簡単なあらすじ:十歳の時に家族が事故で死に、伯父一家の下で使用人のように働かされていた精霊術師の一族の令嬢エウフェミアは莫大な金銭と引き換えに伯爵家に嫁いだ。しかし、妻を娶ってから度重なる不運に見舞われた夫である伯爵に今度は離縁を言い渡され
、見知らぬ場所に捨てられる。そこで偶然出会った商人の下で働くことになったが——という導入で始まるの話です。
水の精霊術師としての能力を失ったと言われていた主人公が、実は全属性の精霊術を扱える素質を持っており、離縁後にその才能を開花させ、労働階級から立身出世していき、自分の過去にも決着をつける話。
プロローグと第一章は離縁〜世間知らずな主人公が社会常識を身につけるまで。本格的に精霊術がどうのこうの出てくるのは第二章からです。
色んな男性キャラが出てくる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 21:41:14
384004文字
会話率:43%
過去の時代より転移してきた青年カナタ。彼は精霊術師のスミレと出会って、共に宿場町まで行く。
数日後、町に緊急の報せが入る。深窓の佳人ティアリスが行方不明。王都へ向かう道中で魔獣に襲われ、山道から転落したと聞いた。救出部隊の活動が難儀する
なか、カナタとスミレも捜索に参加する。危険があったものの無事に救出成功。
この功績をきっかけに、二人は王都で遊撃隊を結成。さらにティアリスも加わり、賑やかな日々が始まった。
※カクヨム様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 20:45:17
136373文字
会話率:59%
精霊力によって自然に満ちた世界には過去、人類と精霊は密接な関係で誰もが精霊力を宿し共存していた。
だが現在は精霊を見た者がいなく、精霊力を宿す人類すら減少傾向にあり、精霊と同じく自然を操る精霊術を扱う精霊術士は希少とされていた。
その
一人、ロロベリア=リーズベルトは八歳の頃、同じ孤児として教会で暮らしていた同い年の少年がいた。
お互いにシロ、クロと呼び合う二人はある約束を交わすも一年後、クロに引き取り手が現れたことで離ればなれになる。
六年後、一五歳となったロロベリアは世界三大国の一つ、ファンデル王国でも選りすぐりの若者が集まるマイレーヌ学院に入学。わずか三ヶ月で学院実力者一〇名の一人、序列一〇位との序列戦に挑み打ち倒した才女とまで成長していた。
そんなロロベリアの前に学院の役員としてやってきた、クロの面影や特徴だけでなく同じ名前をした少年。
突然の再会に驚きながらも喜ぶロロベリアに対し少年――アヤト=カルヴァシアは誰だと否定。
アヤトとの出会いからロロベリアのクロと交わした約束を果たす、世界を守る英雄の道が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 19:00:00
2601141文字
会話率:44%
『精霊を使役できないのであれば作れば良い』
精霊愛が強すぎるキリノ・クラフトは幼い頃から精霊に恋焦がれていた。
しかし自身に精霊術師の素質がない事が判明、精霊を諦めきれずに人工精霊の研究に没頭する。
人工精霊の研究は成功し、変わり者と
言われながらも愛しの精霊と研究を重ねる幸せな毎日。
しかしその研究は禁忌だったようで…。
これは数多くのチート精霊を世に送り出す一人の研究室の物語。
※この作品は原案を綿菓子コットンキャンディ、執筆を自来也が担当する共同作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 14:52:26
24926文字
会話率:59%
エルフの血を引く公爵令嬢ルーナは、身に覚えのない罪で断罪され、婚約を破棄された。
濡れ衣を着せられたのは不服だが、迷惑でしかなかった婚約が白紙になるのは嬉しい。
「ここはいっそ話に乗ってしまおう」と存在しない罪を認めることにした。
トン
トン拍子で国外追放が決まり、その場を辞そうとしたルーナだったが……
「僕は貴女をお慕いしております。
――どうか、私とともに我が国へ来ては頂けないだろうか」
留学生である隣国の第二皇子マリウスから呼び止められ、その場で求婚を受ける。
あまり話したことはなく、むしろ嫌われていると思っていた人からの告白にルーナは混乱するばかり。
とはいえ……これは国外での生活基盤を得るチャンスなのでは?
(エルフと同等の力を持つ精霊術士である私は、帝国から見ても貴重な存在のはず。すぐに殺されはしないでしょう)
マリウスの行動に裏があるのでは、と疑いつつも求婚を受けることにする。
婚約を承諾して以降のマリウスは、これまでの冷たい印象がまるで嘘のように優しい。
――本当に溺愛されていると、勘違いしそうなくらい。
だが、これは何かしらの目的があっての婚約。
役立たずと思われたら最後、放逐される可能性がゼロとは限らない。
そう考えたルーナは、帝国での立場を盤石とするため、懸命に自分の活躍の場を広げようと行動する。
(一体どうすれば、ルーナは僕の想いに気づいてくれるのだろうか……)
自分のことで必死になるルーナは、マリウスの告白が策などではなく本心だという事になかなか気づかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 21:27:46
36851文字
会話率:28%
この大陸は、魔族の脅威に晒されている。
精霊使いと呼ばれる人々は、精霊術を行使して魔物を使役する魔族達に対抗している。
―――此処はそんな世界。
最終更新:2025-03-16 04:38:48
251471文字
会話率:38%
精霊の力を借りて奇跡を起こす、それが精霊術。
雪に閉ざされた村に住むステラは、精霊術士に憧れつつも、自分にはその素質がないと諦めていた。
――だが、旅の精霊術士から一縷の希望がもたらされる。
「君は精霊に怖がられているせいで術が使えない。怖
がられている理由が分かれば使えるようになるかも」
素質がある者を見つけて術士として育てるために各地を回っているというその男によれば、精霊術士の都市『レグランド』へ行けば理由がわかるかもしれないという。
貧しい村とは違って、精霊の恩恵で豊かなレグランドなら仕事にありつけて家族に仕送りも出来ると聞いたステラはレグランドに向かうことを決意する。
そこで出会ったのは、精霊に愛された美少女――ただし、小声で暴言を吐く――だった。
(R15、残酷描写は念のためです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 07:30:00
502326文字
会話率:48%
原因不明の高熱で倒れた小さな村の少女ノーマは、前世の知識と精霊術師としての資質が与えられる。その日から、彼女の受難の日々が始まる。
時には事件に巻き込まれ、時には良かれと思ってやったことが騒動を巻き起こす。果たして、彼女に平穏な日々は訪
れるのか・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 01:35:17
112287文字
会話率:67%
龍スルンツェ。それは最強の生物であり、人族の守護者である。
吸血鬼ローアル。それは最強の魔女王であり、魔族の統率者である。
互いは互いを信じる種族のため、何年にも及ぶ戦いを繰り広げた。
人族は精霊の力を借りて精霊術を、魔族は世界樹の力を借り
て魔法を使って戦った。
やがてその戦いは世界へと広がっていき、おぞましい数の死者を出す世界戦争へと発展していった…。
しかしそれは今や大昔の出来事となっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 05:30:05
321591文字
会話率:22%
妹が学園で不審な事故に巻き込まれ意識不明になった。
兄のアルドはその背後に潜む貴族派の陰謀を暴き、復讐することを誓う。
だが、優秀な妹と違い、精霊術が使えないアルドは学院に入る手段がなかった。そのため、妹に変装し復学とすることで学校に潜入
。
最底辺のクラスから復讐を開始する。
落ちこぼれだったアルドは、新たに得た”存在を乗っ取る力”を使い、学院に蔓延る貴族たちを徹底的に蹂躙しはじめたーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 00:00:00
331756文字
会話率:25%
夫となる人には愛する女性がいた。それを承知で契約結婚したアメリアだったが、嫁いだ先で酷い扱いを受けることに。それでも人並みの生活に満足していると、夫の愛する女性は病を患い余命半年であることを知り──。※他投稿サイトでも掲載しています。
最終更新:2025-01-31 18:00:00
106821文字
会話率:29%
魔導大国エスバルにて、長年、母ネイリアと妹アミナにより婚約者セイナ・クンリーを虐げられてきた長兄にして王太子のデイルは、婚約者の命を守るため、彼女との婚約破棄を決意する。
断腸の思いで婚約破棄の上、セイナの祖国である軍事国家ホクレンへ護
衛を付けて送り返そうとするのだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 12:03:38
41504文字
会話率:29%
恋い焦がれていた少女リアラ・クンリーが王子に婚約破棄された。地属性の精霊術師ケイズ・マッグ・ロールは、リアラを連れ出し、辺境の都市で冒険者となって新たな生活をスタートさせる。が、盗賊に魔獣、果ては他国の密偵、勢力争いに邪魔されて、思い描いて
いた甘い生活が出来ない。
変態と罵られようとも揺らぐことはない。自分の思ったとおりに、何年も我慢した分、幸せを掴んで見せる。自分の理想へと一途に邁進するケイズの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 22:14:45
580933文字
会話率:30%
ある夏の日、クラスメイトと肝試しをしていた白河蒼馬(しらかわ そうま)
しかし、蒼馬をストーキングしていた蒼馬の弟と妹が要石を壊してしまう
時空が壊れ、管理者となのる人物?とあう
管理者は「空間を直すまでは違う世界に転移してほしい、いま元
の世界に戻ると体がバラバラになってしまう」といった
主人公達はしぶしぶ異世界転移することとなる
少し優しくかなり厳しい世界でどう生きていくのか、
転移する世界の人たちとどのように接していくのか
それはまだ誰にもわからない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 15:00:00
3535文字
会話率:65%
ルビーノ公爵令嬢ローゼリアは、死に瀕していた。親友であり星獣の契約者であるアンジェラをバルコニーから突き落としたとして断罪され、その場から逃げ去って馬車に轢かれてしまったのだ。
瀕死のローゼリアを見舞ったアンジェラは、笑っていた。「ごめ
んね、ローズ。私、ずっとあなたが嫌いだったのよ」「あなたがみんなに嫌われるよう、私が仕向けたの。さようならローズ」
そうしてローゼリアは絶望と後悔のうちに人生を終えた――はずだったが。気づけば、ローゼリアは二年生になったばかりの頃に回帰していた。
今回の人生はアンジェラにやられっぱなしになどしない、必ず彼女の悪行を暴いてみせると心に誓うローゼリア。アンジェラをこまめに悔しがらせつつ、前回の生の反省をいかして言動を改めたところ、周囲の見る目も変わってきて……?
婚約者候補リアムの協力を得ながら、徐々にアンジェラを追い詰めていくローゼリア。彼女は復讐を果たすことはできるのか。
※出だしは暗いですがコメディ寄りです。残虐・凄惨なざまぁはありません
※アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 21:53:57
101799文字
会話率:36%
楢橋鈴(リン)はお茶販売のネットショップを持ち、ちょうど冬の買い付けの旅から戻ったばかりだった。
くたくたに疲れて家の前に着いたとたんに、目の前の景色は雪の積もる森に変わってしまった。
仕入れたお茶を持ったまま、突然知らない世界に転移してし
まったリンは、精霊術師だというハンサムに保護される。
――聖域に結界、それに精霊?
そんな世界でも果たしてお茶屋さんはできるのか。お茶を手に入れることができるのか。
なぜか賢者見習いと言われながら、おいしいお茶を楽しみつつ、新しい生活にがんばる十二か月。
※ R15は念のため(たぶん必要ありません)
※ お茶屋さんは嗅覚、味覚を鍛えます。
この中にはお茶、ハーブ、料理などについて様々なレシピがでてきますが、捏造のものもございます。身体に悪いものがあるかもしれませんのでご注意くださいませ。もし実際にご使用されるのでしたら、あらかじめご自身でご確認いただけますようお願い致します。
※ 書籍化が決定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 01:04:21
1000791文字
会話率:48%
1級冒険者の英雄バルガと共に冒険の日々を過ごした少年ツナグは15歳になった今、バルガの娘シャルロッテの世話を任された。バルガの背中を追い続けた彼も、今では準1級冒険者として自信にあふれていたが、シャルロッテは剣の特訓と称して毎日のようにツナ
グに斬りかかってくる。無邪気でありながら強烈な彼女の剣術に、日々部屋の家具が犠牲となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 12:10:00
6101文字
会話率:58%
町の宿屋で住み込みで働く心優しい少年、空閑宙翔。一人の少女、そして精霊との出会いが彼の運命を大きく変えていく。
戦う意味とは?
賢者の遺産とは?
願いとは?
魂とは?
これは少年たちが紡ぐ、願いと魂の物語。
最終更新:2024-09-20 22:04:24
241603文字
会話率:32%
前世で読んでいたラノベ「聖女と共に」の世界に転生したハイエルフのエリオットは、悪役となってしまう双子の兄弟を守るために魔法、剣術、精霊術、神聖力を身につける。
全ての力を身につけた、世界最強のエルフとなったエリオットは、無事双子を悪役にせ
ず平穏な日々を送れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 12:17:25
3836文字
会話率:36%
かつて世界の脅威を討ち倒し世界を救った勇者は、世界を脅かす存在として追われる身になっていた。
勇者一行を送り出し、彼らの帰還をどこよりも喜んで迎えた聖都は、何故今になって勇者という存在を害あるものと認めたのか。
すべての真相を明らかに
するため、勇者一行の1人だった精霊術師レイランと精霊ミラーファは先の見えない旅に出る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 08:30:00
17241文字
会話率:41%
精霊術師(=わたし)と勇者、戦士、魔法使いの4人からなる勇者パーティーは、
魔王軍が誇る四天王の1人・ダーウェルドを倒した。
これによって魔王軍からルーディア大陸を解放し、人類に希望をもたらした。
そんな私たちが次に向かうのは隣の大陸ロ
デリグ。
そこは瘴気が漂い、多くのモンスターが闊歩する魔の森に覆われた土地だった。
かつては栄える緑に覆われ、多くの生命と豊かな自然あふれる大陸は、
30年たらずの魔族の支配でその姿を一変させていたのだ。
そのタイミングで勇者が私に指をつきつけ、宣言してきた「お前はパーティから抜けてもらう」と。
どうもロデリグ大陸には精霊がいないから私は役立たずだと思ったらしい。
実際に初回遠征では勝手がわからず上手く動けない面もあったが、もう克服したというのに。
私の話を一切聞かず、新たにパーティーに迎え入れたエロフとともに行くらしい。
はぁ。魔物の大陸ではエロフの方がよっぽど役立たずじゃない。
どうせ浮気相手なのでしょう?
もういいです。私は私に助けを求めてきた剣士様と行くからいいわ。
……ん?やっぱり戻れって?バカじゃないの?知らないわよ。勝手に〇ね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 17:10:00
115766文字
会話率:30%
私は精霊術師のリシュアナです。数年前から所属している王都ギルドのメンバーとして武闘大会に参加するチーム"鋼の意思"に加わり、見事本選出場を勝ち取りました。
そして迎えた本選の日。なんとリーダーのゴレアスが私をメンバーか
ら外して愛人のオルネを入れてしまいました。私がゴレアスの誘いを断ったせいでしょう。あんな筋肉ゴリラの愛人なんて死んでも嫌です。
失意の私は会場を後にしようとしましたが、再会した幼馴染のエルロッドに腕を掴まれ、彼のチームであるルーヴィア公爵領チームに連れていかれました。
そしてなんとメンバー入り。いいのでしょうかと思いましたが、もともとメンバー登録枠が1つ余っていたとのこと。
ルーヴィア公爵にもルーヴィア騎士団長にも許しを貰って私は決勝戦に出場します。エルロッド……公爵と騎士団長がお父様とお兄様なんて初耳ですよ?しかもなぜ突然告白……。恥ずかしいじゃない。
この流れで私たちが負けるはずがなく、当然優勝。
決勝戦を取り仕切った国王陛下にも許された私たちはそのまま結婚にむかうのですね。ふふふ。エルロッド、カッコよかったですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:23:50
11850文字
会話率:38%