アトリウム王国を救った伝説の魔騎士・ウルフリート。
八百年の眠りから目覚めた彼に課せられた新たな使命―それはなんと、弛みきった現代の少年少女たちを一人前の魔法剣士に育てる教師としての役目。
ヘルメス魔導学園で新設された魔騎士養成コース担任
としての戦いが今、始まる―
さあ皆、鎧は纏ったな。では―そのままグラウンド五百周!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 06:00:00
21792文字
会話率:47%
契約奴隷として劣悪な環境で荒稼ぎしたメリルはご満悦だった。一生遊んで暮らせるだけの額は手に入った。あとは好きな事をして気ままに暮らそう。
心に決めたそんなおり、彼女の前に現れたのは彷徨う鎧。
彼が言うには呪いをどうにかしたいらしい。
お人好
しな魔女と彷徨う鎧が呪いを解き明かしていくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 00:00:00
28491文字
会話率:25%
ある日、僕は無能扱いされて勇者パーティーから追放された。その後、僕は追放された悔しさを紛らわすために、研究に明け暮れた。そんなとき、『魔王と勇者パーティーが相打ちになった』という情報を僕は知った。そこへ王国の兵士長がやってきて、勇者パーティ
ーの遺品である記録結晶を渡された。それを再生してみると……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 18:05:11
3022文字
会話率:38%
女騎士さんが危ない目に遭って、「くっ……殺すなら殺せっ!」と言っていますと、そこに村人くんがやってきました。村人くんはすごく強いのです。
最終更新:2020-10-07 21:14:58
2897文字
会話率:48%
二年前、葵は聖女として異世界に召喚され、女神に頼まれて穢れを浄化して世界を守ったはずだった。
しかし、再び、異世界へと召喚されてしまう。
今度の役目が何かは教えてもらえず、しかもなぜか異世界では葵は教会の腐敗の元凶と噂され、わがままで悪逆
の聖女として有名になっていたらしい。
軍部の騎士達によって拘束されるが、王命により黒龍騎士団率いる将軍カイ・イェーリス・ローマイアーの元で監視および保護されることになった。
既に美しく慈悲深い今代聖女がいる上、噂のせいで貴族や騎士達からは嫌悪され、民衆にまで蔓延る悪評に肩身の狭い思いをしながら、今回の召喚の理由を探すことになったのだが……。
いつのまにか異世界で悪役聖女にされていた少女は果たして名誉挽回できるのか。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 19:56:59
116621文字
会話率:46%
―――…3度目の人生は誰にも奪わせません!!
ヒロインのエレノア・クレイ・ロックフェラーは
あらぬ罪を着せられ2度目の死を繰り返してしまう
幼い頃に亡くなった心優しき母、
帝国の騎士団長である厳格や父、賢い弟、
虐待を繰り返す継母、嫌
がらせをする異母妹
愛していた婚約者
もう死にたくない、誰にも邪魔させない
そんな強い思いから、15歳の誕生日前に
公爵家から家出しようと計画していたエレノア
ある年のパーティーで婚約者に会わないよう
必死に逃げ回っていたら…
小さな白い龍に出会い、運命が変わる
輪廻転生に終止符を――――――……
聖女になんてなりません!!
私は竜騎士として生きていきます!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 17:12:39
7689文字
会話率:29%
モルフォール王が治めるイシュトリア帝国は自然豊かな上に商業も発達している大国で100年程前に建国されたばかり。
建国当初は他国から侵略目的の攻撃を受けていたが、初代モルフォール王と契約を結んだ魔道士の一族により帝国は守られ平和な日々が続いて
いた。
そんな中、隙をついて攻め入ってきたザヴィ帝国によりイシュトリア帝国は壊滅的な被害を受け最後の手段に出る事になる。
イシュトリア帝国では、王家と魔道士の一族の血が途絶えないようにと転生魔法を生み出していた。
"双方の同意のもとでないと発動しない"という条件下で効果が得られる転生魔法を発動し呼ばれた兄・レオンと妹・フェリシアは、帝国を守る為に力をあわせるがー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 08:39:22
57235文字
会話率:24%
【初投稿】紆余曲折あって、収まるところに収まった上司夫婦。しかしこの上司が仕事をしなくなった。祝う気持ちがないわけでは決してない。ーーだからって仕事押し付けんなよ!!??伯爵家三男に生まれ、手に職をとやってきた王宮騎士団。運命的な大恋愛なん
てはた迷惑だ。は?この国の王太子がやらかした??ーー辞職させていただきます!!
主人公は基本男。ヒロインが転生者。剣と魔法。ファンタジー万歳。
メンタル弱いので、誹謗中傷はおやめ下さい。拙い作品ですが、大切な物語なので温かく長い目で見守って下さい。
※完結保証しません!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 01:00:00
1151文字
会話率:40%
剣と魔法の力が実在する世界の物語。場面は学園都市ラフレスタからエストリア帝国の帝都ザルツに移る。
ラフレスタの乱をなんとか乗り切ったアクトとハルは帝皇デュランからの依頼を遂行するため帝都大学へ一時的に籍を置く。当初は簡単な仕事だと思って
いた彼らだったが、思わぬ材料不足によって足止めを食うことになる。平穏に思えた帝都ザルツの暮らしだったが、その水面下では様々な陰謀と事件が蠢き、そして、否応なく巻き込まれいくふたり。こうして運命の歯車は再び回り、新たな出会いと冒険の旅が始まる。
果たして彼らは何を得て何を失うのか。
追い詰められた研究者、奉られた英雄達、嫉妬に染まる人間、権力争いに明け暮れる教団、虐げられた種族とそれに抗う者達の行く末、見え隠れする隣国ボルトロール王国の野望、人の常識を遥かに超えた敵、そして、戦争の足音・・・ふたりの運命はいかに!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 06:37:34
847110文字
会話率:25%
※現在、続編「白い魔女と漆黒の騎士」(Nコード:N5810GA)の連載を開始しております。
※この物語は『ラフレスタの白魔女(オリジナル版)』より改訂し、マイルドな内容となっております。改訂部話はサブタイトルに『※』印が付いてます。
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剣の力と魔法が実在する世界の物語。
場所は大陸ゴルトの西岸を支配するエストリア帝国の学園都市ラフレスタ。ここから物語が始まる。
全てが謎に包まれて魅惑的な美しさを持ち、強力な魔法を使いこなす女性魔術師の白魔女エミラルダ。魔法を無力化してしまう魔力抵抗体質者と呼ばれる特殊な能力を持ち、最強の存在になるため躍起になっている名門ラフレスタ高等騎士学校に通う青年アクト。名門魔法女学院に在籍し、天才的な魔道具師でもあるが、人との関わりを極端に嫌っている女生徒のハル。この三人が出会い、そして、運命の歯車が回り始めた。
学園都市ラフレスタを舞台に繰り広げられる戦いと策略、騒乱、そして、ロマンス。剣と魔法が交差する舞台の裏側で、様々な人間ドラマが繰り広げられる。
人と人は、どこまで信じ合えるのか・・・愛とは、自由とは何か・・・最強の存在とは、一体何なのか。そして、主人公を中心に起こる様々な事件がひとつに重なるとき、それは巨大な奔流となって帝国をも揺るがす大事件へとつながっていく。
果たして彼らはどうなっていくのか? 壮大な冒険譚が、今、始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 19:00:00
971932文字
会話率:26%
龍を狩る者、龍脈衆のセレットは危険な龍が湧く場所――龍脈で毎日何十体と龍を狩り、国と城の安全を守っていた。
しかし「サボっているのだろう?」と彼は私利私欲のために龍脈を利用したい者達に無実の罪を着せられて追放されてしまう。
絶望に
暮れて追放されている時に助けてくれたのは幼馴染のアイシャだった。「私と一緒に帝国に亡命しない?」彼女に助けられ請われる形で実力主義の帝国に行く。
今まで人前に晒されていなかったセレットの力が人の目に見られ、その実力が評価される。何十人と集まり、連携を深め、時間をかけて倒す龍を一撃で切り裂いていくセレットの実力は規格外だった。
亡命初日に上級騎士、そして、彼のために作られた龍騎士という称号も得て人々から頼りにされていく。
その一方でセレットを追放した前の国は、龍脈から龍が溢れて大事件に。首謀者たちはその責任を取らされて落ちぶれていくのだった。
これはいいように使われていた最強の龍脈衆が、最高最強の龍騎士になる物語。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 20:04:00
183581文字
会話率:64%
ある日突然、龍によって守護された世界に召喚された主人公。
よくよく話を聞けば、国の存亡に関わる重大な現象が起きておりそれを鎮めて欲しいのだという。
しかも召喚時に起きたトラブルにより、自身を召喚した神官と一定距離以上離れることができない状態
になってしまい……。
優しいあの人の悲しみが世界を滅ぼすことになるなんて、そんなこと絶対にさせない!
自身を召喚した神官、聖女である王女、騎士、魔導士らとともに自分にできることを精一杯頑張る主人公のお話です。
※多重視点で話が進みます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 23:07:10
290299文字
会話率:25%
(本作は毎週日曜夜0時頃に更新されます)
西暦20XX年。元士官候補生・不吹竜史郎が駆るスーパーロボット「ジャイガリンG」の活躍によって、悪のグロスロウ帝国が滅亡してから1年が過ぎた頃。
その帝国を従えていたロガ星軍の地球侵略を阻止せ
んと、世界防衛軍は宇宙を舞台に激戦を繰り広げていた。しかしその戦いの余波が地上に及ぶことはなく、地球の人々はこの宇宙戦争を「対岸の火事」のように扱い、平穏な日々を謳歌している。
だがその時、突如として孤島の火山に墜落した謎の超巨大兵器によって――防衛軍が守り抜いてきた仮初の安寧すらも、崩れ去ろうとしていた。
未曾有の危機に立ち上がる防衛軍、そしてジャイガリンG。果たして彼らは、地上に現れた超巨大兵器「ノヴァルダーZ」を阻止することが出来るのか。
そしてジャイガリンGの窮地に現れた、謎のロボット軍団とは……?
地底を破り現れた、鼻ドリルロボットヒーロー「ジャイガリンG」。その鋭い鼻が今、地球を舞台に新たなる伝説を刻む!
(イラストは鉄機 装撃郎先生から頂きました。カクヨム、暁、ハーメルン、エブリスタでも連載する予定です。なお、本作は下記の作品群ともコラボしています)
・竜星機 オルディウス(鋼鉄の羽蛍先生)
・異世界に召喚された僕がロボットに乗って魔王と戦うことになった件(けろよん先生)
・鎧装真姫ゴッドグレイツ(靖乃椎子先生)
・機甲怨霊プルガレギナ(鯖田邦吉先生)
・機身騎士ナイトキャリバーン/ ――スラッシュ――(こたろう先生)
・機鋼交響曲テオドール・シンフォニア 鉄拳重機ステゴロオー(こたろう先生)
・共命生体人機 ガイファルド(ながよ ぷおん先生)
・人脳機兵バイドロン対英勇閃奏Vリーナ対破戒神魔ゴッデビロン(博元 裕央先生)
・短編:ロボットマン~世界の平和を守るのは大変です~(MrR先生)
・葬式戦線ハンニャ・サガ(@centcent先生)
・超訳田村草子・新世紀陸奥話記〜東北防衛ロボットと巫女達の伝説〜(京城香龍先生)
・グランパラディン(ムネミツ先生)
・スぺオペ世界のお約束(もってぃ先生)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 00:02:26
65507文字
会話率:42%
――本当は助けていたんです!
これが言えたらどれだけ楽だったか。
その日、冒険者クラン“龍へと至る道”で5年荷物を勤めていたアレクセイは、あえなく解雇となった。
ずっと家族のように思っていたのに。
クランリーダーのおやっ
さんに、「役立たずだから出ていけ」と告げられ、仲間達も誰一人としてアレクセイを引き留めなかった。
アレクセイはもって生まれた能力、憑依で幾度となく仲間を救ってきた。でも、魂とは神に祝福されたものであり、そのものをどうこうするような力は教会が定めた禁忌。
そのことは決して言えなかった。
解雇を受け入れるしかなく、借りていた剣を返そうとしたら、役立たずが使っていた剣なんて「ゲンが悪い」と突き返される始末。
アレクセイは涙をこらえ、「皆さんは俺の憧れでしたッ」と最後に言い残して、元仲間達の元を去った。
とはいえ、つらいかなしいとばかりも言ってられない。
いきなりの無職なのだから。
そんなアレクセイが外に出ると、声をかけてくる者がいた。
白鉄騎士団団長ライヤと名乗る女性。更に、その後ろにはフードで顔を隠した長身の女性。
「ぜひ、君を我が白鉄騎士団に迎え入れたい」
まさかの騎士団への勧誘。
心が動く。だが、アレクセイは冷静に考えた。
詐欺だ、絶対に詐欺だ。
しかも心が弱っているところを狙ってくる最低の詐欺だ。
ちくしょう!
アレクセイはダッシュで逃げ出した。
二人とも本物の騎士の勲章をつけていることに気づかずに。
――アレクセイの明日はどっちだ……!?
というようなはじまりの小さな英雄譚。
決して生まれてきてはならない――そんな風に定められた禁忌の少年が、居場所を見つけ、仲間として受け入れられ、そして英雄へとなってゆく。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 18:00:00
135345文字
会話率:26%
聖剣に選ばれなかった聖騎士候補生。
オルガに与えられた蔑称はそれだった。
彼を選んだ聖剣が錆びたボロ剣だけだったオルガは聖騎士養成学院を入学早々退学の危機に陥る。
しかしそのゴミ寸前のボロ剣。ただのゴミでは無かった。
その剣に憑りついた
自称400年前の最強剣士の霊、マリアは言う。
「私の言う通りにすれば世界一強くしてあげるわよ?」
その言葉に従い実力を伸ばし、仲間を集めて強くなっていくオルガだったが、彼には聖騎士になる以外の目的があった。
誰にも明かす事の出来ない目的が……。
これは後の世に人龍大戦と呼ばれる戦の前日譚。
聖剣を持たずに聖騎士を目指し、いずれ龍をも斬る男の物語。
毎日12頃更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 12:32:50
484280文字
会話率:39%
紅龍平野にて並ぶ者なき武勇と知略を誇る、ドレイク騎士団の団長ギルバート。
彼が新たに挑む、水中での負けられない頭脳戦とは…?
最終更新:2021-03-31 10:00:00
1353文字
会話率:42%
ただ、普通の高校生活を送っていた黒木龍星〈クロキ・リュウセイ〉十五歳はある日の朝、目覚めると異世界に転移していた。
他の異世界転移ものの主人公のように、自分は不登校でも、ゲーマーオタクでもない!と最初は自分の状況が認められなかった彼。
だが、教会を目指す途中、森で怪物に襲われ死にかけているところを人外的な美貌を持つ少女、ユーノーとその仲間たちに救われ、ユーノーと行動を共にしていた、『自称元騎士』ディルムットに並の人間ではあり得ないほど高すぎる魔力を見込まれて、彼が運営する町一番大きな教会で、もとの世界に帰れるようになるまで生活することになった。
だがそのためにディルムットが出した条件とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 18:26:25
11110文字
会話率:53%
ドリトン大陸を東西に割ったライゼンとパトリアの二十年にわたる戦争が停戦して四年。
パトリアの新米白馬騎士システィーユ・ラハーマは任務中にドラゴンに襲われたところを屠龍騎士ネイ・クリンガーに助けられる。
命からがら救助されたシスティだが、街に
戻るとドラゴン退治は自分の手柄として扱われていた。
自分のものではないはずの功績に戸惑う暇もなく、システィは新たな任務に向かうことになる。
でも、隙あらば百合。
こちらの作品は以下の投稿サイトにて共有されています。
Twitter:mosso_zankich
小説家になろうID:2110938
カクヨムID:mosso_zankich
PixivID:9009989
noteID:mosso_zankich
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 19:00:00
107589文字
会話率:47%
『この世界では、誰しもが魂に何かを宿して生まれてくる』『魔法と剣、そして心魂』
そんな世界に生まれ、剣技最強と名高い父に憧れる少年、グレンは父の大きな背中に向かって努力する。
父の剣を模倣し、父の身体強化魔法を模倣し、父と同じ『心魂』の力が
使えるようイメージトレーニングを欠かさず・・・
彼の周りも、彼が父のような立派な魔法剣士になると疑っていなかった。
だが彼の魂から生み出されたチカラは一族のモノとは似ても似つかず、それどころか国では厄災だと怖れられる『黒龍』の力だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 21:03:37
95857文字
会話率:23%
人類の敵である悪魔を討伐する為に設立された機関、『天聖騎士団』。悪魔との争いを止めることを夢見る騎士団員のルーカスは、武器に魔力を通せない落ちこぼれと判断され、救護班に強制異動の辞令が下される。
志半ばで夢を諦めざるを得なくなったルーカス
のもとに謎の箱が届く。中に入っていたのは他に類を見ない漆黒の剣。偶然得ることができた戦える力。しかしそれは騎士団が倒すべき敵、悪魔と同等の力だった。
この作品はハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 11:25:08
15009文字
会話率:35%
昔々、あるところに、それはそれは美しいお姫様がいました。
「隣国の王子が、わたしと結婚したいと仰っているのですか?」
でも――
「あんな貧乏国の三男とか、世界が破滅しようとも無理です。おととい来やがれ」
性格は最悪でした。
そん
な折、凶悪な邪竜がお姫様を攫いに来ました。
「グルルルァ! 邪竜が目を覚ましたぞ! 怯えるがいい、人間ども!!」
でも――
「へ、へ~い、か、彼女ぉ、お、俺様と一緒に、よ、よかったら、塔の上で、お、お茶でもしばかな~い?」
邪竜は、恋愛経験0なので、女性の口説き方がわかりませんでした。
攫われたお姫様を助けに来た騎士は、遊び人と噂されるような男でした。
「姫を助ける任、謹んでお受けしましょう」
でも――
「あぁ、姫……いや、フィオナ……君が好きだ、世界で一番好きだ……結婚して、君から『旦那様』と呼ばれることを目標に生きてる……俺の生存確率は、君からの愛情パーセントと比例してる……」
お姫様にぞっこんで、他の女性には興味がありませんでした。
コレは、そんな美しき姫とナンパ龍、純愛騎士が織りなす物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 19:03:18
11192文字
会話率:50%
平常を求め、日常を求め、平凡を求めて兵士をやめた俺は、普通に生きられる程度のお金を稼げる仕事をしていた。
そして、ある日、仕事仲間と給料日前に飲みに行った帰り、罰ゲームだか何だかで、持っているお金全てを使わされて、宝くじを大量に買うことにな
ったのだが、偶然にもその宝くじが当たっていたことで、俺の人生は一変する。
自堕落、怠惰、それにモテモテ……なんていうのは幻想であった。
俺を待っていたのは偶然の連鎖か、それとも神様の嫌がらせか、俺の待ち望む平和でほのぼのとした日常ではなく、むしろその逆の日々……。
もし俺が、普通の人間だったら普通に人生を終わりそうだぞ、これ。
さてと、こうなってしまったからには、もうやるしかないようだ……もうちょっと、俺に優しい世界だったらよかったのにな。
※
第一章大規模編集の為、打ち直し中(停止中、現在再開予定なし)です。現在12話まで打ち直し終えております。
更新頻度は安定しませんし遅いかもしれませんが、途中で投げ出したりはしないのでそこの一点についてだけは安心していただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 07:23:02
680562文字
会話率:46%