掴みどころのない正体不明の店長、そして個性豊かな客達が織り成すちょっと不思議なお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-23 19:50:14
61712文字
会話率:46%
主人公は自分の雑貨店でずっと絵を描いている。人気のない店の奥で、町の景色を描いている。
ある夏の日に、見知らぬ少女が店にやって来た。その少女の顔は……。
――なくしたものを少しだけ思い出す物語。
最終更新:2011-07-31 15:23:03
5720文字
会話率:22%
両親の死をきっかけに
一人家を出た
16歳の少女彩日(アサヒ)。
彩日は両親の生まれた地へ向かい、
『アトリエ・SO-U』
に住む人達に出会う。
【緑の部屋】の住人。
アトリエ・SO-Uのオーナー。亡くした恋人を想い続ける画家、壮司
(ソウジ)。
【白の部屋】の住人。
ある事件記憶を失った少年、帆(カイ)。
【青の部屋】の住人。
片足のない青年、理(ワタル)。
【赤の部屋】の住人。
壮司の同級生、雑貨店の店主。現在旅行中の、
りか。
ちぐはぐな人びと。
でもあたたかい日常。
この日常を失いたくないと思いながらも、りかの帰宅を境に、日常がほころび始めていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-17 16:00:00
291文字
会話率:10%
主人公レルク=レスティードは町の小さな雑貨店で働いている青年であったが、ある日いつものように業務をこなしていた時に店の倉庫で不思議な少女に出会う。それがきっかけで、レルクは大きな流れに巻き込まれてゆく事になる。
最終更新:2010-10-31 23:54:41
11165文字
会話率:38%
雑貨店で働く少年を中心に繰り広げるファンタジーを短編で頑張ってみた。
最終更新:2008-07-13 20:04:17
15599文字
会話率:65%