八十島の世界へようこそお帰りなさいませ。散歩していた時の発見や、作業に追われている間にふと浮かんだことを詠みました。
最終更新:2025-07-24 17:30:00
94120文字
会話率:7%
文学部女子大生、二十歳、ヒロインになります!?
本を読むのが好きな、ごく普通の大学生・大和ふみかは、二回生の神無月に、担任の安達太良まゆみに呼ばれ、新しく作った文学サークル「日本文学課外研究部隊」に入らされる。日本文学は素晴らしい、日
本文学を読むことは楽しい、を広めるため「文学PR活動」をするのだが、なぜか学園アイドルのような衣装に着替えて活動することに。戦隊ものが好きなまゆみ先生は、サークルに別名「スーパーヒロインズ!」までつけて、五色五人で日本文学を盛り上げてほしいとお考えだ。記憶力バツグンで努力家の友人・本居夕陽、無口だが文学に関心があるらしい理学部の最上級生・仁科唯音、走るのは得意分野だが古典や現代国語は大の苦手な高校生・夏祭華火、コスプレとアニメを愛している様子の黒髪美少女・最終ヒロインの4人と一緒に、どうしてかまゆみ先生に関わっていると思われる、不思議な現象と戦闘をすることになる。『萬葉集』の野守が運動場に出てきて不審者に間違われて追いかけられる? 「百人一首」で坊主めくりをしていたはずが坊主が復活して「坊主百人一首」なるものを作る野望を止めなければならない? 『徒然草』の猫またが大学女子寮で大暴れ? 『日本永代蔵』の鯨がキャンパスに現れて友人とけんかしたところに『蛙合』の蛙が狂歌で苦しめてきて? 『檸檬』からは画集の塔が物置き代わりの教室にそびえ立ち? 課外活動は順調にできるのだろうか。安達太良まゆみの秘密とは何か。果たして、ふみか達は「ヒロイン」になれるのか。よしなき日々が、「国文学」と「戦い」で鮮やかに、時に淡く、濃く、塗られてゆく。現実を離れていそうでくっついている、女子五人(といい年した婦人教員)の青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 21:29:44
181131文字
会話率:53%
大いなる障りを、祓え。
スーパーヒロインに目覚めた、ふみか・いおん・はなび・ゆうひ・もえこは、それぞれ決意を胸に弥生と卯月の間(はざま)へ飛び込む。そこは、去年の桜咲く空満大学だった。障りはじわじわと恐るべき手段でスーパーヒロインズを追い
つめてゆく……。空満の、世界の、人々の心を障りに喰まれてはいけない! 親しき人、まだ見ぬ人、憎き人……皆、私たちが助けてみせる!
この世の平和を守る役目を任された五人の学生と、いい年した次期神候補な准教授の青春物語、此にて完結!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 17:00:00
103319文字
会話率:54%
――むかしむかし、と言うには、少しだけ新しい時代の話。
“ヨイノ”という国があった。
江戸にも似た街並みに、妖怪と人間が肩を並べて暮らす、不思議な場所。
笑い声と泣き声と、時々ちょっとした悲鳴が混じる、雑多でにぎやかな町だ。
その街のは
ずれ、目立たぬ長屋の一角に、ひとつの暖簾がかかっている。
「ことのは堂」
看板も貼り紙もない。ただ暖簾に筆文字がひとつ。
何の店なのか、初めての者にはよく分からない。
けれど、口コミは広がっている。
「悩みごとがあるなら、ことのは堂に行ってみな」
「声にできない話でも、聞いてくれるらしい」
「人でも、妖でも、ちゃんと向き合ってくれるってさ」
そんな噂を頼りに、人も妖もやってくる。
何を買うでもない。何を売るでもない。ただ、誰かに“言葉を届けたい”者たちが。
ことのは堂を営んでいるのは、一人の男だ。
名を、高道(たかみち)という。
歳は三十代の半ば。物腰は柔らかく、言葉は穏やか。
人と話すときは冷静だが、その目の奥には火種のような熱がある。
「お悩みなら、お聞かせください。……言葉は、口から出たときが始まりですから」
そう言って、相談者を迎えるその姿は、僧侶でも教師でもなく──ただのひとりの聞き手だ。
けれど、その言葉は、不思議と胸に残る。
彼は、話を押しつけない。助言もしないことがある。
けれど、いつのまにか相談者の心に、小さな光を灯していく。
高道はもともと、ヨイノの人間ではない。
──ある日突然、ここにいた。
転生だったのか、流れ着いたのか。彼自身もその理由は語らない。
けれど、“ことのは堂”という場所が、彼にとっての新しい生きる場であることは確かだった。
高道には未練がない。過去に戻りたいと思わない。
この不思議な国の喧騒も、妖怪たちの奇行も、どこか面白がって受け止めている。
「せっかく異世界に来たんだ。なら、楽しく暮らしてやろう」
その心持ちが、妖も人も、彼の元に惹きつけるのだろう。
今日もまた、誰かが暖簾をくぐる。
言葉にできない気持ちを抱えて。
声にならない声を、届けたくて。
そして高道は、静かに湯を沸かしながら、その人(あるいは妖)の話に耳を傾ける。
「焦らなくていいですよ。……言葉が整うのを、ここで一緒に待ちましょう」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-24 17:30:00
46534文字
会話率:49%
主人公の天翔真誠は一般家庭に生まれた男子中学生だった。誰よりも魔術が好きで、将来は魔術協会に所属したい夢を叶えるために日々を送っている。真誠の現状は在学中の学校で一番の成績を誇ると言った功績が理由で卒業した後は【都立天成高等専門学校】に入
学を希望する天才と呼称されていた。
ある日、期末テストでオール満点を取った翌日に校長先生から呼び出される。それは学校史上とも言える成績を修める可能性を秘めた真誠に向けた校長先生の判断でいち早く天成高専の入学試験を受けられる権利が言い渡される。この一件は本国が見込みのある生徒だけを選抜して行われるチャンスだった。そこで与えられたチャンスを即答で受けた真誠は試験の開始予定日までの期間を三ヵ月と指定されて修行に入る。それが開始された二日後に真誠の噂が学内を広がって優目になった。真誠が廊下で同級生と後輩に声を掛けられる。彼女は真誠の知らない人物で、話の要件を聞いた瞬間に驚愕の事実を示す。それは彼女が魔術業界で有名とも言える家系のお嬢様であることが告げられた点が最大の理由になる。
真誠は特別に受験を早めてもらった期待に応える準備を怠らないで修行に励む姿勢を見せた。そこに政府から派遣された魔術講師の指導を受ける権利が与えられて修行は一人で積み上げるよりも充実した期間となる結果が出せる。そして三ヵ月が経過した後で試験の当日に午前を休息の時間として身構える余裕を持って予定が迎えられた。
これは真誠を始めた複数の登場人物に巡る一戦を描いた物語。激闘が迎えられる中で多くの魔術師が今作の流れを大きく揺るがす物語がここで解禁する……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:29:59
9407文字
会話率:62%
主人公の紫雲悠也は魔術師と呼称される希少とも言われる職業に就いて命を張った一戦を交えていた。現代の闇に潜んだ不正術師の類を集めた組織の活動を追って数々の任務を遂行する正規術師は生存を賭けた一戦を繰り広げてお互いの信念を巡って殺し合う。集団
で犯罪に関与した活動が盛んで悠也にも組織を追った任務が言い渡される。徐々に強くなって行く悠也は組織の幹部と一戦を強いられる結末を辿る。生死を賭けて凄まじい一戦に発展する二種類の術師たちは果たして己が望んだ未来を手に出来る瞬間が訪れるのか……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 22:41:11
23703文字
会話率:46%
主人公の氷城冷斗は魔術師と呼ばれる非術師の安全を守るための職業に就いていた。魔術師の中でも正規術師の多くは階級が定められており、それが任務を受ける際に難易度の設定を決定する目安になっている。冷斗の場合は二級術師で並みの術師が取得できるレベ
ルに達していた。
正規術師は多くが自然発生または不正術師による召喚で出現する魔獣の討伐を任務として命じられる。さらに政府が特別に魔術師全体に出した法令を守らない不正術師たちを課せられた罪状の内容によって正規術師の任務を仕向けられることが多かった。軽くて術式を封じた牢獄で罪状に従った日数を過ごすか重くて殺処分が一般的である。
しかし、現代にはそれを無視して世界征服を企てる組織が動いていた。それを準一級術師以上の階級を持った成句術師は遂行する任務がメインとなる。
これは進級をきっかけに犯罪組織を相手にした任務を受けて遂行する冷斗が黒幕に立ち向かう物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 14:20:54
82746文字
会話率:60%
八年前の夏、京都の名門大学・南洛大学で、ある青年が姿を消した。
彼の名は香月慧(かづき けい)。ホラー・オカルト愛好会に入会して間もない新入生であり、歓迎イベントとして行われた“肝試し”の最中に、サークルの一行とともに訪れた洞窟──通称「鬼
ノ淵(おにのふち)」で、地底湖に泳ぎ出たまま戻らなかった。
事故として処理されたその失踪事件は、やがて世間の記憶からも薄れていく。
だが、妹である香月雫(しずく)だけは、その“違和感”を忘れられずにいた。
兄は泳ぎが得意ではなかった。なぜ暗く冷たい地底湖に、進んで身を投じるような真似をしたのか。しかも、失踪前日に投函されていた濡れた走り書き──
「湖の底から、何かが俺を呼んでいる」
まるで予兆のようなその言葉に、雫は「何か」があったと直感していた。
八年の歳月を経て、雫は一人の探偵の元を訪れる。
彼の名は真神怜司(まがみ れいじ)。三十代半ばの男で、表向きは地味な調査事務所を営む探偵だが、裏では“見えぬもの”をも追う霊能者としても知られている人物だった。
しかし、今回の依頼において怜司が着目したのは、霊的な要素ではなかった。むしろ、より現実的で生々しい“人の悪意”だった。
調査を進めるうちに明らかになる、かつてのサークル内の人間関係。
そこには恋愛と嫉妬、支配と服従、若さゆえの軽薄な残酷さが渦巻いていた。
当時、香月慧が好意を寄せていた女子学生は、サークルの上級生──特にリーダー格の男と密かに関係を持っていた。そして慧の存在は、次第に“邪魔なもの”として扱われていったという噂も浮上する。
“肝試し”という名の行事は、ただの娯楽だったのか。
それとも、もっと意図的な“処分”だったのか。
そして、地底湖で何が行われたのか──。
水の底に広がるのは、怪異でも神秘でもない。
人が人を呑み込んで隠してしまった、“罪と沈黙”である。
真神怜司は、封印された八年前の真実に踏み込み、証言と記憶の綻びから真相を暴いてゆく。
その先に浮かび上がるのは、たった一人の死をめぐる、若者たちの歪んだ絆と、その代償。
やがて怜司は、地底湖の底に“何もない”ことこそが、最大の恐怖であると知ることになる──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:28:57
106581文字
会話率:24%
「俺が一番苦労してんのに、なんであいつらばっかりチヤホヤされんだよ……」
繁華街の片隅、風営法ギリギリのガールズバーを切り盛りしていた元・雇われ店長、如月ユウ。
女の子の愚痴を聞き、酔った客の相手をし、ノルマに追われる毎日。
それでも彼の
店は人気だった。なぜなら――“売れる女の子”を見抜く“眼”があったから。
だが、そんなある日。
店の子に執着した太客が、逆恨みによるストーカー化。そして――刺された。
気づけば目の前は、異世界。
「……で、夜の街が……ない?」
そこは昼間の商業と農業が中心で、“夜遊び文化”が存在しない“健全すぎる”異世界。
だがユウは、こう考えた。
「じゃあ、俺が作ればいいじゃん」
そして始まる、異世界初のガールズバー開業!
最初は田舎のボロ家から。
元奴隷のうさ耳少女・ミーナとの出会いから始まり、訳アリな美女たちが少しずつ店に集い始める。
“スカウト達人”という唯一無二のスキルを駆使し、地道に信頼を得ていく中で、
次第に店は〈癒し〉と〈憩い〉の場に――。
だが、夜の店を快く思わない貴族や教会、嫉妬に狂う町娘、酒に酔って懐いてくる女の子たちとの誤解ラッシュ!?
さらには、「あなたの店、王城に出張しませんか?」とお姫様からのオファーまで――!?
「可愛い女の子たちに囲まれて、酒とスローライフ……理想じゃん」
ちょっとエッチで、ちょっと切なくて、でも笑えてニヤける異世界ラブコメ開店!
今宵も、カウンターの向こうで“最高の一杯と癒し”をどうぞ――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:12:22
2715文字
会話率:19%
「異世界に転生したら、俺が“六法の勇者”だった件。」
現代日本で敏腕弁護士として活躍していた鷹野誠一(32)。
離婚裁判中、依頼人を守った代償として、DV夫にサバイバルナイフで刺され──気づけば異世界で目を覚ましていた!
魔法?使えませ
ん。
剣術?完全に素人です。
スキル?六法全書がピカピカ光ります。
だが――
この世界には“魔導法廷”なるものが存在し、「べんごし」が伝説の職業とされていた!
しかも手元には、なぜか異世界仕様に改訂された『六法全書・改』。民法から魔族間契約法まで、どこか見覚えのある条文がズラリ。
初依頼は、なんと「人を喰ったオークの弁護」!?
依頼人のクセが強すぎるこの世界、まともな人間が一人もいない!?
・悪役令嬢「わたくし、潔白ですのに婚約破棄されましたわ!」
・追放勇者「俺、国の金で飲み歩いただけなのに……」
・人型スライム「差別だ!人権をよこせ!」
・ドラゴン「この土地は我の縄張りじゃ!」
──だが彼は、どんな相手でも勝ち筋を見つけ出す。
「法は剣より強し。俺に勝たせたいなら、証拠と条文持ってこい!」
こうして始まった、“剣も魔法も使わない逆転無双”異世界裁判ファンタジー!
ざまぁ上等!
スカッと痛快!
異世界で一番頼れるのは、剣じゃなくて六法全書でした!
あなたの異世界お悩み、すべて“法律相談”で解決します──
ただし、相談料は高めなので悪しからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 15:55:17
79579文字
会話率:41%
かつて、ハイネアン聖教国とラーズ=ヘル魔導帝国との間に巻き起こった終末戦争『聖魔大戦』を見事、終結に導いた男グレアム。
彼は剣聖とまで讃えられる最強の元冒険者であり、聖騎士でもあった。
しかし、戦後間もなく、そのあまりにも高い戦闘能力と強
大なカリスマ性を恐れた両国家から目の仇にされ、挙げ句の果てには暗殺されそうになってしまった。
それを嫌悪した彼は、これ以上の厄介事はご免とばかりに国を去る。
かくして彼は、安住の地を求めて、人知れず遙か海を渡ったグラーツ公国へと逃れ、片田舎の村で自由気ままなスローライフを始めるのであった。
しかし、それから数年が経ったある日のこと。
いつものように、森へ薬草採取の仕事に出かけていったのだが……。
そこで彼は、一人の幼女と知り合うのであった――
これは、脳天気で親バカな新米パパさんと、うちの子になった幼女の二人が、本物の家族になっていく物語。
ボディタッチ多めで脳天気な元最強冒険者。
説教癖がある、どこか天然なデレる転生ギルド嬢。
ヤンデレ化しそうになるポンコツ女騎士。
そしてただひたすらに可愛いうちの娘(こ)。
更におまけの勘違いギルド嬢トリオ――「誰が勘違いよ!?」
そんな彼らが巻き起こすドタバタ田舎暮らしを、ニコニコしながらお楽しみください。
少しだけ『ざまぁ』や『もう遅い』が入ってます。
あとは、『スキルクラフト』『村発展』『各種道具作成』『前世知識チート』もあり。
基本的に『コメディ』要素が強いお話です。
※都合により、タイトルを変更することがございますが、ご了承ください。
※カクヨム先行。あちらとはタイトルが異なります。
(そのうち、追い付きます。タイトルも統一します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:25:48
197005文字
会話率:36%
悪逆非道な王妃(35)となってしまう元公爵令嬢のお嬢様にお仕えしていた老執事ヴィクター(54)。
彼は、突如巻き起こったクーデターのせいで、王族もろとも捕まり命を落としてしまう。
しかし、次に目が覚めたときにはなぜか時間が三十年も巻き戻っ
ていただけでなく、前世の記憶まで蘇っていた。
もしかしたら、白昼夢でも見ていたのではないかと錯覚したものの、結局は現実に起こった未来での出来事と結論づけ、行動に移す。
かくして、人生やり直しの機会を得た彼は、今度こそ失敗しないようにと、自身が仕える公爵令嬢が悪役令嬢、ひいては悪逆非道な王妃となってしまわないよう、日夜、奔走していくのであった……が。
え? あれれ?
知らない間にお嬢様に惚れられていた?
更には――
お嬢様をお守りするための力『禁じ手』に手を出そうとしたのだが……。
「バカなっ! このようなものが世に出たら、とんでもないことになりますぞ!?」
一人絶句するセバスチャ――もとい、ヴィクターだった。
★本作は執事目線でお送りする、宮廷貴族ファンタジー作品(こじらせ主従愛物語)にございます。
★お嬢様幼年期編からスタートし、青年期編へと移行していく次第にございます(予定)。
※魔導産業が飛躍的な発展を遂げた18世紀前後のヨーロッパを彷彿とさせる世界観となっておりますが、登場する歴史、用語、地名、人名、概念など、すべて実在するものとはいっさい関係ございません。ご承知おきください。
※都合によりタイトルを変更することがございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 06:10:00
183704文字
会話率:30%
すべてを失った貴族子女。ギルド職員見習いとして再起を図り、復讐を目指す。
これは、なんの力も持たないただの幼女に転生してしまった元会社員女性が、自分の身を守るためにひたすら養父を褒めちぎってはその気にさせてこき使い、おっさんを無自覚無双さ
せてしまう物語……の予定である。
そう、ただそれだけの物語である――本当に?
ル「おい、嬢ちゃん。復讐がどうとか言ってなかったか?」
レ「…………てへ」
ル「この港町を世界一発展した近代都市にするともいってたよな?」
レ「♪~~~(吹けない口笛吹いている)」
※とりあえず、中編としてお送りいたします。
※最終的には長編予定ですので、気長にお付き合いください。
※また、復讐案件の文芸作品のため、しばらくはシリアスな人間ドラマが続きます。
※なお、本作は『辺境に舞い降りた天使や女神たちと営む農村暮らし』と同じ世界観でお届けしておりますが、諸々の理由(意味深)により、一部、設定が異なります。
※他サイトにも掲載ちゅ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 16:12:37
46825文字
会話率:33%
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、冒険者の少女や獣人の戦士、風の精霊といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:25:42
556371文字
会話率:24%
100万回死んだごん
昔話『ごんぎつね』──いたずらが招いた悲劇から、人知れず償いを続けていた狐・ごんは、兵十の銃弾に倒れたその瞬間、目を覚ます。
百舌鳥が歌い、朝日が差している。
すべてが「死ぬ前」に戻っている。
何度も訪れる死と再生。
そのたび兵十の武器は異様な進化を遂げ、ごんは執拗に殺され続ける。
戦いの意味も、生きる理由も見失いながら、ごんはただ、栗を届けるために、戦い続ける。
これは、血と涙と肉体の限界を超えた、ごんぎつね超絶キル集。
童話とバトルが融合した、異色の輪廻アクション、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:21:37
3728文字
会話率:2%
政略結婚の朝、公爵令嬢ミラーナは、自分の運命を受け入れつつも、心は晴れなかった。
眉目秀麗な英雄の曾孫との縁談は、誰もが羨むはずのもの。
それでも、彼の視線の奥に感じる打算や、父との失われた距離に、胸の奥に小さな痛みが残る。
ほんのひとと
きでいい、自分の心のままに呼吸をしたい。
そう願って彼女は邸を抜け出し、幼いころに乳母から聞いた『竜に捧げられた乙女』のおとぎ話を思い出しながら、湖を望む断崖へ向かった。
そして、誰に届くともなく歌いはじめる。
――その瞬間、空が裂け、漆黒の竜が紅い目を輝かせ、彼女を連れ去っていく。
目覚めると、ミラーナは噴煙のあがる孤島に囚われていた。
そこで出会った謎の青年は、絶えたはずの竜の血を継いでいた。
竜と人の心との間で揺れる青年ヤロミールと、貴族でありながら自由を求めるミラーナ。
孤島で過ごすうちに、二人の心は静かに、しかし確かに惹かれ合っていく。
だが、追手の足音はすぐそこに迫っていた。
種族も血筋も越えた、真実の絆の行方は――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 19:40:00
14629文字
会話率:25%
レルモン伯爵家の長女レティシアは、才気こそあれ、地味で無口。
妹のイヴリンは、天真爛漫な笑顔と甘え上手な性格で、家族や使用人の誰からも可愛がられて育った。
そんな姉に、ある日思いがけない縁談が舞い込む。
相手は名門ヴァロア侯爵家の若き当主
。
侯爵はレティシアの聡明さを見抜き、誠実な気持ちで婚約を申し込んだ――だが、その報せを聞いて黙っていられるようなイヴリンではなかった。
やがて彼女は、侯爵を誘惑して囁く。
「かわいいだけじゃ、だめですか?」
だが、その夢のような日々は長くは続かなかった。
甘やかな幸福の裏で、少しずつ狂い始める歯車。
気づいたときにはもう、取り戻せないものがあった。
「かわいい」だけでは世間を渡れなかった一人の少女と、静かに努力し続けた姉の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 18:30:00
15170文字
会話率:23%
聖女召喚に巻込まれ、自分は英国人とのハーフだから、黒髪・黒目ではないので
王城を追放される? と思った。
しかし、この国の王女(金髪・菫色の目)に似てるから身代わりって?!
追放を逃れるため、淑女教育をビシビシと叩き込まれ、生き残りに必死
になる。
ところが、王女専属の侍女達の磨き上げと詰込み教育の成果で、
王女は無事に毒から回復したと思われ、(再び)臣下達に慕われてしまう。
え、私でいいの?
この王女、現王妃(国の乗っ取りを企んでいる)に、
毒を盛られたが、驚異的回復で、本国から任務失敗と勘違いされる。
現王妃牽制のため、身代わり→特別任務(式典に出て本物とみなされよ)
というムチャ振りを受ける。期間は1週間! 更に必死に頑張る。
ところが、更に臣民に慕われる。私、こんな経験なかった...。
王女専属侍女達・監視人、詰込み教育で、逃亡の準備も出来ない。
頼みの綱は、ある風景をキッカケに、懐かしい記憶が少しづつ湧きでたこと。
別の異世界にいた、その知識で日本へ戻れない理由を理解...。
この能力で、やっと情報集めを開始。更に、専属侍女長が格別な報酬を受ける
ようしてくれた。周りの人達の好意も感じ、役に埋没してゆくが...。
逃亡資金も稼ぎながら、式典も無事に努め始めるが...。
王弟・王太子殿下は聖女披露に、逆転劇を目指し一国を掌握する狙いが...。
事件発生で、私に幸運(悪運?)転がって...。
王女の実情を知る一部の者は、本当の王女は...。
式典を無事進めて行くにつれ、薄々、王女を傀儡政権の道具と企む勢力も...。
そして、この国の動乱が始まり、これに巻込まれ王弟直轄領に幽閉?...。
北隣の大国の王子(王女の婚約者)も動き出し...。え、私、結婚させられる?
更に、周辺国からの侵攻も始まった。
その後、王位継承権3位の立場の為、味方側(王弟・王太子)から、国盗りの
傀儡化を防ぐ為に殺処分の連絡が...。
さてこの先、
・この窮地から起死回生、できるのか?
・この動乱との関わりはどうなっていくのか?(王子と結婚させられる?)
・または逃亡して、安住の住処を見つけ、自由に生き延びることができるのか?
今の私では、ハピーエンドなど、考えられない!...。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:21:14
596575文字
会話率:30%
僕は一人が好きで異世界物マンガやラノベ、アニメに浸っていた、ヨシト。学校でも一人でいた。遠足で行ったレストランのウッドデッキに片足をかけた瞬間に、僕のグループは光に包まれていた。気が付くと、上空から落下していた? 真下には、ミノタウロス!
...。その後、魔獣がウヨウヨいる森で、僕は異世界を望み通り、一人で生きる事にした。それから数カ月、色々係わりもでき生活出来てる、が、乱暴後に縛り・魔獣のエサ計画!の神殿騎士を見かけたので倒し、廃棄予定?の聖女様たちを救っちゃったよ、どーしよー!? え、家族にしろって! 人ギライのヨシト、幼い頃から聖女で育った世間知らずのホリー、色々知識が豊富な世間ナレしたユリナ。このズレタ感覚の人達で...生活を...始める! それをコミカルに描きます...。R15は念のため入れているだけです 《短編を連載に変更しました》
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 11:19:03
38589文字
会話率:18%
『6年後の2月15日、空が割れ、世界に破滅をもたらす王が現れる』
6年前、五人の少年少女達は最悪の未来を知った……
世界が滅びる未来を知った彼らは約束を交わす。
それは未来を変える為の約束――しかし、彼らは6年の内に離れ離れになってしまっ
ていた。
6年前に未来を知った"少年"は、自転車を走らせる。約束の場所《輝ヶ丘》に向かって。
タイムリミットは17時。しかし、一つの事件が彼に襲い掛かる。
同じく未来を知った少女、桃井愛は空を見詰めて想う。『いつもと変わらなく見える今日が本当に"空が割れる日"なの?』と。
果たして彼らは約束を果たせるのか……
アクション×変身×人間ドラマ=本格ヒーロー小説ッッッッッ!!!!!
はじまり……
はじまり……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:21:11
170061文字
会話率:44%
勇者によって救われた後の平和な世界。人間もエルフも魔族もその他諸々もそれなりに仲良く楽しくやっている世界に、ある日不思議な迷宮が生えてきました。それはもうイキの良いタケノコの如くニョキニョキと。なんとビックリ、その『迷宮達』はこの世界の神様
が創ったものだったのです。
大体の問題は最終的に「卑怯」か「暴力」で平和的に解決するほのぼの異世界ファンタジー!
※拙作『迷宮レストラン』の続編です。そちらは書籍三巻まで大好評発売中
※前作を読んでいなくてもそのままお楽しみいただけます
※(追記)タイトルから誤解されがちですけど学園モノではないです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:20:01
2893646文字
会話率:39%
甘い物好きのドラゴンが長い眠りから目覚めてみると、かつて自然の山々だった縄張りはすっかり様変わりして人間たちの住む街へと変貌を遂げていました。お互いそんな困った状況に直面した竜と少女とのお話です。
最終更新:2023-09-21 00:30:08
5425文字
会話率:38%
黎明帝国ノヴァリアが建国されて半年。各国との外交戦が本格化する中、蓮は初の公式使節団を組織する。
だがその最初の訪問先である隣国「グラン・アルダ」は、帝国に対して“ある通告”を突きつけてくる――。
この物語は、『異世界逃亡者の無双建国 ~
全属性魔法と無限アイテムボックスでゼロから始める自由な国づくり~』の続編となります。
ChatGPTを使用しており、加筆・削除をしながら作成しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:20:00
20534文字
会話率:40%
現代日本から突如、異世界の深海へと転移した大学生・結城悠真。彼が目覚めたのは、かつて封印された魔導潜水艦《ラグナ・リリス》の艦内だった。膨大な知識を脳に流し込まれ、この艦の艦長に選ばれた悠真は、帰還の糸口を探すため未知の海へと乗り出す。魔力
と科学が交差する異世界で、仲間との出会い、陰謀、戦いが待ち受ける——深淵より目覚めし者が、新たな伝説を紡ぎ出す。
この作品はChatGPTを使用しており、加筆・削除をしながらより良い作品を目指して作成しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 21:00:00
163825文字
会話率:31%
60歳、定年退職。
大手家電量販店で長年働き、冷蔵庫から洗濯機、電子レンジまで、あらゆる製品を売りまくってきた男――山田達夫(やまだたつお)は、花束と拍手に見送られ、静かに会社を後にした。
家族はいない。趣味も、特にない。これからの人生をど
う過ごすかも、実のところ、まだ考えていなかった。
そんな彼の帰路、満員電車の中で、突如声をかけてきたのは、見知らぬ若い女性だった。
「おじさん。私と一緒に、世界を救いませんか?」
……は?
ポカンとする間もなく、目の前が真っ白になる。気がつけば、そこは見渡す限りの光の空間。女性の正体は、なんと異世界の女神だった。
「剣と魔法の世界に、あなたの“家電の知識”が必要なのです」
電気の代わりに魔力が動力となるこの世界では、暮らしの技術が大きく遅れていた。だが、魔力を応用すれば、家電の技術は再現できる――それが女神の考えだった。
冷蔵庫、洗濯機、エアコン、コーヒーメーカー……。
家電の力が、村を、都市を、時に国家さえも救ってゆく。
「家電があれば、どんな困難も乗り越えられるさ」
これは、“定年退職しただけの男”が、異世界の文明を家電でアップデートしていく、ちょっと不思議で、心温まる冒険譚である。
──そして今、新たな物語のスイッチが入った。
この作品は、ChatGPTを使用しており、加筆・削除をしながらより良い作品を目指して作成しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 22:50:00
186090文字
会話率:31%
許嫁をどこぞの馬の骨女に奪われこれまでの人生を否定されたと考えてしまったリリーナ・ルーベンシュタイン(主人公)は、相手の女性に日々嫌がらせをしていた。そんな中、許嫁との婚約パーティで二つの事件の冤罪をかけられ投獄されてしまう
そこから一年後
、突如牢の壁に爆弾を投げ込まれ、彼女はディードリヒ・シュタイト・フレーメン(※ヒーロー)に誘拐される
数奇な運命は彼女を振り回し、癒し、自我を取り戻させていく
「ねぇリリーナ、今夜も一緒に寝ていいよね?」
「お断りですわ!」
ディードリヒの過剰な愛情表現を除けば、だが
しかし、このまま時だけが過ぎるのだけはよくない。そう考えたリリーナはこの居場所から飛び出す覚悟を決める
しかし自ら考えた作戦を決行するも捕まり、気がつけば元の屋敷へ
そこに現れたディードリヒとのぶつかりを経て、彼女はまた一つ自分を取り戻す
ぶつかり合いから二週間、出先から帰ってきたディードリヒは人が変わったように過剰な愛を抑え始める。急なことに追いつかないリリーナは、そこで初めて、これ以上自分の思いを誤魔化せないことに気づいた…
こちらはカクヨムで連載しているものを再編集したものです
最新話の掲載は常にカクヨムになります。お好みの媒体でお楽しみください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:20:00
896780文字
会話率:54%
14の時、家族は野党に襲われた
生き残ったのは私だけ、その私も親戚筋の孤児院に預けられた
孤児院を経営しているスペンサー公爵家は、成人して孤児院を出て行かなくてはいけなくなった人間を自分の屋敷の使用人として雇ってくれる
春に孤児院を出るこ
とになった私も、そのお屋敷でお世話になることになった
でもスペンサーの家の人は誰もが知っている。私が貴族の娘であったことを
だからみんなが私を親戚として扱おうとするんだ、私はこのまま手に職をつけて自立したいのに
ましてや子供の頃、“永遠”を約束した憧れの人は思い出からはずっと変わっていて、しかも私を露骨に避けてくる
私はなにかした記憶なんてないのに
それでも日々は進む
ある日、屋敷の壺を割ってしまった罰としてダンスホールの掃除をしていた時に全ては動き出した
私はただ、うろ覚えの夢を見続けていられればよかったのに。彼が「一緒に踊ろう」なんて言い出して
私はその手を、とってしまった———
***
※ハッキリと性描写があるわけではないですが、主人公がよく脱がされかかっているのと一回全裸の描写はあるので一応R15をつけてます
**********
一年以上前にカクヨムに上げていたものを手直ししたものになります
あくまでメイン連載である「投獄された冤罪悪役令嬢はストーカー王太子と踊る〜隣国の王太子が変態だなんて聞いてませんわ!〜」https://ncode.syosetu.com/n7482jm/ の原稿が(少なくともこの話の一話が上がってる時には)終わってないのでお茶濁しにあげているものなので、そんなに長くは続きません
元のいじっていないものはカクヨムに上がっていますが、内容は何も変わらないのにそれ以外の全てが悲惨な出来なので許してください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 17:20:00
141587文字
会話率:40%
片親の中学生二人のある時間を切り取った物語
いつもイヤホンをして手放さない男の子とそれを眺めて気になっている主人公
イヤホンの男の子は毎日放課後は図書室にいる
図書委員の主人公は今日もそれを眺めていたけれど…?
最終更新:2024-10-21 17:00:00
6632文字
会話率:45%
レベル1の女商人アリアは、勇者アベルの仲間であり、恋人……のはずだった。それなのに、連れて来られた辺境で朝目が覚めたら、彼はベッドの隣どころか、村から荷物と他の仲間と共に消えていた。「さよなら」の置手紙一つすら残さずに。
しかも、その村は
脱出不能の開拓村。法律など存在せず、弱肉強食が是とされる世界。力がないアリアも当然、村人たちにとっては獲物であり……。
だから、アリアは復讐を誓う。置き去りにしたクソ勇者に……自分に理不尽な思いをさせたすべてに!!
やがて、金と仲間を手に入れたアリアは復讐に動き出す。だが、それは単なる復讐劇に留まらず、世界を巻き込み、理を変えていくのだが……。
※本作はカクヨムで連載していました「置き去りにされた女商人は、復讐を誓う」の内容を転載したものです。今のところは、話の大筋を変える予定はありません。
※毎日、3話ずつ投稿する予定です。(投稿時刻は、12:00、17:20、20:40)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:20:00
777427文字
会話率:50%
時は江戸時代初期の1624年。かつての天下人、豊臣秀吉の妻・北政所寧々は、一族が死に絶えた中で、孤独な死を迎えた。
どうしてこんなことになったのか。栄耀栄華を味わうことが本当に欲しかった幸せだったのか。そして、最後の瞬間に出した結論は、「も
う天下人の妻はこりごりだ」ということだった。しかし、死を迎えたはずの寧々は、どういうわけか過去に戻っていて‥‥‥。
ゆえに、彼女は決める。同じ人生は決して歩まないと。
こうして、秀吉の求婚を拒絶し、二週目の人生を歩み始めた彼女は、今度こそ本当の幸せを探すべく、別の道を歩み始めるのだった‥‥‥。
※本作はカクヨムで掲載中の同名作品から一部記載を修正、及び小説家になろう向けに補正したものとなります。話の大筋は変わりません。
※公開初日の7/19(金)は、プロローグを12:10、第1話から第5話を17:10から1時間間隔で公開します。
※7/20(土)~31(水)までは、10:10、12:10、15:10、18:10、21:10にそれぞれ1話ずつ公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 21:10:00
1857492文字
会話率:57%
突如としてイモリに似たクソ雑魚謎生物に転生してしまった主人公。
知恵はあるけど人間だったころの記憶はほとんど無いし、どうして転生したのかもわからない。
けれど今はやらなきゃならない事が一つある。クソ雑魚種族だけど、平和を求めて全力で生き残れ
!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:19:30
281680文字
会話率:42%
元人間にして魔王軍四天王の骸骨武者マサムネ。勇者によって倒されたはずの彼は、見知らぬ土地で目を覚ました。戦いから500年後の世界で一人ぼっちになってしまった彼は、第三の人生を歩み始める事を決める。
しかし、戦いに勝利したはずの人間界は、まさ
かの勇者によって文明が衰退するほどに滅ぼされていた!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 00:20:45
23932文字
会話率:44%
元人間にして魔王軍四天王の骸骨武者マサムネ。勇者によって倒されたはずの彼は、見知らぬ土地で目を覚ました。一人ぼっちになってしまった彼は、第三の人生を歩み始める事を決める。
最終更新:2022-05-22 13:20:32
9497文字
会話率:42%
記憶喪失の少年フレディは陽のあたる丘の上で、目を覚ます。
世界に蔓延る脅威『オブリビオン』を倒すため、そして自分自身を見つけるために旅に出る。
そこで出会う仲間、現れる新たな敵。そして明かされる新たな真実。剣を持ち、平和のために1歩踏み出す
物語。
簡単なあらすじ
記憶喪失の少年フレディはオブリビオンと言う存在を倒すために旅に出る。自分を見つけるために。
読んでくださりありがとうございます。
毎週金曜日夕方の更新を予定しております。私生活優先のためマイペースの投稿にはなりますが、あらかじめご了承ください。
初投稿のためわからないことなども多いと思われますが温かい目で見守ってくださると嬉しいです。
感想やブックマークなどをつけてくださると作者がめちゃくちゃ喜ぶのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:18:49
23324文字
会話率:57%
メーバ国にある地方都市コーバス。特に特産も特徴もないありふれた地方の一都市。そんなコーバスにある冒険者組合に、ある日、希望に目を輝かせた4人の若者が現れた。彼らは大勢の仲間と共に後に起こる戦争を止めた『英雄』として世に知られる。これはそん
な『英雄』達の物語……ではなく。
「おう!何だてめえら!ここは子供の来る所じゃねえよ!さっさと帰ってクソして寝てろ!」
まだまだ世間を知らない頃の英雄達にテンプレ的に絡みに行くベテラン冒険者。彼は後に英雄達に教えを授けた『4賢人』の一人として伝わる。そんな賢人の話……でもなく。
「あいつ最初いっつもあれだよな?何か決まりでもあるのか?」
その光景を酒の肴にニヤニヤ笑いながら見ている一人の組合員の話。
当時の一般人から見るとチンピラ冒険者に属する彼だが、どう間違ったのか後の世で英雄達に教えを授け、魔物研究の第1人者ゴドリックの協力者として『コーバス4賢人』の一人として伝わっている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:18:14
103408文字
会話率:52%
貧乏な下級貴族の家に生まれたルルナ・フォン・クライネルト。
家の再興を願い、人生を懸けて臨んだ18歳の成人の儀。そこで彼女が授かったのは、前代未聞のスキル【すんごい、おっぱい】だった。
家の恥だと絶望し、引きこもるルルナの元に、ある日、一
人の男が訪れる。
彼の名はユウキ。魔王討伐のために仲間を探す、異世界転生者の勇者。
「君こそ俺が探していた仲間だ!」
スキル名を見たユウキは「隠された力を持つ超絶チートの証」だと確信し、熱烈にスカウト。
一方のルルナは、そんな自分を「不憫に思ってくれる心優しい人格者」だと感動。
ここに、盛大な《勘違い》が成立した!
クールで毒舌なエルフの魔法使い【シルヴィア】、豪快で脳筋なドワーフの戦士【ダイン】といった個性的な仲間たちに囲まれ、ルルナは冒険の旅に出る。
本人はお荷物だと怯えるばかりだが、その〝すんごいおっぱい〟は、行く先々で本人の意図しない珍妙な奇跡を巻き起こしていく!
ポンコツ令嬢と勘違い勇者が織りなす、勘違いだらけのファンタジーコメディ、ここに開幕!
※「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:17:50
19699文字
会話率:32%
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の男。ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
彼が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。知識と経験を活かして第二の
人生を自由に生きようと思ったのも束の間、周囲は大騒ぎ。
「新たな神の導きか!?」「偽物ではないのか!?」
信奉者と懐疑派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。さらに、賢者の後継者争い、秘術を狙う者、そして他種族との対立——。思わぬ陰謀に巻き込まれながらも、50代の知恵と経験を武器に異世界を生き抜く!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 21:00:00
245607文字
会話率:42%
明治の華族家の中に、稀代の陰陽師安倍晴明の血を引く退魔の力を持つ西の阿倍野家と、祈りの力で邪気を祓う霊力を持つ東の神部家が存続していた。両家は妖怪、悪鬼から日本を守る二大柱として東西に分かれていたが、代を追うごとに力が弱まってきていた。両家
は互いの力を補い合うため、阿倍野家の息子、晴麿と神部家の娘、美弥を許嫁とする約束を交わす。
美弥が7歳になるひと月前、母が病で亡くなる。7歳を迎えてから霊力を測定する儀式を行うが、美弥の力が全くないことが分かり、晴磨との許嫁は破棄される。父から見放され、使用人と同じ扱いをうけて育った。父は妾の佳江と、その間に生まれた6歳になる桃華を屋敷に連れてきて、正妻と娘として扱う。桃華には上級の霊力があることが分かり、父は桃華を晴磨の婚約者にする為、阿倍野家の当主に許可をもらう。
数年後、晴磨と桃華の顔合わせ当日、父から呼ばれた美弥が応接間へ行くと、前日町で出会った青年がおり、自分が阿倍野晴磨だと名乗る。そして婚約相手は桃華ではなく美弥だと主張し、勾玉に本来の力が封印されていたことを話す。晴磨が一時的に封印を解くと、美弥にはそれまで見えていなかった妖怪や、晴磨の使役する式神や妖怪が見えるようになった。桃華や父には見えておらず、美弥の力の強さが証明される。明日から家へ来いと言われ、何が何やら分からないまま、美弥は晴磨の妻になるべく阿倍野家へと向かう。ところが、婚約は仮で3カ月の間に封印を解かないといけないという条件付きだったことが分かり、晴磨と共に自分の力の謎を探っていくことに。妖怪に囲まれた邸で、美弥と晴磨の騒々しい結婚(仮)生活が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:17:48
38118文字
会話率:66%
自分のせいで母を死なせてしまい、大切な人を死なせてしまう呪いを抱えた侯爵令嬢のナディアはそれから15年間、亡霊のように父からは見えないものとして無視され続け、母の死後再婚した父の愛人と異母妹のタリアからは使用人のように扱われた。ある日、ミス
テリアスな人気を誇る仮面男爵からの求婚状が届き、爵位の低い男爵にタリアを嫁がせたくない父は、身代わりとして秘密裏にナディアを男爵家へ送ることに。身代わりがばれたら殺されるかもしれないとタリアに脅され、殺されず離縁されたとしても帰ってくる場所はないと思えと父から言い渡されたナディアは、恐怖を抱えながら男爵家へ送られた。出迎えてくれた仮面男爵に身代わりで来たことを謝罪しようとしたナディアだが、「主のもとへお連れします」と言われ、頭の中は大混乱。ついていった先にいたのは、本当の男爵だと名乗るネイビーの髪色にサファイアの瞳をした超絶美形だった。殺されるどころか、至れり尽くせりで夢のような結婚生活で、優しく接してくれる男爵に恐怖心が絆されていった。しかし、結婚式で公の前に素顔をさらした男爵にタリアが一目ぼれをし、ナディアを脅して離婚を強要してくる。その上ナディアの呪いについても言及され、ナディアは離婚話を男爵に切り出す。ところが、男爵には結婚を続けなければならない理由と、隠し通したい秘密があるのだった―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 18:32:34
118106文字
会話率:58%
幼い頃から不運の連続の小野タカラ。
両親を事故で亡くし祖母に育てられ、いじめられたり、無視をされたり、無理やり興味のない部活に入部させられたり、勉強に励んでもFランク大学しか受からず、バイトは即クビ、就活をしても不採用の連続。100社目にし
てようやく採用された会社は、まさかのブラック企業!
3年間勤めたものの心身共に疲れきったある日の朝、就職してすぐアパートの前で拾った黒猫のクロの誘惑に負けてうっかり寝過ごしてしまい、目覚めたら3日が経過していた?!
鬼課長からの鬼電に恐怖していると、突然クロが喋りだし、あやかしの猫又になったことをアピール。
「新しい仕事を仲介してやるから、ブラック企業のことは忘れて転職するにゃ!」と、強制的に転職することに!
しかも新しい職場は妖界の役所?!
絶対夢だって!!
信じられないタカラが玄関ドアを開けると、そこには地獄の門ならぬ、妖界へ通じる門が。
いざ、妖界へ!
果たして、異世界でもタカラは不運の連続なのか?!
それとも災い転じて人生初の福を掴みとれるのか?! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-04 14:25:39
41374文字
会話率:61%
恋を知らない愛情ある騎士と恋している愛情を知らない姫の物語
ユリウスは「闘神」と呼ばれるほど世に聞こえた剛健の騎士である。騎兵団の指揮官としても優秀で、豪放磊落な性格もあって配下からの信頼も篤い。
まさに男の中の漢であるが、女性に対しては
上手くゆかない。貴族令嬢と婚約まで至るも三回立て続けに破棄されるという、非常に珍しい事例を踏むことになる。
すっかり結婚は諦めた彼へ鎖国状態にある王国の第八王女プリムラとの婚姻が持ち上がる。
取り敢えず婚約とし互いを知るため共に一つ屋根の下で暮らすようになるが……。
世界は戦乱の情勢にあり、人間と亜人の人種の間に大きな溝もあり、何を仕出かすか不明な異世界人の存在も注視しなければならない。
プリムラも真実の王女か疑わしき要素もあり、ユリウスの腹心4人も何か腹積りがありそうだ。
女に弱いとされる無骨な騎士はマイペースながら幸せをつかむため突き進みゆく。
カクヨムにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:13:45
462190文字
会話率:35%
安っぽい人生を送っている、と変な自信を持つ安田ヤスオは四十歳手前の独身男性である。
おっさんとされる年齢に達しながら、交際経験はなく、友人も結婚をすれば付き合いがない。職場では空気のような存在である。
誰と付き合いがあるわけでもなく祖父母が
残してくれた年季の入った家で一人寂しく暮らしていた。
そんなヤスオの唯一とする愉しみが、オープンワールドのオンラインRPGだった。自分を含め三人で組んだチームで冒険することが生きがいであり、仮想空間上とはいえ他者と交流を持つ機会でもあった。
ところがチームの1人が生活上の問題で参加が難しくなりそうな事実を知り、ならばと当面における住まいの提供を申し出た。独りで住むには持て余す広さの一軒家。しかも気兼ねはいらない木造のボロ家。ヤスオにしては思い切った行動に出た。ゲームのためならやれる男だった。
慣れない決断は思いもかけない結果をもたらす。
やってきた相手は、まさか女性というだけでなく、2人揃ってときた。
貧相極まりないおっさんとして変わり映えしない日々に、突如舞い込んできた同居人。しかも一緒に過ごすうちに、なにやら事情を抱えているみたいで……。
自己肯定感は非常に低いが、変な思い込みはしっかり持っている、いい歳した男が初めてを経験する物語である。
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 09:27:31
217084文字
会話率:31%
少年は復讐を誓っていた。異能を操る『能力者』と呼ばれる者たちを目の敵する組織に命を奪われかけただけでない。双子の姉が深く傷つき、また自分の不甲斐なさを思い知らされる。それからはかつて自分の命を脅かした『能力者の殲滅』を目的とした組織を壊滅さ
せることに身命を捧げた。ひたすら能力を活かした任務をこなすための研鑽の日々であった。
ところが恩義ある能力者一族のトップに立つ人物から、家族にならないかとくる。しかも学校へ行き、普通の少年としての生活を送らせたい意図も見えた。
少年は復讐に生きたかった。だから敵組織の動向情報に飛びついた。
カクヨムにもアップしている作品となります。
夕刻と定められた15時から19時は、予測不能な不可思議現象が起こり、解明不能な情報通信網のプラックアウトや謎の電波障害、取り締まり不能ゆえ殺人を始めとしてあらゆる犯罪が許される「無法の時間帯」が法令化された『逢魔街』世界で最も危険とされる場所で動きが見えるという。
少年は復讐を続けたかった。学校へ行くような生活は送りたくなかった。だから敵組織壊滅へ気合いを込めて彼の地へ訪れる。
少年が逢魔街へ乗り込んだ矢先に出会った、カノジョ。運命的な出会いには違いなかったが、ここは逢魔街。住む人々もひと癖どころか二癖もある者たちだ。カノジョとその周囲にいる人たちだけでなく、実の姉やいずれ義理とはいえ父母に兄となる者たちも加わって・・・。
てんやわんやしていた少年が、やがてする決意。それは世界の命運に関わることだった。
これは苦境を潜り抜けても成長しているかどうか微妙な少年のボーイ・ミーツ・ガールの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-19 13:24:27
380051文字
会話率:30%
【正しい】とはどのようなことを指すのか。
この世界に正しさなんて存在しないのかもしれない。それこそ、正しいという言葉を被ったエゴの可能性だって十分ある。
これは【正しさ】を問い続ける少女の話。国を滅ぼして回る少女に罪悪感なんてない
。
平和に暮らす国民が立つ下には幸福の為に犠牲となった沢山の屍が埋まっている。それを憐れむのか、はたまた素晴らしいと称えるのか。
国滅ぼしの少女は傍で全てを見ていた黒猫に問う。
「世界は国を滅ぼし続ける私を悪だと言うのかしら」
黒猫は長い尻尾を揺らしながら答える。
「善も悪も視点によって変わるさ」
そして彼女たちはある男に出会った。国の悪事を知りながらも国を守るために剣を振るう彼の姿は少女の目には憐れに映った。
「盲信は愚かなことよ。私はそれで身を滅ぼした人間を数えきれない程見てきたわ」
〈正しい〉国の滅ぼし方
〈正しい国〉の滅ぼし方
あなたはこのタイトルをどちらだと思いましたか?
※本作は2023年7月15日に投稿した同タイトル作品『正しい国の滅ぼし方』の加筆修正・完結版です。全体を通して変更点が多数あります。主に第2章以降の変更点が多いです。2023年に投稿した方は完結していない状態でしたが、2年ぶりに執筆を再開しており、本作は完結予定です。長らくお待たせしてしまい申し訳ありません。
以上の理由から、過去に投稿した作品を削除した上で再投稿するという形をとらせていただいております。ご理解いただけますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:12:01
62784文字
会話率:62%
【婚約破棄】
それは婚約が成立後に一方的な申し出で婚約を取りやめることを指す。
あまり肯定的ではないその行為が王族や貴族の間でブームとなっていた。
これは何でもない2人の何でもない話。
幼馴染から婚約者同士となった2人が手を
取り合って1歩進むだけの、そんな平和なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 22:47:00
11334文字
会話率:65%
シエナには婚約者のカイウスという男がいる。
しかし、彼はシエナのことを見ていなかった。
両親を事故で亡くし、婚約者には見向きもされない。
シエナに残されたものは孤独と絶望だけだった。
そんなシエナを見つけたのは、彼女を『魔女様』と呼ぶ人外
たち。
猫とカラスの獣人であるアザリアを筆頭に、彼らは無条件にシエナを愛した。
人間であることを捨てて、魔女になることを選んだシエナ。
変わりつつあるシエナに今更向き合い始めるカイウス。
魔女であるシエナを愛し、守るために人外側に誘うアザリア。
全員の正義が交錯する物語をどうぞ、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 17:26:56
26095文字
会話率:47%