第二次世界大戦が終わり、日本皇国と北日本共和国の両国はそれぞれの形で経済成長を遂げ、時間は流れ、かつての大戦を知る者も数えるほどに減った。資本主義経済下にある日本皇国に暮らし、骨董屋「何でも買います。」にて生計を営む若者、古川空土は、この
資本主義社会の国において、それなりに自由な生活をしていた。
しかし、店名を「何でも買います。」にしていたばっかりに、そして、少しだけ、ほんのちょっとだけ煩悩が働いてしまったために、ある日突然訪れた血痕のついた軍服を着たトラブルをかかえていそうな少女、御影アメを買い取らなければいけないはめになってしまう。「自由を知らない」少女に空土は自由という概念を教えることができるのであろうか? 自由とは何か? 自由とはすっぽんぽんなのか?
日本皇国と北日本共和国という二つの国で成り立っている日本において生活する二人と、その二人に関わる人たちの物語。
※完結しました。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-27 19:14:43
105764文字
会話率:48%
20XX年に施行された人型機械参画社会基本法、通称、ヒューマノイド法は、当初、ヒューマノイドを機械化の追いついていない職場、かつ、人材不足が深刻な業界に投入することを可能にするための法律であったが、2100年代になってくるとそれらヒューマ
ノイドはやはり人と同じように仕事をするには難しい存在であったということが明るみに出始める。
そんな折、発案されたのがヒューマノイドも人間と同じようにして学校に数年間通うことでコミュニケーション能力を身につければよいのではないか、という案であった。
その実験が全国的に行われ始めて数十年。今、また、一人、女子高生として高校に転入してきた生徒がいた。そんなヒューマノイド国守醒と、理想の女子高生を追い求める主人公拓海、二人とその周りの人たちが忙しい学生生活を送る。
醒は果たして彼女が思い描く理想の女子高生とやらになることが出来るのであろうか? そして、拓海はそのサポートを見事成し遂げることができるのだろうか?
ロボット女子高生と変態チックな思考を持つ男子高校生による、近未来SF学園モノ。
※週3回更新を目標に、二か月くらいで書き終えたいと思います。
※↑の予定でしたが、他作品執筆のため、非常に不定期or一時更新停止となります。いつか完結はさせたいと思っています。(2017.4.3記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 22:13:19
25474文字
会話率:56%
幸せとは何か。
それを探しながら生きた命の物語。
果たして彼らは
幸せを掴めたのであろうか?
とある秘密を抱えた少女と、
その秘密を知った少年の
悲しくも儚い幸せの物語。
最終更新:2017-09-20 00:35:04
1159文字
会話率:10%
http://ncode.syosetu.com/n1711cx/の続編です。
※前編までのあらすじ(ネタバレ含む)
※前編含めて話を追いかけるのが面倒という方は1話と各章最後のまとめ話を読めばあらすじはわかる仕様です。
※第二部にあたるこ
の話は完結しましたが第三部に続きます。第三部はhttp://ncode.syosetu.com/n8062ef/です。
見知らぬ世界で目を覚ました瀬野佑真は、見るからに高慢で高飛車な「竜安寺貴子」に拾われる。元の世界に居場所がないと感じていた彼は流されるままに「馬野骨造」と名付けられて使用人として仕えることとなった。その後、恋敵を誘惑して来いと学校に通わされることになるのだが問題が二つ。一つはその世界の人間が規格外に頑丈で力強い。そして何より本人にやる気なし。彼の武器はただ一つ、物事を数値化したり色々と矢印が出る妙な能力。工夫すれば何とかなりそうだが、やはりやる気ないのでなんともならない。
そんな彼も色々な人と触れ合い、高慢・高飛車で色々と恵まれてると思っていた竜安寺貴子も裏では精一杯頑張り、無理をしていることを知って徐々に人間らしさを取り戻していった。
そしてある日、元の世界へと帰る機会を得る。しかし、恩返しが終わっていないと彼はこの世界に留まることを選択したのであった。
ところが、その恩返しをする間もなく告げられたのは竜安寺家の解散だった。
彼は彼なりの恩返しを果たすことはできるのであろうか?
※ 72話までの誤字脱字、表現の見直し等の編集終了。(8/23)
※ 権蔵の爵位を『ナノイ伯』→『ナウル伯』に修正
レビュー頂きました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-04 10:21:13
265222文字
会話率:45%
将棋奨励会2級の糸田リョウマ19歳はついに奨励会退会を決意し、その旨を師匠と親に伝えて将棋会館近くの神社でフラフラしていた所、異世界へと転移してしまった。そこはシャラガという国際的な競技が経済や生活水準に多大な影響を及ぼし、トッププレイヤー
は英雄として扱われる世界テンドリアであった。そして不思議なことにシャラガは将棋と全く同じルールであった。経済状況的に中途半端な地区へ住むこととなったリョウマは異世界人である自分を迎え入れてくれた近隣住民達に恩返しするべく、シャラガの世界大会へ出場することを決めた。そして奨励会で鍛えた将棋の腕前によってトントン拍子で勝ち上がり、ついに世界的英雄に・・・なるのは怖いから出来るだけ穏便に平和的に自分の地区の問題だけが解決するようにならないか?と思ったのだが・・・。最弱戦法と言われる無敵囲いが一番人気?先手不利のはずの5手爆弾が実は先手必勝?将棋と真逆のことが常識と考えられているテンドリアに、果たしてリョウマの将棋はどんな影響を及ぼすのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 19:12:55
70270文字
会話率:57%
作家には、譲れないこだわりというものが多少なりともあるものだ。
そのこだわりは、時として名作を生み、時として駄作を生む。
今回は、そのこだわりが名作を生んでいるある2人の漫画家コンビに着目した。
過去出した全ての連作作品が名作と謳われた2人
のこだわり――それは一体どんなものであろうか? 名コンビの謎に迫る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 19:00:00
1762文字
会話率:69%
世の中には女子会という言葉がある。
女子会は、主に女性だけで飲食店などで集会を開き、女性だけで話をする宴会のことである。(出典 Wi〇〇〇〇diaより)
では、主に男性だけで飲食店などで集会を開き、男性だけで話をする宴会は男子会と
いうのであろうか?
いまの若い男たちは女性の真似をしてそういう風に言っているらしい。しかしだ、過去の男性たちは仕事付き合いや仲間内でよく飲み会を開いていた。はたしてそれを男子会などと言っていただろうか?若いイケメンならその言い方もいいだろう!!しかしだ、それがむさくるしいアラフォーおっさんたちだったのなら?あなた方の横にいる旦那さんや父親だったら?その言い方に納得いくのだろうか?
・・・あえて言おう!!世の中の女性が納得しないだろう!!ならばどう呼ぶ?おっさん会?オジサマ会?
・・・なんか違う?ならばあえてこう呼ぶことにしよう!!
『漢会と!!』
昨今、女子会が取り上げられ女性の意見が多く発信される時代になってきた。それは素晴らしいことだと思う。しかしだ、なぜ男の飲み会は取り上げられないのだろう。昔は男性の意見のみ取り上げられ女性が肩身の狭い思いをしていた。しかし今はどうだろう。女性を守るという名目で逆に男の意見がつぶされてしまう。世の男は女性に虐げられていないか?
この物語はどこにでもいる漢たちが居酒屋に集まり女性たちの意見に押しつぶされている男の言い分や仕事に対しての意見など様々なことを話し合う?ただそれだけの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 09:36:56
11035文字
会話率:49%
美とはなんであろうか? というひとりごと。
エッセイというには不親切にすぎ、描写というには断片的すぎ、不鮮明な、独断的なもの。
「カクヨム」と「エブリスタ」でも同時掲載中。
最終更新:2017-06-06 18:03:09
1165文字
会話率:0%
クラスメートにさえ名前を覚えられていない、地味な女=鈴木茂子。
彼女の、理不尽極まりない? 受難の日々? が今、ここで繰り広げられる。
はたして、彼女の受難の日々に、終焉はやってくるのであろうか?
最終更新:2017-06-01 21:21:02
7224文字
会話率:34%
元暗殺者。現在は無職。ひょんなきっかけで、寿司を作ることになった。プライドの高いこの男は最高の寿司を握るべく、研究を重ねていく。はたして、いったい、どんな寿司が出来るのであろうか?上手いのか、上手くないのか?
心にしみる、目にしみる作品で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-25 09:38:19
3017文字
会話率:24%
主人公 春日井皓 は中2の夏頃まで中学の剣道部に属していて、日本で有名な中等部の剣道選手の一人だった。彼の剣道魂は誰からも尊敬され、剣道好きの誰もから注目されていた存在であった。しかし、中2の冬のある日、彼は大切な馴染みを悪魔に殺されてしま
う。彼は彼の愛する剣道で守りたかったものを守れなかったが故に剣道部を憎みそして非難した。幼馴染が殺されてから数週間後、彼のもとにかの有名な「ルシファー」が現れた。ルシファー曰く、彼は天界で罪を犯したため、今回で二度目の堕天になった。しかし、ルシファー自身、再び天界に復帰するために人間に取り憑き、悪事を働く悪魔を完全消滅もしくは浄化させねばならない。主人公は堕天使ルシファーに取り憑かせる代わりに、二度と大切にしているモノを、人間を守りたい という思いを胸に誓い、彼と契約を交わした。
しかし、二度目の堕天を遂げたルシファーが主人公に取り付くと2つの人格が生まれた。片方は悪魔バージョン 清楚で 大人しく 美麗で 何処をとっても完璧なメイドの女の子。もう片方は外見はカッコイイが口悪く、ゲーム三昧のだらしない生活を送る天使バージョン。
この2つの人格は鏡や反射面でボディと性格、そして対話できる不思議で特別な存在ではあるが、
それを帰に、彼の静かな日常は遠のいで行った。
主人公の両親は海外で仕事をしているため、大抵は主人公と中2になる妹と共に住んでいる。
主人公 春日井 皓 は幼馴染を殺した悪魔に復讐すべく、体内にルシファーをとりつかせている。外見こそ冴えなくほとんど自分から人と関わることを避けているせいで友達は少なく、彼女も出来たことがない。
主人公の唯一の友達兼クラスメイトの八月一日今日夏と二宮康太もまた主人公を振り回す日々。
そんな彼らと邪悪な悪魔に何かしらに巻き込まれる主人公、皓、彼の静かな生活は果たして取り戻せるのか!?過去、主人公の身に何があったのか?そして主人公に彼女はできるのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 13:33:01
13667文字
会話率:49%
イギリスから起こった産業革命は妖精たちの居場所を奪い、その存続すら脅かしていた。それまでさんざん妖精たちの恩恵を受けていた人類は意図するにしろしないにしろ妖精たちを抹殺しようとしていた。
しかし妖精たちはしたたかであった。はたして、妖精
たちと人類はどちらが勝つのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-24 23:09:37
1187文字
会話率:30%
一月五日、人気ミステリー作家が肺がんにより死去した。
突然の緊急記者会見で発表する出版社。
毎週のように放映されるサスペンス劇場やミステリー番組の作家でもあり、突然の訃報に日本中が驚きながら、この会見を見届けた。ラーメン屋でたまた
ま観ていた佐久間もファンの一人であった。
死去から数日が経過したある日、一通の手紙を弁護士が携え、佐久間警部の元にやって来る。そして、手紙の内容に捜査一課の誰もが驚愕したのだった。
なんと、手紙の送り主は、死去した九条大河からであったからだ。
佐久間警部宛の手紙は九条大河の遺書であり、遺言には、意味深な詩がしたためてあった。
しかも詩の内容が、連続殺人をほのめかす佐久間警部への挑戦であることが書いてあり、故人に犯行を阻止出来るか、真剣勝負を挑まれる奇妙な形である。
詩の内容を解読し、何とか犯行を未然に防ごうとする佐久間たちをあざ笑うかのように、計画的に行われていく連続殺人。
全国を飛び回る広域捜査に翻弄される、警視庁捜査一課。
佐久間警部は、ミステリー作家が施した遺作とも取れる、殺人計画を無事阻止することが出来るのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-16 02:21:37
131438文字
会話率:53%
「プロになるためだけに」野球を続ける相澤 智也。中学時代についた名が「ミスターアベレージ」
そんな智也は強豪光星学園へ入学する。プロになるための近道として。
そんな智也が一人の上級生と出会い、野球観が変わっていく。
チームとは?仲間とは?
どこか冷めていた智也の野球が仲間達をきっかけに変わっていく。
果たして智也は「本物の野球」を知ることができるのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 20:44:35
1106文字
会話率:21%
軍部上層部のクーデターにより、自国を亡命せざるを得なくなった王女アイ。
そのアイの侍女であるアオイ、アイの親衛隊の隊長であるコウヨウ。
コウヨウの伝手で、隣国に亡命するように、脱出しようとするが
軍の若きエースである主人公が追撃にあう。
ア
イとアオイ、コウヨウは、このエースの追撃を無事に振り切り、隣国へと亡命
できるのであろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 18:00:00
18097文字
会話率:46%
今とは違う時代。
此処とは違う世界…
そこにも人々は集い住まい生活を営みを続けていた。
決して人が暮らすのに易しい世界では無かった。
それでも厳しい世界を切り開き開拓して人々は生きる。
そんな世界には人々にとり脅威となる生き物も。
そんな脅
威へと挑み取り除く者達も。
ハンター。
狩人や猟師では無い。
人々にとり脅威となる生き物…
猛獣、竜種、巨種へと挑み狩る者達である。
この物語は、そんなハンターへと憧れた少年が、元ハンターの猟師に師事し逞しく成長を遂げ巣立つ直前より始まる。
少年は無事にハンターへと成れるのであろうか?
※本小説は、ある小説投稿サイトにて連載していた、旅人と言う小説の別バージョン小説として執筆投稿する物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-18 11:49:59
350051文字
会話率:12%
戦国時代末期の日本イエズス会宣教師フランシスコ・カブラルに憑依した主人公が日本にキリスト教を広めるにはどうしたらいいだろうかと考え、行動した結果は明治維新のように薩摩と長州、土佐に支援をするというものだった。
その結果として日本にキリスト教
は広まるのであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 15:46:40
10998文字
会話率:19%
自己の存在とはなんなのか、意識とは何たるものだろうか?
そして私たちはなにを思い、何処へ向かえばよいのであろうか?
最終更新:2016-10-08 13:00:00
436文字
会話率:0%
『バカ精霊の使い方を僕なりに真剣に考える』シリーズ第二部
エリザベートの救出に成功した僕たちだったが、依然敵中に孤立している事には変わりない。
そんな中、僕は部隊の責任者を任されるが、そもそも一介の大学生に旅団クラスの兵力を動かせるはずはな
い。
ほとほと困っていた所に、救いの神が現れる。
それはいったいどういう人物なのか?
そして、無事僕らは本国に帰還できるのであろうか?
帰還のための苦しい戦いが始まった。
この作品はPixivにも掲載してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-22 22:44:15
78242文字
会話率:53%
プラモデラーの恭介(きょうすけ)はプラスチックだらけの不思議な王国のプラスチックのお姫様に改造をたのまれる。
隣国の軍隊から身を守るため戦うためである。
同盟国のマホウ国と手を握りはたしてキカイ国のプラスチックを燃料として狙うリーダー、デス
クリムゾンを倒す事ができるであろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-27 13:45:51
6079文字
会話率:29%
世界の支配者とは誰であろうか?
その質問の答えになりうる少年のはじまりのお話。
最終更新:2016-07-24 22:12:55
2251文字
会話率:10%