魔物が蔓延る世界において、死の危険は明確にその存在を捉えられるカタチで身近に潜んでいる。
特に王都から遠く離れた辺境ともなれば、街の外には歴戦の冒険者すらも油断すれば骸を晒すような魔境が広がっている。
幼い頃に死者の魂を知覚したメアは、
もし自分が死んだら、誰かに弔って欲しいという贅沢でささやかな願いを胸の内に抱えながら、死霊術師として辺境で魔物を狩る生活を送っていた。
そんなある日、突如として王都から聖女見習いを名乗る少女が押しかけて来る。
「どうかお願いします!魂の見える貴女なら…きっと!」
「絶っっっっっっ対に聞く相手を間違えてるよ!?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 21:07:15
2677文字
会話率:39%
スケルトンになった少年の話です。
キーワード:
最終更新:2024-04-15 18:38:39
2939文字
会話率:28%
死霊術師の物語。
よく死者に関わる、相手の「未練」を解決しに行く死霊術師(ネクロマンサー)の物語である。
短めの物語だと思います。10話で終わらせるつもり。
*ちなみに、エモさだけ注いでいる。苦手な方はご遠慮ください。
最終更新:2024-04-09 21:41:12
18250文字
会話率:27%
魔法が使えて当たり前の世界で魔法の使えない少女が精霊と契約することで無双していくお話。
※不定期投稿です
最終更新:2024-04-06 20:07:31
12816文字
会話率:44%
オケウェー・ガランクレッドは北大陸【ギャラールホルーツ】に位置する【聖エレオノール精霊術学院】への入学を果たした天賦の才を持つ若き少年。
天才級の魔術師にして凄腕の精霊術の使い手の彼には他の生徒とは異なる特殊な才能が秘められており、皆に隠
している闇なる秘密もある。
それは、彼は実は忌避とされる死霊魔術の力を自由自在のように使いこなせる規格外な鬼才でもあるということ。
元々は南大陸【フェクモ】が出身地の縮れ毛で濃い褐色肌を持つ彼は、不治の病を患っている自分のおじちゃんを直すために持ち前の【死霊魔術】を【精霊術】と融合した【新魔術】の開発が必要だ。
それを理由に、【精霊術】を習得するために仕方なく【精霊術】が学べる北大陸の精霊術学院に通う必要があった。
だが、彼が入学して直ぐの初期は決して順風満帆のものばかりじゃなかったのである。何故なら、元々南大陸のフェクモには【死霊魔術】を除いて全ての【一般的魔術】が天頂神アーズリア=イロインの定めにより一切使えることが出来ない大地だ。でも、北大陸の住民は普通に一般的魔術が使える大地に住んでいるため、オケウェーのことを【呪われた大地】からの余所者と見なし偏見と差別の目を向けているばかりだった。
そんな中、オケウェーは学院で出会った金髪碧眼のオードリーという自尊心が強い貴族家の美少女と出会う。勝気で気が強いツンデレ気質な彼女もまた精霊術使いとしての能力が抜きん出ており、氷性の精霊である「子熊ベネフォーロッス」と契約している天才肌の精霊術使いだ。
果たして、オケウェーはオードリーや他の学院生徒全員に自分の【死霊魔術使い】としての本当の正体を隠したまま、仲間を増やしつつ3年間の学院生活を経て無事に卒業することが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 06:08:31
773175文字
会話率:49%
人間でありながらアンデッドダンジョンを経営する死霊術師ネロは、凡ミスで簡単に殺されるダンジョンボスの吸血鬼カーミラに頭を悩ませる日々。
一流ダンジョンを目指して奮闘する彼らの明日に未来はあるのか!?
カーミラ「…いや、未来も何も私ら死んで
るし」
ネロ「うっさいわ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 18:00:00
78521文字
会話率:54%
読んで観て下さい。嬉しがります。
最終更新:2024-03-18 06:36:57
1283文字
会話率:0%
「精霊との結婚(契約)を幼馴染たちに邪魔されて、世界が救えない」
優秀な精霊術師の青年フランは、自国ノーナに訪れる滅亡の危機を察知し、古の儀式である精霊との契約──精霊婚を行おうと決意した。
だが、フランにはそれを許さない二人の幼馴染が
いた。令嬢マドレーヌと、その婚約者であるランドリーだ。
フランのことが好きすぎるあまり、婚約者同士にもかかわらず普段から喧嘩の絶えない犬猿の仲の二人。
彼らがフランの精霊婚を認めない理由。
──それは、精霊婚が現在の結婚の起源であることだった。
*完結まで毎日更新します
*カクヨムさまにも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 23:18:25
100206文字
会話率:39%
6年という長い期間を経て、ようやくフェルドルナ精霊術学院に入学を果たした青年、ディアとウィネクト。
最終更新:2024-03-07 20:26:44
11419文字
会話率:30%
魔王倒した。世界救った。やることがねぇ。
引退し、片田舎の町で子ども達と遊びながらスローライフを過ごす勇者は、完全に人生の目標を見失っていた。
一方、共に魔王を倒したパーティーメンバーの姫騎士は人々に好かれる領主に、賢者は王都で尊敬を集める
魔術学院の校長に、死霊術師は各地を結ぶ運送会社を起ち上げ、それぞれ成功を収めていた。
そんなある日、彼は盗賊に追われていた一人の少女を助ける。
「わたし……自分の名前しか覚えていないんです」
「本当に? まあ、でも平気だよ。おれも、人の名前聞こえないし」
「え」
「あと、自分の名前も喋れないんだ。魔王からそういう呪い浴びちゃってね」
「え」
「でも、大丈夫だよ。なんとかしよう」
「何が大丈夫なんですか!?」
盗賊倒した。女の子ひろった。やることができたかもしれない。
──これ、もしかしてまた冒険の旅に出なきゃいけない感じですか?
魔王を倒して世界を救った勇者が、最強の仲間ともう一度旅に出る、リライフファンタジー。
※この作品はハーメルン様、カクヨム様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-04 16:13:15
509193文字
会話率:51%
古びた妖怪図鑑を図書館の閉架書庫から借りたオカルトマニアの女子小学生。
お目当てだった降霊術の手段を確認した彼女は、早速実践に移すのだった…
最終更新:2024-03-02 09:53:10
1000文字
会話率:34%
降霊術として名高い「一人隠れんぼ」を試みる、オカルト好きの女子大生。
興味本位で手順にアレンジを加えた所、思いもよらない事態が生じてしまう…
※本作品は、夏のホラー2021参加作品で御座います。
最終更新:2021-07-11 04:51:13
5782文字
会話率:18%
平凡な日常生活では得られないスリルと刺激を求めて、オカルトにのめり込んでいく女子高生。
少女の危険な好奇心は、危険な悪霊を呼び出す事も厭わぬ程に肥大化してしまった。
嬉々として降霊術に勤しむ少女だったが、待ち望んだ悪霊との邂逅の席で、彼女は
予期せぬ事態に遭遇する…
※本作品は、瑞月風花様御主催の「誤字から企画」参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 02:51:44
3885文字
会話率:26%
Sランク冒険者ライダルは数多のパーティから誘いを受けても断り続ける孤高の剣士、ある日『自分を打ち負かした者とパーティを組む』と告知する。
「おぉこれはチャンスッ!」
万年貧乏冒険者メメカはライダルと組めば将来安牌ッ!と後先考えずに挑戦す
る事にした。
これがメメカとライダルの数奇な出会いの始まりである。
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 23:10:13
1483文字
会話率:49%
五大ダンジョン。
世界にダンジョンは無数にあるが、その中で特別なダンジョンが5つある。
5つ全てを踏破した者はどんな願いでも叶う、と言われているのだ。
ラーズもそれを目指す一人だ。
冒険者に成れる15歳になると幼馴染のクリストフ
と一緒に『始まりの街』へ向かった。
ラーズは仲間を集め、パーティー『無窮の翼』を立ち上げた。
彼らは1つ目のダンジョンを3年、2つ目を1年半という、記録を大幅に塗り替えるスピードでクリアした。
そして、ラーズ以外のメンバーは皆、強力なユニークジョブを授かった。【勇者】、【剣聖】、【聖女】、【賢者】。
一方のラーズは不遇職と言われる【精霊術士】。
数十年に一人というレアなジョブだが、その評価は極めて低かった。
普通の人には精霊が見えないからだ。
それゆえ、精霊を使役して支援するラーズの働きも、パーティー内で評価されなかった。
『無窮の翼』のリーダーはラーズから【勇者】クリストフに変わり、いつの間にか『勇者パーティー』と呼ばれるようになった。
クリストフはラーズを役立たずと罵倒しこき下ろす。ラーズを侮る空気はパーティー内に広まっていき――。
3つ目のダンジョンを攻略中、ラーズは唐突にクリストフから追放を告げられる。
クリストフは長年ラーズにコンプレックスを抱いており、その復讐としてラーズの追放を果たしたのだ。
失意の中転がり込んだ宿、夢の中でラーズは精霊王に出会い、新たな力を授かり、もう一度最初から五大ダンジョン攻略するよう命じられ、決意とともに『始まりの街』に向かう。
数少ない友人だった回復職の女性シンシア。
四大精霊王の子ども達。
自分を信じて付いて来てくれる仲間たちとともに、ラーズの快進撃は止まらない。五大ダンジョンを踏破するその日まで。
一方の『勇者パーティー』は、ラーズがいなくなってから、どんどんと落ちぶれて行った。
格上の先輩パーティーからメンバーを引きぬこうとすれば散々にコケにされ。
冒険者ギルドの対応は冷たくなり。
ようやく新メンバーが入ったと思ったら、初戦闘でボコボコに。
潰走する姿を見られ、嘲笑されるように。
クリストフらには破滅への道しか残されていなかった。
※勇者パートは猟奇的な描写を含みます。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 21:09:10
556812文字
会話率:32%
いらっしゃい♡
この授業では、ちょっとだけ大人向けの『魔術』について教えていくわね。
創作者向けに分かりやすく、難しい所はカットして話すつもりよ。
ファンタジー等を書いてる人は是非、作品のネタに使ってもらって構わないわ。
授業内容はもち
ろん史実に基づいているけど、歴史の授業じゃなくて魔術の授業だって事だけは忘れないでちょうだい。
諸説アリの内容や、真偽のあやふやな情報は、先生の独断と偏見で語らせてもらうわ。
さあ、席に着いて。
授業を始めるわよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 21:45:32
7865文字
会話率:5%
3級トロール狩りのザング・ヤシマはひょんなことから陰気な霊術師の女エルフ、ヴェスリヒ・ブライアロードに目を付けられ、北の遺構までの護衛を引き受けさせられた。
かつては絶大な魔法力で世界を支配したエルフ族、しかし全ては衰え忘れ去られた。ザング
とヴェスリヒの、栄華を誇った者達の痕跡を廻る旅が始まった・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 23:31:50
32710文字
会話率:45%
「その人、生き返らせてあげようか?」
女の子に声を掛けられた少年は、無心で母親の黄泉返りを望む。
死した母と再会した少年は喜び眠る。
少女は村を去って行く。
追う者から逃れるために。
禁忌の力を持つ少女は流浪する。
どこまでも流浪する。
最終更新:2024-02-05 21:16:14
11543文字
会話率:28%
昔から怪談が好きだった僕。農業高校に進学すると民俗学や呪物が好きな赤間、オカルトマニア兼化学好きな関田、霊感の強い神主一族の雨宮に出会う。
心霊スポットに行ったり、降霊術をしたりして楽しんでいた。ある日怨霊の橘さんに出会い高校3年間が…
そ
の霊を僕ら4人で倒すお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 21:00:00
48512文字
会話率:4%
脳筋魔導士。魔法による攻撃より武器や武術での攻撃の方が得意な魔導士をそのように呼ぶ。
魔導学校に通うユリィは学園始まって以来最も優秀な武術の成績を修めた。しかし魔法は初級しか習得できずブッチギリの最下位。入学当初は羨望の眼差しで見られていた
が肝心の魔法がサッパリだと判明するや否や落ちこぼれ扱い。
回復やサポート魔法を育成する術士養成学校で属性補助の成績において短期間で高位術を習得したアヤン。大きく期待されたがそれ以外の回復や補助魔法は初級しか習得できなかった。
卒業後魔導士としての進路が絶望的なユリィは魔闘家の存在を知り、卒業後弟子入りする事を決意する。一方術士としての仕事にあぶれたアヤンは冒険者になろうとするが肝心な回復や補助魔法が役に立たないため相手にしてもらえない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 20:41:04
92464文字
会話率:53%
ある日、冒険者パーティーの女僧侶が死んだ。金さえあれば蘇生することはできるが費用は高額。金を貯めている間に遺体が腐って蘇生できなくなってしまう。困った仲間たちは死霊術で女僧侶の頭部をゴブリンの胴体にくっつけ、急場を凌ぐことを決断した(「何て
ことすんのよ馬鹿~!?」)。とは言えそんないい加減な方法ではそれほど時間は稼げない。女僧侶を救うため、仲間たちは彼女の首を次々と新鮮なモンスターの胴体にすげ替えつつ、蘇生のための金策に奔走するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 10:11:46
12033文字
会話率:56%
「お前は勇者に相応しくない」
勇者として異世界に召喚された俺は、即行で処刑されることになった。
理由は、俺が「死霊術師/ネクロマンサー」だから……
冗談じゃない!この能力を使って、誰にも負けない第三勢力を作ってやる!!
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仲間は全員アンデッド!ゾンビの少女、幽霊シスター、首なし騎士……
勇者失格のネクロマンサーが、この世のはみ出し者である死霊たちと、
世界の覇権を目指す異世界アンデッドファンタジーです。
アンデッドが登場する都合、死亡などの残酷な描写を含みます。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 00:06:51
3097422文字
会話率:61%