この世の全ての意味は無である。Φは次世界に希望を抱きながら絶望して生きていた。そんなある日、自分が殺したはずの元カノXと再会する。Xの提案で昔の友人ZとNの4人でシェアハウスを始める。楽しい日常により現世に光を取り戻していたΦだったが、占い
師デルの登場で4人の幸せな時間が壊れ始める。神とは、世界とは、人間(の秘めた可能性)とは何なのかを漫才・コントなどお笑いを交えながら突き詰めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 11:53:09
56913文字
会話率:50%
「絶対的な悪である魔法使いを駆除するために5人の老人が立ち上がった。そしてできたのが、絶対的な正義の集団である久恒団。
この団は他の魔法使いを倒すことを目的として造られた団体、通称チャレンジ団と比べても異例の速度だった。その理由は一目瞭然
、5人の老人が魔法使い駆除数の上位5位を占めているからだ。老人は若者と比べて体力が劣っているはずなのになぜ魔法使い達を駆除できるのか。その理由は魔力量にある。
魔力といっても非現実的な、それこそ魔法使いが使うような悪の力じゃない。善の力だ。これを習得できたのには人間と魔法使いの特別な関係性を知る必要がある。
人間達は魔法使いと長いこと争ってきていた。何故、宇宙を創り出すほどの化学力を持つ人間に魔法を打つことしか能がない魔法使いが長いことついてこられたのか。それは、魔法使いが使う魔法の特性にある。
まあ。こんなところで授業は終わりにしようか!」
「はい!先生!人間にもあるように、魔法使いって上下関係とかあるんですか?」
「ああ。あるよ。ま、人間が勝手につけてるだけだけどね。
まず、知能が低くて低級魔法しか使えない個体を3級魔法使い。
知能が低いけど初級魔法と中級魔法が使える個体を2級魔法使い。
4歳児くらいの人間の知能を持って、上級魔法しか使えない個体を1級魔法使いと呼んでいる。
まあ、テストには出ないけど特別階級っていうのもあるよ。まあ、覚えなくてもよいけど。
これは、さっきいった階級に分類されない個体の事を言うんだ。例えば、19歳くらいの人間の知能を持っているけど魔法を使えない個体とか、知能が低いけど封印系の魔法が使えるとか、そんな感じかな。まあ、娯楽程度に覚えていれば大丈夫だよ!じゃあ、起立!気を付け!礼!みんな、テストまで3週間、しっかり実践やってくるんだぞ~!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 07:00:00
11785文字
会話率:63%
(週一更新。よく遅れます。)
国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。
かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外はもう誰も覚えていやしない。
そ
んな神秘の魔法使いの国だって、鎖国を解いてからは留学がトレンド。
アトラス神を先祖にいただく皇子アルヴィンもまた、異母兄姉にコンプレックスを持つ『特別になりたい少年』でしかなくって、けして『選ばれしもの』ではなかったのだ。
──そう、その日までは。
多重海層世界。
世界を鳥瞰した学者たちは、列なる二十もの海と大地を、そう定義した。
魔女の予言が残った最下層、フェルヴィン皇国の末皇子アルヴィンは、優秀な異母兄姉の存在にコンプレックスを持つ14歳。
留学も失敗して鬱屈とした日々を送っていたある日、謎の一団に城が占拠され、囚われの身になってしまう。さらには、分身である魔人『ミケ』の命と、自らの頭蓋骨を盗まれてしまった。
冥界に堕ちんとしたそのとき、預言に従い『星』の宿命を負って蘇ったが、しかしその肉体は、神の炎に焼かれていて──。
自らの頭蓋骨をもって、人類根絶の使徒として甦った憧れの英雄ジーン・アトラスに対峙するアルヴィンは、肉を焼く灼銅の鎧と、獣の咆哮をもって立ち向かう。
一方そのころ。
市井では、やけに肝の据わった魔法使いの若者が途方に暮れていた。
「魔法使いの国行きの飛鯨船がサァ……そこらへんの丘で低空飛行してねえかなぁ……」
「そんな都合のいいこと、あるわけないじゃん」
やがて魔法使いサリーは、なし崩しに、皇子奪還に命をかける羽目に……。
海外の児童ファンタジーみたいな王道ヒロイックサーガを意識しています。『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。
(テーマは、愛と絆と神話と魔法。あと少しの【メメントモリ(恐れず生きよ)】の精神。)
(『昔読んだ海外児童書みたいなファンタジー読みたぁい!』から生まれた、泥臭いファンタジー活劇です。)
(この世の神話を異世界で再構成。序盤はギリシャ神話がベースです)
(テンプレも好きだけど、たまには王道もね! )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 02:10:00
657307文字
会話率:30%
作者は考えました。
「異世界トリップって、本当に夢があるのか?」
ほしいのは、保障・文化・福祉・雇用を最低限。しかしはたして、違う文化と歴史を持った生命体が、異世界でそれらの恩恵を得られるのか?
「それなら全部解決する『異世界人を支援す
る組織』と『システム』を考えちゃえばいいじゃな~い!
……あれ、おかしいな。なんかディストピアな世界観になってしまったぞ。ええい!それなら少年漫画っぽい異能力バトルも加えて、主人公は若者で、ハードモードな試練を与えて、ハッピーエンドにするためにここはこうして、こうだ~!」
そんなふうに出来上がった、集団での死に戻りループものです。どうしてこうなった。
●●●
異世界人の人口が過半数を占める国で、遭難した異世界人を保護する仕事をしている少年、〈晴光(せいこう)〉。彼本人も、召喚事件の被害者である。
同僚の美人魔女〈エリカ〉、晴光を慕う現地人の桃色髪少女〈ファン〉、オカン気質の本の虫〈ニル〉、天真爛漫な獣人の〈クルックス〉、触手生物〈デネヴ〉、頼りになるサイボーグのおっさん〈ハック・ダック〉…。
友人にも恵まれ、騒がしくも楽しい毎日のはずが、召喚被害者の日本人青年を保護したときから、このスケールがデカすぎる大事件の幕が開けた。
「この世界には、誰かが死ぬと強制リセマラされるバグがあるんだけど、死ぬのが誰なのかは毎回変わるから僕らにはいつリセットされるか分からないし、五回リセットされちゃうと記憶も消えてしまうんだ。きみも気をつけてね」
「気を付けようが無くない? 」
はたして晴光たちは、このループする世界を解明して『未来』へ進めるのか!?
『誰かが死んだら全員巻き戻り』『記憶があるのは五回まで』『リスポーンする時間はみんなバラバラ』『毎回原因になる人物は変化』『一度起これば阻止不可能』
そんなループものです。(一章まではほのぼの日常系)
異世界転生と転移についてはもちろん、『召喚』『ハーレム』『チート的異能力』などなどのキーワードも、異世界人特有の性質として、いっぱい出てきます。
※カクヨムにも別タイトルで掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 07:17:33
127573文字
会話率:38%
なんでも完璧にこなす冷徹王太子妃
リーリエ・スカルザード
周りからの評価は冷静沈着、才色兼備
しかし彼女ははまだま多感な19歳の女の子
不定ばかり働き浮気者と烙印を押されている王太子カイザー・ルエル・スカルザード
いつも浮気相手はリーリエ
と真逆の女性ばかり!?
でもそんな彼、実はハイスペックしごでき王子。
2人の恋の行方は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 21:00:00
38295文字
会話率:33%
「君との婚約を破棄する」
婚約者であるダニエルにそう告げられた夢を見た。
……ううん。夢ではなかった。それは現実に起こってしまった。
「予知夢を望むように見れないお前はもういらない。だから占いの出来る新しい婚約者を選んだ」
夢でも現実
でもダニエルはそう言っていた。
その場から逃げた先で、一人の男性が声をかけてきてくれて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 01:37:26
4311文字
会話率:46%
眉目秀麗なタタリ氏は、とある家門の当主である。
謎多き、悪名高き、一途な彼は、或る日のこと――無償の愛を、無限の金で買うことにした。
とある情報屋のタレコミ。「彼の家門は、裏世界に通じている」
それは間違い。正しくは、「裏世界そのものだ」
愛情過多、過多、過多なタタリ氏が、片想いの御令嬢に贈るのは、御札と釘と藁人形。
土産は、しゃれこうべ。
※ 『エブリスタ』『魔法のiらんど』 掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 21:39:43
187471文字
会話率:43%
親から見放された14歳のアラカが話せる人形メイと共にふる里を離れ、占い師である遠縁の老婆と共にピサド国を旅し、成長していくお話です。
最終更新:2024-10-03 16:00:00
119936文字
会話率:43%
赤井林檎は東京都足立区に住む小学6年生。1998年夏の100年ぶりの世紀末では、ノストラダムスの大予言による恐怖が轟いていた。謎の占い師、動物愛護団体、狂犬病、正体不明の敵、Xの棒、地元ヤンキー、謎の美少年、パソコン通信のオカルトサイト。
林檎の眠っていたサイキック能力『グラビトン』がいま目覚める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 01:28:50
9697文字
会話率:50%
開校から20数年の時を経て念願の生徒会が誕生した。役員を募集しても集まらないことから生徒会長だけ抽選で選ぶことにした。女子生徒が99パーセントを占めるミレニアム高校初の生徒会長に選ばれたのは果たして……。
最終更新:2024-09-30 21:14:23
79655文字
会話率:81%
小説『アストレア帝国記』シリーズに登場する悪役侯爵ノインを激推しする雨宮渚は、ひょんなことから小説世界に転生する。が、転生したのはノインの妹で悪役令嬢のフラウ=フレイムローズだった。
大好きな推しキャラであるお兄様と恋愛フラグを建てよう
とする女を全員抹殺し、お兄様を独占することを彼女は決意する。異世界転生ヤンデレ兄妹ラブストーリー。
※第6話まで執筆済み。需要ありそうなら続き書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 19:04:58
302832文字
会話率:41%
第三校舎の屋上はなぜだか鍵が開いている。知っているのは私だけ。ずっと独占してきたその秘密の場所に、ある日彼女が、星崎さんが現れた。曰く、学園の七不思議を調査しているのだとか。クラスのムードメーカー、“ヒロイン”も大変だなぁなんて思いつつ、屋
上で彼女と過ごすようになったのだけれども……まさか、本当に現れてしまうとは。七不思議その三──“星の海”が。
※全四話で完結。その三とか言ってますが特に何かのシリーズというわけではないです。
※わりと男の名前が出てきます。親密な接触などはないですが苦手な方はご注意ください。
※この小説はカクヨム/pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 18:00:00
27964文字
会話率:56%
世界に突如ダンジョンが現れ、モンスターの脅威に怯える日々に終止符を打つように現れた存在”冒険者”。
彼らは新たに得た力:レベルやステータス、スキルでダンジョンにいるモンスターという脅威から人々を守った。
そんな彼ら冒険者は、数10年たっ
た今、最も人気な職業となり、全人口の5割を占めていた。
富、名声、力、上のレベルで有名な冒険者となっていくにつれその全てが手に入る。一攫千金も、歴史に名を残す偉人にも、ダンジョンを攻略すれば叶う。そんな夢を見て人々は口を揃えて言う、『いつか最高最強の冒険者に』と。
主人公|雨宮 渉《あまみや わたる》もそんな人々と同じ夢を持ち、冒険者として活動する一人。彼の夢は、妹に楽をさせること。そして、あわよくば最上級の冒険者になることであった。
だが一年でそれは幻想だと気づいた。どんなに頑張っても、どんなに努力しても、彼のステータスは軒並み平均以下、スキルもなく、レベルも最底辺の1。
そんな自分を変えたくて、たまたま張り出された上級ダンジョンの荷物持ちクエストを受ける。少しでも臆病で弱虫な自分を変えたくて。
ダンジョンへと突入、そこで隠し部屋を発見するパーティー、好奇と思い入ると突如見たこともない巨大なモンスターが現れパーティーを蹂躙する。
撤退を余儀なくされ、生き残りで部屋を出ようとするその瞬間、渉の真下で爆発が起きる。
何事かと思い正面を見ると、パーティーメンバーがこちらへと魔術を放っていた。
怒りと混乱が混じる中、それでも逃げようと走り出す。無数の魔術が飛び、襲う。扉まであと一歩のところで隠し部屋の床が魔術の余波で抜ける。
深淵のような深い穴へと落ち渉は強く地面に体をぶつけ気を失った。
死を覚悟した彼だったが目覚めればなんと無傷。体のどこを見てもおかしいところはない。
ならば好都合、それならばここを出なければ、、!
彼は再び歩き出す夢に近づくため、そこがどこであろうとたとえ深淵のそこであろうと、夢を果たすまでは進み続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 13:47:14
100576文字
会話率:28%
女は地味でつまらない男を好きにならない。
だからこそ、これを逆手に取らねばならないのだ。
今付き合っている彼氏は平たく言うと、ノンデリであった。兎にも角にも傷つける物言いをする。
でもだからこそ、信頼出来る。
注意事項1
起承転結はあり
ません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
とある占い師の番組を思い出したんですよ。
でも全てが全て、そうでは無いと思います。
だから一例ですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 09:35:10
868文字
会話率:24%
美男美女に可愛がられて命を落とすなら、本望である。
そう毎日願って生きていたら、押し掛け女房宜しく神様が居座られる事になった。
でも、其れは大変失礼な事をしている。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
独占欲は、強くあって欲しいと思います。
我を通すのが、生粋の神様なので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 18:12:55
1020文字
会話率:43%
確固たる絆を万人に分かる形で示すには、やはり籍を入れる事になるのだろう。
そうすれば、例え離れても法律が逃げる事を許さない。
じゃあもし、それが叶わなければ?
無理な行動に出るしか無いのかも知れない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ちょっとBL入ってる恋愛です。故にR15です。
苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 18:22:08
940文字
会話率:58%
ないものを ないとしりつつ あるとして あるがごとくに さくや このはな――
※他サイトで公開中の作品を一部改訂したものです。
最終更新:2024-09-28 23:07:10
9178文字
会話率:0%
事故物件であるはずがない――
だってこの物件は――
※他サイトで公開中の作品を一部改訂したものです。
最終更新:2024-09-27 00:48:38
5616文字
会話率:0%
回帰線にある島国が侵攻を受けた。
隣国は味方にならず、中立を取り、世界中の大国は侵略を非難するも動くことはなく、島国は侵略軍が支配する占領地となった。
それとも島国が支援を受け、隣国を味方に引き入れて、多大な犠牲を払いながらも侵攻を撃退
したのか。
はたまた島国への侵攻は新たな大戦の引き金となるのか。
島国が滅びようと、敵を駆逐しようと、大戦が起きようと、世界は回り続ける。
これは、回り続ける世界の中で、戦火に散りゆく者の小さな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 19:35:00
18109文字
会話率:16%
前世の私は占い師。
今旅をしているの。
これまでにあった事をお話しするわね。
最終更新:2024-09-28 12:40:11
3939文字
会話率:27%
舞台は中世風ファンタジー。
この世界ではいくつもの大陸があり、それぞれが一つの国となっている。
主人公の「二コラ」は故郷に居る若い女性を力ある『勇者』に独り占めされてしまったため、
結婚相手を探すために冒険者として旅に出ることになった。
二コラの出身地こそ勇者が魔王を倒して統治した世界だが、
そこ以外の国はすべて「魔王」が勇者や権力者を倒して支配した国、
言ってしまえば「ラスボスが勝利した後の世界」であった。
そして、魔王らはみな「愚かな人類」や「間違った世界」に絶望し、
新しい世界を作り上げていた。
具体的には、
『人間は利己的で愚かな生き物だ』と絶望した魔王は、
「誰もが、自分より他人のことを第一に考える素晴らしい人格」
を持つように人類を作り変えた。
『悪い奴への刑罰が甘すぎる世界』『加害者も被害者に同じ苦しみを与えるべき』と考えた魔王は、
「被害者が受けた傷(いじめなどによる心の傷も含む)の分だけ、加害者の体が傷つく『応報罰の魔法』」
を全国民にかけ、加害者を甘やかす原因となる『法律』を撤廃した。
『生まれ持った格差や地位によって人生が決まる世界』に絶望した魔王は、
「すべての人間に対して平等に機会を与え、実力の高い順に要職に就ける国」
を作り、すべての国民に平等な競争社会に変えた。
そのような国々を二コラは各地を訪れ、どの国でも「魅力的な女性」と出会っていく。
そんな彼女たちとの婚約と別れを繰り返しながら、二コラは旅を続けていく婚活物語。
カクヨム・アルファポリスでも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 10:28:50
121341文字
会話率:42%
ある日異世界から転移してきた主人公『セドナ』。
だが、その世界はいわゆる『チート』が行えるような世界ではなかった。
『魔王』や『モンスター』と言った『人類共通の敵』がいない上、
エルフが全人口の80%を占めており、人間の人口比はわずか1%
。
その為、人間は少数種族として差別的な扱いを受けている世界だった。
加えてセドナは、異世界転移の際になんのスキルも与えてもらうことは無かった。
それでも、スラム街で出会った人間の少女『チャロ』達と知り合い、慎ましく生活を送っていた。
しかし、数年続く食料不足の影響で、日雇いの仕事も少なくなり、困窮を強めていく日々。
そんな中『弓士団(人間の世界でいう『剣士団』)』の募集を行うことを知ったセドナ。
その内容は、今までと異なり『ドワーフやサキュバス、インキュバスや人間』も参加できるものだった。
だが、その国の王女は『首狩り姫』と呼ばれる、死刑執行が趣味と噂される姫である。
そのことを知らず受験したセドナ達は、様々な事件に巻き込まれていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:48:51
139469文字
会話率:55%
「幸せになりたいですか?」
それは突然だった。仕事が終わり、薄暗い夜道を歩いていると、歩道の脇に座る一人の女性に声をかけられたのだ。
彼女は濃い色のローブを頭から被り、彼女の前にあるテーブルにも真っ黒な布がかけられていた。そして、そのテ
ーブルの真ん中には、仰々しく大きな水晶が置かれている。
「占い? 私そういうの信じてないので」
「仕事が評価されなくて困っているのね。あなた、本当はもっと優秀なのにーー折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-27 18:00:00
3427文字
会話率:52%
生体兵器ドラゴンとロボットの大戦が終わった一万年後。
人間たちは過去の超科学を独占する機械人(マキナびと)の支配の下、生体兵器ドラゴンの子孫に怯えながら生きていた。
人食いの本能をもつドラゴンに対抗するために、人は機械人に頼るだけでなく、過
去のロボットの残骸を掘り出し、それを復元して利用する「復元師」と復元されたロボット〈骸機〉を操る「竜狩人」という職業を生み出している。
14歳のリオンは復元師を父に持ち、いつか竜狩人として骸機に乗ることを夢見ていた。でも乗れるのは16歳で免許を取ってから。
やきもきしながら過ごしていたある日、父の仕事についていったリオンは、機械人に与えられた自分の機械眼に反応する運命の骸機に出会った。
それをなんとか手に入れたいリオンだが、やっかいな二頭のドラゴンも現れていて、頭をかかえながらの雑用係。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 01:41:38
27147文字
会話率:49%
生体兵器ドラゴンとロボットの大戦が終わった一万年後。
人間たちは過去の超科学を独占する機械人(マキナびと)の支配の下、生体兵器ドラゴンの子孫に怯えながら生きていた。
人食いの本能をもつドラゴンに対抗するために、人は機械人に頼るだけでなく、過
去のロボットの残骸を掘り出し、それを復元して利用する「復元師」と復元されたロボット〈骸機〉を操る「竜狩人」という職業を生み出している。
14歳のリオンは復元師を父に持ち、いつか竜狩人として骸機に乗ることを夢見ていた。でも乗れるのは16歳で免許を取ってから。
やきもきしながら過ごしていたある日、父の仕事についていったリオンは、機械人に与えられた自分の機械眼に反応する運命の骸機に出会った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 15:23:24
9132文字
会話率:36%
漫画家の月島みつるは、担当編集者の日比谷ゆうきに片思い中!彼を独占したい気持ちとは反対に、自分の漫画の人気は落ちていき、編集者と作家としての関係も希薄になっていく……
ビジネスライクに見えたものが、本当はフツーのラブだったという話です。
日
比谷くん(攻)×月島くん(受)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:49:53
10490文字
会話率:41%