ある日「門」というダンジョンへ通じる道が世界中に出現した。世界は警戒を示したが得られる資源や恩恵を受けるうちに警戒は解けていき日常としての存在となっていった。
そして時は流れ主人公渡辺 悟(ワタナベ サトル)は気ままな実家暮らしの社会人
として愛犬や家族とともに幸せに過ごしていた。
しかし事件は起きた。サトルの住む地域だけでなく周りの県まで洗い流した歴史的豪雨。道は分断され物資は枯渇し被災者となった人々の心から「余裕」は消えた。
そんな中、彼の家でも不幸が起きた。
愛犬が突然の貧血で倒れてしまった。
彼は助けを求めた、しかしここは被災地。物資は無く助けてくれる人も現れない。
彼は絶望の中思考し決断する。自分が動かなければ愛犬は死ぬ。
そしてサトルは愛犬を救うため、ダンジョンで得られるポーションを求めて歩き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-18 11:00:00
430911文字
会話率:36%
癒術学校を卒業した者は、能力を使って人を癒す『癒術』を一通り学んでいた。しかし、正式な癒師になるためには、故郷の島を出て大陸を旅し、人生経験を積む必要があった。卒業生のプラムは慣例にならい、東の国から旅をはじめることにした。
大陸を統治し
最も栄えている東の国では、島にはなかった人の多さや、文化の違い、超常的な癒術に対する古くからの偏見に翻弄される。
北の国では、自分の知識や能力を過信して誤診や患者の不信を重ねていった。その後、地震で被災した僻地の人々を地元の医者と協力して治療していき、自身も失敗による心の傷を回復した
西の国では、人生の本当の目的、自分の真の正体について、気づきを得る発端になる事件がつづく。貧しい村でたった一人の癒し手として力をふるい、自身の癒術も向上したが、いつしか能力を使わずに癒す方法も手がけるようになり、プラムは徐々に本当の自分に目覚めていく。
南の国では、伝染病と抗生物質の功罪について医師と衝突する。薬のせいで亡くなる人がいる一方、癒術では数をこなせず、無力感に苛まれる。
伝染病の収束とともに、プラムは大陸最南端の古都へ渡る。そこには有史以前からそびえる広大な壁があった。壁の謎を解かんとする父娘との冒険を経て、世界の屋根と称される山の国を越え、プラムは一路故郷を目指した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-09 21:35:13
220551文字
会話率:42%
被災するという経験が、世界観を変える。熱くも冷たくもない主人公が体験した被災。
悔しさをバネに変革をもたらす手記のようなお話です。
最終更新:2018-09-08 22:50:29
3240文字
会話率:0%
北海道胆振東部地震の被災レポートです。
オチはありません。こんな感じでしたという記録です。
最終更新:2018-09-07 19:32:53
8122文字
会話率:2%
災害対応についての情報提供を目的としております。
約1週間を目安とする停電 災害 避難生活 についてです。
最終更新:2018-09-06 22:13:17
2044文字
会話率:3%
僕は今、避難所で生活しています。
これから、仮設住宅に住む予定です。
今回、西日本豪雨により被災した
とある町に住んでいました。
小説と言えるか分からないが、
僕が経験したことを、残しておこうと
思い、ここに記そうと思います。
少し眠れ
ない日もあり、なにか
出来ることはないかと思ったことも、
ここに投稿しようと思ったきっかけです。
おもしろさなどはないかもしれないが、
今後、これを読んで、被災したり
した際に、少しでも心の片隅に
残ってくれていて、参考になることが
あれば幸いです。
なんの才能もない文章ですが、
読んでいただければありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 04:37:45
2559文字
会話率:0%
鬼怒川の堤防が決壊したその日、二日酔いの私は大雨特別警報を理由に会社を休み、その後ろめたさから極めて迅速な避難行動をとった。最初は斜に構えていた私は、避難所で可能な限り善人たるよう振舞うが、周囲の信じられない行動により次第にパニックへ陥って
いく。
作者の体験に基づいたノンフィクション小説。近年の水害を鑑み、2015年の私の体験を記録することは極めて重要であると思った。当時のストレスを思い出しこのような形にメタモルフォーゼしてしまったことは大変に遺憾なことではある。不謹慎?そんな言葉はリボンをつけて返品しよう。バカにされなきゃ逃げ遅れは減りやしない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-16 18:08:37
10958文字
会話率:23%
いつの頃からか世界各地で起きるようになった「界震」。地震によく似たそれは、地面を揺らす代わりに世界を揺らし、震源の周囲を迷宮のように変えてしまう怪奇現象である。入学早々、大規模な界震に巻き込まれた宵宮高校の一年生たちは、界震が建物だけでなく
人間にも影響を及ぼすことを知る。迷宮性異色症、通称「迷宮症候群」――その症状は、身体の一部の変色と、超能力の発現。
とはいえ界震がもたらす超能力は、カツラが見破れたり、方向感覚が良くなったり、猫と喋れるようになったりと、どうにも地味な雰囲気。そんな中、迷宮化の爪痕が残る街に、いつの間にか現れた謎の宗教団体「みしるしの会」。被災生徒のひとり・双見藍はなぜかその会に強い拒否反応を示すが、どうやら会の活動は界震や超能力と無関係ではないようで……?
2014年の電撃小説大賞一次通過(二次落ち)作品です。選評を要約すると「テーマが途中でブレている」。言われてみればその通りです。いつか改稿しようと思ってしまい込んでいたのですが、そろそろ供養したくなったのでアップしてみることにしました。章タイトルを含め、投稿時から改稿はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 07:00:00
116655文字
会話率:49%
主人公、木下七郎は、旧華族で徳川家の近い由緒正しき名家の出身。1959年、家族が米国旅行を計画した時、運悪くインフルエンザにかかり、七郎一人日本に残った。ところが、一家が帰国の飛行機の墜落という悲劇に見舞われて、一瞬にして、七郎がひとりぼっ
ちになってしまった。その後、横浜のインターナショナルスクールに入り、学校の友人の家に呼ばれるようになり、その友人の父、リチャードと運命的な出会いによって、七郎の人生の運が開けていく、結婚、別れ、投資、いろんな人生経験を経て、使い切れないお金を得て順風満帆の人生に見えたが、その後、東日本大震災を経験して、特に、被災孤児の教育のために募金活動を通じて、社会福祉活動に目覚めていく、ストーリー(星空文庫、カクヨム、エブリスタに重複投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 19:42:15
51340文字
会話率:21%
6月18日の地震に被災して感じたことを書きました。
最終更新:2018-06-20 00:20:41
605文字
会話率:34%
大崩落による大量の海水流入により、東京中心部は壊滅した。政府は復興を諦め、その周囲を高い塀で囲んだ。その中にいる数百万の被災者を見捨てて……。「妾を買わないか?」 そう声を掛けてきた和服姿の謎の美少女ミミサを買い取った棄王と呼ばれる掃除屋は
、一度は見捨てた東京を取り戻すべく再び動き始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 00:08:13
16205文字
会話率:67%
「タカマガハラ公爵家令嬢サクラ姫。そなたとの婚約を破棄し、ウネメ男爵家令嬢アンズ姫との婚約を、ここに宣言する‼︎」
私は開いた扇子で口元を隠しつつ、すんごい小声で令嬢にあるまじき悪態をついた。
「やっぱ皇子、被災したか…」
はじめ
まして、こんにちは。
私、ウネメ男爵家次女サザンカと申します。
このたび、魔性の異母姉が、親友の婚約者を略奪しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-18 18:22:01
4416文字
会話率:18%
学園祭を楽しんでいたら大地震が起きて一変して過酷な被災地に
復旧作業をしていたら犬や虫が襲い掛かってきて大パニックに!
更には台風に襲われ台風が過ぎ去ると周りが森になっていた。
注:基本的にスキルは出るけどステータスは出ません(主人公が嫌
っているので)
主人公はちょっと強いけど底辺冒険者並の強さしかありません
よくあるクラスのテンション高めの軽い不良モブ軍団のお話。
戦闘描写はあまりありません。正々堂々と戦いません。
初心者なので文法も何もありませんが、貴方の暇を潰せたらいいな…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 11:17:20
118614文字
会話率:49%
現代日本。
一見普通の、平和な日常が見れる世界でも多々裏の顔が存在する。
舞台はG県七海町。七海町では一年前に震災に見舞われ未だに傷跡が残されている。
その七海町に住む高校1年生 曽良 剛。
彼も被災者の1人である。
剛は何気ない日常
を送っていたが突然謎の生命体『Q』に襲われる。しかし自らも謎の力『スピナ』に目覚めてしまう。
『Q』とは何なのか。『スピナ』は何なのか。
過去と未来、そこに全てがある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-15 17:59:36
4458文字
会話率:60%
「僕の曽祖父は満州馬賊だった」
かつて被災地に独り戻り、変死した曽祖父。僕、秀平修馬と後輩の二水は、文化財保護の被災地ボランティアで訪れた被災地の街で曾祖父の隠された真実を知る。
それは半世紀以上のときを越え、現代に蘇った満州馬賊たちの数奇
な運命だった…
戦火に埋もれた過去と被災地の現在が交錯する、
ミステリサスペンス。秋のミステリフェア、全17話完結です☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-17 20:58:27
31339文字
会話率:40%
3.11被災者の生命保険金を狙って、有価証券を販売する証券マンの話。
YouTubeにアップしている動画のテキスト版。
https://www.youtube.com/channel/UCqRV_ZIQhVKfxG1_WkNiRbg/vid
eos
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-27 23:54:34
14492文字
会話率:25%
不登校の少年があるおばあちゃんから感謝されたことで立ち直った事実と、東日本大震災の被災者の心の傷等を織り交ぜた物語です。
いじめで不登校になった中二の和也。母親の朋美は、いじめの事実を認めない学校側と対決する。被災地の復興事業に携わって
いる父親は、津波で夫と幼子を奪われて死の淵を彷徨っていた若い未亡人と深い関係になってしまう。
友美は、親友の結衣の協力を得ながら、最愛の息子を助けたい一心で奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-20 13:40:31
56208文字
会話率:55%
いじめで不登校になった中二の男子。学校側はいじめを認めようとはしない。子供を地獄から救おうとする母親の苦闘がはじまる。一方の父親は、東日本大震災の被災地で復興に携わっているが、若い未亡人と恋に落ちてしまう。母の奮闘は実るのか、そして父の浮気
の行方は・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 14:20:48
34531文字
会話率:54%
理論物理学の大学に通う池上は、4年生になり研修室に所属していた。
研究室のメンバーと仲良く過ごしていた池上であった。
ある日、池上は期末試験のために勉強をし始めたが、大事なノートを研究室に忘れていることに気づく。
休日でもあったが、勉強のた
めにノートを取りに自分の研究室に向かう。
だが、そこには研究室のメンバーと准教授が、変わり果てた姿になっていた。
そして、そこは不思議な格好の姿をした女子高生がいた。
池上は、声をかけるが、女子高生は逃げてしまう。
逃げる彼女を池上は追いかけるのであった・・・。
次々に現れてくる不思議な女の子たち。
女の子達の哀れな過去と、今の不思議な姿を結びつける秘密とは何なのか。
残虐な殺人事件の裏に隠れる真実とは何なのか。
様々な不運、不幸を背負い、命を無くしてしまった人達。
永遠の生命を生きている私たちに問いかける空想科学ファンタジーです。
「池上さん、さあ、彼女たちを導きましょうっ!」
続編:
「妄想はいにしえの彼方から。」
https://ncode.syosetu.com/n1548er/
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※ 4,5年前、ゲーム用に作成したシナリオを小説化しました。全てフィクションです。
※ エッチな描写は、ありませんのであしからず・・・。
※ この小説は地震、被災地についての記述があります。
熊本地震、東日本大震災などで亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
空想上のお話になりますが、不快感を覚える方もいらっしゃると思いますので、ご注意くださいますようお願い申し上げます。
※ 死をテーマにしているため、少し怖いシーンがあるかと思いますので、合わせてご注意頂ければと存じます。
※ その他、至らぬ点があれば、ご指摘頂ければと存じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 19:16:31
184330文字
会話率:43%
少女に化身した元自衛隊戦闘機・ツバサ神と結ばれた男達は、毎日濃厚いちゃらぶ三昧。彼らが『愛』を注げば注ぐほど、ツバサ神は戦闘機としての体を取り戻し、再び飛べるようになるのだ。
被災したF-2、アクロに生涯を捧げたハチロク、日本唯一の金のハチ
ロク……それぞれがそれぞれの願いのために、時を超え『愛』を糧として翼を取り戻す!
※この小説は、以前投稿した短編小説『被災したF-2B戦闘機は恋する少女の夢を見る』を基に再構成したものです。
※この小説は、カクヨムにて投稿している作品の一部です。続きを読みたい方はカクヨムのページまでお願いします→https://kakuyomu.jp/works/1177354054882926352折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 21:34:23
46060文字
会話率:23%
かの震災にて被災し、建物に衝突するという無残な姿を曝け出した、とあるF-2戦闘機がいた。その番号は114。
そして、その114号機に特別な感情を抱き、自身もまた被災した少年がいた。彼の名はユウ。
1人と1機は、松島基地の復興感謝イベントで、
思いがけない再会を果たす。
ユウの前に現れた1人の少女が、こう名乗ったのだ。
「私はF-2戦闘機B型の114号機だ。そなたと話がしたくて、こうして会いに来た」
これは、被災した少年と被災した戦闘機の、不思議な恋の物語――
※この小説は、実在し現在も使用されている戦闘機を元にしていますが、実在の組織などとは一切関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-30 20:03:02
26302文字
会話率:27%
真っ黒な焼け野原の中、キティは一人ぼっちになってしまいました。空飛ぶ爆弾は今もキティの周りを飛び回っています。キティが一人でいるところに、とても立派なコウモリ傘を持ったおじさんが「散歩」をしましょうと誘ってきました。
最終更新:2017-04-23 19:17:04
1466文字
会話率:37%