普通のファンタジー世界の一般家庭で生きてきた主人公は、病気で父親を無くし、馬車事故で家計を支えてくれていた母親を無くして葬儀の後に妹を抱きしめて絶望の中にいた時に雷に撃たれたように前世と前前世を思い出して異能を手にした。
母親の葬儀の日
は【職業】を授かる10歳の誕生日の日だった。それが元で無くしていた記憶と能力を思い出す。
両親の思い出の詰まった家に住み、賃貸の家なので乳離れを済ませていた妹をおんぶしながら主人公・セーレは「妹を立派に成人させる!」を目標にしてセーレはお金儲けに精を出す!
ここにセーレの成金だけではない物語が始まった!
妹と共に!(妹はいつもおんぶだよ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 14:34:54
121295文字
会話率:21%
しがないコンサルタントの、波乱万丈(?)な人生記。
虐待受けたり、親が逮捕されたり、不動産詐欺にあったりしながらも、元気に生きています。
これまでの出来事を語り、私の経験を追体験頂くことで、皆さまが同じ局面に出くわした時に乗り越える手助け
になれればと考えております。
これまで私を支えてくれた方々、お父さん、お母さん、お姉ちゃん、妹、旦那と愛する子供たち。みんなに感謝をこめて。
そして、ここまで私の拙い文章を読んでくださった皆さま。私のことを知ってもらえた!という事実が、私の肩の荷を軽くし、最終的には私を支えてくれることでしょう。皆さまにも感謝を込めて。
ーーー
各回2000字程度。
毎週水曜20時目標。
通勤電車の中でぽちぽち書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 20:00:00
9915文字
会話率:20%
あらすじ
七条鷹矢と七条菜々子は義理の兄妹である。
幼少期に七条家にやって来た母娘は平穏な生活を送っていた。
一方、家系として厳格のある七条家は鷹矢の母親が若くして亡くなり、
七条家の勢力も一気に弱くなり、鷹矢の父親はようやく落ち着きを取り
戻し、
生前、鷹矢の母親の意志などを汲み取り再婚し、菜々子の母親と結ばれた。
どちらも子持ちと言う状況の中、年齢がほぼ同じであった鷹矢と菜々子は仲も良く、
自他共に認める程であった。
二人が中学生であったある日、菜々子は鷹矢に告白をした。
菜々子はこの仲が良さを恋心である事を察していた。
一方、鷹矢は義理とは言え妹に告白を受け、戸惑いを隠せずにいた。
だが、鷹矢も本心は菜々子に恋心を寄せており、二人は無事に付き合う事となった。
両親に悟られない淡い恋の行方・・・
これからも二人で一緒に・・・と考えていた鷹矢は一気に絶望の淵へと立たされてしまう。
学校が離れ離れになったと同時に、菜々子は寮生活をする事となり、自宅へは戻って来ない事を告げる。
高校生となった二人は別々の道へ歩んでいく事となったが、心は繋がっていると信じていた。
だが、鷹矢は連絡が取れなくなった菜々子を心配し菜々子の通う学園へ向かう。
そこで見た光景は!?
そして、遂に菜々子からの連絡で鷹矢は菜々子に別れを告げられてしまう。
鷹矢も新たな恋人が出来て順風満帆に見えたのだが・・・
何年かの後、鷹矢のクラスに転入生がやって来た。
グラビアアイドルである一之瀬美亜と言う人物だった。
だが、一之瀬美亜の正体は!?・・・
驚くべき状況が立て続けに鷹矢の身に降り掛かり、
手に負えない状態に!?
鷹矢の恋路の先は!?
鷹矢の現彼女である莉子は!?
そして、鷹矢を振った菜々子は一体!?
淡いNTRラブコメディーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 19:18:03
146526文字
会話率:51%
中等科一年生としてフロール貴族学園に入学したハーミア・カヴシンスカ・サマセット=マーキス侯爵令嬢は、クラスで孤立していた。入学早々、第一皇子の婚約者であるロゼッタ・レジーナ・カーター侯爵令嬢に嫌われ、クラスメイト達から遠巻きにされてしまっ
た。さらに追い討ちをかけるように父がハーミアの従姉妹、リョーシャ・レイラ・スワローズ=レイクダード伯爵令嬢を養女として引き取り、彼女の母と再婚した。彼女はハーミアと同じクラスにやってくる。ヒロインのような見た目のリョーシャがクラスで人気者となっていくと同時にハーミアへの悪口も増えていく。さらにようやくできた親友達二人との関係もその二人が仲良くなることによって壊れてしまった。家に帰ると義母とリョーシャは喧嘩ばかり。リョーシャはハーミアのことを軽蔑し虐めてくる。父はハーミアに冷たい。絶望した彼女は川から身を投げ自殺を謀ろうとする。しかし流れの強い川の下流で彼女を助けたのはー?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 10:00:00
577文字
会話率:0%
死を目前に抗うこともできずにいた少女、要。
自分の死を望む父親、それを止めることもできない母と妹。
彼女の生死に翻弄される世界の中で、1人の少年が現れる。
“なあ、そいつは本当にただの人間なのか?”
要の想像もしなかった世界が今、幕を上
げていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 14:34:43
228983文字
会話率:40%
ニナの父が連れてきたのは恐怖を支配する継母とその娘イリナ。
幼いイリナは婚約者の心がわりを恐れて義姉を妬み、嘘を吹き込んで継母を激怒させた。その日からニナは使用人へと落とされ、激しい折檻を受ける。
暴力と精神的な虐めは日々粘着度を増し、長い
年月をかけてニナは感情と言葉、色を失っていく。そうして最後の日、ニナは不運にもイリナの連れ込んだ男を死なせてしまう。死を予感したニナはとうとう屋敷を逃げ出した。
一方、共に暮らすことのなかったイリナの兄エドヴァルドは主人の命令で嫁取りをすることに。誰しも敬遠する容姿のエドを怖がらなかった義妹と話した一夜が忘れられず、ダメ元でふらりと会いに来る。
死を目前にした人形のニナと義兄との再会は、大きな渦を巻き始める。
※しんどい人向けではありません。前半は折檻シーンが多々入ります。一回であげるので、ep8までは是非通しでどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 10:00:00
91380文字
会話率:43%
ほのぼの、ゆるやか。
どこにでもあるような一家、赤田家のの日常を描いた短編シリーズ。
その短編の第六話。
主人公は次女の赤田 奈々(なな)。
長女の華奈(はな)という姉を持ち、末っ子(三女)の沙奈(さな)という妹を持つ。
父・貴弥(たかや)
、母・真奈(まな)とともに暮らす五人家族。
そんな個性豊かな赤田家が紡ぐ日常をあなたも覗いてみませんか。
さくっと読めるほのぼのストーリーです。
目指せ、一家に一家の赤田家折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 19:35:43
2269文字
会話率:28%
ほのぼの、ゆるやか。
どこにでもあるような一家、赤田家のの日常を描いた短編シリーズ。
その短編の第四話。
主人公は長女赤田 華奈(はな)。
次女の奈々(なな)、末っ子(三女)の沙奈(さな)という妹を持つ。
父・貴弥(たかや)、母・真奈(まな
)とともに暮らす五人家族。
そんな個性豊かな赤田家が紡ぐ日常をあなたも覗いてみませんか。
さくっと読めるほのぼのストーリーです。
目指せ、一家に一家の赤田家
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 07:00:00
2243文字
会話率:31%
ほのぼの、ゆるやか。
どこにでもあるような一家、赤田家のの日常を描いた短編シリーズ。
その短編の第二話。
主人公は次女の赤田 奈々(なな)。
長女の華奈(かな)という姉を持ち、末っ子(三女)の沙奈(さな)という妹を持つ。
父・貴弥(たかや)
、母・真奈(まな)とともに暮らす五人家族。
そんな個性豊かな赤田家が紡ぐ日常をあなたも覗いてみませんか。
目指せ、一家に一家の赤田家折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 12:34:41
2171文字
会話率:30%
※第9回スターツ出版文庫大賞特別賞受賞作・出版権は当方にあります※
四方を海に囲まれた国・花綵。
長らく閉じられていた国は動乱を経て開かれ、新しき時代を迎えていた。
特権を持つ名家はそれぞれに異能を持ち、特に帝に仕える四つの家は『四家』と
称され畏怖されていた。
名家の一つ・玖瑶家。
長女でありながら異能を持たない為に、不遇のうちに暮らしていた紗依。
異母妹やその母親に虐げられながらも、自分の為に全てを失った母を守り、必死に耐えていた。
かつて小さな不思議な友と交わした約束を密かな支えと思い暮らしていた紗依の日々を変えたのは、突然の縁談だった。
『神無し』と忌まれる名家・北家の当主から、ご長女を『神嫁』として貰い受けたい、という申し出。
父達の思惑により、表向き長女としていた異母妹の代わりに紗依が嫁ぐこととなる。
一人向かった北家にて、紗依は彼女の運命と『再会』することになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 19:00:00
122039文字
会話率:14%
かつて、力ある獣であった虎とそれに寄り添う天女が開いたとされる国・辿華。
当代の皇帝は、継母である皇太后に全てを任せて怠惰を貪る愚鈍な皇帝であると言われている。
その国にて暮らす華眞は、両親を亡くして以来、叔父達のもとで周囲が同情する程こき
使われていた。
しかし、当人は全く堪えておらず、かつて生き別れとなった可愛い妹・小虎と再会する事だけを望み暮らしていた。
ある日、華眞に後宮へ妃嬪として入る話が持ち上がる。
何やら挙動不審な叔父達の様子が気になりながらも受け入れた華眞だったが、入宮から十日を経て皇帝と対面することになる。
見るものの魂を蕩かすと評判の美貌の皇帝は、何故か華眞を見て突如涙を零して……。
変り行くものと、不変のもの。
それでも守りたいという想いが咲かせる奇跡の華は、虎の帝の為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 19:00:00
30114文字
会話率:15%
火刑台の上で、わたくしは焼かれましたの。
家族に裏切られ、王子に見捨てられ、民に嘲笑されながら。
──けれど、それで終わると思いましたの?
亡き姉・メリセラは才色兼備の淑女でした。
家族の誇り、侯爵家の象徴、誰より優しく、美しかった。
そ
して、何者かに殺されたのです──“事故”という名の偽りの下で。
姉の死に違和感を覚えたわたくしは、真相を追おうとしました。
その結果が、火刑でしたの。
でも、燃え尽きたのは“悪役令嬢”という仮面だけ。
生まれ変わったわたくしは、仮面を脱ぎ、優雅に仕立て直して参ります。
王宮に潜み、すべてを暴き、正しく裁いて差し上げましょう。
妹ベルティーナ、父と母、そして──王太子ポルフィリオ。
誰ひとり、逃しませんことよ。
これは、死に追いやられた令嬢が、
“淑女の嗜み”として復讐を遂げる物語。
嗜み深く、優雅に、そして確実に。
どうか皆さま、くれぐれもお心当たりにはお気をつけ遊ばせ──?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 18:28:28
28373文字
会話率:16%
運命の扉が開いたその瞬間から、ルチルの日常は音を立てて崩れていった。
16歳の少年・ルチル=トリウチは、王国北端の辺境にある森の中に建てられた静かな家に妹のミチルと小型犬のリヒトとともに暮らしていた。父も母も戦で亡くし、ルチルが家族を守る立
場になってすでに三年が過ぎていた。
青い鳥をモチ−フで小説を初めて書きました
拙い小説練習の文です。
タイトルと文や名前を何度も書き直すと思います。
軽く読み流して頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 01:11:49
11225文字
会話率:22%
転生先は、父がオリンピック金メダリスト、母が伝説のトップアイドルという、超サラブレッド家系だった。
これで人生イージーモード──そう思ったのに、
妹は天才級、俺はそこそこ止まり。
周囲からの期待に押し潰されそうになりながらも、
前世で後悔
した俺は、今度こそ本気で生き直すと誓った。
転生の記憶を共有する双子の妹と支え合いながら、
地味な俺は、小さな努力を積み重ねる。
陸上部への入部、家族との絆、恋愛の始まり、そしてライバルとの競争──。
これは、「SSR親」と「天才妹」を持つ平凡な兄が、
今度こそ後悔しないために走り続ける、青春リベンジストーリー。
才能に届かなくても、夢に追いつけなくても、
俺は俺を、諦めない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 19:20:00
35014文字
会話率:17%
高校3年生の黒瀬恋斗。
入学時に一目惚れした月島花恋に告白をして2人は恋人になるが、2年生になると突然、月島花恋から別れを告げられる。
その後、白石愛莉から猛アピールをされて黒瀬恋斗は付き合うことになる。
それからしばらくして、事件が起こる
。
黒瀬恋斗の父親と月島花恋の母親が再婚することになる。
今カノの白石愛莉と付き合いながら、元カノが義理の妹となり、黒瀬恋斗の苦悩する日々が始まったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 07:46:06
100928文字
会話率:41%
父の再婚後、私は「離れ」と名ばかりの小屋に押し込められ、腹違いの妹に悪者扱いされ続けてきた。婚約者の王太子も学園の生徒たちも、みんな妹の味方だ。
王太子からは生徒会の仕事、学園の宿題、王宮の雑務を押し付けられ、それが終われば王太子教
育を受ける日々。過労死寸前の毎日だ。
でも、それでもいい。小屋に帰れば、私を癒してくれる存在が待っているから。
その存在の名はクヴェル。家事ができて、気遣いができて、ショタ美少年に変身できる超有能なトカゲだ。
毎日くたくたになるまで働いていた私は、クヴェルに着替えを手伝わせることもあった。
そんなある日、王太子に婚約破棄され、国外追放を命じられた。王太子が新しい婚約者に選んだのは妹のイルゼ。
まぁ、それは別にいい。だけど、王太子ったらイルゼとの新居を作るために、国の守り神である水竜様の像を「一番見晴らしの良い場所に立っていて邪魔だから」という理由で破壊してしまった。
馬鹿で愚かでポンコツだとは思っていたけど、ここまでとは……。水竜様に祟られても知らないんだから!
家に帰ると、私の住んでいた小屋が父と継母によって燃やされていた。クヴェルが心配で、私は彼の名前を叫んだ。
すると目の前に麗しい青年が現れて……。 えっ!?それがクヴェルの本来の姿なの……!?
い、今まで見たこと(特に着替え中のこと)は全部忘れて……!!
・人外×人間、竜×人間、おねショタ。
・同名の短編小説の長編版です。(短編版のタイトルは「王子」長編版のタイトルは「王太子」)
・短編版はアルファポリス、pixivにもアップしています。
長編化にあたりいくつか設定を変更しました。
「Copyright(C)2025-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 07:20:00
169673文字
会話率:27%
伯爵家の長女に生まれたアメリーは、父親の遺体譲りの茶髪と黒い目の地味な少女だった。
アメリーの両親は、母親譲りの金色の髪と青い目を持って生まれた彼女の兄と妹と弟を溺愛し、アメリーを冷遇した。
祖父母はアメリーの将来を憂い、勉強や刺繍や
詩を教えた。
しかしアメリーのそんな努力も虚しく、年頃になった彼女は妹達に婚約者を奪われてしまう。
一番目の婚約者は次女イメリーに奪われ、二番目の婚約者は三女のウメリーに奪われ、三番目の婚約者は四女のエメリーに奪われ、四番目の婚約者は次男のオメリーに奪われてしまう。
しかも四番目の婚約者のグッズー男爵令息は、愛人として男爵家に行き、弟の代わりに子供を産めという。
堪忍袋の緒が切れたアメリーは家出をした。
雨の中トボトボと歩いていたアメリーは、偶然貴族学園時代の親友の弟と再会する。
※ヒロインは最初辛い目に会いますが、ヒーローと出会ってからはひたすら甘やかされます。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※他サイトにも掲載予定。小説家になろう選考投稿です。
「Copyright(C)2024-まほりろ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 20:21:12
125236文字
会話率:24%
子爵家の令嬢カラン・クーンは父の亡きあと、継母と腹違いの妹に毎日いじめられていた。
卒業式の前日、異母妹に母親の形見であるドレスを破られてしまう。
卒業パーティに着ていくドレスを失ったカランは、ボロボロになった母親の形見のドレスを抱い
て泣いていた。
すると窓の外から不思議な声が聞こえてきて……。
※他サイトにも投稿しています。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
※再投稿にあたりタイトルを変更しました。
☆旧タイトル「魔女のレンタルショップハイル〜助けた蛇は魔女様の眷属でした。えっ? 私をいじめていた家族に復讐してくれるんですか?」
☆新タイトル【短編】「継母と異母妹にいじめられていた私を助けてくれたのは、可愛がっていた蛇でした。彼が魔女の眷属? その上本当の姿は超絶美形だったなんて!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 17:21:21
8957文字
会話率:39%
相羽麟(あいわりん)は高校一年生の男子。小学三年生の頃、偶々クラスの女子と下校したところをクラスメートに見られて冷やかされた経験がある。恥ずかしさから「相羽くんなんか好きじゃない。本当の本当に大嫌いだ」と強く否定して泣き出した女子の姿に、ま
さか嫌われているとは思っていなかった相羽は『人間の本心は分からない』と心を拗らせた。以後、今まで友人だと思っていた相手も実は自分を嫌っているかも知れないと考え同級生にも友人関係になる可能性のある誰にも必要な用事以外では一切自分からは話しかけなくなる。そんな相羽は中学校卒業間近に両親を事故で亡くし遠方の祖父母宅に引き取られる。相羽は模試の成績が全国トップクラスであったため授業料その他を免除されて特待生として知り合いが誰もいない私立の自称進学校に通うことになる。相羽は高校でも必要最低限の関わりを持つだけでクラスの誰にも自分からは話しかけずにボッチ生活を満喫する。それで問題はなかった。そんなある日の帰宅途中、公園で他校の男子生徒から言い寄られて脅えているクラス1の美少女、此花貴音(このはなたかね)に遭遇する。無視して通り過ぎようとするが結果的に此花を庇って先に逃がす形となる。その後も此花宅の逃げた猫を捕まえたり、バイトの用事で行った保育園で妹を迎えに来た此花と遭遇し放課後は一緒に保育園に行くようになる等のフラグが立っていく。それでも相羽は徹底して此花との距離を詰めない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 00:10:00
101513文字
会話率:18%
日本帰化ドワーフ相場寅治郎/ベットラーは、恩人の孫娘・東城ミカコから銭ゲバ少年・冬馬衛を押し付けられる。少年は寅治郎かつての仲間・冬馬尊の息子だと。ダンジョン仕事も斡旋すると約束されたが、採掘層の掃除ばかり。手っ取り早く金がほしい衛は単独で
ダンジョンに入る寅治郎は衛を家から叩き出す。寅治郎は尊も「娘の治療費をかせぐ」とダンジョンに入って戻らなかったと話し、衛がようやく寅治郎を理解し始める。二人の前に義弟ドワーフ相場辰夫/メンザと義妹いね/レストランテがやってくる。第3ダンジョン【闘獄】探索層に現れた機械獣キマイラ調査に向かうが攻撃を受け、衛の〝脊髄〟に重傷を負い、地上生還が見込めない。三兄妹は衛を地上生還させるためキマイラから〝脊髄〟を奪取し換装する。〝脊髄〟が侵喰暴走し、衛はキマイラを単独討伐する。寅治郎は衛を担いで全員生還する。謎の〝脊髄〟分析をアーバレスト第2技術開発部テッド・ウォーレン博士に頼むが〝脊髄〟の稀少性に魅入られ、脊髄のポテンシャルに適合したスーツ開発されてしまう。衛は寅治郎の命令で学校に通う。アーバレストは鹵獲〝脊髄〟の試着パイロットを衛に白羽の矢を立て、ミカコが正式に三兄妹のチーム[瓶割]の担当につく。第6ダンジョン【殺陣】の採掘層で大量発生したスカベンジャー駆除。確認報告数は12。だが[瓶割]が駆除を始めると実数は56。探索層から大型獣バトイデアまで現れて混乱の中解決。寅治郎はミカコに「俺らはプロとして仕事をした」と言明して撤収する。衛は学校で先輩[虎徹]小佐院童夢に絡まれる。「プロとして仕事をした」と言い切り相手にしない。妹六花の転院先の病院へ行く。六花は母雪華と同じダンジョン癌を発症。妹にチーム[瓶割]加入を伝えると伯母から「東城に気をつけろ」と忠告される。いねから電話。青山のアーバレスト本社で試作スーツの解析結果がでる。評価数値は意味不明。いねの説明で使えないとだけ理解する。第8ダンジョン【堕在】から戻らないダンジョン系配信者五方明星の捜索依頼。明星の父親は文科省事務次官の五方明隆。明星はプロ仕様の〝脊髄〟を個人所有し持ってあと3日。[瓶割]は機械獣の地雷原を進む。明星を救出するが握り手に結界石を持ち帰る。本社上層部は「禍津神」との対峙を決意し、寅治郎や衛も否応なく巻き込まれていく。※カクヨムと同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 16:00:00
110809文字
会話率:55%
花咲みだれの家族はもれなく死んだ。
とても大切な父と、母と、妹だった。
殺人鬼が頭蓋を爆発させたのだ。
だというのにみだれは、とても幸せな思いだった。
なぜかって?
大切な家族の死が、『ド派手』なものになったのだから。
それはとても素敵なことだと言う。
彼は度を超してポジティブなのだ。
花咲みだれは、産まれて一度も不幸になったことがない。泣いたことすらない。
いつもニコニコ幸せで、いつも誰かの死を笑っている。
産声も上げられなかったのが花咲みだれなら。
彼の人間性は、産まれてきてさえいない。
彼の心に、天使はいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 05:51:26
106803文字
会話率:32%
[完結]捨てられ聖女と森の主・妹のためにと捨てられたんですけど?
後日談、スピンオフです。
不定期更新
◆◇◆◇◆
ボクはカイ。5才。
リク兄様とソラ姉様は7才。ふわふわな耳と小さなしっぽがある。
母様は聖女様って言われてる。
父
様はワンちゃんになれる神獣様なんだって。
父様の友達のディーゴさんとカーリーさんも神獣様。
ディーゴさんは強くて見惚れちゃうドラゴンさん!
カーリーさんはダークでおしゃれなガイコツさん!
他にも侍女のティナさんや執事のレナートさんもボクを可愛がってくれる。
そんな僕もこの春から小学校って所に行くことになったんだ。
初めて王都ってところに行くんだよ?
今から楽しみでボク、夜しか眠れないや!
というお話。
本編はこちらからお楽しみください。
[完結]捨てられ聖女と森の主・妹のためにと捨てられたんですけど?
https://ncode.syosetu.com/n7147ji/
◆◇◆◇◆
↓ こちらもよろしくね。
[連載]世界で唯一の精霊憑きの青年は、自由気ままに放浪する
https://ncode.syosetu.com/n4018jp/
[完結]侯爵家の三男だけど能力板には大盗賊って出ちゃいました。
https://ncode.syosetu.com/n7409iu/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 15:00:00
55739文字
会話率:43%
ここは双子が滅多に生まれない剣と魔法の世界。
国王軍を指揮する侯爵家で生まれた双子。その妹、アールグレイ・マリアントは12才。
屋敷の離れに一人寂しく暮らしている。
少ない人数で最低限の世話はされているが、捨てら令嬢、いずれ捨てら令嬢、
などと聞こえるように悪口を言うような粗末な侍女が仕えている。
そんな私、マリアントは実は前世の記憶を持っていた。
田舎の街で暮らしていたが、10才の時に愛犬のジロと留守番中、強盗に押し入られジロに守られるも死んでしまった。
そして私がこの世界に生まれ落ちた時のこともしっかりと覚えている。
母は嘆き悲しんだ。
「どうしてこんな子が生まれてしまったのか」と……
父は頭を抱えつつも冷静であった。
「まずは12の洗礼の儀まではどこかに隠さなくては……我が侯爵家に誕生したのは一人の娘だ。スキルが凄いものでない限り、その場で処分したらいいだろう」
数年がたち、さびしく辛い日々を送っていたは、双子の姉だけはやさしかった。
毎日英才教育で忙しいと言っているが、一週間に1回はかならず顔を見せてくれる。
そんな私も遂に12才。
洗礼の儀で発現したのは『もふり』という過去にない謎スキル……
姉は『導き手』という由緒正しき立派なスキルが発現し第一王子との婚約も決まった。
そしてその夜、離れでこの世の最後を泣きながら噛みしめていた。
そして、窓を突き破って入ってきた黒き狼に私は攫われた……
そんな12の夜……
お楽しみいただければ幸いです。
令嬢系が流行っていると聞いたので書いてみました。
思ったより長くなりそうです。もっふり見ていただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 17:36:28
245194文字
会話率:39%
少年は家族でキャンプに来ていた。
ふと夜中にトイレに行きたくなって目を覚ます。
母親を起こそうとするも、頑なに眠ったまま起きる気配がない。父親と妹も同様だった。
仕方なく一人でトイレに向かった少年は、その途中で青白い炎のような何かと
、白い服を着た女の人を見る。
白い服の女の人は音もなく湖へと向かっていき……。
あの日見たものは果たして夢か現実か?
昔知人から聞いた体験談を脚色して書いた短編ホラーです。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 00:01:42
1164文字
会話率:5%
血が繋がってない暴力系ヒロインとその姉を許した~だって俺の人生その後も続くし~
昔小学生高学年の頃、長女に下着泥棒の冤罪にされる。
また小さい頃から高校生まで次女は、何かある事に蹴って来る。
父親は仕事の忙しさから、あまり家庭を知らない。
母親と妹は俺の味方でいてくれた。
これは俗に言うざまぁ系の話って奴だ。
でもな……俺は人様を創作物の様におとしいれられなかった。
だってやり過ぎると、その後の俺の人生に悪影響出るだろう
※この話は四話で終わります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 18:11:17
7266文字
会話率:50%
アルデシア・フェレノ公爵令嬢には腹違いの妹がいる。
彼女は言ったのだ。
「デリック様は私と結婚したいと言うの。だから、私、お父様に言ったわ。婚約者を私に変えて下さいって。お父様もデリック様のご両親のアフル伯爵夫妻も、大賛成だって。だってねぇ
、私の方が綺麗だし。私の方がデリック様に愛されているし、お姉様は私に嫌がらせしてくるじゃない?だから、ね?私はお父様に言ったの。お姉様をううううんと年上の男性に嫁がせて下さいって。罰を与えて下さいって。当然よね。お姉様は私を虐めていたのだから」
年上の伯爵に嫁がされてしまうの?追い詰められたアルデシアは亡き母が残した不思議な小箱で縁を弄ることにした。
その結果…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 13:48:51
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会話率:39%
公爵令嬢レティーナは父のせいで、ある日、いきなり異母妹の姉になる。なんと5人もだ。
騒がしい妹達を一人前にしようと頑張るレティーナが、最終的に幸せになる話。
最終更新:2021-09-26 09:05:47
3796文字
会話率:45%