世界樹の迷宮それは大陸に聳え立つ大きな樹であり、その中には天然の迷宮が存在していた。その迷宮を踏破したものには大きな富と権威、莫大な財宝が手に入るという伝説があった。
誰もがその栄光を手に入れるべく、迷宮に挑んだ。
そこは先人の切り開い
た道もなければ―――――地図もない。
そこに待ち受けっているのは圧倒的強さの怪物達、死と隣り合わせの過酷な迷宮であった。
多くの冒険者を死に追いやってきた迷宮に君は挑んでもいいし、挑まなくてもいい。
もし挑む準備ができたら、このページを読み進めたまえ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 20:42:57
27545文字
会話率:44%
高校3年生の汐見透(しおみ とおる)井上詠之介(いのうえ えいのすけ)はある日の学校帰り、信号無視のダンプカーに跳ねられる。
気付けば、2人は見ず知らずの場所に居た。中世ヨーロッパの様な雰囲気の内装から、どうやらお城の中らしい。見渡すと
、ローブで身を包んだ大人達が2人を取り囲んでいるではないか。聞けば、2人は勇者様として異世界に召喚されたという・・・。早速、この世界の半分を牛耳る魔王軍を滅ぼして欲しいと頼まれる2人。しかし、当の2人は・・・当然そんな事はお断りであった。「よし、お城の宝物庫の中にある財宝全部持って逃げようか」・・・勉強のし過ぎ、将来の不安、跳ねられた衝撃による脳の揺れに、異世界転移というトンデモ状況も加わって2人のテンションは、大変おかしくなっていた・・・そして無事盗みを成功させた2人は見事、国際指名手配犯へと成り下がる。
その後、ひょんな事から2人は辺境の地で1人の少女と出会うこととなるのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 20:00:00
9156文字
会話率:64%
15歳で異世界に行ってから30年、魔王を倒すため戦った勇者は童貞であった。
嫉妬深い女神からの恩寵を受けていたために、女性との関係を持てなかったのだ。
ついに邪神を封印し、日本へと戻ってくる勇者。
そんな彼に対して、地球の神は報酬として、何
か望みはあるか、と尋ねる。
勇者が望んだのは、嫉妬女神から解放された、現代日本でのモテ。
こじらせまくった彼が望んだのは、ごく普通の男子高校生のような切実な願望。
だが日本に戻ってくるとほぼ移動した直後の時間で年齢も若返っていた勇者は、中身が30歳増えているため同年代が保護対象に見えてしまうという弊害を抱えてしまっていた。
能力は元に戻る予定だったが「モテたい」という願いを神が脳筋的に曲解し、力と魔法まで使えるままになっていることに愕然。
またお金もモテに必要と思って数々の財宝を多数持たせてくれたが現在換金手段がなく死蔵。
これは俺TUEEEではなく俺MOTETEEEEを望む、最強勇者の恋愛探求の物語である。
※ エッチなのはラッキースケベ程度しかありません。ただその回数が少ないかどうかは分かりません。
※ 現段階ではノベルピアが最速投下となっております。カクヨムも先行しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 18:00:00
96230文字
会話率:17%
少しオタク気味な普通の高校生、 有栖崎 心 は突然異世界に召喚されてしまう。
勇者として召喚された心と同じく召喚された3人は、王が提示した魔王を討伐したら金銀財宝とともに現実世界に返すという半ば強制的な交換条件を飲み、魔王が眠る迷宮に挑む。
しかしそれと同時にこの世界の"闇"つまり裏の部分がなにかあると心は気が付くが、その闇の部分に辿り着く前に"勇者殺し"に殺されそうになる。
転移アイテムの使用によりなんとか逃げ切った心だが、転移アイテムのデメリットにより女の子になってしまう。
それでも現実世界に帰るのを諦めない心は"アリス"と名を変え、現実に変える方法を模索する。
これはただ現実世界に帰りたいだけの小さな人間の、語られることのない、しかし大きな冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 07:00:00
50171文字
会話率:27%
むっかし、むかしの、おはなしさ。空白のあの《年月》の。
キーワード:
最終更新:2023-04-01 20:43:27
1517文字
会話率:0%
ここには、私の『相互さん』は、いない。
だから、たとえ一人のブクマでも、たとえ1ポイントでも、いただければありがたいと思います。
全てが、ゼロから、だから。
毎回、ゼロから、を、繰り返している。
これをほんとうの、Reゼロ、と言う、とか?
言わない、とか?
繰り返し、繰り返し、ゼロから、を体験している。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-02-05 03:57:19
1517文字
会話率:0%
アンドロイドと女子高生の冒険もの
バイトからの帰宅途中、美少年と知り合った
記憶喪失だったので、しばらく家に泊めてあげることにした
彼は実はアンドロイドだった
それもただのアンドロイドではなく、人型EMP(電磁パルス)兵器で、人並み以上の
運動能力とハッカー能力
過去を思い出せていないうちに、
謎の組織と、平安時代の大貴族藤原道長の財宝を狙う争奪戦に巻き込まれる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:17:10
254891文字
会話率:32%
実家の婆ちゃんが時々異世界の魔王に召喚されているけど、蔵の中にある禍々しい財宝と奇怪なうめき声以外は私たちの暮らしに影響が無いみたいなので放置しています。
最終更新:2023-03-04 23:07:46
2836文字
会話率:68%
若ハゲに悩む陰キャ高校生の勇真は、なぜか隣の美少女JKに脅されて妹とゲーム実況を始める。
「……妙にリアルなゲームだな。て、痛っ! 痛覚!?」ガチの異世界にいた勇真は、竜に襲われたり、有名YouTuber達が闘争する場面に遭遇する。そのド
派手な光景が勇真のチャンネルに配信され、瞬く間にバズってゆく。
「視聴者のみんな、ちょっと【千血の人形姫】の倒し方を考えてくれ」
勇真がリスナーへ語りかけ、視界に流れる無数のコメントが運命を切り抱く。
『人形姫ちゃん可愛いがすぎる……』
『殺すより仲間にしたくね? 救う方向でがんばれ!』
アンチ……自分と敵対する者の心を折るたびに無限の権能を手にする勇真は、現実でも異世界でも爆速で最強の道を駆けあがる。
「お、【財宝王】の権能ゲット! なになに、金貨や紙幣を自由に生産できる。おおお、これで諭吉も増やし放題だ」
こうして彼が配信を終え、現実に戻ると――――
「待ってたです、ゆーま様」
「え、千血の人形姫!?」
勇真の部屋には銀髪紅眼の美幼女が鎮座していたりする。
「はい。昔、ゆーま様に救われたロザリア・レイ・ブラッディドールです」
実は彼が配信している異世界は過去の世界だった。
過去を変えれば現代も変わる。
フォロワーの数が増えればステータスも増える、大物Youtuberのみが行き来できる異世界を勇真だけが配信できる。だから日本一の美少女YoutuberやVtuberの中の娘たち、そして貴族令嬢や姫が彼を放っておかない。
現代にダンジョンや魔物が次々と出現したりする中、今日も勇真はマイペースに配信を続けるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 16:30:04
253655文字
会話率:49%
主人公とヒロインは、パーティーを追放されてしまい、凶暴な魔物が多いことでおそれられているデスカントリーに行く事になる。しかし、デスカントリーでの探索は主人公とヒロインにとっては、とても楽しいものであった。
最終更新:2023-03-02 19:52:28
3589文字
会話率:46%
迷宮の中には、罠、怪物、様々な脅威と、財宝が待ち構えていた。迷宮に挑むもの達は探索者と呼ばれ、人も怪物も打ち砕き、数多の屍を超え、外の世界とは隔絶した武力と、人間離れした精神を持っていた。
迷宮に挑むもの達は、財宝、深淵、戦い、血、何か
純粋な欲にかき立てられ、暗闇に沈んでいく。
上級探索者。探索者にすら嫌われている、名前もないはぐれ魔術師が1人酒場で酒を飲んでいる。名無しなんて珍しくもないが、その男は数々の悪行からローグと呼ばれていた。
今ただの少女がそのローグの元を訪ねていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 16:16:37
17239文字
会話率:48%
誰が流したか最初はただの噂話。国の中心から少し、崖の下にある人1人が潜れる小さな穴蔵。
「あそこの穴蔵には宝が眠っている」
いつからかその穴蔵は迷宮と呼ばれ、溢れんばかりの財宝、秘宝、遺物、を生み出し、莫大な利益が得られるようになった。
迷宮ギルド第4番、42番受付のシリカは日常に飽きていた。親に言われるがまま勉強し、この国1番の安定就職であるギルドに受かったは良いもののここは面白くないのだ。大事な仕事であるのはわかるが余りにも変化がない。ギルドの1番や6番であれば変化を楽しめるのだろうが、ここ迷宮4番と言えば入って最初が砂漠地帯。魔物も背中のコブに果物を溜め込んだ馬みたいなやつとよくわからない虫しかいない。集まってくる冒険者は砂場を歩いては遺物を拾って帰ってくる通称ゴミ拾いをする者しかいない。冒険者とは名ばかり心の折れた者たちしか来ないのだ。
しかし、最近は少し楽しい。1人だけだが目の死んでいない戦士がいる。強そうなのに何故こんなところに来るのか分からないがここから冒険に出発してくれるのだ。
『邪魔するぞ』
黒衣の戦士。今日も彼の冒険譚を聴ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 10:56:40
1181文字
会話率:30%
誰かの声に起こされ、重い瞼を上げると、そこには妖精が飛んでいた……。
名前を聞かれても、自分の名前が思い出せない……四十五歳、バツイチ、農家であること以外は……。
そんなおっさんを待っていた現実は……
異世界に転移した挙句に、レベル1とい
うノーチート状態。スキルも意味不明なものばかり。
そんな中、突然現れたスライムを仲間にし、妖精であるピクシーを含めた三人のパーティーを結成。
そんな矢先に……スケルトンの軍団に襲わる。
やぶれかぶれで放った技は……伝説の『精霊波』……?
このせいで、『ダンジョンマスター』になったり、『魔域の主』や『霊域の主』になったり、大勢の魔物や霊獣のあるじになったり………
その後も……
ケモ耳少女達を助けたり、奴隷娘を助けたり、公爵令嬢を助けたり……
魔物を倒したり、観光したり、人助けをしたり、商売をしたり、農業やったり……
財宝を手に入れたり、孤児院作ったり、街を作ったり、時々悪魔退治まで……。
頼まれたら断れない男は、いろんな騒動に巻き込まれながら、異世界をたくましく生きていく。
––––行く先々で人々を魅了する不思議なパーティーの旅が始まる。
旅を通じて、様々な人々、生き物との出会いを紡ぐ物語、笑いと感謝の物語です。
魔物との戦い、悪魔との戦い、魔物対魔物、等もたまにありますが、基本ほのぼのファンタジーです。
野菜・果実が育つ、仲間が育つ、人が育つ、商売が育つ、街が育つ、国が育つ、楽しみが育つ、主人公の周りでいろいろなワクワクが育つ成長物語でもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 12:03:43
4191101文字
会話率:14%
「おじいさん、おばあさん、鬼を治療しに鬼ヶ島へ行ってきます!」
桃太郎は船にさっき鬼から奪った財宝、雉、猿、犬を積み込み、最後に自分も乗りました。
って話だから終わりは見えてるけど、思ったより面白い話になったのでぜひ読んでね!
最終更新:2022-10-12 17:12:05
2377文字
会話率:46%
お兄ちゃん探偵アイリスがまたもや難事件を華麗に解決する。
警察の捜査協力の依頼を受けたアイリスは不可解な謎を解くために無人島を訪れる。
無人島には博士とその助手が滞在していた。
しかし博士は遺体となって発見され助手は容疑者に。
助手は素直に
博士殺害を認めるのだが凶器や現場の状況から助手の犯行はあり得ないと結論づけられる。
島には他に人を発見できずにいる。
二人の内一人が遺体となって発見されもう一人が犯人でないならば一体誰が?
この不可能殺人の真相を暴くためにアイリスは意を決して助手の男の懐へ。
口癖の『お兄ちゃん』を発した途端に男の様子がおかしくなる。
リン!
男は何を隠していると言うのか?
現実と幻想が入り乱れる島の真実を暴き出せ!
注 特別編ですのでより楽しむ為には本編をお読みください。もちろんこれだけでも成立しますが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 18:43:12
5104文字
会話率:59%
記憶を失った主人公が無人島で繰り広げられる陰謀に巻き込まれる物語。
失われた記憶を取り戻そうと謎の少女たちと協力するが……
財宝と島の謎に迫る恋愛アドベンチャー&ミステリー。
果たして財宝を発見できるか?
脱出は?
私を選んで! 物語が進む
につれて明かされていく少女たちの宿命と主人公の記憶が交差した時運命の歯車が動き出す。
そこに人はいるのか?
そこに希望はあるのか?
夏への招待状をあなたへ。
予測不可能な夏物語が今始まる。
最後まで読むと何かが現れるよ。
注; 毎日二回投稿(八月中) それ以降は未定。
アルファポリスにも掲載中(8月1日~ )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-06 20:33:11
125078文字
会話率:40%
怪盗ジュエリーロジャー。
俺は本来なら自力で金銀財宝を取ってくるモンだが、今日はそうは行かないらしい。
まあ、古い知り合いのためだ。人肌脱いでやる。
最終更新:2022-10-06 08:00:00
9211文字
会話率:62%
世界初のバーチャルMMORPG、ヨルムンガンド・オンライン。
そのファーストロットの抽選販売に当選した大学生の本田小町は、ゲームを楽しんでいた時、このようなメッセージを見た。
【ハイパークエスト、R・I・N・Gが実装されます】
システムか
らのメッセージを受けて、彼女は何事かとメッセージに釘付けになる。
いや、それは彼女だけではない。
全てのユーザーが、そのメッセージの内容を見て絶句していた。
【これは世界のどこかに存在する七つの指輪、それを求める旅。指輪を手にしたものは、望みのものが与えられます】
ヨルムンガンド・オンライン公式サイトにもこの情報は流れ、興味を持ったユーザーが、ある事を問い合わせた。
これに対するものであろう、公式サイトにはQ&Aが公開された。
Q:ゲーム内ではなくリアルで現金一億円とかを望んでも叶いますか?
A:まあ、望むものとは言いましたが、現金なら10億円までですね。
Q:リングを手にしたら、すぐに使わないとならないのですか?
A:夢を叶える権利を使わず、装備しても構いませんが。
リング装着者は、自動的に【対人OK】に強制的に変更されます
Q:リングの権利の譲渡は可能ですか?
A:権利を行使していなければ、リングの譲渡により権利も譲渡されます
Q:クエストの難易度的には、かなり難しいのですか?
A:はい。ですが、宝くじほどではありません。
Q:一人のキャラクターがリングを手に入れることができるのは、一度だけですか?
A:はい。ひとつだけです。
──ゾクゾクッ
背筋が寒くなる。
これは普通のオンラインゲームじゃない。
願いを叶えることができる、オンラインゲーム。
それこそ、莫大な富と財宝が手に入る可能性がある。
「こ、これは大変なことになった……」
小町は情報を求める。
夢を探す、夢を取り戻すクエストをクリアするために。
注)このストーリーは、『ユメカガク研究所』というチームによって生み出されたシェアワールドを舞台としています。
こちらのシェアワールドを使用している作品には、全て『ユメカガク研究所』のタグがついていますので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 10:00:00
106046文字
会話率:37%
1939年から10年にも及んだ戦争は連合王国の降伏により第三帝国の勝利に終わった。復興も進まぬドイツとは対照的に世界大戦には参戦せず、未だに健在の合衆国の支援を受け日に日に勢力を拡大するレジスタンスはナチスの政治家にとって悩みの種であった。
そんな中で革命に消えたロマノフ王家の財宝をモスクワのレジスタンスが入手したとの噂が皇帝アドルフ・ヒトラー一世の元に舞い込む。先々から国を上げて財宝の捜索をしていたのに関わらず先を越されたことに激怒したヒトラーは、刺客から何度も救ってくれた信頼のおける親衛隊のラインハルトに財宝の強奪を総統命令666号として秘密裏に命令する。実際ラインハルトはとっとと刺客を始末して早く帰りたかったから始末しただけでヒトラーに対しての忠誠心はサラサラなかった。しかし彼に大いに気にいられてしまったのだ。
命を受けたラインハルトは、渋々と愛国者の部下エーリッヒ・ローラントとスネ夫気質なモスクワ総督のロシア人タルコヴァとその娘の銀髪の女を引連れて遥か遠くモスクワへと向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 21:09:48
1479文字
会話率:0%
十七年前、国に忠誠を誓い、命を懸けて護国のために戦ってきた常勝軍が、一夜にして壊滅した。
戦場はあまりに悲惨で、何かに食い散らかされた兵士たちの残骸だけが残っていた。
遺体は身に着けていた軍の支給品に刻まれていた名前で確かめるほかなく
、帰りを待っていた家族は絶望に見舞われた。
花丹《かたん》国を襲ったその悲劇は、ある少年たちの心に深い傷を残した。
少年の名は翠琅《すいろう》。特異な外見とその力は、ある特殊な出自に関係している。
それは十七年前の悲劇が起こした偶然と必然だった。
翠琅は誓う。「家族をこんな目に合わせた奴らを決して許さない。必ず真相を暴き、白日の下にさらすのだ」と。
その願いに呼応するように、運命は様々な人を彼に引き合わせる。
見るからに怪しい〈蒐集屋敷銀耀〉で当主を務める悪魔に、美しき九尾の王。
最初は何も持たず、人脈もなく、ただただ兄弟と誓った使命に向かっていた翠琅だったが、しだいにそれは現実味を帯びていく。
栄誉はいらない。金銀財宝もいらない。ただ、名誉と誇り、そして真実を取り戻したい。
これは二人の少年が、失ったものを勝ち取っていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 18:16:26
131918文字
会話率:49%
かつて大昔に勇者と呼ばれる者たちが居た、その者たちは魔王に立ち向かった。
だが、魔王の力は絶大すぎた、勇者たちの力だけでは弱らせることで精一杯だった。
倒しきることができなかった勇者たちは魔王を極限まで弱らせ地下深く、もう二度と地上に出てこ
れないように封印した。
世界にこれで平和が訪れると思われていたが、すぐにそれは崩れる。
後にダンジョンと呼ばれる謎の空間が現れた。
ダンジョンは魔王の手下であった悪魔たちが独自に作った人間に対する復讐を目論む施設、または魔王を復活させるための何かであると噂される。
魔王の復活を阻止するため、かつての平穏を取り戻すために人々は立ち上がり、旅に出た。
時は流れて現代、ダンジョンを町を自然を旅する冒険者という職ができた。
あるものは未知の世界にあこがれて、あるものはダンジョンに眠る財宝を狙って、あるものは謎に包まれたダンジョンを解き明かすため、あるものは地位と名誉のためにそれぞれの目的を持ちダンジョンへと挑んでいく。
彼らもまた、冒険への旅路を歩みだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 12:00:00
445776文字
会話率:28%
曾て栄えし都が不可思議なる因果の果てに魔物の蔓延る怪異の地へと変わりしこと
財貨の眠る地にて金銀財宝を求める種々雑多な無法者が集いしこと
其れら無法者が蒙る過酷にして珍奇なる運命のこと
阿癌と紅への献辞譚である旨を合わせて記す
最終更新:2022-08-25 14:13:04
2473文字
会話率:20%